重太郎新道〜前穂高岳〜釣尾根〜奥穂高岳〜ザイテングラードを経由して No.1
長野県
岐阜県
yusato
sakasaikun
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,987m
- 下り
- 1,977m
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- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:35
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:00
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:37
| 天候 | 9/19 晴れ 9/20 曇りのち晴れ 9/21 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
6:10 自宅近くのセブンに集合して出発 → 三郷南ICから外環自動車道 → 関越道が渋滞となっているので東北道にするが連休初日で断続的に渋滞 → 圏央道で鶴ヶ島経由で関越道に入る → 関越道〜上信越道〜更埴Jctで長野自動車道へ 9:43 東部湯の丸Pでトイレ休憩→ 10:32 松本ICを下りる。前半の渋滞で予定時間より約1時間遅れて 11:36 坂巻温泉に到着 9/21 7:45 坂巻温泉を出発 → 松本ICを入り上信越道〜長野自動車道へ入り、東部湯の丸P(以前はSAだったと思ったが?)でお土産を買って、関越道に入る → 外環道から常磐道に行く予定が事故渋滞の為、東北自動車道に切り替えて → 11:38 岩槻ICを降りる → 11:58 春日部駅に到着 春日部駅内のラーメンを食べて 12:19 柏行の電車で帰宅 13:30 自宅に到着 (今日は連休最終日ということもあり、渋滞が予想されたのでどこにもよらずに一気に帰って来て正解、午後は大渋滞だったようだ) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は分かりやすいので迷うことはないし、それなりなメジャールートなので人のすれ違いも多く、心配することはない。ただ、重太郎新道の登りは結構きついのと釣尾根は険しい岩場が続くので気を付けないといけないが、山登りの醍醐味もあるので面白いが、こちらも結構きつかった。 |
| その他周辺情報 | 坂巻温泉に宿泊。料金14,000円が、gotoトラベルで9,100円になるお得感。秘湯の温泉旅館で昔ながらのお宿として素敵でした。こじんまりとした露天風呂もあり、食事も地の山菜やイワナの塩焼きは格別です。トンネルとトンネルの間で通り過ぎてしまいそうな場所ですが、98年?の歴史を有している古い温泉宿、お勧めします。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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河童橋を渡らなければ行けないのに流れに任せて小梨平のキャンプ場に行って、やばって引き返してきました。河童橋を渡ってすぐの処からですが、あまり見たことのない場所から釣尾根です。
ここから岳沢小屋に向かいます。ここも、一般の遊歩道とゲートが閉じてある道とで迷って戻ったけど、結果どちらでもよかった。今回は、スタートから道迷いが多いな。さて、気を取り直して向かいます。
釣尾根の中央部分です。真ん中がえぐれてます。石も板のようになっていて、雨や雪でどんどん削れているように思える。この先えぐれていくのかもって。。。
歩いて約2時間で岳沢小屋に到着です。なだらかに高度を上げたのでそれほどの疲れはありません。本日のお宿、どうかな、たくさん宿泊しているのかな。
お部屋から見た景色です。河童橋が見えるってことは、下からも見えたんだな。山の中腹にある山小屋としては大きくありませんが、全面のテラス席もなかなかしゃれてます。
なんと、ここに二人で泊まります。コロナ禍の影響で宿泊人数を制限しているのでしょうが、これは山小屋としては個室扱いです。おかげで静かにのびのびと宿泊できました。
本日の夕飯、ここでのアジフライにはびっくりですが、サックサックでおいしい。明日の鋭気を養うために、ご飯とお味噌汁をお替りします。
こんな感じでグルグルしながら高度を上げていきます。まだまだ樹林帯の中なので暑さ対策にはなりましたが、すでに汗はダクダクの状況です。
感想
今回は行くまで天気に悩まれた。初日と二日目は雨予報、特に二日目の厳しい日が雨だとつらいなと断念も考えたが、突入した。と、なんと天気は回復して初日から快晴で大汗をかいて岳沢小屋に入った。コロナ禍で入場も制限されているのか宿泊する部屋は二人での貸し切り状態、山では考えられない快適な夜を迎えます。2600�旦疂佞覆里任修譴曚百┐�もなくまったりと時間を過ごせました。
翌日も天気は曇りのち晴れとなってます。ヘルメットをかぶって重太郎新道を上ります。3時間弱の直登は結構きつかった。樹林帯の中で多少曇り空が体力の消耗を助けてくれました。そして、紀美子平に到着。ザックをデポして北穂高岳を往復します。結構な登りでしたが、到着したらあの槍ヶ岳までのルートが一望できます。360°パノラマを堪能します。上高地の河童橋も見えてます。下から見た景色と頂上から見た景色です。すごいとしか言葉が出ない。少し時間があるので堪能します。
そして、下って紀美子平から釣尾根を行きます。釣尾根の稜線ではなくて上高地側の牧道ルートをひたすら上ります。結構ハードで危険な場所もあって、体全体でバランスを取りながら進みます。少し神経を使って登らないと片側は奈落の底って感じです。奥穂高岳までは結構きつかったなー。
奥穂高岳到着、祀られている祠にお決まりのポーズで写真を撮ります。相変わらず写真渋滞が発生してますが、待ってる時間が吹き曝しで寒い寒い。少しのんびりと思いましたが、山小屋に向かいます。山小屋手前の鎖と梯子の渋滞はすれ違いが難しく譲り合いの精神が必要です。
かなり時間が早かったので祝杯をあげましたが外は寒くてダメでした。やっぱりこの時期はダウンが必須なんだな。
翌日は涸沢岳経由北穂って言ってましたが、この足の状態では困難、断念してザイテンを下ります。険しいと思ってましたが、昨日の釣尾根を思えばそれほどでもありませんが、膝と腿はパンパンです。涸沢ヒュッテでコーヒーを飲んで下ります。
パノラマコースをと考えましたが、ここも結構ハードそうなので横尾を目指します。順調に下り、横尾に戻ってきます。ここからはダラダラの2時間半です。
今回は、徳澤で昼食にカレーライスをいただきます。うまかったな。
パワーを入れたら上高地に最後の移動、本当にこの横移動が面倒だな。
なんだかんだで上高地まで戻ってきます。今回は、足の裏にまめができてまともに歩くこともしんどいな。そして、最後にバス待ち渋滞で大行列、タクシーも同じで仕方なく、行列に並んで約1時間半程度でやっとバスに乗車して、本日のお宿の坂巻温泉に帰ります。
2泊3日の登山でしたが、とにかくお天気に恵まれて久しぶり北アルプスを堪能しました。三千�辰鯤發�のは素敵です。今回は素敵な夕日に遭遇しましたが、朝日は残念ながら顔を出してくれませんでした。本当にその旅ごとのの山々で、行かないと結果はわかりません。あきらめないで登ることがいろんな出会いを与えてくれるのだと思いました。楽しい山旅になりました。
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