恵那山(広河原ピストン)


- GPS
- 03:43
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
合計30台くらいは停められると思います。路駐含めたらもっと停められるはず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原登山口の入り口に、川が渡れないから広河原ルート使うなという張り紙がありますが、実際は橋は直ってて問題なく川を渡れました。 前日は雨だったのでぬかるみ多数、岩もよく滑りました。 コース自体は危険箇所・難所もなく、踏み跡明瞭・間違いやすいところもなく、斜度もたいしたことないので初心者向きかもしれません。無雪期の普通の天候で道迷いの可能性はまず無いので、ここで迷うようなら山登りに向いてないです笑 山頂付近以外はアップダウンはなくずっと登り(下り)なので精神的にもやさしい。 登り始めてから最初の方は笹が刈ってありますが上の方に行くにつれてちゃんと刈られて無かったりして上半身にも脇から生える笹がバンバン当たります。前日が雨だったり露が付いていると、ビショビショに濡れます。 山頂は木々に囲まれほとんど眺望はなく、コース途中も眺望ポイントはほぼない。 トイレは駐車場か山頂。駐車場は協力金箱ありましたが、山頂は協力金の回収はしていないそうです。 |
その他周辺情報 | 消費水分:ポカリ500ml 食料:カロリーメイト2本、アミノバイタルゼリー2本、ホームパイ2個 |
写真
この看板の向こうにも踏み跡はありますが、そっちに行っても林道に戻るだけっぽいです。しかも正規ルートではないし、本当に戻れるのか、川渡れるのかも不明なのでやめておいた方が無難。
中に入ってみましたが、薪ストーブがあったり天水が溜めてあったりしっかりした設備でした。潔癖症でなければ普通に寝れるレベルの綺麗さでした。
装備
備考 | トレランシューズ(サロモンXA ELEVATE) |
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感想
ここ数週間くらいちゃんとした山登りをしていなかったのでちょっと不安でしたが、先日スピードハイク用にトレランシューズを買ったので、まずはお試しで難易度低めの恵那山広河原ルートに行くことにしました。
いつも移動する時は基本下道でしたが、今回は下道だけのときと高速使った時の差が倍以上だったので高速を使うことに。ウチから1.5時間で着きました。
前日はおそらく雨、登山口までの道中、雨が降っていたり濃霧だったりで、深夜で高速はスイスイでしたか少し怖かったです。
駐車場手前2キロくらいは舗装されてはいるものの、落石や土砂が流れ出していたり凸凹が激しかったり、すれ違いが大変そうな場所もあるので注意が必要です。でも普通車でも問題なく走れました。
駐車場から登山口まで約2キロ近くの舗装林道でした。自転車で登山口まで行っても良さそうですが、登りは押した方が楽そうです。
登山口入り口は林道脇にあり、川に下って橋を渡ったらいよいよ登りがはじまりました。急登というほどではないので普段から山登りしてればそんな辛くなかったです。ただ前日の雨のせいか、トレランシューズのせいか、それとも岩の性質のせいか、普段の山登りよりかなり滑りました。
笹が出てくると、最初は丁寧に刈られて整備されていますが、登るにつれ生茂りはじめ、最終的には肩くらいまでの高さの笹が生えてます。
ぬかるみの足跡を見る限りこのルートは私が1番乗りのようです。駐車場で先に出発したおじさんたちがいましたが、ヘルメット被ってたので沢屋さんだったのかもしれません。
1番乗りの宿命、蜘蛛の巣払いと笹に付いた水に難儀しました。勇者の剣(ただの枝)も虚しく顔に蜘蛛の巣が何度も引っかかり、笹の水でパンツとシャツはびしょ濡れでした…
恵那山は山頂含め全て樹林帯なので基本的にほとんど景色は見えませんが、笹のところは見渡すことができました。他の山はあまり見えませんでしたが雲海のようになっており、きて良かったと思いました。
まずは恵那山一等三角点に到着、そこにある展望台に登りましたが木より低いので何も見えませんでした… なんで作ったのか謎すぎる…
その後最高点目指して山小屋の方へ。多少の登り下りはありますが大したことないです。
山頂トイレは外観は山小屋と見まごうほどの作りですが、ボットンで使用済みのトイレットペーパーが散乱し汚かったです。協力金や利用料金は集めていないと張り紙がしてありましたが、この荒れ様なら集めた方がいいんじゃないの?と思いました。
山頂小屋も無人の避難小屋の割にかなり立派で、こちらはトイレとは違いしっかり整備され、綺麗でした。薪ストーブがあったり、毛布や銀マットが置いてあり、ホコリも積もってないようで、普通に泊まれそうな感じでした。多分ウチのじいちゃん家よりは綺麗だった笑
小屋の裏に眺望が利く岩場があり、そこに登ると遠くまで見渡せましたが、雲のせいで他の山々までは見えませんでした。
そのちょっと先に恵那山の最高点があり、そこには簡易的な看板があるだけでした樹林帯のため最高点なのに何も見えませんでした。ここまで誰にも会ってないので今日の恵那山1番乗りは私かもしれません。恵那の鍵開けゲットだぜ笑
せっかくトレランシューズで来たので帰りはハイペースめに降りました。行きは誰にも会いませんでしたが帰りは10組弱の人とすれ違いました。
トレランシューズのおかげか、脚が重くなることなくかなり速く山行を終えることができました。ただ、やはり滑りやすかったり梯子や岩場はトレッキングシューズの方が楽だったのでコースに寄って使い分ける必要があるかもしれません。
ここ最近はトレッキングシューズが合わなくなってきたのか登りでかかかとの上が当たって痛くてストレスが溜まっていたのですが、トレランシューズはハイカット部分がないお陰でそれもなくノンストレスで登れたのはかなり良かったです。
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