剱岳 早月尾根往復

2019年09月29日(日) 〜 2019年09月30日(月)

• GPS: 14:18
• 距離: 15.1km
• 登り: 2,363m
• 下り: 2,358m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:16

5:16 馬場島
5:57 5:57 松尾平
7:14 7:14 早月尾根標高1600m標識
8:21 8:22 1920.9m三角点
9:32 早月小屋

2日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 2:16
• 合計: 9:54

4:21 早月小屋
5:25 5:26 標高2600m標識
6:12 6:17 標高2800m標識
6:43 6:49 カニのハサミ
7:18 7:26 剱岳
7:35 7:47 カニのハサミ
8:14 8:34 標高2800m標識
9:10 9:16 標高2600m標識
10:01 11:11 早月小屋
11:48 11:48 1920.9m三角点
12:27 12:27 早月尾根標高1600m標識
13:23 13:23 松尾平
14:06 14:14 馬場島
14:15 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜に車で馬場島まで移動。高速道路を滑川ICで下りた後、ナビに従って箕輪滑川インター線という山中の細い道を通っていったら、道に迷ってしまい難儀した。

写真

9/29 5:22

念願の剱岳、ようやく登る日がやってきた。まだ真っ暗だが、テン場がどのくらい混むのかわからず、早めに出ることにした。

9/29 5:23

読みたかったこの石碑。しびれる。

9/29 5:55

明るくなってきた。雲多いな。

9/29 6:52

富山湾はおだやか。
しかしこの後、雨が降ってきた。ザックが重い。

9/29 8:15

おお、これが小説に出てきた三角点か。感慨。

9/29 9:19

雨の中、ひーひー言いつつ登っていくと、雲が切れて、予想より早く早月小屋が見えた。紅葉も始まっているじゃないか。

9/29 10:06

テントを設営。混雑を避けようと日曜発にしたのだが、それにしてもガラガラだ。天気のせい？時間が早すぎるのか？

9/29 15:26

雨に降りこめられ、せまいテントの中でひたすら時間をつぶす。午後になってもテントはほとんど増えなかった。

9/30 4:07

翌朝3時半くらいに起床。外をみたら、星が出てる！

9/30 4:22

4時21分出発。真っ暗。地面が濡れているので慎重に進む。

9/30 5:20

明るくなってきた。雲は下に広がっていた。

9/30 5:24

2,600m地点。

9/30 5:24

あのあたりが山頂？

9/30 5:31

少し休憩している間にもどんどん明るくなってきた。

9/30 5:38

おお。

9/30 6:00

素晴らしい所じゃないか！

9/30 6:08

9/30 6:12

わくわくして疲れを感じない。昨日の苦行とは全然ちがう。

9/30 6:18

岩100%って感じ。

9/30 6:32

カニのはさみが現れた。鎖が思ったより緩く張ってあって一瞬焦ったが無事通過。

9/30 6:47

上のほうに道標が見えた。ってことは頂上も間もなくのはず。

9/30 6:49

9/30 6:54

やりました。剱岳登頂！

9/30 6:54

今年最高の気分。

9/30 6:55

9/30 7:08

9/30 7:08

9/30 7:37

早月小屋と馬場島が両方みえるじゃないか。

9/30 8:11

十分楽しんだので下ります。下りも慎重に。

9/30 9:37

天気良くなってくれてよかったなあ。

9/30 9:44

小屋までもう少し。

9/30 10:02

テントはちゃんと待ってくれていた。

9/30 11:15

小屋の前でひるめしを食べていたら、雲が流れてきてあっという間に山頂が見えなくなってしまった。以後、下山まで山頂は見えず。いやはや、いいタイミングで登らせてもらった。

9/30 13:20

当初はテントで2泊の予定だったが、思ったより早く早月小屋に着けたので、テントを畳んで下山することにした。
山頂往復後の下りは、登り以上にきつかった。近年、昔に比べて特に下りが弱体化したように思えてならない。

9/30 13:55

長い尾根道を下りきり、ようやく下山。まったくもって疲れ果てた。足もガクガク。

9/30 13:55

しみる言葉だ。

9/30 14:10

馬場島荘で冷たい飲み物にありつき痛飲。
この後やどで飲んだ生ビールといい勝負のうまさだった。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ヘルメット

感想

daiy

以前から登りたかった剱岳。子供を連れていくのは危険なので一人で登ることにしたが、一人でタテバイ・ヨコバイを通るのもコワいので、遠回りだが早月尾根からにした。
かなり準備をして臨んだだけに、登頂時のよろこびはひとしおだった。
また、土曜を避けて日曜発にしたためか、山中ではすれ違う人もあまりいないほどだった。この時期はこのくらいなのかな。（2021/5編）