横岳-杣添尾根からガッツリと

2020年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:07

6:52 海ノ口自然郷 横岳登山口
7:12 7:12 東屋
7:17 7:17 沢の木橋
8:07 8:08 「ここが中間点」標識
8:39 8:53 横岳展望地点
9:26 9:28 三叉峰
9:34 9:34 横岳（無名峰）
9:37 9:49 横岳
9:58 10:03 台座ノ頭
10:24 10:49 横岳
10:54 10:54 横岳（無名峰）
10:59 11:04 三叉峰
11:37 11:38 横岳展望地点
12:00 12:01 「ここが中間点」標識
12:41 12:42 沢の木橋
12:48 12:48 東屋
13:06 13:06 海ノ口自然郷 横岳登山口
13:06 ゴール地点

天候

曇りスタート、上は晴れ、降りて曇りの最高の天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海ノ口自然郷内登山口駐車場。舗装路だけで来られますので車高の低いクルマも安心。明け方は鹿が多いので注意が必要。看板にもあるように鹿は飛び出して来ます。駐車場は無料ですが10台程度まで。別荘地のルールの厳しいエリアのため路肩駐車厳禁とのこと。
トイレはありませんが、登山道20分ぐらい進むと広場にトイレあります。

コース状況／危険箇所等

展望デッキまで：尾根筋をひたすら登ります。登り始めから850m上げるまではずっと景色なしの樹林歩きです。標高2600m地点に展望デッキがあります。ドンドン高度を上げますので高地順応するためにもゆっくり目にスタートした方が良いのでしょう。
三叉峰分岐まで：展望デッキからは景色が抜け、ハイマツの中を登ります。デッキ周辺から標高2700までは新道になっていてフワフワしていて歩きにくい。2700mで旧道と合流した後は大きな石の道です。
横岳まで：稜線上の歩きやすい道と、横岳直前は梯子と岩。梯子は2つありどちらも特別に高度感のある物ではありません。
横岳から硫黄岳側：少し行ってみましたが、こちらは鎖と梯子の核心部です。足元はしっかりしているので高度感はありますが落ち着いて行けば問題ないでしょう。風がなかったので良かったですが私はちょっと怖かったです。

写真

9/29 6:37

出た、我がクルマの天敵。ゆっくり過ごします。

9/29 6:42

駐車場は6時半で半分程度でした。

9/29 6:52

登山口横には池

9/29 6:52

登山口

9/29 6:55

別荘地なので制約多し

9/29 7:11

上はガスってる。晴れることを期待！

9/29 7:14

ここから本格的な登山道

9/29 7:16

少し揺れる橋。向こうの階段も滑り止めありだが滑りそう

9/29 7:19

No.1看板

9/29 7:20

苔の森

9/29 7:24

キノコ①なんか食べれそう。もちろん見るだけ。

9/29 7:29

キノコ②

9/29 7:29

キノコ③白の群生

9/29 7:44

キノコ④はアポロ宇宙船

9/29 7:47

所々日が当たらないところにはカビが繁殖していました

9/29 7:51

キノコ⑤と苔

9/29 7:55

キノコ⑥はなめ茸？

9/29 7:59

大木が折れています。雷か何か？

9/29 8:01

晴れてきた

9/29 8:02

No.2看板は真っ二つ

9/29 8:06

キノコ⑦

9/29 8:08

No.3で標高2300

9/29 8:15

黄葉しています

9/29 8:20

キノコ⑧

9/29 8:22

No.4看板は標高2500。まだ森林歩き

9/29 8:22

昔のNo.4は下に置いてあります

9/29 8:33

富士山が見えた！テンション上がる。まだ森林歩き。

9/29 8:39

シラタマノキ

9/29 8:40

ここからフワフワロード

9/29 8:42

展望デッキにつきました。見えたー

9/29 8:43

硫黄岳も見えたー

9/29 9:25

稜線に出ました

9/29 9:25

横岳方面

9/29 9:32

何の葉っぱかわかりませんが、とても目立ってました

9/29 9:38

阿弥陀と赤岳の間には南アルプスの皆さん

9/29 9:38

小同心にクライマーさんが登ってきていました。しかもこの後同じ所を降りて行かれました。尊敬。

9/29 9:40

横岳着いたー。看板左には富士

9/29 9:42

硫黄岳、天狗岳、蓼科山もクッキリ。右奥には浅間山、四阿山、その向こうは日本海上空の雲まで見えました。

9/29 9:45

硫黄岳方面の網の橋。山側に傾いていて谷に引っ張られる感覚はない。

9/29 9:47

核心部の鎖。降りる時はちょっと怖かった

9/29 9:47

左側が切れ落ちた鎖場。ヘッピリ腰で進む

9/29 9:54

峰の松目と奥には槍、穂高、乗鞍

9/29 9:55

下は大同心、右奥には御嶽山から木曽駒など中央アルプス

9/29 10:00

硫黄岳山荘が見えるところまで来ました。ここで引き返します。

9/29 10:16

再び横岳に戻ってきました

9/29 10:53

チングルマ

9/29 11:00

日本一の山。向こうには太平洋上空の雲が見えます。

9/29 11:01

三叉峰から赤岳

9/29 11:04

三叉峰から向こうも鎖。ここまでで引き返し杣添尾根を降ります

9/29 11:05

杣添尾根。この時は野辺山も綺麗に見えています

9/29 11:08

紅葉の葉っぱ①

9/29 11:08

紅葉の葉っぱ②花がないとまだ何かわからないです。

9/29 11:14

右が旧道、左がフワフワロードの新道

9/29 11:28

展望デッキ

9/29 11:28

ここで稜線景色にお別れを告げます

9/29 11:49

ひたすら樹林帯を降る。

9/29 12:42

沢まで降りてきました

9/29 12:51

最後の最後にガレガレで膝を破壊しようと企まれています

9/29 13:06

登山口まで降りてきました

9/29 13:23

帰り道から八ヶ岳を。あそこにいたのね。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Jeanken

急登だが横岳まで最短ルートである杣添尾根をチョイス。
5Km程の行程で1100m上げるだけあって、確かに急登。しかもそろそろ森林限界かなぁと尾根筋を登っても登っても出ない。標高2600まで樹林帯を出ません。駐車場からは850mの高低差です。そのため行きも帰りも樹林帯は気持ちとの勝負。
展望デッキに出てからはというと、富士山もクッキリ、赤岳もすぐそこに(でも結構あるんでしょうが)！テンションはアゲアゲ。それでもまだ200m登るので足に来ますが、稜線に出ればその気持ちの良さに足が勝手に前へ出ます。
今日は下には雲海、遠くは北、御嶽、中央、南アルプス、富士山、その向こうには太平洋の上の雲が水平上に見え、甲武信岳、浅間山、四阿山、その向こうは日本海の上の雲が水平上に見える最高の眺望でした。
こんな日に平日休みソロ登山、最高ですね。やめられん！

コメント

ぐり。

タイムリーだったんですが！
jeankenさん、こんにちは😃
初めまして！デス

昨日、こちらのヤマレコを拝見して、あー、わかりやすくてちょうど良かった❗と思いました。
実は今日、このコースで横岳に行く予定でしたので、すごくタイムリーなレコだってのです。
詳しく書いていただいてわかりやすく、イメージが膨らみました！

ところが、今朝4時に目が覚めたとき、頭痛がひどくてもしやと思い血圧を計ったら、すごく高い！（元々高血圧なのですが）
血圧が高いと危険なこともあるので泣く泣く諦めました。7時過ぎには登っているはずだったのに…😢

でも、今シーズンもう一度くらいチャンスはあると思うので、体調が良ければチャレンジします！
jeankenさんのレコを参考にして、ぜひ山頂の絶景を見に行きたいです。

お疲れ様でしたლ(❛◡❛✿)ლ　

Jeanken

Re: タイムリーだったんですが！
grindelさん、コメありがとうございます。
血圧は落ち着かれましたか？ワクワクしながら起きた朝の体調が今ひとつだとガックリさも大きいですよね。
天気が良さそうだとちょっとぐらい体調が…なんて思ってしまいますが、いつも言い聞かせているのは「山は逃げない」。
杣添尾根は私も初めてでしたが、今日は軽く筋肉痛になる強敵でしたので、楽しんで登れるようぜひ無理をなさらずにしてください。
レコ楽しみにしています！