槍ヶ岳 ☆静かな頂でまったり!新穂高温泉からピストン☆
- GPS
- 12:35
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,498m
- 下り
- 2,498m
コースタイム
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 12:33
チビ沢のあたりで右手にログの出っ張りがありますが、ルートロストして沢沿いに登ってしまったためで、事前にルートを頭にしっかり入れてなかったことによる失敗。
昼間なら対岸のピンクテープ見えるのでこういうミスはないと思いますが、ナイトハイクはそれなりの予習というか準備は必要です。
この肝心な時にスマホGPSが機能していないことにも気づいて再始動させました。
天候 | 高曇りっぽい晴れ、風は極めて穏やか |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口ナビによれば215台駐車可能だが、前日夕方6時頃到着で空きは2割程度、その後次々に到着する車あり。 自分の出発時は暗くて確認できなかったが、下山時は空きができていた一方で通路にあふれ出たままの車も多数いた。 一番手前の駐車エリアに仮設トイレが2基設置されている。 登山届は新穂高登山指導センターで提出できる。 駐車場参考 https://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/803126d87cbe83bc9f387cce555819b2.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉から白出沢出会いまでは舗装路、間もなく未舗装となる林道を延々と進みます。 白出沢から槍平小屋までは、白出沢で最初の渡渉、その後も足場の良くない岩のごつごつした登山道を慎重に進み槍平小屋に出るまでに三つの渡渉があります。 一つ目がチビ沢、二つ目が滝谷出会、最後が南沢、滝谷出会は簡単な木橋ありますがいづれも足元注意。 ハイキングコースのような歩きやすい登山ルートではありません。 ナイトハイクではより一層足元への注意が必要でした。 途中に一か所災害によるう回路が設けられていましたが、歩行難易度はそれほど変わりませんでした。 槍平小屋から槍ヶ岳山荘までは最初比較的歩きやすいですがやがて傾斜が増して千丈乗越の分岐から先、登りで使った飛騨沢のルートはジグザグで登っていきますがそれでもかなりの急登、ザレ、ガレもあるので体力消耗します。 下りで使った西鎌尾根から千丈乗越分岐までのルートも大変さは同様。 槍ヶ岳山荘から山頂は急な岩場登りで直角に近い梯子や鎖場が多数あります。岩場に手掛かりを求めればあまり鎖に頼るよりも楽に登れる気がしましたが、いづれにせよ慎重さが求められます。 途中の一カ所を除いて、登り下りでコースが分けられているなど渋滞対策がなされています。 コロナ禍の平日で時間帯もあったのでしょうが、特に渋滞はありませんでした。 |
その他周辺情報 | コロナ対策に加え個人的な事情もありコンビニ以外立ち寄っていません。 コロナ禍で苦しい経営の観光業などの皆さんや仕事を失う方々のことを思うと申し訳ない気がしています。 周辺にはホテルや日帰り温泉もあるので、利用可能な方々には大いに利用していただきたいと思っています。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
コロナ禍のなか、個人的な事情もあって今年は日帰り登山のみです。
そこで行く先考えた末に浮かんだのが3年ぶり二度目の槍ヶ岳でした。
前々日夜にアプリ登山天気で調べたら登山指数はA、昼頃までは晴れの予報、さらに風は穏やか。
急遽決めて前日のうちに荷物まとめて新穂高の無料駐車場での車中泊。
平日にもかかわらず駐車場はかなり埋まっていました。
縦走の方など前日以前からの車もいるのでしょうね。
この時点ではそれなりの混雑を予想したところですが、実際に槍ヶ岳山荘についてみると案外静かです。
時節柄小屋が完全予約制になっていることに加え平日であることによると思われます。
計画より早めにスタートしたこともあり山荘には9時頃到着、しかし長い道のりで最後の急登、予想以上に脚はよれよれ。
腹ごしらえと休憩の後山頂への岩場を登ります。
予想より登る方がすくないので、自分のペースで登ることができます。
鎖場もできるだけ鎖に頼らず岩場に手掛かり足掛かりを確保してじっくり登ることができた気がします。
山頂では混雑時であれば次々と登って来られる登山者さんであふれかえるので長居は厳しいところですが、この日は山頂にいるのはせいぜい10人ほど。
高曇りで青空は少なめでしたが、360度の眺望は見飽きることが無く。
気づけば一時間以上もまったり過ごしていたようです。
遠く富士山の姿もあり、なにより北アルプスの峰々の姿には感動しました。
前回来た時に比べそれらの峰々が楽に同定できるようになっている自分にも嬉しい驚き。
そもそも実際に登っている峰々が当時から格段に増えていたのですね。
それぞれの峰の頂目指した時のことなどとに思いをはせながら過ごす時間は実に楽しかった。
いつもより多くの登山者さんの記念のシャッター押させていただきました。
日帰りなりの時間の制約もあるので、11時前には山頂を後にします。
予想以上に素晴らしい感動のある山登りでした。
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