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Yamareco

記録ID: 2609795
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 ☆静かな頂でまったり!新穂高温泉からピストン☆

2020年09月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:35
距離
29.9km
登り
2,498m
下り
2,498m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:56
休憩
1:37
合計
12:33
3:03
3:03
4
3:07
3:08
13
3:21
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28
3:49
3:50
39
4:29
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70
5:39
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2
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46
6:30
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81
7:51
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9:11
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10:40
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11:23
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58
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15:08
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11
15:19
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10
登りのGPSログが約5.7km地点から8.5km地点までスマホの挙動異常でとれていなかったため直線になっていますが、下りと同じルートをたどっています。
チビ沢のあたりで右手にログの出っ張りがありますが、ルートロストして沢沿いに登ってしまったためで、事前にルートを頭にしっかり入れてなかったことによる失敗。
昼間なら対岸のピンクテープ見えるのでこういうミスはないと思いますが、ナイトハイクはそれなりの予習というか準備は必要です。
この肝心な時にスマホGPSが機能していないことにも気づいて再始動させました。
天候 高曇りっぽい晴れ、風は極めて穏やか
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高の登山者用無料駐車場を利用
登山口ナビによれば215台駐車可能だが、前日夕方6時頃到着で空きは2割程度、その後次々に到着する車あり。
自分の出発時は暗くて確認できなかったが、下山時は空きができていた一方で通路にあふれ出たままの車も多数いた。
一番手前の駐車エリアに仮設トイレが2基設置されている。
登山届は新穂高登山指導センターで提出できる。
駐車場参考
https://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/803126d87cbe83bc9f387cce555819b2.pdf
コース状況/
危険箇所等
新穂高温泉から白出沢出会いまでは舗装路、間もなく未舗装となる林道を延々と進みます。
白出沢から槍平小屋までは、白出沢で最初の渡渉、その後も足場の良くない岩のごつごつした登山道を慎重に進み槍平小屋に出るまでに三つの渡渉があります。
一つ目がチビ沢、二つ目が滝谷出会、最後が南沢、滝谷出会は簡単な木橋ありますがいづれも足元注意。
ハイキングコースのような歩きやすい登山ルートではありません。
ナイトハイクではより一層足元への注意が必要でした。
途中に一か所災害によるう回路が設けられていましたが、歩行難易度はそれほど変わりませんでした。
槍平小屋から槍ヶ岳山荘までは最初比較的歩きやすいですがやがて傾斜が増して千丈乗越の分岐から先、登りで使った飛騨沢のルートはジグザグで登っていきますがそれでもかなりの急登、ザレ、ガレもあるので体力消耗します。
下りで使った西鎌尾根から千丈乗越分岐までのルートも大変さは同様。

槍ヶ岳山荘から山頂は急な岩場登りで直角に近い梯子や鎖場が多数あります。岩場に手掛かりを求めればあまり鎖に頼るよりも楽に登れる気がしましたが、いづれにせよ慎重さが求められます。
途中の一カ所を除いて、登り下りでコースが分けられているなど渋滞対策がなされています。
コロナ禍の平日で時間帯もあったのでしょうが、特に渋滞はありませんでした。
その他周辺情報 コロナ対策に加え個人的な事情もありコンビニ以外立ち寄っていません。
コロナ禍で苦しい経営の観光業などの皆さんや仕事を失う方々のことを思うと申し訳ない気がしています。
周辺にはホテルや日帰り温泉もあるので、利用可能な方々には大いに利用していただきたいと思っています。
予約できる山小屋
槍平小屋
下山時に撮影した白出沢の渡渉ポイント
朝は4:30頃通過していますが、真っ暗でヘッデンの灯りでいくら照らしても目印が無いのでとりあえず対岸を目指しました。
2020年09月29日 14:21撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 14:21
下山時に撮影した白出沢の渡渉ポイント
朝は4:30頃通過していますが、真っ暗でヘッデンの灯りでいくら照らしても目印が無いのでとりあえず対岸を目指しました。
これも下山時に撮影した写真ですが、滝谷避難小屋よりも手前地点に災害の影響だと思いますが迂回路が設けられていました。
2020年09月29日 13:34撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 13:34
これも下山時に撮影した写真ですが、滝谷避難小屋よりも手前地点に災害の影響だと思いますが迂回路が設けられていました。
滝谷の渡渉ポイントには簡単な橋が架けられています。
2020年09月29日 05:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 5:43
滝谷の渡渉ポイントには簡単な橋が架けられています。
滝谷を渡った先に藤木レリーフ
2020年09月29日 05:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 5:46
滝谷を渡った先に藤木レリーフ
槍平小屋に到着。
今年は完全予約制のキャンプ場のみの営業で、小屋での宿泊はできません。
2020年09月29日 06:24撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 6:24
槍平小屋に到着。
今年は完全予約制のキャンプ場のみの営業で、小屋での宿泊はできません。
槍平小屋から1時間ほど進んだ地点。
中央に乗鞍岳、左手に西穂高岳方面、右に奥丸山が見えていました。
2020年09月29日 07:25撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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槍平小屋から1時間ほど進んだ地点。
中央に乗鞍岳、左手に西穂高岳方面、右に奥丸山が見えていました。
奥丸山に続く稜線に美しい紅葉。
鮮やかに赤い紅葉が目を引きました。
2020年09月29日 07:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 7:26
奥丸山に続く稜線に美しい紅葉。
鮮やかに赤い紅葉が目を引きました。
少し標高を上げると乗鞍岳の手前に焼岳の頂が見えていることに気づきました。
2020年09月29日 07:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 7:28
少し標高を上げると乗鞍岳の手前に焼岳の頂が見えていることに気づきました。
西鎌尾根方面を見上げると秋の彩が綺麗でした。
2020年09月29日 07:36撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 7:36
西鎌尾根方面を見上げると秋の彩が綺麗でした。
背後に笠ヶ岳の堂々とした山容。
2020年09月29日 07:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 7:57
背後に笠ヶ岳の堂々とした山容。
斜面の草紅葉が美しかった。
2020年09月29日 08:10撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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斜面の草紅葉が美しかった。
標高2,870m付近では黒部五郎岳や双六岳、三俣蓮華岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳の姿が見えてくるのに驚きました。
2020年09月29日 08:35撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:35
標高2,870m付近では黒部五郎岳や双六岳、三俣蓮華岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳の姿が見えてくるのに驚きました。
飛騨沢のルートはザレ、ガレの急登をジグザグに登っていきます。
2020年09月29日 08:35撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:35
飛騨沢のルートはザレ、ガレの急登をジグザグに登っていきます。
海抜2,900mの標識
既に今年の最高地点にいるわけで・・・槍ヶ岳の高さを改めて実感します。
2020年09月29日 08:41撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:41
海抜2,900mの標識
既に今年の最高地点にいるわけで・・・槍ヶ岳の高さを改めて実感します。
大喰岳方面。
2020年09月29日 08:54撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:54
大喰岳方面。
稜線上に標識があるのが見えてきた。
飛騨沢乗越に違いない。
苦しい登りですが力を貰った感じで頑張ります。
2020年09月29日 08:54撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:54
稜線上に標識があるのが見えてきた。
飛騨沢乗越に違いない。
苦しい登りですが力を貰った感じで頑張ります。
飛騨乗越に到着です。
標高3,010m
2020年09月29日 08:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:57
飛騨乗越に到着です。
標高3,010m
大喰岳方面の登り。
以前登っていますがこんなに険しかったのかと再認識です。
2020年09月29日 08:58撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 8:58
大喰岳方面の登り。
以前登っていますがこんなに険しかったのかと再認識です。
飛騨乗越からテン場のあるエリアを登ると槍ヶ岳山荘に到着です。
2020年09月29日 09:07撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 9:07
飛騨乗越からテン場のあるエリアを登ると槍ヶ岳山荘に到着です。
山頂前で20分程の休憩と腹ごしらえしていよいよ槍ヶ岳山頂を目指します。
2020年09月29日 09:31撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 9:31
山頂前で20分程の休憩と腹ごしらえしていよいよ槍ヶ岳山頂を目指します。
岩場は登りと下りがほぼ分けられ渋滞対策がなされていますが、この日は登山者が多くないのでマイペースで登ることができます。
2020年09月29日 09:39撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 9:39
岩場は登りと下りがほぼ分けられ渋滞対策がなされていますが、この日は登山者が多くないのでマイペースで登ることができます。
鎖が設置されている場所も、手掛かり足掛かりをしっかり確保して登れば鎖に頼らなくても登れてしまいます。
渋滞がないおかげで色々と考えながら登ることができて楽しいです。
2020年09月29日 09:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 9:46
鎖が設置されている場所も、手掛かり足掛かりをしっかり確保して登れば鎖に頼らなくても登れてしまいます。
渋滞がないおかげで色々と考えながら登ることができて楽しいです。
後続の男性も景色でも楽しんでおられるのか、ゆっくりと登って来られます。
2020年09月29日 09:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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後続の男性も景色でも楽しんでおられるのか、ゆっくりと登って来られます。
そして3年ぶりの山頂です。
左奥に立山連峰の峰々、その手前に野口五郎岳の白い頂。
社の上に針ノ木岳と蓮華岳、その右に唐沢岳、燕岳が続きます。
2020年09月29日 09:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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そして3年ぶりの山頂です。
左奥に立山連峰の峰々、その手前に野口五郎岳の白い頂。
社の上に針ノ木岳と蓮華岳、その右に唐沢岳、燕岳が続きます。
針ノ木岳と蓮華岳をズームしてみると、その奥には左から旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳などが勢ぞろいです。
2020年09月29日 10:31撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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針ノ木岳と蓮華岳をズームしてみると、その奥には左から旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳などが勢ぞろいです。
社から見下ろす北鎌尾根です。
2020年09月29日 10:24撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 10:24
社から見下ろす北鎌尾根です。
槍ヶ岳山荘を見下ろすその先には笠ヶ岳。
2020年09月29日 09:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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槍ヶ岳山荘を見下ろすその先には笠ヶ岳。
左奥には黒部五郎岳、真ん中やや右奥に薬師岳。
黒部五郎の手前には左から双六岳、三俣蓮華岳。
薬師岳の手前には左から鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳。
赤牛の奥には大日岳と浄土岳です。
2020年09月29日 09:52撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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左奥には黒部五郎岳、真ん中やや右奥に薬師岳。
黒部五郎の手前には左から双六岳、三俣蓮華岳。
薬師岳の手前には左から鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳。
赤牛の奥には大日岳と浄土岳です。
黒部五郎岳と双六岳にズームしてみた。
2年前あの双六の山頂にいた僕は、山頂目指して槍ヶ岳を背負ってまっすぐの登山道を進んでくる友人の姿をカメラに収めていました。
実に懐かしい!
2020年09月29日 10:22撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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黒部五郎岳と双六岳にズームしてみた。
2年前あの双六の山頂にいた僕は、山頂目指して槍ヶ岳を背負ってまっすぐの登山道を進んでくる友人の姿をカメラに収めていました。
実に懐かしい!
左に大天井岳と右にはピラミダルでカッコいい常念岳。
2020年09月29日 09:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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左に大天井岳と右にはピラミダルでカッコいい常念岳。
左端に常念岳、中央付近に蝶ヶ岳。
眼下に見える赤い屋根は槍沢ロッジなんだな。
2020年09月29日 09:58撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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左端に常念岳、中央付近に蝶ヶ岳。
眼下に見える赤い屋根は槍沢ロッジなんだな。
前穂高岳、北穂高岳、奥穂高岳、ジャンダルムなどの険しさが際立って見える。
その手前には大喰岳、中岳、南岳。
2020年09月29日 09:58撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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前穂高岳、北穂高岳、奥穂高岳、ジャンダルムなどの険しさが際立って見える。
その手前には大喰岳、中岳、南岳。
左奥の乗鞍岳の先、重なるように御嶽山が見えていました。
2020年09月29日 09:59撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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左奥の乗鞍岳の先、重なるように御嶽山が見えていました。
鏡平山荘にズームしてみた。
2020年09月29日 10:00撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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鏡平山荘にズームしてみた。
霞んでいますが富士山の姿が捉えられました。
2020年09月29日 10:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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霞んでいますが富士山の姿が捉えられました。
小槍を見下ろしています。
2020年09月29日 10:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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小槍を見下ろしています。
一応シャッター押してもらいました。
2020年09月29日 09:54撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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一応シャッター押してもらいました。
下山は西鎌尾根の方から。
秋色のカールの中に登りで歩いた飛騨沢ルートの登山道がジグザグに描かれています。
2020年09月29日 11:12撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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下山は西鎌尾根の方から。
秋色のカールの中に登りで歩いた飛騨沢ルートの登山道がジグザグに描かれています。
いつか西鎌尾根を辿って樅沢岳、双六岳の方に行きたいです。
2020年09月29日 11:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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いつか西鎌尾根を辿って樅沢岳、双六岳の方に行きたいです。
西鎌尾根から山頂方面振り返っています。
眺望の点では飛騨沢ルートよりこちらが好きです。
2020年09月29日 11:17撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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西鎌尾根から山頂方面振り返っています。
眺望の点では飛騨沢ルートよりこちらが好きです。
千丈乗越から飛騨沢の方に向かいます。
2020年09月29日 11:22撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 11:22
千丈乗越から飛騨沢の方に向かいます。
千丈乗越からジャンダルムや西穂高岳、そして乗鞍岳。
2020年09月29日 11:22撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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千丈乗越からジャンダルムや西穂高岳、そして乗鞍岳。
奥丸山に至る稜線上の紅葉。
前回来た時もこの景色を切り取った気がします。
2020年09月29日 11:39撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 11:39
奥丸山に至る稜線上の紅葉。
前回来た時もこの景色を切り取った気がします。
槍平山荘の水場。
ここも熊出るのですね。
2020年09月29日 12:33撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 12:33
槍平山荘の水場。
ここも熊出るのですね。
南沢の渡渉。
2020年09月29日 12:58撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 12:58
南沢の渡渉。
滝谷の渡渉
中央左の岩の上にライブカメラ設置されています。
2020年09月29日 13:19撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 13:19
滝谷の渡渉
中央左の岩の上にライブカメラ設置されています。
オオカメノキの実かな?!
2020年09月29日 13:54撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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9/29 13:54
オオカメノキの実かな?!

感想

コロナ禍のなか、個人的な事情もあって今年は日帰り登山のみです。
そこで行く先考えた末に浮かんだのが3年ぶり二度目の槍ヶ岳でした。

前々日夜にアプリ登山天気で調べたら登山指数はA、昼頃までは晴れの予報、さらに風は穏やか。
急遽決めて前日のうちに荷物まとめて新穂高の無料駐車場での車中泊。
平日にもかかわらず駐車場はかなり埋まっていました。
縦走の方など前日以前からの車もいるのでしょうね。

この時点ではそれなりの混雑を予想したところですが、実際に槍ヶ岳山荘についてみると案外静かです。
時節柄小屋が完全予約制になっていることに加え平日であることによると思われます。
計画より早めにスタートしたこともあり山荘には9時頃到着、しかし長い道のりで最後の急登、予想以上に脚はよれよれ。

腹ごしらえと休憩の後山頂への岩場を登ります。
予想より登る方がすくないので、自分のペースで登ることができます。
鎖場もできるだけ鎖に頼らず岩場に手掛かり足掛かりを確保してじっくり登ることができた気がします。

山頂では混雑時であれば次々と登って来られる登山者さんであふれかえるので長居は厳しいところですが、この日は山頂にいるのはせいぜい10人ほど。
高曇りで青空は少なめでしたが、360度の眺望は見飽きることが無く。
気づけば一時間以上もまったり過ごしていたようです。

遠く富士山の姿もあり、なにより北アルプスの峰々の姿には感動しました。
前回来た時に比べそれらの峰々が楽に同定できるようになっている自分にも嬉しい驚き。
そもそも実際に登っている峰々が当時から格段に増えていたのですね。

それぞれの峰の頂目指した時のことなどとに思いをはせながら過ごす時間は実に楽しかった。
いつもより多くの登山者さんの記念のシャッター押させていただきました。

日帰りなりの時間の制約もあるので、11時前には山頂を後にします。

予想以上に素晴らしい感動のある山登りでした。

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