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Yamareco

記録ID: 261146
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 (国道歩きと奥ノ平逍遥)

2013年01月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:11
距離
18.3km
登り
1,408m
下り
1,407m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

自宅 6:21=7:05 藤原簡易P 7:24=7:28 R306ゲート前P 7:51−9:00 コグルミ谷P 9:03−9:43 P801 −10:10 カタクリ峠 10:31−10:57 幻ノ池 11:06−11:27 道池 −11:56 御池岳(丸山) 12:03−12:08 風池 12:37−12:44 ボタンブチ 12:46−13:22 奥ノ池 13:23−13:50 奥ノ平 14:01−14:43 カタクリ峠 14:53−15:54 国道着地 −16:47 R306ゲート前P 17:02=17:43 自宅
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R306ゲート前P:約10台。
藤原簡易PよりR365(R306)を北上し、黄金大橋南交差点を左折。
R306ゲート手前右手に駐車スペースあり。
トイレは、藤原簡易Pと、篠立Pにあり。
コース状況/
危険箇所等
R306は、冬期・道路崩落により通行止め。
犬返橋までは、ほとんど積雪なし。
日陰に、一部残雪と凍結箇所あり。

コグルミ谷P前は、数センチの積雪。
手前のカープが、道路の半分崩落。
コグルミ谷Pより上の国道の状態は不明。

コグルミ谷右岸尾根・犬返左岸尾根は、積雪少なし。

カタクリ峠付近は、積雪約10cm。
これより上部は、数十cm以上の積雪あり。

テーブルランド上は、多くはないが充分な積雪あり。
【轍は工事車両かな】
何か工事をしているようだ。
【轍は工事車両かな】
何か工事をしているようだ。
【橋の上だけ真っ白】
雪はここだけ。どうやら鉄砲組は入っていないようだ。
1
【橋の上だけ真っ白】
雪はここだけ。どうやら鉄砲組は入っていないようだ。
【ありゃりゃ】
道路半分が根こそぎ無くなってる。ブルーシートの上の雪は滑る滑る。
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【ありゃりゃ】
道路半分が根こそぎ無くなってる。ブルーシートの上の雪は滑る滑る。
【やっと着いた】
ここまでは予定通り。ここから尾根に取り付く。
【やっと着いた】
ここまでは予定通り。ここから尾根に取り付く。
【ちょっと少ないな】
カタクリ峠は真っ白。でも、雪はいつもよりかなり少ない。
2
【ちょっと少ないな】
カタクリ峠は真っ白。でも、雪はいつもよりかなり少ない。
【幻ノ池】
目印のキツツキ穴の木は、こんなに小さくなってしまった。
2
【幻ノ池】
目印のキツツキ穴の木は、こんなに小さくなってしまった。
【気持ちいいなあ】
雪原闊歩の始まり始まり。
2
【気持ちいいなあ】
雪原闊歩の始まり始まり。
【振り返るとうふふ】
今日は千鳥足(笑)気ままに歩こう。
3
【振り返るとうふふ】
今日は千鳥足(笑)気ままに歩こう。
【お疲れ〜】
道標に挨拶。冬の間は、ゆっくり休めばいいのに。
2
【お疲れ〜】
道標に挨拶。冬の間は、ゆっくり休めばいいのに。
【道池】
ただの雪の原になってる。
2
【道池】
ただの雪の原になってる。
【今年もまた来たよ】
誰も通らないお気に入りのルートだ。
3
【今年もまた来たよ】
誰も通らないお気に入りのルートだ。
【アフロヘアだ】
ここから上の木は、みんな白髪のモコモコだ。
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【アフロヘアだ】
ここから上の木は、みんな白髪のモコモコだ。
【誰も見かけないなあ】
夏道に足跡あったけど。
2
【誰も見かけないなあ】
夏道に足跡あったけど。
【あそこから突入!】
丸山にはあの辺から登っていこう。
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【あそこから突入!】
丸山にはあの辺から登っていこう。
【青空もいいけど】
モノトーンも捨てがたい。
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【青空もいいけど】
モノトーンも捨てがたい。
【あっちに行ったり】
こんな雪の森を歩ける所は、そうざらにはない。
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【あっちに行ったり】
こんな雪の森を歩ける所は、そうざらにはない。
【もう着いちゃった】
あ〜あ、もう山頂に着いちゃった。
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【もう着いちゃった】
あ〜あ、もう山頂に着いちゃった。
【ちょっとブサイク】
殺風景なので、雪人形を作ってみた。
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【ちょっとブサイク】
殺風景なので、雪人形を作ってみた。
【風池】
山頂からまっすぐ風池に下りる。雪の斜面を下るのは、速いし、気持ちいい。
2
【風池】
山頂からまっすぐ風池に下りる。雪の斜面を下るのは、速いし、気持ちいい。
【斜面に天狗の顔が!】
両天狗。よく見たら、天狗堂の斜面に、雪に縁取られた天狗の顔がくっきり!
2
【斜面に天狗の顔が!】
両天狗。よく見たら、天狗堂の斜面に、雪に縁取られた天狗の顔がくっきり!
【ついに来た!】
ここからは奥ノ平の雪原だ。今日はどこまで行こうかな。
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【ついに来た!】
ここからは奥ノ平の雪原だ。今日はどこまで行こうかな。
【ゾウの鼻みたい】
ボタンブチから見たT字尾根は巨大なゾウの頭に見える。
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【ゾウの鼻みたい】
ボタンブチから見たT字尾根は巨大なゾウの頭に見える。
【幸助ノ池】
ただのへこみになってる。上に乗っても大丈夫かな?
2
【幸助ノ池】
ただのへこみになってる。上に乗っても大丈夫かな?
【ちょっと青空が】
淡いけど青空が出てきた。モノクロからカラーに変わった。
2
【ちょっと青空が】
淡いけど青空が出てきた。モノクロからカラーに変わった。
【柔らかな雪の肌】
歩いて行きたいけど、足跡を付けるのは勿体ない。
3
【柔らかな雪の肌】
歩いて行きたいけど、足跡を付けるのは勿体ない。
【マユミ池】
今はもうマユミのピンクの色はない。
2
【マユミ池】
今はもうマユミのピンクの色はない。
【誰も歩いていない】
真っ白で真っ新な雪面を見ていると、幸せな気分になるのはなぜ?
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【誰も歩いていない】
真っ白で真っ新な雪面を見ていると、幸せな気分になるのはなぜ?
【足跡もいい感じ】
人間の足跡も、動物の足跡みたい。
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【足跡もいい感じ】
人間の足跡も、動物の足跡みたい。
【東池】
今日は人が少ないので、足跡も少ない。
3
【東池】
今日は人が少ないので、足跡も少ない。
【青のドリーネ】
奥ノ平のヘソ的存在だ。みんな足跡を付けないように気を遣って、遠回りしている。
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【青のドリーネ】
奥ノ平のヘソ的存在だ。みんな足跡を付けないように気を遣って、遠回りしている。
【奥ノ池】
池面は全然判らない。へっこみだけが池の存在を示している。
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【奥ノ池】
池面は全然判らない。へっこみだけが池の存在を示している。
【足跡はあるけれど】
ボタン岩近くの真っ平らな雪原だ。いくつかの筋が見える。
2
【足跡はあるけれど】
ボタン岩近くの真っ平らな雪原だ。いくつかの筋が見える。
【天狗堂はよく目立つ】
正面に天狗堂の見える広い雪原。スノーシューで歩きたくなる所だ。
2
【天狗堂はよく目立つ】
正面に天狗堂の見える広い雪原。スノーシューで歩きたくなる所だ。
【角度を変えて見る】
青のドリーネをぐるっと回ってみた。
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【角度を変えて見る】
青のドリーネをぐるっと回ってみた。
【今日はここまで】
これから奥ノ平の山頂に向かう。
2
【今日はここまで】
これから奥ノ平の山頂に向かう。
【こっちにも天狗】
奥ノ平からは藤原岳の展望丘と天狗岩が寄り添って見える。
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【こっちにも天狗】
奥ノ平からは藤原岳の展望丘と天狗岩が寄り添って見える。
【徘徊人見つけた】
雪原を歩いている人が見える。さっき会った人たちのようだ。
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【徘徊人見つけた】
雪原を歩いている人が見える。さっき会った人たちのようだ。
【誰もいない】
奥ノ平頂上からは、ボタンブチがよく見える。
2
【誰もいない】
奥ノ平頂上からは、ボタンブチがよく見える。
【白馬と天狗岩】
天狗岩をバックに、いななくのは白馬か犬のプードルか。
3
【白馬と天狗岩】
天狗岩をバックに、いななくのは白馬か犬のプードルか。
【白い雪に黒い影】
奥ノ平の主に挨拶し、さあ下ろう。
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【白い雪に黒い影】
奥ノ平の主に挨拶し、さあ下ろう。
【藤原も結構白い】
きれいな山肌の藤原岳も、ここで見納めだ。
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【藤原も結構白い】
きれいな山肌の藤原岳も、ここで見納めだ。
【もうすぐ着地】
犬返谷左岸尾根を下ると、すぐ下に国道が見えた。この後、長い国道歩きが待ってる。
【もうすぐ着地】
犬返谷左岸尾根を下ると、すぐ下に国道が見えた。この後、長い国道歩きが待ってる。
【新幹線みたい】
ガス管の敷設工事らしい。今にも走り出しそうだ。
【新幹線みたい】
ガス管の敷設工事らしい。今にも走り出しそうだ。
【久しぶりだ】
3万歩近く歩いたのは久しぶり。やっぱり御池は楽しい。
【久しぶりだ】
3万歩近く歩いたのは久しぶり。やっぱり御池は楽しい。

感想

天気予報は午後から次第に崩れるということだった。
青空は望めないなと思いつつも、雪のある御池岳に行くという意志は変わらなかった。

R306のゲート前に着くと、車は1台も無かった。
準備している間も、誰も来る気配はない。
今の時期、数台は来ているかと思ったのだが。
道が崩落しているからだろうか。
木和田尾の方にいったのかな。

ゲート前は久しぶりだ。
去年は何度も歩いた国道だ。
今シーズン初めての国道歩きだ。
よくかみしめて歩こう。

国道の雪は、犬返橋までほとんど無かった。
橋を過ぎたカーブの所で、法面にネットを張る作業をしている人たちがいた。
工事の車はここまで入っていた。

途中に轍がいっぱいあったので聞くと、昨日の鉄砲組のものだと言う。
今日は入っていないとのこと。
一安心する。
今は狩猟期間で、この辺の山には、休日になると鉄砲組が多数入る。
御池岳では、これがいつも心配のタネとなる。

コグルミ谷Pに着くと、すぐ右岸尾根に取り付いた。
尾根には、雪は少なく、凍ってもいない。
順調にP801に着く。

その頃、焼尾山の方から鉄砲の音が数発聞こえてきた。
重い音で、ライフルだろうか。
しばらくすると、藤原の方からも聞こえてきた。
こっちでなくて良かったと思った。

以前、猟友会の人に、登山者はどうするのが一番安全かと聞いたことがある。
その時の答は、とにかくオレンジ色のものを身につけて欲しいとのことだった。
最悪なのが、白い物で、白いタオルを首に掛けるのはもってのほかということだった。
白い物が動いていると、逃げていく鹿のおしりに見えるらしい。
この時の僕が、バンビちゃんのおしりスタイルだった。

そんなことを思い出しながら、雪の上を歩くようになると、カタクリ峠に着いた。
足跡はいっぱいあったが、長靴以外の足跡は、昨日のもののようだった。

ここから県境稜線までは、直登した。
幻ノ池、道池を通り、北側から回り込んで丸山に到着した。
山頂の東側では、数人のグループが休んでいた。
ここまでは、誰にも会わない静かな御池だった。

風池で食事をした後、ボタンブチに向かった。
ここでNさんに挨拶した。
あれからもうすぐ一年経とうとしている。
去年の冬は特別な冬だった。

幸助ノ池から青のドリーネに向かう途中、Nさんの捜索でお世話になった方と出会った。
今日、山で初めて人に会ったせいか、つい長話をしてしまった。
奥ノ池まで行き、奥ノ平に向かうと、その途中で再びすれ違った。
お互い逆コースの周回だったため、必然的に二度会うことになったのだ。
それが何ともおかしくて、お互い顔を見合わせて笑ってしまった。

奥ノ平からは、真ノ谷に下り、カタクリ峠を経由して、犬返谷左岸尾根を下った。
国道に無事降り立つと、すぐそばでは、まだネット張り工事をやっていた。
ここから、また長い国道歩きだ。
ゲートに近づいた頃、工事を終えた車が背後から来て、抜き去っていった。
ゲート前に着くと、もう辺りは暗くなりかけていた。

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