至仏山(鳩待峠〜山ノ鼻 反時計周回)-クマと紅葉と絶景
- GPS
- 06:03
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 857m
- 下り
- 852m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
↓120、401号線 尾瀬第1駐車場(車は1000円/日、バイクは無料!) ↓関越交通 乗合タクシー 1000円 鳩待峠 乗合バスの定刻以外にも乗合タクシーが利用できる。 バスとタクシーは共通の乗車券で同じ値段。 タクシーは8人乗りで8人揃うと出発する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く整備されている。道迷いの危険は無い。 山ノ鼻の1km程手前でツキノワグマに遭遇。 【鳩待峠〜山ノ鼻】 木道と木段で完璧に整備されたハイキング道。 基本的に樹林帯で緩やかに下る。 【山ノ鼻〜至仏山】 斜度はキツめで約800mをひたすら登る。 序盤は笹や低木に挟まれた樹林帯。 徐々に岩が増え中盤は厳しい岩場登りとなる。鎖が数ヶ所ある。 終盤は木道が復活し再び歩き易くなる。 蛇紋岩は表面がスベスベで乾いていても滑る。 【至仏山〜小至仏山】 岩場の尾根道。緩やかなアップダウン。 引き続き蛇紋岩で足場の悪いところがある。 【小至仏山〜鳩待峠】 木道が復活しとても歩き易い。 斜度は緩めで尾根道から樹林帯へと降る。 |
その他周辺情報 | ◆尾瀬市場 利根町本店 〒378-0301 群馬県沼田市利根町平川 http://www.ozeichiba.com/ 尾瀬第1駐車場から沼田方面へ約17km。 地元の農産物や土産の販売所、食事処に足湯が楽しめる。 GoToトラベルの地域共通クーポンも使えてオススメ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 水990ml、湯500ml 持参 → 残 水150 湯0 |
感想
初めての尾瀬登山。ずっと行きたいと思っていたものの、マイカー規制や乗合バスに何となく敷居の高さを感じて行きそびれていた。いざ行くと決めて調べると何ら難しいことは無くスルっと計画できた。最高の天気に恵まれ、色付く絶景を拝めた最高の山行になった。
-天気と気候
小至仏山周辺で軽くガスった以外はずっと晴天。最高の青空の下で絶景を堪能できた。気温としては1日の寒暖差が激しく、早朝の尾瀬第1駐車場付近(標高980m)は8℃でバイク移動が辛かった…。太陽が昇ってからはとても暖かく、山頂でもシャツ一枚で十分だった。
-クマ
それなりに山をやってきて初めて遭遇した。50m程離れた樹上に発見し、やがて地上に降りてきた。もちろんクマもこちらの存在には気付いていたが、完全に無関心の警戒心ゼロで気ままに歩き回り、やがて茂みの方に小走りで姿を消した。
人間が大勢いるのに平気で出てくるということは人間に慣れきってしまっているのだろう。熊鈴は明らかに効果が無かった。
出会ってしまったらやはり刺激せずに距離を取ることが一番だと感じた。
-難易度
基本的に木道メインで歩き易い。ただ山ノ鼻〜至仏山中盤の岩場(鎖場)は初心者向けでは無い。また小至仏周辺も多少険しいところがある。そのため周回路よりも鳩待峠からのピストンの方が危険箇所が少なく初心者向きだと言える。(5歳くらいの子供達も登ってた)
ただし木道も蛇紋岩も濡れると恐ろしく滑るため雨天時は危険度が飛躍的に増す。
-人
平日なのにこんなに?と思う程の賑わいだった。7:25頃の駐車場には既に沢山の車。乗合タクシーも直ぐ人が揃って速やかに出発。山頂も15人くらいでワイワイ。下山後の鳩待峠は大賑わい。
紅葉の季節だけに晴れの土日は大変だろう。狭いタクシー内でもマスクをしない人が居たのでリスクがあることは覚悟しておこう。
-筋肉痛記録
10/3 筋肉痛なし。写真撮りまくりで登るペースが激遅だったので疲労もほぼ無い。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する