堂満岳ー桜のコバから金糞峠を経て北比良峠、イン谷口ー

2020年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 10.1km
• 登り: 984m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:49

9:27 桜のコバ
10:02 10:06 ノタノホリ
11:45 12:04 堂満岳
12:26 12:29 東レ新道分岐
12:41 12:42 金糞峠
13:11 13:12 前山
13:15 13:16 神璽谷道下降点
13:21 13:21 北比良峠
13:26 13:28 神璽谷道下降点
14:07 14:16 カモシカ台
14:48 14:53 大山口
15:05 15:07 暮雪山多目的保安林駐車場
15:16 イン谷口

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR比良駅→イン谷口バス停
復路：JR比良駅

コース状況／危険箇所等

コースルート
　イン谷口バス停→桜のコバ→ノタノホリ→堂満岳→金糞峠→北比良峠→カモシカ台→大山口→イン谷口→JR比良駅
危険状況等
　全般を通して危険箇所はない。道標も適度にあり、道迷いの恐れもない。登山道の堂満岳までの上りは結構きつく、男性的な登り道。北比良峠からの下り、ダケ道は単調で長い-魅力に乏しい。　

写真

10/4 9:03

JR比良駅 にて下車。

10/4 9:03

近若交通バスにてイン谷口へ(平日は運転しないので注意)

10/4 9:17

イン谷口にて下車、桜のコバに向かう。

10/4 9:19

広葉樹林の道を進む。

10/4 9:24

ノタノホリ、堂満岳、金糞峠への道標。うっかりすると、見落とします。

10/4 9:27

丸太橋を渡らず、小川を渡渉する。（危険回避のため）

10/4 9:30

舗装道路に出る。（ガイドブック通り）

10/4 9:33

最後の民家（ガイドブック通り）を通り過ぎ登山口に向かう。

10/4 9:33

赤のカラーテープが誘導目印。

10/4 9:37

いよいよ、登山道に入って行く。

10/4 9:44

倒木が目立つ。

10/4 9:52

深く彫り込まれた登山道、結構急勾配が続く。

10/4 10:01

ノタノホリ に到着。モリアオガエルの繁殖地とのこと。
（登山道付近は泥濘状にて池の観察はできなかった。）

10/4 10:03

堂満岳・金糞峠方面へ進む。

10/4 10:04

登りは急になってきた。

10/4 10:31

石コロと倒木、急勾配。

10/4 10:33

荒れた男性的？な登山道。

10/4 10:47

植物相がブナ、カエデ等のの広葉樹に変わる。

10/4 10:54

724m（標高）地点。

10/4 10:54

稜線に出て、ここから頂上への最後の上り。

10/4 11:13

シャクナゲがあらわれる、山頂が近い。

10/4 11:29

頂上付近の急登のガレ道。

10/4 11:43

山頂はすぐそこ！

10/4 11:44

堂満岳1057m、やっと到着。

10/4 12:00

堂満岳から金糞峠への山道の両側は、シャクナゲが密に迫っている。どこまでも、シャクナゲ、シャクナゲ・・・。

10/4 12:05

花の季節は、息苦しいほどのシャクナゲの花で埋まりそうです。

10/4 12:08

ドウダンツツジ。

10/4 12:16

南比良峠と金糞峠の分岐。

10/4 12:16

この道も結構長い、なかなか、峠には着かない。

10/4 12:16

金糞峠への尾根道を下る。

10/4 12:32

山道の所々に生えている芦生杉の独特の形。

10/4 12:39

金糞峠に到着。

10/4 12:43

次の目標、北比良峠に向かう。

10/4 13:10

旧ロープウェイ山上駅、比良ロッジ方面と金糞峠、堂満岳を繋ぐ道と大山口、神璽谷方面への道との交差点の道標。

10/4 13:10

旧ロープウェイ山上駅。

10/4 13:12

先ほどの道標の大山口、神璽谷方面への細い急勾配の道を進む。

10/4 13:17

北比良峠に到着。

10/4 13:17

ガスが深く、見晴らしが得られず、ガッカリ。すぐにダケ道を降りる。

10/4 13:22

ダケ道を大山口に向けて進む、最初の目標はカモシカ台。

10/4 13:27

単調な長い単調な下り。

10/4 13:32

石ころだらけの道も・・・

10/4 13:46

黙々と歩く。

10/4 14:09

カモシカ台に到着。

10/4 14:40

長い、単調な下りのダケ道。

10/4 14:48

登山道に大きなガレ石が山積、水音も聞こえてくる。大山口が近い。

10/4 14:51

今日は小さな流れの水量が少ない、小さな木橋を渡る。

10/4 14:52

大山口に到着。

10/4 14:56

次はイン谷口。

10/4 15:14

イン谷口のレスキュー管理センター。

10/4 15:16

比良イン谷口のバス停、時間も早いので比良駅まで歩くことにする。

10/4 15:48

樹下神社、もう一息で比良駅。

10/4 15:52

後ろを振り返る、三角錐の美しい堂満岳のシルエットが印象的。

撮影機器：

FinePix F300EXR 富士フイルム

感想

yama002

　堂満岳登山、今回はハイキング同好会の登山に先立つ下見。5年前、釈迦岳から、金糞峠、堂満岳、ノタノホリから比良駅の周回ルートで登ったが、この時、堂満岳は下りに通った1ピークにすぎず、印象に残っていなかった。
今回の堂満岳の山行、体力的にきつく感じられた。桜のコバからノタノホリ、ノタノホリから山頂まで、登山道は急勾配が長く続く。だんだんきつくなってくる。山らしい登山道である。
　天候は薄曇りでガスが立ち込め展望は望めないが、登山には絶好のコンディションであった。　堂満岳頂上から金糞峠にかけての道は、シャクナゲが密に迫り、まるでシャクナゲの密林の中に、道がつながっているようである。5，6月の花の季節に訪れたいものである。
　北比良峠から大山口のダケ道は、ただただ長い下り道である。金糞峠から、青ガレ、正面谷を降りる方が、変化もあり面白いと思われるが、落石の危険を考えると、集団登山では、ダケ道の下山ル−トを取らざるをえない。