密を避けて立山と大日連山周回キノコ山行
- GPS
- 17:09
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,187m
- 下り
- 3,156m
コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:07
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:09
天候 | 1日目 : 曇り 2日目 : 曇りのち一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4連休のときは立山駅も雷鳥沢キャンプ場も地獄の混雑ぶりだったので、紅葉真っ盛りな立山に行くのにケーブルカーのところを歩きました。帰りは大日連山から称名滝への下山します。当初は剣沢キャンプ場を考えてましたが雷鳥沢キャンプ場があまり混んでなくて、紅葉も素晴らしかったので別山を捨てて大走りから下ってしまいました。
ケーブルカー横の登山道は標高差400mほど、結構な急勾配です。テント泊装備を持つ身には堪えますが、キノコ撮影と採集も含めて1時間半弱なのでまあまあでしょうか。ちなみに今回これがあったのでスキーは持ってきませんでした(笑)
それで調子に乗って当初予定にしてなかった浄土山から雄山に向かいましたが、これが実は最初のケーブルカー横の登山道のダメージ(笑)が出てきて予想よりも時間がかかり、最後の別山を捨てる原因にもなりました。それはそれで雷鳥沢の紅葉は見事で、他の登山者も写真を撮る撮る〜。
夕焼けや星空は曇りのためダメダメ。せっかくそれ用のカメラ持ってきましたがただの重荷。夕飯は早速水場でマイタケを洗ってコッヘルで湯がいて定番のお雑煮に突っ込みます。ちょうどいい量、天然のマイタケは味こそ九頭龍まいたけに負けますがミネラルは間違いなく豊富。大満足な夕飯でそのまま歯磨きだけして早々に寝入りました。
翌朝は3時半に起きて朝ごはんを済ませ、テント装備を片付けてスタートします。薄暗い上に重い雲がのしかかり雰囲気は微妙。そして奥大日岳が近づくと本格的なガスの中。本当は眺望素晴らしい稜線歩きのはずが寒い寒いガスの中の歩きになりました。
奥大日岳までは雷鳥沢からピストンされる方が結構おられましたが、大日小屋まではぐっと静かになります。そして登山道もやや歩きにくくなります。
大日小屋は営業されてないのですが無人ではなく、何人か出入りしていました。
さてここからはいよいよ激下りです。時々トレラン風の軽量化した方々が登って来られます。称名滝からの日帰りのようです。なかなかこの歩きにくい急登はハードですから、そのオーラはただものではありません。
しばらくすると沢と合流し始め、斜度も緩くなり大日平の眺望が視界に入ります。あまり歩きやすい道ではありませんが激下りではないのが救いです。
大日平小屋は営業されていて、紅葉目当ての登山者で賑わってました。ここから先は随分登山者が増えたなという感じです。絶対的には少ないのですが。
牛ノ首から先はまた激下りです。それでも大日小屋から下のそれと比べると随分歩きやすい方です。バスの時刻14:40を気にしながら重い荷物と雨に濡れた登山道に気を使いながら慎重に足を進めると、いつの間にか登山口に到着しました。キノコがあるとしゃがんで撮影するので大変なんです(笑)
ケーブルカーの横を歩けば乗車待ちはありませんが、実際1時間半の急登は室堂に上がってからそのダメージを体感することになるでしょう。通常は室堂に上がってから体力と脚力を温存していざ雄山、いざ剱岳ということになりますから、ケーブルカーの横を歩いたために剱岳敗退になっては本末転倒です。実際に歩いてみて納得、これはごく一部を除いて誰も使わないはずだと・・・
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