一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜・一ノ倉沢烏帽子沢奥壁衝立岩中央稜

2011年05月18日(水) 〜 2011年05月19日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,258m
• 下り: 2,254m

感想

セラック

行程欄がめちゃくちゃになってます。修正が利かないので文章で

1日目
土合駅からマチガ沢まで移動しここに幕営する。
一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜へ向かう
アイゼン、ピッケルは使うレベルではなかったのだが一応持っていった。
途中テールリッジで遭遇したカモシカが私の目の前で滑落した。ゴメンよ…。
つるべで南稜を上がる。私は2P、4Pと最終ピッチを担当
ルートは脆い部分もあるものの概ね快適だが、登っている最中に隣の谷の雪田が崩壊する音を聞くと身構えてしまう。懸垂2Pで取り付き迄戻る。取り付きまで行くのと、ここから帰る方が登攀そのものよりもずっと危ないですね。
2日目
一ノ倉沢烏帽子沢奥壁衝立岩中央稜へ
前日の様子からピッケル、アイゼンをテントにおいてく
私は偶数ピッチ担当であったが、3P目をパートナーが間違えてよくわからん場所にでたため懸垂2Pで2P目終了点まで戻る。そこから正しいルートに戻れたが2時間くらいロスしてしまった。なので途中から奇数ピッチリードにかわる。ピナクルっぽいところでピッチをきったところが一番楽しかったかな。
この日は国境稜線まで抜ける計画でしたのでルートが終わっても国境稜線に出るまで気が抜けない。稜線出るころには暑さでばててヘロヘロになりました。
谷川岳までの移動もダルくてしょうがなかったです。途中のロスのせいで暗くなってきたおかげで復活する。西黒尾根を下りていき途中厳剛新道からマチガ沢に下りられないか横着しようとする。かなりの斜度の雪渓に阻まれアプローチシューズの僕らでは危ないので結局元の道に戻り西黒尾根から下山
マチガ沢まで30分程度さらに歩きテントに着いたときは21時
夕飯を作り宴会をして就寝
ちなみにですがマチガ沢には私たちしかいませんでした。

中央稜の方が岩が脆いのでちょっと嫌でした。
翌日撤収して帰京
用事を済ませてまたすぐに谷川に戻りました。