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記録ID: 264402
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雪山ハイキング
丹沢

鍋割山 (県民の森から二俣、後沢乗越、小丸尾根)

2013年01月27日(日) [日帰り]
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子連れ登山 wellwater その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
11.7km
登り
1,169m
下り
1,168m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
表丹沢県民の森駐車場手前の路肩に駐車(駐車場先のゲートが木材搬出のため閉鎖されており、路肩を含めた全体のキャパが少なくなっているため注意)。
コース状況/
危険箇所等
県民の森駐車場までの道路は路面凍結・残雪なしであり夏タイヤでOK。
勘七橋を渡ったところで左折して平成の森へ入り、ショートカットします。抜けるような青空ですが、雪はゼロ。
2013年01月27日 09:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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勘七橋を渡ったところで左折して平成の森へ入り、ショートカットします。抜けるような青空ですが、雪はゼロ。
渡渉地点。立派な木橋がかかっており安心。ここ以外にもあちこちに橋がかかっています。水量は少ないか涸れており、なぜここに橋が?という箇所も。夏の豪雨時等は増水するのでしょうか。
2013年01月27日 09:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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渡渉地点。立派な木橋がかかっており安心。ここ以外にもあちこちに橋がかかっています。水量は少ないか涸れており、なぜここに橋が?という箇所も。夏の豪雨時等は増水するのでしょうか。
歩いていれば全然寒くないような気がしてきますが、実際は沢も凍りかけています。
2013年01月27日 10:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/27 10:26
歩いていれば全然寒くないような気がしてきますが、実際は沢も凍りかけています。
森の中を登る、登る。周りは木だらけで眺望は当然なし。
2013年01月27日 10:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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森の中を登る、登る。周りは木だらけで眺望は当然なし。
ガレ場を過ぎてもまだまだ登る。
2013年01月27日 10:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 10:52
ガレ場を過ぎてもまだまだ登る。
後沢乗越に到着しました。ここで一休みしておにぎりを一個だけ食べました。さらにずっと上りが続きます。
2013年01月27日 11:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 11:00
後沢乗越に到着しました。ここで一休みしておにぎりを一個だけ食べました。さらにずっと上りが続きます。
やっと雪を拝むことができました。皆に踏みつけられ、無雪期より歩きやすいくらいの状態になっています。アイゼンなしでも全然問題ありません。
2013年01月27日 11:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 11:38
やっと雪を拝むことができました。皆に踏みつけられ、無雪期より歩きやすいくらいの状態になっています。アイゼンなしでも全然問題ありません。
階段の連続は疲れるものですが、雪でカバーされているだけでなぜか気分が乗ってグングン進めます。
2013年01月27日 12:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/27 12:22
階段の連続は疲れるものですが、雪でカバーされているだけでなぜか気分が乗ってグングン進めます。
とはいえ、斜面になるとちょっと滑りやすくなるため、息子だけスノーグラバーを装着。簡単な代物ですが、それなりに滑り止め効果はあるようです。
2013年01月27日 12:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 12:24
とはいえ、斜面になるとちょっと滑りやすくなるため、息子だけスノーグラバーを装着。簡単な代物ですが、それなりに滑り止め効果はあるようです。
富士山が見えてきました。これだけ天気がいいと目が痛くなってきます。サングラスを持ってくるべきでした。
2013年01月27日 12:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 12:25
富士山が見えてきました。これだけ天気がいいと目が痛くなってきます。サングラスを持ってくるべきでした。
きれいな雪面をブカブカと歩いてみたくもありますが、スパッツを持ってきておらず踏み抜いてしまうと厄介なのでそっちには行きません。
2013年01月27日 12:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 12:27
きれいな雪面をブカブカと歩いてみたくもありますが、スパッツを持ってきておらず踏み抜いてしまうと厄介なのでそっちには行きません。
いわゆる「ニセの山頂」を過ぎてさらに登っていくと、登山道の先に太陽電池パネルが見えてきます。これが見えれば―
2013年01月27日 12:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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いわゆる「ニセの山頂」を過ぎてさらに登っていくと、登山道の先に太陽電池パネルが見えてきます。これが見えれば―
はい、山頂に到着です。空が青い!
2013年01月27日 12:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 12:33
はい、山頂に到着です。空が青い!
きれいな富士山。八合目あたりに薄い雲がかかりはじめましたが、他は相変わらず快晴。
2013年01月27日 12:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/27 12:34
きれいな富士山。八合目あたりに薄い雲がかかりはじめましたが、他は相変わらず快晴。
ドロ雪だったらどうしよう、と思っていましたがごらんの通りキレイな雪原。富士山も映えます。
2013年01月27日 13:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 13:01
ドロ雪だったらどうしよう、と思っていましたがごらんの通りキレイな雪原。富士山も映えます。
今日もうどんは食さず。営業小屋のある山に登るときでも予期せぬ休業等に備えて必ず食料は持参するわけですが、そうするとやはりそれを食べねば、となってしまいます。
2013年01月27日 13:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 13:03
今日もうどんは食さず。営業小屋のある山に登るときでも予期せぬ休業等に備えて必ず食料は持参するわけですが、そうするとやはりそれを食べねば、となってしまいます。
山頂標。誰かが下の部分を掘り出してくれたようです。
2013年01月27日 13:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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山頂標。誰かが下の部分を掘り出してくれたようです。
鍋割山稜を小丸に向けて下山、ならぬ登山を再開。後ろを振り返ればまだ1時過ぎなのにまるで夕日のような影。冬至を過ぎてもまだまだ日は短いようです。
2013年01月27日 13:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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鍋割山稜を小丸に向けて下山、ならぬ登山を再開。後ろを振り返ればまだ1時過ぎなのにまるで夕日のような影。冬至を過ぎてもまだまだ日は短いようです。
かるく雪化粧された山肌がきれいです。全面真っ白より味がある気がします。
2013年01月27日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 13:23
かるく雪化粧された山肌がきれいです。全面真っ白より味がある気がします。
小丸方面は、後沢乗越からのルートと比べ雪質が大きく変化。今までのザクザク雪からパウダーっぽい雪に変わります。無論気温もそこまで低くなく時間も経っているので本当のパウダーではないのですが。
2013年01月27日 13:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 13:32
小丸方面は、後沢乗越からのルートと比べ雪質が大きく変化。今までのザクザク雪からパウダーっぽい雪に変わります。無論気温もそこまで低くなく時間も経っているので本当のパウダーではないのですが。
泥で汚れていない足跡はいいもんです。
2013年01月27日 13:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/27 13:36
泥で汚れていない足跡はいいもんです。
小丸尾根分岐に来ました。写真では伝え切れませんが、180度の展望が広がっており爽快のひとこと。一番好きなスポットのひとつです。
2013年01月27日 14:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 14:17
小丸尾根分岐に来ました。写真では伝え切れませんが、180度の展望が広がっており爽快のひとこと。一番好きなスポットのひとつです。
同じく小丸尾根分岐より。真鶴半島、伊豆半島も見えます。
2013年01月27日 14:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/27 14:18
同じく小丸尾根分岐より。真鶴半島、伊豆半島も見えます。
小丸尾根を下ります。ちょっと急なのでここはさすがにアイゼン必要。雪がなくなってからも足元が悪い道が続くので要注意。
2013年01月27日 14:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/27 14:28
小丸尾根を下ります。ちょっと急なのでここはさすがにアイゼン必要。雪がなくなってからも足元が悪い道が続くので要注意。

感想

大雪から二週間経ち、家の周りはすっかり雪も見当たらなくなりました。山からも雪が消えてしまう前に、昨年登って非常に良かった鍋割山にはどうしても行っておかねばなりません。幸い今日はこれ以上ない良い天気。いやでも期待が高まります。

二俣からしばらく林道を歩くと登山道。足場が悪くて急なためちょっと歩きにくい道ですが、幸いこの辺りはまったく雪がないため問題なく登れます。何回か渡渉があり、その後木道やら階段やら林の中やらを登って行くと後沢乗越です。ここから更に稜線をひたすら登っていくと、ちょうど1,000mあたりで雪が現れ始めます。やっと雪です。しかしザクザクのシャーベット状で滑ることなくアイゼンは不要。息子には念のため途中でスノーグラバーを装着させましたが、私は山頂まで使いませんでした。

さて山頂。果たして期待を裏切らないすばらしい景色が広がっていました。ここまでの登山道とは異なり泥で汚れていないきれいな雪原に映える富士山。雪の上にシートを広げてお昼にしました。天気予報では最強クラスの寒気団がどうのこうのと脅していましたが、何のことはない、日が当たればぽかぽかです。さすがに気温自体は零下でしょうが、風もなく非常に快適。この時期にしては珍しく山頂でゆっくりできました。

帰りは塔ノ岳方面へ登って、途中から小丸尾根を下ります。私もアイゼンを装着。ここまで天気がいいと、小丸分岐からの眺めはやはり最高です。絶景を満喫した後は、一路二俣へ。1,100mあたりまでは急斜面に雪が残っており滑りやすく、非常に神経を使います。ジグザグに下る場面が多いこともあり、地図上での距離以上に時間がかかるので注意が必要です。本日はなんとか日没前に駐車場に帰着できましたが、それでもやはりブービー。あれだけ溢れかえっていた車が、一台を残してきれいさっぱり消え去っていました。

気温が低いと言われていた割には凍結箇所もほとんどなく、快適な雪山を満喫できました。ここまで気分のいい山行はなかなかありません。最高の一日でした。

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