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記録ID: 2645519
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳・大天井岳/遅めの夏休みは平日の北アルプスへ/一ノ沢登山道から常念小屋テント泊

2020年10月12日(月) 〜 2020年10月13日(火)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:46
距離
30.4km
登り
2,682m
下り
2,601m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:53
休憩
1:48
合計
8:41
8:34
8:37
9
8:46
8:46
59
9:45
9:55
25
10:20
10:28
26
10:54
10:58
73
12:11
12:17
61
13:18
14:22
75
15:37
15:38
11
15:49
16:00
7
16:07
16:08
47
16:55
2日目
山行
8:11
休憩
1:52
合計
10:03
5:38
66
6:44
6:46
73
7:59
7:59
53
8:52
8:52
11
9:03
9:05
10
9:15
9:32
115
11:27
12:30
21
12:51
13:02
36
13:38
13:39
20
13:59
14:00
21
14:21
14:21
36
14:57
14:57
9
15:06
15:21
16
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢の駐車場、35台ほど止められそうです。
一ノ沢の駐車場、35台ほど止められそうです。
一ノ沢の登山口。 立派でキレイなトイレ、登山相談所、登山ポスト、水は沢水です。
一ノ沢の登山口。 立派でキレイなトイレ、登山相談所、登山ポスト、水は沢水です。
一ノ沢の登山道は積極的に整備された様子はなく、必要最低限の整備といった様子で石がゴロゴロしていたり水が流れていたりで少し歩きにくい道が続きます。
一ノ沢の登山道は積極的に整備された様子はなく、必要最低限の整備といった様子で石がゴロゴロしていたり水が流れていたりで少し歩きにくい道が続きます。
山ノ神。 相変わらずゴロゴロとした石で歩きにくいしこの辺は道に水が流れています。
山ノ神。 相変わらずゴロゴロとした石で歩きにくいしこの辺は道に水が流れています。
この辺の紅葉がキレイ。 一ノ沢登山道というくらいなので何度も沢と出会います。
この辺の紅葉がキレイ。 一ノ沢登山道というくらいなので何度も沢と出会います。
大滝ベンチ。 ベンチは朽ちかけています。 相変わらずユルユルと高度を上げていきます。
大滝ベンチ。 ベンチは朽ちかけています。 相変わらずユルユルと高度を上げていきます。
何度かこういう枯れた沢を渡ります。岩がゴロゴロしていて歩きにくいです。
何度かこういう枯れた沢を渡ります。岩がゴロゴロしていて歩きにくいです。
ずっと沢の左岸を歩いていましたが途中から右岸を歩きます。 足元のゴロゴロ石はさらに歩きにくくなっています。
ずっと沢の左岸を歩いていましたが途中から右岸を歩きます。 足元のゴロゴロ石はさらに歩きにくくなっています。
再び左岸に戻って胸突八丁。 ここから高度感のある階段を登りさらに急坂を詰めて高度を上げていきます。
再び左岸に戻って胸突八丁。 ここから高度感のある階段を登りさらに急坂を詰めて高度を上げていきます。
最終水場。 胸突八丁から急坂を登ってほどなく見えてくるのがこの沢で、写真の左奥に水を汲む場所があります。 常念小屋に水場はないのでここでたくさん汲んでいきましょう。
最終水場。 胸突八丁から急坂を登ってほどなく見えてくるのがこの沢で、写真の左奥に水を汲む場所があります。 常念小屋に水場はないのでここでたくさん汲んでいきましょう。
第2ベンチ、あと500m。 第1ベンチはどこだ?? 常念乗越までは急坂が続きます。
第2ベンチ、あと500m。 第1ベンチはどこだ?? 常念乗越までは急坂が続きます。
第3ベンチ、あと300m! もう少しですが足は完全にヘロヘロです。
第3ベンチ、あと300m! もう少しですが足は完全にヘロヘロです。
常念乗越に到着! また槍ヶ岳に会えました!。
常念乗越に到着! また槍ヶ岳に会えました!。
常念小屋でテントの受付、1000円でした。
常念小屋でテントの受付、1000円でした。
小屋の近くのテント場。 実はここだけではなく奥にもう少し大きいのがあります。 こっちの方が傾斜があるので多分奥のテント場に張った方が幸せです。
小屋の近くのテント場。 実はここだけではなく奥にもう少し大きいのがあります。 こっちの方が傾斜があるので多分奥のテント場に張った方が幸せです。
奥のテント場。 こっちの方が平らな所が多いですが西からの風が強い場合は小屋近くのテント場の方が良い場合があるかもしれません。
奥のテント場。 こっちの方が平らな所が多いですが西からの風が強い場合は小屋近くのテント場の方が良い場合があるかもしれません。
強風の中無事テントを張ることが出来たので。 常念岳に登ってこようと思います!
強風の中無事テントを張ることが出来たので。 常念岳に登ってこようと思います!
気の遠くなる急坂・・・ 登っても登っても景色が変わらないため全然進んでいる気がしないので半分気絶してひたすら足を進めるしかありません。。。
気の遠くなる急坂・・・ 登っても登っても景色が変わらないため全然進んでいる気がしないので半分気絶してひたすら足を進めるしかありません。。。
肩に乗りました。 急坂が終わって傾斜が緩くなりました。 山頂までもうすぐです。
肩に乗りました。 急坂が終わって傾斜が緩くなりました。 山頂までもうすぐです。
常念岳山頂です! 誰もいませんでした。
常念岳山頂です! 誰もいませんでした。
常念小屋、大天井岳・燕岳方面。
常念小屋、大天井岳・燕岳方面。
蝶ヶ岳・上高地方面。
蝶ヶ岳・上高地方面。
二日目。

ガッスガスですが晴れることを信じて大天井岳へ向かいます。
二日目。

ガッスガスですが晴れることを信じて大天井岳へ向かいます。
高度が上がり太陽が顔を出すと槍ヶ岳や常念岳がガスの上に顔を出してくれました。
高度が上がり太陽が顔を出すと槍ヶ岳や常念岳がガスの上に顔を出してくれました。
横通岳。 縦走路から外れた場所にありますが実は日本百「高」山の一つなので踏んでいきます。
横通岳。 縦走路から外れた場所にありますが実は日本百「高」山の一つなので踏んでいきます。
横通岳から常念岳。 晴れましたねぇ。
横通岳から常念岳。 晴れましたねぇ。
一旦大きく下ってから東天井岳に登り返していき、その先に目指す大天井岳があります。
一旦大きく下ってから東天井岳に登り返していき、その先に目指す大天井岳があります。
東天井岳から大天井岳を望む。 東天井岳も日本百高山の一つですが標識や三角点等は何もありません。
東天井岳から大天井岳を望む。 東天井岳も日本百高山の一つですが標識や三角点等は何もありません。
もうすぐ大天井岳。気持ちの良い稜線歩きです。
もうすぐ大天井岳。気持ちの良い稜線歩きです。
大天荘に到着。 売店でカップ麺と清涼飲料水を求めて休憩。
大天荘に到着。 売店でカップ麺と清涼飲料水を求めて休憩。
大天井岳に到着! 山頂を独り占めです。
大天井岳に到着! 山頂を独り占めです。
燕岳・黒部湖方面。
燕岳・黒部湖方面。
歩いてきた道と常念岳方面。
歩いてきた道と常念岳方面。
槍ケ岳・穂高岳。
槍ケ岳・穂高岳。

感想

今年はなんやかんやあって夏休みというものが取れずにいましたがダメもとで有給の申請をしたところなんとOKが出ました。 ということで遅めの夏休みを満喫するべく急遽予定を組んで北アルプスへ行ってきました。

最初はYoutubeで引きのある八峰キレットをと思い以前10月にテント泊したことのある冷池山荘を予定していましたが今年はコロナの影響ですでに終了とのこと。 テント泊の予約をしていれば事前に知れたのですがついうっかりで予約を忘れたため登山口で知ることとなり。。 急遽の予定変更でテントの事前予約なしで泊まれる常念小屋、そしてその後にテント泊のWeb予約をして燕山荘へ行くことにしました。

一ノ沢に移動後登山開始。 北アルプスの登山道はよく整備されているイメージですが一ノ沢登山道は沢沿いということもあり石がゴロゴロだったり水が流れていたりで意外と歩くのが困難でした。 足場が悪いが傾斜が緩く体力的には楽なのが胸突八丁まで。 胸突八丁からは急坂の始まりで体力勝負でしたが距離がそれほどでもなく意外と常念小屋まではあっさりさっぱりと到着。 常念小屋でテント受付、テントを張っていよいよ山頂へのアタックですがこの山頂までの一時間ちょいが一番キツい。。 登っても登っても景色が変わらないので精神的にヤられます。 なんやかんやもがきながらも到着した山頂では景色を独り占めでした。

一ノ沢からの常念岳は自分の北アルプスデビューでした。 調べたらもう8年も前のことでした。 当時は体力もまだ足りないうえにテントを担ぐことにも慣れておらずあっさりさっぱりと登るなんて程遠くボロボロになって常念乗越にたどり着いた時の槍ケ岳の姿に感動しまし、あの時の雲の形は今でも覚えています。

二日目はせっかくテントを担いできたのでという謎のもったいない精神で早起きして大天井岳への縦走を決行。 朝はガスガスでしたが少し高度を上げるとガスの上に出て絶景の縦走路を大天井岳まで楽しむことが出来ました。

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体力レベル
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