大判山(恵那山撤退)


- GPS
- 06:17
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 605m
- 下り
- 647m
コースタイム
天候 | はれのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れた土、木の根、枯れ葉が危険でした。 |
その他周辺情報 | クアリゾート湯舟 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
二連休、西日本は少しお天気も良さそう。
最近仕事が忙しかったから、お山にいきたい。
そんな気持ちにかりたてられ、少し疲れ気味でしたが夜中の3時にハンドルを握ります。
いつも思うのは、中央道の夜運転は疲れます。
例えば同じ距離でも、東北道や関越道の方が楽なのです。
それでも夜中の高速は順調で、駒ヶ岳サービスエリアで休憩とお昼御飯の調達。
そのあと、中津川インター直前の神坂サービスエリアにてトイレを済ませて登山口を目指します。
途中からはなかなかの山道でした。
駐車場はみちの右側で、先に一台停まっていたのですぐにわかりました。
歩きだしは先ほど登った舗装道をさらに進んでいきます。
いくつかカーブを越えたら、追分登山口と書かれた看板が見えてきました。
そこを進んでいくと、いきなりの急坂(´Д`)。
しかも足下の土が滑りやすく、気を使いながらの苦しい登りです。
鳥越峠まで一気に200メートルを稼ぐショートカット道ということでした。
鳥越峠で少し休憩をとり、再び歩き始めます。
するとすぐ先で視界が開けました。
紅葉の山々が目に飛び込んできます♪
はるばるやってきて見えた絶景に感激です。
しばらくなだらかな道が続きました。
そんな油断がいけなかったのでしょうか。
崩れかけた道をトラバースするとき、ズルッと足をとられてしまいました。
その拍子にしがみついた土がまたくずれ、右脛を木の根に強打。
びーんと響くような痛みが脛から膝へかけ上がってきました。
しばらく歩いても痺れがとれませんでした。
こういうミスは心も折れます。
トボトボ歩く道のりは疲れを誘いました。
そしてなんと、このあたりで腹痛に襲われ始めました。
休むためになんとか一歩ずつ歩き、大判山へとたどり着きました。
晴天の山頂にあるベンチで座り、休憩。
写真を撮ったりして気をまぎらわせます。
腹痛でおはなつみをしたくても、このルートは一本道でとても場所がありませんでした。
とりあえず休憩で少し復活したので歩きだします。
下りながら目の前にでっかくそびえる恵那山。
今はその山頂がとても遠くに感じます。
そしてやはりその先も一本道。おはなつみは絶対に無理でした。
しばらくゆっくり登り続けたものの、気持ちはもう進めないと気付いていました。
「あきらめて下山しよう」と決めたら、迷うことはありませんでした。
しかも、さっきまで晴れ渡っていた空気にガスが立ち込めてきました。
わたしの心模様みたいだなんて思いました。
そしてそんなガスの中でも紅葉は輝き、私を励ましてくれました。
大判山への登り返しを終えたところで、ベンチで横になります。
すうっと意識が遠退き、一瞬夢を見ました。
時間にしたらどれくらいのほどもありませんが、眠ったからか体は少し元気を取り戻しました。
ここから鳥越峠まではあまりアップダウンがないような気がしたので、行きに転んだトラバース部に注意を払って進みます。
そこ以外にも滑りやすい場所があったので気を付けます。
鳥越峠へ戻って、ここでも少し休憩。
そして、朝苦労した急坂が待つ山道へ。
ところどころ滑り気を付けたつもりでしたが、やっぱり木の根に滑り、尻餅をついてしまいました。
半分泣きたい気持ちでしたが、下りは早くてまもなく林道へ着きました。
舗装路もゆっくり歩いておりました。
駐車場につくも、早々に車を走らせます。
目指すはクアリゾート湯舟沢、朝来るときにみえていたので場所はわかっていました。
クアリゾート湯舟沢では、のんびりお風呂につかり食堂「神坂茶寮」さんでごはん。
また今日も、山ではなにも食べられませんでしたから、ごはんが染み渡ります。
ついついデザートまでいただき、満腹になり帰りました。
そして、今回はもう一座立ち寄りたいので、初の車中泊(*^^*)。
道の駅へ移動して、寝床を作ったら疲れていたので睡眠はすぐでした。
途中寒くて目が覚めましたが、わりとしっかり眠れました。
翌日に続く。
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