丹沢 二俣から蛭ヶ岳ピストン


- GPS
- 11:22
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,068m
コースタイム
6:35 二俣
7:23 堀山の家
7:59 花立山荘
8:31 塔の岳
9:23 竜ヶ馬場
9:49 丹沢山
10:54 棚沢の頭
11:38 蛭ヶ岳着
12:15 蛭ヶ岳発
12:53 棚沢の頭
13:41 丹沢山
14:13 竜ヶ馬場
15:14 塔ヶ岳
15:51 花立山荘
16:29 堀山の家
17:20 二俣
17:39 県民の森駐車場
天候 | 雲ひとつない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金冷しまでは雪の量も多くはない。 塔の岳山頂も積雪少なかったです。 塔の岳からは、雪の量も豊富。ただ、アイゼンは不要でした。 丹沢山からはアイゼン装着。雪のたっぷりで静かでした。 |
写真
感想
去年の年末に、八ヶ岳の天狗岳に登って以来、ガッツリと歩くことができていませんでした。
で、やっと山にいけるぞ〜
ってことになり、1月の中頃にドカ雪も降ったようだし、塔の岳の奥にも行ったこと無いしで、丹沢に行ってきました〜
もう、ガッツリ歩く気まんまんです。
AM2:30に起きて、3時に出発。
でも、途中でアウターを持ってきていないことに気づく・・・
天気がいいのでいらないかなあとも思ったんですが、やはり引き返して、取りに行って再出発。20分くらいロスした感じですね。
夜中なので道はガラガラ、それにやっぱり丹沢は、アルプスに比べてちかくていいですね〜、疲れることもなく、秦野につきました。
二俣から登ればいいかということで、県民の森駐車場を目指したんですが、途中で曲がるところを見逃してしまい、全然知らないところに行ってしまった・・・
車にナビがないとこういう時不便・・・(ま、俺が悪いんですけどね)
ここでも30分くらいロスした感じやなあ。
で、6時前に駐車場について、準備して、6:17に出発しました。
駐車場は、俺が最後の一台でしたね。
みなさん早いな〜
ヘッドランプを装着して、まずは林道を歩いて二俣を目指します。
二俣からは、ヘッドランプ消しても大丈夫な感じでした。
あ、遅れましたが、今日の装備は、俺的には完全な冬装備。
アイゼンもピッケルも持ってきたし、このまま八ヶ岳にも行ける格好できました。
もちろん、ピッケルなんかいらないとは思ってたけど、ま体力つくりもになるでしょということで!!
二俣から、堀山の家に行く途中で、見上げると山が真っ赤にそまっていました。
モルゲンロートだ〜
あ〜、あと20分早く出発してれば、稜線であれ見れたのにな〜
と、早くも次の課題が一つ積まれました。
結構な上り斜面を、ガツガツとのぼって、堀山の家に!
ここで、小休止。
ここで、ようやく登山者に会えました。
この辺りから、路面に雪も増えてきて、ワクワクしながらのぼります。
気持ち的にはあっという間に花立山荘。
ここからの富士山や、相模湾はきれいですね〜
ポットのお湯を一口飲んで、レーズン食べて再出発。
すぐに、大きなオスの鹿に出会いました。
慣れているのか、全く逃げようとしません。
登るために近づいていくと、こっちに寄ってくる始末。
ちょっとこわかったなあ。
写真も撮らせてもらったけどね。
丹沢の主みたいなやつなんだろうか??
金冷しを過ぎ、ぎゅぎゅっとのぼり上がると塔の岳です。
3回めですが、いつもは人多すぎって感じだけど、今日はガラガラ
10名程度がのんびりされてました。
天気もよく、風も弱く、富士山ばっちりで、最高でした!
この時点で、8:30でした。ここでもちょっと休憩し、
とりあえず行ったこと無い丹沢主脈線に入り込んで、丹沢山を目指します。
ここからは、ほんとに人がいない。
前も後ろもずっといなくて、時折、降りてくる人とすれ違う程度かな。
静かできれいで気持ちよかった〜
竜ヶ馬場で、サングラスを装着し、ニコニコしながら歩きます。(まだ元気)
丹沢山はあっけなく到着でした。9:49
10時までに着けば、その奥の蛭ヶ岳にも行こうかと思っていたので、迷うことなく
進みます。(これが、甘かったですね〜)
コースタイムで言うと、蛭ヶ岳までは、1時間50分なので、昼前にはついて、そこから戻ったとしても、夕暮れまでにはなんとかなると思ってました。
ここで、雪が深くなってきたのでアイゼンを装着。
ザクザクと進みます。
しかし、思っていた以上にアップダウンが激しい。
え〜、これ降りて、あれ登り返すのか〜
っていうのが、蛭ヶ岳まで5回もありました。
ってことは、帰りもあるから倍やなあと思いながら、進みます。
この日は、思っていた以上に暑くて、汗もかいてしまい、アウターもフリースも脱いでシャツだけでのぼったんですが、それでも汗を大量にかいてしまいました。
汗かくの気持いいから好きなんですけどね・・・(これがいかん)
で、当然のように脱水症状。
水も補給してるけど、足が攣ったりして、そのたびにペースを落としてのぼります。
塩分やミネラルも補給しながら進みます。
ヘロヘロになりながら、蛭ヶ岳に到着!11:38
ほぼコースタイム通り。
神奈川県最高峰1673mです。うれしかった〜
山頂には数名がおられましたが、トレランスタイルの方が多かったですね。
俺と同じような装備の2,3名でした。
ここで、大休憩
山荘でバッチと水を購入し、カップうどんを食べました。
あんまり食欲なかったけど、無理やり食べて、休憩したら、ずいぶん復活した気持ちになりましたね。
たまにしか飲まない、アミノバイタルも補給!
できる処置はしときましょう。
12:15に戻りスタート!
塔ヶ岳の山頂は見えてるけど遠いぞ!
ここからは、かめの歩み。
一歩一歩をがんばります。
くっそ〜、体力ないなあと呟きながら、一歩一歩進みます。
後ろから来る人に、道を譲っても、あっという間に見えなくなってしまうのを繰り返しながら、ま、天気いいし、これで満喫ってことやなあと思いながら歩いてました。
丹沢山まできて、ようやく一段落。13:41
これでなんとかなるでしょう
余裕もできて、アミノバイタルも効いてきて、楽しく歩けました。
でも、塔の岳直下ののぼりは、ちょっと萎えましたね〜
鞍部まできたところで、最後ののぼりだと思って気合入れてのぼろうと、サングラスをはずして、胸のところに引っ掛けて、のぼりました。
で、塔の岳の小屋裏まできて、ホッとして、胸のところをみたら、サングラスがない・・・・・
どうやら落としたらしい・・・
高いものではないけれど、買ってまだ2回目やし、ごみになっても困るし、
10分おりればどこかに落ちてるだろうしということで、引き返しました(T_T)
結構引き返しましたね〜、ほぼ鞍部まで戻る感じ。
で、発見できました。
今度は、ちゃんとザックに収納して、再出発。ロスは20分くらい。
この最後ののぼりが一番きつかった。
おとしものには気をつけようって何回も思ったなあ。
塔の岳山頂までもどってきたら、すでに若干日暮れモード(15:14)
人いないし・・・
朝も夕方も人がいないので、丹沢に来た感じがしませんでしたね〜
あとは、ひたすら下るだけ
下りが続くと足の小指が痛くなってくるんだけど、それに耐えながら降り続けます。
もう、ほんとに人がいないし。
ちょっとさみしい。
堀山の家からは、二俣方面に分岐していくんだけど、この道はちょっと怖いですよね〜
朝なら暗くても平気なんだけど、夕暮時は苦手だ〜
自分の影とか、物音にびびりまくりでした。
どんどん暗くなっていって、二俣まで降りてきた頃には真っ暗でした。
駐車場に着いた時には、ホッとしました。17:39
今回もまた、日の出前の暗いうちから、日の入り後の暗い時までガッツリ歩くことができました。
今のところ、これぐらいが限界なようです。
あ、大倉から蛭ヶ岳のピストンって、槍ヶ岳を日帰りでいくのと同じ距離、標高差なんだって、どこかの記事に書いてました。
これでこんだけきついんだから、標高高くなって酸素が薄くなるとかなり厳しいなあと思いました。
もっと鍛えなきゃ。
合計時間: 11時間22分
合計距離: 20.92km
累積標高(上り): 1934m
累積標高(下り): 1930m
空の青さが目に痛いほど鮮やかですね〜
たくさん歩けて羨ましいです
この日はめっちゃ天気良かったよ〜
富士山も海もきれいでした。
たくさん歩けて満足だったけど、次の一週間は疲れが抜けずに大変でした。
こんばんは〜(^∇^)
うおぉーo(^▽^)o
日帰りで蛭、やりましたね〜!
凄いぞっ!
お疲れ様でした。
だいぶ日が延びて来たので、もう一回、丹沢にどかんと雪が降り積もったら私も行っちゃうぞ〜ψ(`∇´)ψ
ありがとう。
天気が、よかったのでなんとかなりました。それに二俣からやしね〜
荷物軽くしたらいいんだろうなあ
雪がたっぷりで気持ちよかったよ
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