【雪の槍穂高を見に常念岳⛄️蝶ヶ岳への縦走は危険につき撤退】
sakura
体力度について
- GPS
- 08:58
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,837m
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| 天候 | 午前中晴れ、正午近くから曇り、14時には再び晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
早い方は前日入りされているようで、下山時に見ると第2駐車場もそこそこ埋まってました |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【三股~標準点櫓跡】 言わずと知れた急登、標高差800mを一気登り、積雪は標高2000m辺りからで2200mでくるぶしくらいまで 午後になると一気に融雪が進んで登山道は水浸しとなりました 【標準点櫓跡〜前常念】 ここから岩場でしかも岩が大きく足元不安定な上に積雪があるのでチェーンスパイク装着しました。ストックも仕舞って手で岩をつかみながら登った方が安定します 【前常念〜常念岳】 風で前日先行者のトレースも消されてしまい、ルートファインディングしながらのラッセルになりました 雪は深いところで膝ぐらいまでは潜りましたので30〜40�僂呂△辰燭隼廚い泙� |
| その他周辺情報 | 三股に来れば温泉は絶対「ほりでーゆ〜四季の郷」 550円 併設レストラン「四季」で山賊焼きでもと思いましたがランチ営業は15時までで食べ損ねました |
写真
ぼんやり見えていた稜線、最初は雲かと思ったら白く積雪した稜線だった
山頂は30~40�僂棒兩磴箸里海�
チェンスパだけ、ピッケルはなし
無理だったら引き返そう
やっと急登を抜けて傾斜が緩んだ
雪は標高2000mくらいから積もってた
樹々の向こうに蝶槍
下りの時間には雪が融けて登山道は水浸し
スパッツ必須です
この岩場歩きにくいんだよな
中央アルプスは手前の大滝山の陰になってほとんど見えない
緊急避難的には使えそうですけど、ここをあてにして計画組むのはどうかな
前常念からさらに常念本峰目指して進みますが、この辺から先行者？トレースが怪しくなりスピードが落ちる先行者といってもおそらく前日のものと思われ、風の強いところでは消えてました
2
先行者といってもおそらく前日のものと思われ、風の強いところでは消えてました
廃道となっていた常念小屋へのトラバース道が近年復活したと聞いていたのだが現在は通行禁止
最初は縦走しようと考えてましたが、着雪した岩陵歩きはかなり危険なため山頂ピストンに計画変更です
こっちよりも雪が少なく見えて山肌が黒い
先週までは紅葉で大賑わいだったのにもう厳しい世界だ
といっても雪の付いた前常念の下りは易しくはない
見るからに嫌らしい、しかも積雪
気を付けて行こう
うんざりするんで足元だけに注意を払う
見る限り登山者の動きは確認できなかった
標高1500mくらいまで下りてますね
さて、道中仲良くなったトライアスリートのIさんとほりでーゆーへ直行
感想
日曜日の天気予報が割とよさそうだったので（北に行くほど良い）、今年未踏どころか眺めてもいなかった槍穂高に行こうかと計画
ところが前日冷え込みすぎて涸沢で積雪5�僂両霾�
これでは槍穂高はとても登れないので、常念山脈からの槍穂高を眺めに行こうと三股からの常念、蝶の周回に出かけてきました
三股起点で時計回りか反時計回りか迷いましたが前常念から下の岩場と三股への下り（とても急）が嫌で、登りに使うならまだマシと思い、先に常念に登ることにしました
ところが登山口から見えた常念岳は思った以上に白く、登山指導所でも「山頂付近の積雪は30~40�僉廚噺世錣譟▲▲ぅ璽鵝▲團奪吋襪六�ってきてないしチェーンスパイクのみの雪対策ではどこまでいけるか．．．．
とりあえずいけるとこまで行ってみてダメなら引き返せばいいかと（こういう判断が実は一番ダメなんですけども）
積雪は標高2000mくらいから出始めて2200の森林限界辺りではくるぶしくらいまでありました
前常念のとりつきでは滑り止めがないと厳しかったですね、実際そのあたりで滑り止めをもってきていない人たちは引き返してました
前常念辺りまで来ると先行者のトレース（といっても前日のもの？）も怪しくなり、積雪状態も初雪では締まってなくハイマツ帯ではトランポリンのようにフワフワ弾みながら歩かなければいけないし、大きな岩場では不用意に雪の上に足を置くと岩の間の穴にハマってしまう有様で神経使って時間がかかりました
行けるところまで、という判断で常念岳山頂までは行きましたが、そこから蝶ヶ岳への縦走路はノートレース．．．．
急傾斜の雪の岩場で標高差400mをピッケルなしで下るのは極めて危険と判断、ここで引き返すこととしました
当初計画していたルートの半分手度で撤退は残念でしたが実力以上の登山はできません。これはこれで正しい判断だったと思います
それよりもよかったのは同じソロ同士で道中ずっとご一緒させていただいたトライアスリートのIさん、そして百名山を81座踏破されているYさんとすっかり意気投合し、アフター登山の温泉までご一緒してすっかり仲良くなれたこと
やっぱり山にはこうした邂逅があるからやめられないんですよね
Iさん、Yさんこれからもよろしくお願いいたします
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saukraさん 毎度です！
私は蝶ヶ岳に行ってたんですよ。
駐車場がam6:00頃だったのですが、常念に行けば良かったなぁ・・・
今度からBMの庭に来るときは事前連絡MUSTです
BMさん 毎度です
さっき「最近の登山で会ったかも」に気づきました。迷ったんですよ連絡しようかどうか、あまりに直前に決めたので遠慮したのですが、こんなことなら連絡するべきでしたねー
蝶ヶ岳も常念岳もBMさんにしてみたら裏山みたいなもんですよね
今度から直前でも連絡します、付き合ってくださいね
sakuraさん、今晩はです。下界の前日土曜日は冷たい雨でしたが、やはり山は雪でしたね。とにかく画像28番目以降の山々の画像が余りにも美しすぎる。ソニーのカメラデジカメは比較的色きらびやかに発色する傾向があるのですが、枯山水の様な黒白の世界。岩肌と雪の絶妙なコントラスト。谷や手前の山の黒色がきりっと締まっていながら、穂高三兄弟が青色被りをしつつ淡いコントラストで写っており見る人を引き付けます。これは狙って撮影が出来る風景ではありません。感動すると涙が出てくるのですね。本当にsakuraさん当たりです。ぜひ半切に伸ばしてプリントして家に飾ってくださいませ。
kintakunteさん どうもです
この日は午前と午後で天気が一変、青空から曇天に変化したのですが、撮ってる方は光があったほうがいいなぁ、なんて思いながら撮影していたのですが、kintakunteさんに言われてみてみるとモノクロームの世界もいいもんだなと思えました
山は青空、紅葉、雪、雨とどんな天気の日もそれぞれ表情が違っていてそれもいいもんですね
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