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Yamareco

記録ID: 267622
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山・・ピーカンの稜線漫歩

2013年02月10日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.2km
登り
1,641m
下り
1,641m

コースタイム

小袖乗越6:55-堂所8:08-軽食8:45〜56-七ツ石小屋9:08〜10-ブナ坂9:40-小休止9:43〜52-ヘリポート10:15-奥多摩小屋10:21-雲取山山頂11:16〜55-避難小屋12:00〜05-奥多摩小屋12:35〜42-ブナ坂13:04-登山道入り口14:59-小袖乗越15:03
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全体を通して、この時間帯では、特にアイゼンの必要は感じなかった。

登りに関しては、時間の早いこともあり、雪もしまって歩きやすかった。
下りは午後になったこともあり、雪が腐り、日向は泥道となっているところもあった。

きわめて歩きやすいコースとの印象。
小袖乗越まで舗装道路を歩く羽目に。
小袖乗越まで舗装道路を歩く羽目に。
もうすぐ朝日が射す。
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もうすぐ朝日が射す。
小袖の駐車場、混んではいない。
小袖の駐車場、混んではいない。
他の方々がアイゼンをつけていたので、先に行かせていただいた。
他の方々がアイゼンをつけていたので、先に行かせていただいた。
歩き出してみると、凍結はないので、アイゼンなしで行ける。この日は結局、アイゼンはつけなかった。
歩き出してみると、凍結はないので、アイゼンなしで行ける。この日は結局、アイゼンはつけなかった。
堂所。初の小休を入れ、アクエリアスを飲む。
堂所。初の小休を入れ、アクエリアスを飲む。
富士山が木の間ごしに見えてきた。
富士山が木の間ごしに見えてきた。
巻き道から七つ石小屋へのルートに入る。
巻き道から七つ石小屋へのルートに入る。
七つ石小屋。無人でした。
七つ石小屋。無人でした。
だれかの作品。
南アルプスが、くっきりと。
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南アルプスが、くっきりと。
何と言っても、富士山。
何と言っても、富士山。
ブナ坂。日原からも登ってきている。
ブナ坂。日原からも登ってきている。
大通りのような稜線を、漫歩。
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大通りのような稜線を、漫歩。
南アルプス、仙丈・甲斐駒を除いて、主要な峰が全部見える。
南アルプス、仙丈・甲斐駒を除いて、主要な峰が全部見える。
遠く、丹沢も見える。
遠く、丹沢も見える。
大菩薩連嶺と富士山。
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大菩薩連嶺と富士山。
三頭山の向こうに、丹沢の山々。
三頭山の向こうに、丹沢の山々。
奥多摩小屋前。もう撤収されたのか、テントは一つもない。
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奥多摩小屋前。もう撤収されたのか、テントは一つもない。
七つ石山を振り返る。
七つ石山を振り返る。
ここだけは急登。
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ここだけは急登。
頂上避難小屋が見えてきた。
頂上避難小屋が見えてきた。
だれかのいたずら。
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だれかのいたずら。
避難小屋は賑わっていた。
避難小屋は賑わっていた。
本当に、良い天気。
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本当に、良い天気。
雪を踏み固めて、湯を沸かす。
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雪を踏み固めて、湯を沸かす。
いい日だ。
久しぶりのカップめん。
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久しぶりのカップめん。
飛龍山の背後に南アルプス。
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飛龍山の背後に南アルプス。
国師岳や北奥千丈岳、そして甲武信岳。
国師岳や北奥千丈岳、そして甲武信岳。
奥秩父の主稜線。
奥秩父の主稜線。
木の間ごしに、浅間山。
木の間ごしに、浅間山。
甲武信岳。木賊山の左に、八ヶ岳の赤岳が覗いていた。
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甲武信岳。木賊山の左に、八ヶ岳の赤岳が覗いていた。
本仁田山が見える。右は鷹ノ巣山。
本仁田山が見える。右は鷹ノ巣山。
蕎麦粒山や川苔山。
蕎麦粒山や川苔山。
川苔山と、本仁田山。
川苔山と、本仁田山。
鷹ノ巣山の向こうに大岳山。
鷹ノ巣山の向こうに大岳山。
鷹ノ巣山、大岳山、御前山。
鷹ノ巣山、大岳山、御前山。
小金沢連嶺、雁腹擦山、遠くは、鹿留山から御正体山。
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小金沢連嶺、雁腹擦山、遠くは、鹿留山から御正体山。
遠く、丹沢の山々。
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遠く、丹沢の山々。
巻き道。帰路はすべて巻いた。
巻き道。帰路はすべて巻いた。
ヘリポート。
ツイスト。
雪が腐って、泥道に。
雪が腐って、泥道に。
日陰はこんな寒々とした道。
日陰はこんな寒々とした道。
下山。登山口に。
下山。登山口に。
小袖乗越の駐車場は、西日で明るい。
小袖乗越の駐車場は、西日で明るい。
さらに15分、歩くが、足痛い。
さらに15分、歩くが、足痛い。
やっと車に到着。
やっと車に到着。

感想

快晴の朝、車で鴨沢に向かう。
雲取山に南面から登るのは初めてで、小袖の駐車場がいまいちわからず、混んでいるのかな、と思い、途中に車を置いてしまったので、しばらく歩かされた。
小袖の駐車場にはまだ空きがあった。。。
ぞろぞろとバス停からの登山者含め、登りはじめている。

登山口でその人たちをパスし、堂所まで1時間半、ノンストップで登った。朝早く、雪は締まっている。東面の一部は雪もなく、明るい朝日で落ち葉がきれいだ。
雪も特にアイゼンを必要するような凍結もなく、だいたいにおいて、このコース、ものすごく道がいい。急登もほとんどなく、石ごろごろということもない。
さすが老若男女の人気コースだ。横尾から涸沢の道のよさにも通じるような気がする。
めったにこういう良い道を経験しないので、気持ちよく登った。

木の間から快晴の青空に、富士山、南アルプスが見えるようになると、気持ちはさらによくなる。
下山者が結構いて、アイゼン履いたまま下ってくる。早朝はその方が安全だったのだろう。
せっかくだから、七つ石小屋を通るコースで展望も楽しんだ。

ブナ坂に出ると、日原からのふみ跡も見られた。
ここから、まさに大通りのような稜線を行く。きついのかと思っていたが、なだらかで漫歩の雰囲気。巻き道を使わず、ピークを辿って行った。
少し雪が腐りはじめているところもあり、泥道になっていた。

ほどなくヘリポート、奥多摩小屋を経て、少しばかりの急登を経て、雲取山の山頂を極めた。
奥多摩小屋以降は、写真ばかり撮っていたようなものだ。ため息の出るドピーカンで、丹沢、奥多摩、大菩薩、南アルプス、奥秩父、浅間、そして甲武信岳の方に、八ヶ岳の赤岳が少し覗いていた。

山頂は、三々五々、登山者でにぎわう。
雪を踏み固めて、コンロを出し、カップめんを食べ、写真を撮りまくり、のんびりした。

下りはけっこう雪の腐った道、霜柱が融けて泥になった道と日陰の雪道が交互に現れ、日向ぼっこと寒々しい道の繰り返しだった。

15時には下山完了。ただし、小袖から車まで15分舗装道路を歩かされた。

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コメント

満喫されましたね!
快晴の雲取を満喫されたようですね!

鴨沢コースは雲取の表銀座という感じで、
歩きやすさという点では群を抜いていますよね!
南面から初めてということは、いつもは三峰や長沢背稜の北面からですか?
私個人的には長沢背稜からが一番好きです。
富田新道、唐松谷林道、大ダワ林道の東面からも好きですが、今、大ダワ林道は人間も通れないですしね・・。。
2013/2/10 21:30
西穂もよかったですね。
Pengin22さま

西穂のレポ見て、いーなーと思っていたところです。

雲取山はあまり視野に入っていたことがなく、学生時代と二年前に三つ峰から登ったっきりです。
最近奥多摩に目覚めているので、日原の谷など東面からを狙っています。
ご指摘の富田新道や長沢背稜、その支尾根なんかよさそうだな、と思っています。
とりあえず、その前にメジャーどころを歩いておこうと、昨年末に奥多摩三山、そして今回、超メジャーな鴨沢ルートをやってみたというわけです。
さすがに無雪期に行く気がしないのですが、雪があっても、ぞろぞろ人が歩いていました。。
ほんと、銀座通りのようないい道で、驚きました。

でも、展望は、言うことなしでした。
2013/2/10 22:05
devilmanさん、こんにちは
御無沙汰してます、ニアミスでしたね

我が家も南面からは1回だけであとは全部三峰からの入山です。
富田新道〜長沢背陵の周回コースなど味わい深そうですね

大ダワ林道は復旧するつもりが無いようだと小屋番さんが言ってました。
2013/2/12 12:51
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