雲取山・・ピーカンの稜線漫歩
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,641m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して、この時間帯では、特にアイゼンの必要は感じなかった。 登りに関しては、時間の早いこともあり、雪もしまって歩きやすかった。 下りは午後になったこともあり、雪が腐り、日向は泥道となっているところもあった。 きわめて歩きやすいコースとの印象。 |
写真
感想
快晴の朝、車で鴨沢に向かう。
雲取山に南面から登るのは初めてで、小袖の駐車場がいまいちわからず、混んでいるのかな、と思い、途中に車を置いてしまったので、しばらく歩かされた。
小袖の駐車場にはまだ空きがあった。。。
ぞろぞろとバス停からの登山者含め、登りはじめている。
登山口でその人たちをパスし、堂所まで1時間半、ノンストップで登った。朝早く、雪は締まっている。東面の一部は雪もなく、明るい朝日で落ち葉がきれいだ。
雪も特にアイゼンを必要するような凍結もなく、だいたいにおいて、このコース、ものすごく道がいい。急登もほとんどなく、石ごろごろということもない。
さすが老若男女の人気コースだ。横尾から涸沢の道のよさにも通じるような気がする。
めったにこういう良い道を経験しないので、気持ちよく登った。
木の間から快晴の青空に、富士山、南アルプスが見えるようになると、気持ちはさらによくなる。
下山者が結構いて、アイゼン履いたまま下ってくる。早朝はその方が安全だったのだろう。
せっかくだから、七つ石小屋を通るコースで展望も楽しんだ。
ブナ坂に出ると、日原からのふみ跡も見られた。
ここから、まさに大通りのような稜線を行く。きついのかと思っていたが、なだらかで漫歩の雰囲気。巻き道を使わず、ピークを辿って行った。
少し雪が腐りはじめているところもあり、泥道になっていた。
ほどなくヘリポート、奥多摩小屋を経て、少しばかりの急登を経て、雲取山の山頂を極めた。
奥多摩小屋以降は、写真ばかり撮っていたようなものだ。ため息の出るドピーカンで、丹沢、奥多摩、大菩薩、南アルプス、奥秩父、浅間、そして甲武信岳の方に、八ヶ岳の赤岳が少し覗いていた。
山頂は、三々五々、登山者でにぎわう。
雪を踏み固めて、コンロを出し、カップめんを食べ、写真を撮りまくり、のんびりした。
下りはけっこう雪の腐った道、霜柱が融けて泥になった道と日陰の雪道が交互に現れ、日向ぼっこと寒々しい道の繰り返しだった。
15時には下山完了。ただし、小袖から車まで15分舗装道路を歩かされた。
快晴の雲取を満喫されたようですね!
鴨沢コースは雲取の表銀座という感じで、
歩きやすさという点では群を抜いていますよね!
南面から初めてということは、いつもは三峰や長沢背稜の北面からですか?
私個人的には長沢背稜からが一番好きです。
富田新道、唐松谷林道、大ダワ林道の東面からも好きですが、今、大ダワ林道は人間も通れないですしね・・。。
Pengin22さま
西穂のレポ見て、いーなーと思っていたところです。
雲取山はあまり視野に入っていたことがなく、学生時代と二年前に三つ峰から登ったっきりです。
最近奥多摩に目覚めているので、日原の谷など東面からを狙っています。
ご指摘の富田新道や長沢背稜、その支尾根なんかよさそうだな、と思っています。
とりあえず、その前にメジャーどころを歩いておこうと、昨年末に奥多摩三山、そして今回、超メジャーな鴨沢ルートをやってみたというわけです。
さすがに無雪期に行く気がしないのですが、雪があっても、ぞろぞろ人が歩いていました。。
ほんと、銀座通りのようないい道で、驚きました。
でも、展望は、言うことなしでした。
御無沙汰してます、ニアミスでしたね
我が家も南面からは1回だけであとは全部三峰からの入山です。
富田新道〜長沢背陵の周回コースなど味わい深そうですね
大ダワ林道は復旧するつもりが無いようだと小屋番さんが言ってました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する