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Yamareco

記録ID: 2676715
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

倒木地獄 鋸山〜小鋸山〜嵯峨山〜小保田

2020年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
10.2km
登り
861m
下り
790m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:31
合計
7:35
6:40
10
鋸山ロープウェイバス停
7:29
7:30
2
日本寺北口への分岐
7:32
7:33
1
石舞台への分岐
7:34
7:43
3
7:46
7:48
14
石切場跡(観音洞窟)
8:02
8:11
14
地球が丸く見える展望台
8:25
8:27
26
8:53
8:54
8
9:02
9:04
41
9:45
10:21
11
10:32
10:32
91
白狐峠
12:03
12:08
17
鉄塔
12:25
12:25
15
小保田コース合流点
12:40
12:40
16
12:56
13:10
15
嵯峨山
13:25
13:26
16
スイセンピーク
13:42
13:42
33
小保田コース分岐点
14:15
嵯峨山登山口(下貫沢)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
小保田下貫沢の嵯峨山登山口駐車場:5,6台
小保田バス停から左折して入ります。道は細くすれ違い不可な箇所があります。
日曜朝5:35 誰もいませんでした。一番乗り。
下山時14:15 自分の一台だけでした。レコ通り、これじゃ誰も来ないか。

下山予定の嵯峨山登山口(下貫沢)に車を止めて、小保田バス停まで徒歩15分。
小保田バス停からバスで鋸山ロープウェイ入口へ。運賃300円?くらい
鴨川日東バス:小保田バス停 6:24 発
https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00493156/00077730/0/
コース状況/
危険箇所等
不明瞭箇所多数。倒木崩落個所多数。

・浜金谷〜鋸山(関東ふれあいの道コース)
観月台までは階段多数。その後は湿った土面と岩肌少々のスタンダードな登山道。倒木や崩落はほぼありません(処理済み)。石切り場で景観を楽しんだ後、尾根筋まで最後の急登階段が待ってます。急で段差も大きいので下りは要注意です。

・鋸山〜林道
アップダウンも厳しくなく、踏み跡も明瞭で歩きやすいです。時折展望の利く箇所に出ます。倒木はほとんどありません。処理済みと言うよりかは、そもそも倒れた木が少なさそうです。東の肩は、よくわからないまま通り過ぎてしまいました。いつしか杉林になれば林道はすぐです。

・林道〜小鋸山〜白狐峠
ここから倒木が増えます。巻いたりくぐったり、支障なく通行できました。踏み跡は薄くついていますが、テープが豊富にあるので迷うこともなさそうです。そのまま行くと支尾根に行ってしまいそうな箇所が1,2カ所ありますが、テープが間違えないように導いてくれてます。前方右手に採石場?段々になった地形が見えてきて岩肌の狭い尾根を登り切れば小鋸山です。展望に優れ誰も来なかったのでゆったり寛げました。小鋸山からの白狐峠への下山は、スイッチバックするように、わずかに来た道へ戻ります。行きは気が付きませんでしたが、北側の藪へ道標とテープが導いてます。北斜面は滑りやすい山肌をロープを使って慎重に下ります。山頂からそのまま真っすぐ進む踏み跡もおありますが、辿ってみるとすぐに薄く消えてました。

・白狐峠〜鉄塔
深く切り出された採石場?を、小鋸山を背にして左縁を歩いていきます。最深部まで来ると、ススキが繁茂していて踏み跡も不明瞭で錯綜していて、ここでわからなくなってしまいました。GPSで郡界尾根を確認して、行くべき方向が分かったので、ススキの先にある尾根へ強引に登りつめました。尾根筋をしばらく行くと簡易プレートの道標が出てきて、本来のコースに復帰できました。素人の私にはちょっと緊張する場面でした。
その先は尾根筋を基本外さずに進めば問題ありません。倒木多数ですが巻き道等も着いてます。誤って入り込みそうな支尾根には入らないよう道標やテープ等がありますが、一カ所だけ岩にペイントしている箇所が在りました。ここは危うく真っすぐに通り過ぎそうになったのですが、たまたま展望が良く富士山を見ながら一休みしていたら、足元に目線が行きペイントに偶然気が付きました。目立たないので要注意です(写真参照)。

・鉄塔〜嵯峨山
倒木多数です。もともと小保田(下貫沢)からのメジャーなルートがあるので、迷わないと思ってましたが、倒木がひどく逸れて歩くと、わからなくなる箇所もありますのでテープを頼りに行きます。まず、その小保田(下貫沢)からのルートとの合流点が分かりませんでした。スイセンピーク直下では道標あります。ここから道はザレて悪くなりますが、ロープが張られていて迷いません。その後は尾根筋を行けばいいのですが倒木がひどく、山頂直下ではテープも見失い山肌を強引に直登しました。山頂には三角点があります。展望はありません。少しだけ奥に進むと祠があり西と北への展望があります。ここで引き返しました。

・嵯峨山〜小保田(下貫沢駐車場)
山頂からは前述の来た道を戻ります。往路で分からなかった小保田(下貫沢)への下山路分岐(Aとする)はヤマレコの計画地図を表示させると、みんなが歩いたオレンジのドットが表示されるので、GPSによる現在位置(ジオグラフィカ)と地形から照らし合わせて場所を特定できました。確かに道がありました。分岐の道標はありません(A)。見つけたAからの下山路は倒木がさらにひどくなり、少し行ったところでど真ん中に大きな倒木があり立ち往生になりました(Bとする)。下は無理そうなので上から巻こうと上がっていくとテープがあるのに気が付きました。このテープを辿れば巻けると思ったのですが、期待に反してどんどん標高を上げていってしまいました。往路で歩いて来た尾根筋に出そうだったので引き返しました。そこで気が付いたのですが、そもそも尾根筋(Cとする)からこのテープに従って下山するのでは?と思い、はじめの倒木地点に戻った後(B)、案の定、更に下っていくテープがありました。当初は倒木箇所(B)から見ると後方だったためわかりませんでした。結局元々の分岐箇所(A)から倒木箇所(B)までは、本来のルートながら今は回避されているようです。整理すると従来の下山路A→Bは通行不能のため、現在はC→Bと下山するように付け替えられていました。
その後も荒れ放題で途中分岐が出てきて迷いましたが、直進方向を選んだら正解でした。下貫沢を渡り、畑に出るまで荒れ果ててます。
その他周辺情報 いずみや:保田駅近くの中華屋さん
https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12008501/
チャーハンラーメンセット:980円
小保田の嵯峨山登山口(下貫沢)に来ました。今日はここを下山口にします。車はここに置かせてもらいます
2020年10月25日 05:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/25 5:48
小保田の嵯峨山登山口(下貫沢)に来ました。今日はここを下山口にします。車はここに置かせてもらいます
徒歩15分ほどで小保田バス停まで下りてきました。始発6:24を利用します
2020年10月25日 06:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 6:03
徒歩15分ほどで小保田バス停まで下りてきました。始発6:24を利用します
鋸山ロープウェイで下車。ここから歩行スタートです
2020年10月25日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 6:39
鋸山ロープウェイで下車。ここから歩行スタートです
鋸山登山口です。中央の階段が観月台方面、左が車力道。今回は観月台を選択
2020年10月25日 06:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/25 6:50
鋸山登山口です。中央の階段が観月台方面、左が車力道。今回は観月台を選択
いきなりの階段地獄。序盤からもうキツい
2020年10月25日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/25 7:00
いきなりの階段地獄。序盤からもうキツい
やっと抜けた
2020年10月25日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/25 7:06
やっと抜けた
観月台から鋸山の尾根筋。軍事要塞のようだ
2020年10月25日 07:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/25 7:11
観月台から鋸山の尾根筋。軍事要塞のようだ
岩質の地面
2020年10月25日 07:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:24
岩質の地面
石切り場跡(岩舞台)に到着
2020年10月25日 07:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:34
石切り場跡(岩舞台)に到着
おぉ
2020年10月25日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
10/25 7:36
おぉ
現場で朽ちて本望だろうか。にくい演出のようにすら感じる
2020年10月25日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:36
現場で朽ちて本望だろうか。にくい演出のようにすら感じる
なんと初めてのホトトギス
2020年10月25日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:39
なんと初めてのホトトギス
ここら辺一体、多かった
2020年10月25日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:39
ここら辺一体、多かった
そして有名なこれ。すごいな
2020年10月25日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:47
そして有名なこれ。すごいな
ここも良い感じ
2020年10月25日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:50
ここも良い感じ
尾根筋までは階段の急登。ホトトギスがちらほら咲いている
2020年10月25日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 7:57
尾根筋までは階段の急登。ホトトギスがちらほら咲いている
おぉ。急に開けて展望台に出る
2020年10月25日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:02
おぉ。急に開けて展望台に出る
これはすごい。左手は房総半島南側、館山方面。海がきれい
2020年10月25日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:02
これはすごい。左手は房総半島南側、館山方面。海がきれい
正面は浦賀水道。富士山は残念ながら雲の中
2020年10月25日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:02
正面は浦賀水道。富士山は残念ながら雲の中
右は手前に横須賀、奥は横浜か?
2020年10月25日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:03
右は手前に横須賀、奥は横浜か?
金谷の町もよく見える
2020年10月25日 08:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:05
金谷の町もよく見える
可愛い。ヤマハッカ?日を浴びて輝いてる
2020年10月25日 08:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:15
可愛い。ヤマハッカ?日を浴びて輝いてる
展望台より15分ほど行けば鋸山の山頂
2020年10月25日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:25
展望台より15分ほど行けば鋸山の山頂
山頂はこじんまりしてる
2020年10月25日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:26
山頂はこじんまりしてる
朝日の注ぐさわやかなトレイル
2020年10月25日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:33
朝日の注ぐさわやかなトレイル
純白。高貴な雰囲気
2020年10月25日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 8:53
純白。高貴な雰囲気
ほどなく林道。ここから登ってくる人もいました
2020年10月25日 09:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 9:02
ほどなく林道。ここから登ってくる人もいました
小鋸山へは、林道を50mほど南に行き左へ入る
2020年10月25日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 9:04
小鋸山へは、林道を50mほど南に行き左へ入る
ここから倒木が目立つようになります
2020年10月25日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 9:09
ここから倒木が目立つようになります
屈曲点にはテープが目立つようにあります。感謝
2020年10月25日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 9:10
屈曲点にはテープが目立つようにあります。感謝
切り立った断崖の横を行く
2020年10月25日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 9:16
切り立った断崖の横を行く
ここも嫌な感じ
2020年10月25日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 9:24
ここも嫌な感じ
これが飛べそうで飛べない切れ目か
2020年10月25日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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これが飛べそうで飛べない切れ目か
確かに無理だ
2020年10月25日 09:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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確かに無理だ
ザレた傾斜。ロープ無しには厳しい
2020年10月25日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ザレた傾斜。ロープ無しには厳しい
こう見ると結構急峻。慎重にいく
2020年10月25日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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こう見ると結構急峻。慎重にいく
来ました。小鋸山
2020年10月25日 09:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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来ました。小鋸山
お茶にしましょう
2020年10月25日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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お茶にしましょう
鋸山を振り返りながら贅沢な一杯を楽しむ
2020年10月25日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:04
鋸山を振り返りながら贅沢な一杯を楽しむ
そして前方はこれ。房州グランドキャニオンの異名を持つ採石場跡?
2020年10月25日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:17
そして前方はこれ。房州グランドキャニオンの異名を持つ採石場跡?
白狐峠(採石場跡)へは山頂から直進ではなく、スイッチバックして北側斜面へ入ります
2020年10月25日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:21
白狐峠(採石場跡)へは山頂から直進ではなく、スイッチバックして北側斜面へ入ります
ここも足場の緩い急傾斜。滑る
2020年10月25日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:25
ここも足場の緩い急傾斜。滑る
褐色の枯れ草が穏やかさを演出する
2020年10月25日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:33
褐色の枯れ草が穏やかさを演出する
黄色いお花。なんかとても安らぐ
2020年10月25日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:38
黄色いお花。なんかとても安らぐ
振り返って遺跡のような風景。正面がさっき見降ろしていた小鋸山
2020年10月25日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:38
振り返って遺跡のような風景。正面がさっき見降ろしていた小鋸山
事態は一変。採石場最奥まで来て、踏み跡が分からなくなってしまった
2020年10月25日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:42
事態は一変。採石場最奥まで来て、踏み跡が分からなくなってしまった
ススキの奥にある尾根が行くべき郡界尾根と分かっていたので、ひとまず強引に直登
2020年10月25日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:54
ススキの奥にある尾根が行くべき郡界尾根と分かっていたので、ひとまず強引に直登
荒れた尾根筋をしばらく進むと案内板があった
2020年10月25日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 10:58
荒れた尾根筋をしばらく進むと案内板があった
ちょっと動揺した直後に労いのトリカブト。白味がきれい
2020年10月25日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:00
ちょっと動揺した直後に労いのトリカブト。白味がきれい
しかし尾根筋は倒木多数
2020年10月25日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:14
しかし尾根筋は倒木多数
岩肌のきれいな個所も
2020年10月25日 11:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:17
岩肌のきれいな個所も
そのまま行きそうになる支尾根にはロープあり
2020年10月25日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 11:19
そのまま行きそうになる支尾根にはロープあり
展望地に出ました
2020年10月25日 11:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:25
展望地に出ました
振り返ると鋸山がだいぶ遠くなった。ん?
2020年10月25日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/25 11:26
振り返ると鋸山がだいぶ遠くなった。ん?
霞ながらも、富士山がうっすら見える
2020年10月25日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:26
霞ながらも、富士山がうっすら見える
偶然足元を見ると、ここ屈曲点だった。危うく直進するところだった
2020年10月25日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:26
偶然足元を見ると、ここ屈曲点だった。危うく直進するところだった
その後も倒木多数。巻いたり潜ったり
2020年10月25日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/25 11:40
その後も倒木多数。巻いたり潜ったり
ここも屈曲するところには道標あり
2020年10月25日 11:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 11:55
ここも屈曲するところには道標あり
ほどなく鉄塔。正面右は嵯峨山。すぐそこに見えるけど
2020年10月25日 12:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:03
ほどなく鉄塔。正面右は嵯峨山。すぐそこに見えるけど
ここまで来て、更に酷い倒木地獄が始まる
2020年10月25日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:10
ここまで来て、更に酷い倒木地獄が始まる
これは正面突破
2020年10月25日 12:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:18
これは正面突破
これは膝をついてハイハイ
2020年10月25日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:26
これは膝をついてハイハイ
柔軟性を失いかけている中年の身には辛い
2020年10月25日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:26
柔軟性を失いかけている中年の身には辛い
序盤の倒木地獄を脱するとロープ付きの急登に。ここはザレてて下りが心配
2020年10月25日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 12:35
序盤の倒木地獄を脱するとロープ付きの急登に。ここはザレてて下りが心配
再び倒木地獄に突入して大巻き。杉林は緩い地面が滑る
2020年10月25日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:50
再び倒木地獄に突入して大巻き。杉林は緩い地面が滑る
だんだん泣きそうになる
2020年10月25日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 12:52
だんだん泣きそうになる
山頂直下、ついに稜線は倒木過密で進行不能。山腹の歩けそうなところを直登していく
2020年10月25日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:53
山頂直下、ついに稜線は倒木過密で進行不能。山腹の歩けそうなところを直登していく
三角点。嵯峨山山頂のようだ。立派な山頂標は消失している
2020年10月25日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 12:56
三角点。嵯峨山山頂のようだ。立派な山頂標は消失している
さらに奥へ進むと祠があります。無事の到着を感謝、下山も注意することを誓う
2020年10月25日 12:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 12:57
さらに奥へ進むと祠があります。無事の到着を感謝、下山も注意することを誓う
祠からは西と北に展望あり。光る海原が遠くまぶしい。無事下山できるのだろうか、心配になる
2020年10月25日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:06
祠からは西と北に展望あり。光る海原が遠くまぶしい。無事下山できるのだろうか、心配になる
今日はよく晴れた。常緑樹も紅葉?
2020年10月25日 13:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/25 13:16
今日はよく晴れた。常緑樹も紅葉?
行きは気が付かなかった黄色い癒し
2020年10月25日 13:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:24
行きは気が付かなかった黄色い癒し
どうやらスイセンピークの群生地はここのよう。荒れ野原
2020年10月25日 13:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/25 13:25
どうやらスイセンピークの群生地はここのよう。荒れ野原
往路で見落とした小保田への下山路分岐。確かに道のようだが道標はない(A地点)
2020年10月25日 13:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:42
往路で見落とした小保田への下山路分岐。確かに道のようだが道標はない(A地点)
進むと案の定、荒れ放題。ここは猫のように身をよじって潜ったり登ってなんとか突破
2020年10月25日 13:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:44
進むと案の定、荒れ放題。ここは猫のように身をよじって潜ったり登ってなんとか突破
これは無理。下も厳しいので上から巻くことにする(B地点)
2020年10月25日 13:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:46
これは無理。下も厳しいので上から巻くことにする(B地点)
上へ登るとテープ発見。しかしテープを辿るとどんどん登っていく。迂回路ではないようだ
2020年10月25日 13:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:48
上へ登るとテープ発見。しかしテープを辿るとどんどん登っていく。迂回路ではないようだ
再び倒木地点(B)に戻る。周囲を確認するとテープは下へもつながっている。どうも尾根筋からの下山路のようだ。正規路A-Bは荒れているため迂回しているみたい。どうりで酷いわけだ
2020年10月25日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 13:55
再び倒木地点(B)に戻る。周囲を確認するとテープは下へもつながっている。どうも尾根筋からの下山路のようだ。正規路A-Bは荒れているため迂回しているみたい。どうりで酷いわけだ
しかしその後も荒れ放題。ここで分岐していて迷う。左が正解
2020年10月25日 14:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 14:02
しかしその後も荒れ放題。ここで分岐していて迷う。左が正解
ここも足場が悪いので慎重に。最後まで手厳しい
2020年10月25日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 14:12
ここも足場が悪いので慎重に。最後まで手厳しい
疲労困憊やっと戻ってきた。「無事下山」この言葉をかみしめる
2020年10月25日 14:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 14:15
疲労困憊やっと戻ってきた。「無事下山」この言葉をかみしめる
下山後の労い。保田駅前ノスタルジックツアー
2020年10月25日 14:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 14:48
下山後の労い。保田駅前ノスタルジックツアー
醤油スープが胃に染み渡る。美味い
2020年10月25日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 14:54
醤油スープが胃に染み渡る。美味い
帰路につく前に保田の海を。内房の潮風が優しい
2020年10月25日 15:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 15:10
帰路につく前に保田の海を。内房の潮風が優しい
帰宅後近所の銭湯へ。夕暮れに煙突のシルエットが美しい
2020年10月25日 17:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 17:22
帰宅後近所の銭湯へ。夕暮れに煙突のシルエットが美しい
千葉稲毛が誇る老舗銭湯、松の湯で汗と疲れを流す
2020年10月25日 17:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/25 17:23
千葉稲毛が誇る老舗銭湯、松の湯で汗と疲れを流す
なぜか売っていた春限定のTHE HOP。苦いね。今日一日を総括しているようだ
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なぜか売っていた春限定のTHE HOP。苦いね。今日一日を総括しているようだ

感想

拍手をくれた方のレコで小鋸山の存在を知り、嵯峨山まで尾根伝いに歩けるようなので挑戦してみることにしました。観光地である鋸山は混雑を回避するため朝の内に通ることにして嵯峨山で下山する方向で計画。嵯峨山は良く歩かれている山で、私自身も以前登ったことがあるので、注意すべきは小鋸山を中心とした郡界尾根かと思われました。小保田から嵯峨山へ向かう登山道にさえ合流すれば、後は大丈夫だろうと考えていました。

実際歩いてみると道は東進するにつれて倒木がひどくなり、嵯峨山ではかなり過酷な状況でした。郡界尾根も荒れ気味で踏み跡薄く、断崖や崩落地もある難路ながら、その苦労が霞んでしまうような嵯峨山の惨劇でした。昨年の台風(2019年15号;市原市でゴルフ練習場の鉄柱が民家を潰した台風)の爪痕が一年経過した今でも色濃く残ってます。

見どころ満載の観光地鋸山から倒木地獄の嵯峨山、天国から地獄へ転げ落ちるような山行でした。素人の私にはちょっと厳しい山行となりました。

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コメント

ご無事でなによりです(^-^;
satoshi7604さん、おはようございます♪
ヒヤヒヤしながら山行を拝見致しました〜💧
小鋸山から嵯峨山まではすごいことになっていますね💦その2つをつなぐルートはあまり人が入っていないせいかも知れませんが、、、昨年の台風の影響がすごそうです🥺小鋸山から嵯峨山へつなぐルートはちょっと気になっていたのでどんなものかと思いましたが…😅ヤバそうですね💦
余談ですが嵯峨山は私の母が滑落し、九死に一生を得た山でして…(|||´Д`)ブルブル。とにかくご無事で何よりです🍀詳しいレコありがとうございました☺️
2020/10/27 8:28
Re: ご無事でなによりです(^-^;
Yamano-Rozariaさま、こんにちは!
コメントありがとうございます!

このコース気になりますよね。
ヒヤヒヤさせましてすみません・・。
そうですね、まだ倒木多数ですので整備されるまで、しばらくは避けた方がよさそうです。

嵯峨山で滑落ですか!?
スイセンピークへの登りでしょうか。
あそこは急傾斜でザレてて滑りやすいので危険ですね。
因縁の山なんですね。
お母様もなんとかご無事でよかったです。

拙い記録ですが、ご参考になったようで良かったです!
無事を案じてくれてありがとうございました!!
2020/10/27 12:28
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