八ヶ岳・赤岳（天望荘泊）

2013年02月09日(土) 〜 2013年02月10日(日)

• GPS: 08:57
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,464m
• 下り: 1,508m

コースタイム

[9日] 9:50赤岳山荘駐車場 - 10:00美濃戸山荘 - 12:30行者小屋 - 15:00赤岳天望荘
[10日] 8:30赤岳天望荘 - 9:10赤岳山頂 - 10:40行者小屋 - 12:10美濃戸山荘 -12:30赤岳山荘駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■駐車場
赤岳山荘駐車場（1日1000円）
美濃戸口から駐車場までは、4駆スタッドレスは必須。
それでもチェーンを付けてなくてスタックしている車ありました。かなり悪路。

■コース状況
・かなりの登山者がいるため、トレースはバッチリ。
・行者小屋から先はアイゼン必須。
・地蔵尾根手前の雪質は柔らかく、足がとられかなり体力削られます。
・赤岳天望荘〜赤岳は、アイゼンもしっかりきいて登りやすいです。

■温泉情報
尖石温泉縄文の湯
大人400円　無料駐車場あり（いつも混んでます）
月曜休館
茅野市豊平4734-7821 TEL:[phone]
http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html

写真

2/9 10:09

2/11 16:57

南沢を歩く。横岳・大同心が見えたところで歓喜する。

2/9 12:36

行者小屋のテント場から赤岳。

2/9 12:38

行者小屋。テーブルもなにもかも雪に埋もれてます。

2/11 16:57

これ登るんスか！？

2/11 16:57

行者小屋を出て樹林帯を進みます。すぐに急登になります。

2/11 16:57

最初の階段。かろうじてまだ出ていました。左に巻き道もあります。悩んで巻き道を選択。「よいしょ！」と足を上げたらアイゼンの刃がオーバーパンツをビリッと。いきなりのテンションダウン。

2/11 16:58

この辺りから雪が柔らかく、下りて来たきた人たちに先行者のステップを壊され泣きそうになる。

2/9 14:01

雪質が柔らかくすぐ崩れます。くだりは楽そうだが、登りは大変。。。

2/11 16:58

上部左側の階段は完全に埋もれていました。一番いやだったところです。

2/9 14:23

天気最高！行者小屋も右奥には赤岳鉱泉のアイスキャンディーも見えます。

2/9 14:38

黙々と登ります。

2/9 14:48

黙々。

2/11 16:58

黙々。黙々。

2/9 14:48

山荘と赤岳が目の前に。あと少し。

2/11 16:58

地蔵尾根上部のトラバース箇所です。もう冷静に行くしかありません。この先にナイフリッジもありました。

2/9 14:50

お地蔵さんのマスクが冷たそう。

2/11 16:58

今年2回目の八ヶ岳の稜線。ここまでくればもう安心です。

2/9 15:00

赤岳天望荘。正月にきた時より雪は少なめか。

2/11 16:58

チェックを済ませほっと一息ついてから外に出た。

2/11 16:58

八ヶ岳から見る富士山も素晴らしい！！

2/11 16:58

槍・穂高。

2/11 16:58

御嶽。

2/11 16:58

奥秩父（金峰山）

2/11 16:58

北八ヶ岳。

2/11 16:58

横岳と硫黄岳。

2/11 16:58

綺麗な夕日で1日が終わった。

2/10 6:16

朝焼けの赤岳

2/11 17:55

地蔵の頭まで行きたかったのですが三脚を立てるには風が強く、岩陰に隠れて朝食の時間まで1時間ほど写真を撮ってました。

2/11 17:55

阿弥陀岳。茅野と諏訪の夜景も奇麗でした。

2/11 17:55

これから真っ赤に染まる赤岳！！って時にガスが・・・あらら。

2/11 17:55

強烈な光はすぐそこまで届いているんですけど。

2/11 17:55

ちょっとだけガスが取れた。

2/11 17:55

まさかのブロッケン。

2/11 17:55

朝食の時間ぎりぎりまで外で粘ってました。天気はいいようです。

2/11 17:55

赤岳山頂に向けて出発！！

2/11 17:55

寝起きの激登りは体に堪えます。

2/11 17:55

風で雪が巻き上がります。

2/11 17:56

天望荘を見下ろす。

2/11 18:03

そして赤岳参照。北峰から南峰への移動は慎重に。

2/10 9:15

赤岳山頂。人いっぱい。

2/11 17:56

下ります。いきなり目眩いがしそうなほどの文三郎道。でもちゃんとステップがついてました。

2/10 9:24

続々と登ってきてなかなか下山できません。

2/11 17:56

たくさんの人。

2/11 17:56

ガスであまり展望がよくなかったのですが、途中から阿弥陀岳がよく見られました。

2/11 17:56

マムート階段は雪の中。

2/10 10:41

行者小屋に戻ってきました。昨日よりテントが多い。

2/10 12:08

そして美濃戸山荘。

おつかれさまでした。

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

EOS M CANON

感想

Ca2G

今年の元旦に「雪山初級卒業！！」をかけて向かった赤岳。
当日までまあまあだった天気予報は一転して大荒れに。見事に返り討ちにあったわけです。

http://funkr0w.exblog.jp/18330432/

その時の記録です。

あれから1ヶ月。ずっと心の底にあった「赤岳敗退」の文字。
来年に持ち越すのもあれだし、赤岳展望荘の厳冬期営業も始まった、三連休の天気は良好！！というわけで、さっそくですが赤岳リベンジをしてきました。

天気に恵まれてなかなかの高度感でしたが、とても満足のいく山行となりました。

inzm

正月に悪天候のため、断念した冬の赤岳に再挑戦。前回とはうってかわって素晴らしい天候での山行。

赤岳山荘駐車場まで車で。
前回4駆スタッドレスでもたどり着けなかったので、今回は美濃戸口でチェーン装着。
途中でスタックした車の影響で20分ほど足止め。ふぅ。
やっぱりチェーンは付けようね。8台くらい車止めてしまってましたよ。

美濃戸山荘から行者小屋までは、トレースもばっちりで迷うことなくたどり着けました。
ここでアイゼン装着して、いざ地蔵尾根へ。

こちらのコースもトレースはバッチリだが、雪質がふわふわ。。。足が取られ、体力消耗。
ところどころ、下山者がお尻で滑り降りた跡が。。。
頼むからトレース崩さないでくれ。

この日は、ほぼ無風。
展望荘付近もそれほど強く吹いておらず。かなり快適でした。


赤岳展望荘泊。
朝食・夕食ともバイキングで、しかもコーヒー飲み放題ってのが嬉しい。
体が暖まります。

次の日も快晴。
赤岳経由で、下山しました。


おつかれさまでした。