三峰山【不動滝ルート→新道ルート】


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 724m
- 下り
- 705m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
*霧氷号はイコカ・ピタパが使えます。また、車内で登山届の紙が周ってきました。 *帰りの樹氷号は旅行村発15:00と16:00(最終)です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【不動滝ルート 登り】 *危険個所は特になし。ルート明瞭。 *アイゼンは避難小屋から装着しました。着けなくても登れそうでしたが、九十九折れの曲がるところなんかが滑りやすかったです。なので着けた方が安全。見たところ、不動滝から避難小屋までの平地で着けている方が多くいらっしゃいました。 6本までで充分でした。というか、下りの事を考えると6本までの方が安全で歩きやすそうでした。 *樹氷は、最初の八丁平分岐〜山頂区間のみ。 【新道ルート 下り】 *特に新道峠から登山口までの区間は滑りやすいのでアイゼンは必要です。ノーアイゼンですとかなり小股になる必要がありますが、それでも滑りやすいです。 |
写真
感想
今年初の山歩きらしい山歩きは、樹氷を見に三峰山に。前の週の降雪で、ちょっとは雪が積もっていないか期待して榛原駅に降り立つと、わんさかの人だかりにまず驚きました。思うところは同じなのでしょうか。この日は高見山よりも多かったようです。最後の方の臨時バスに乗り込み、いざ出発。
雪は予想以上に少なかったです。霧氷祭りの前日というのに、一時気温の高い日が続いた影響かもしれません。いやいやそもそも降雪量が少なかったのかも。ともあれ、雪山らしくない道を登ります。避難小屋で登尾ルートと合流すると、人が一気に増え、しばらくしてようやく土が見えなくなり、白の世界が広がるように。この日は天気が良かったので、輝いてとてもきれいでした。そうして、大日如来のある八丁平分岐を曲がると、ついに樹氷の登場です。ミニサイズでしたが、半分あきらめていたので見られただけでラッキーな気分。ようやくのシャッターチャンスに、あちこちで撮影会が始まります。ちょこっとだけの樹氷でも晴天に映えてきれいでした。
今回、買ったばかりの12本爪アイゼンを使ってみたのですが、本領を発揮するときはなかったです(もっとも、ある程度雪があっても6本で十分なのでしょうが)。途中からは、なんかバランスを取る練習をしている気にもなりました。雪のない下りはとても歩きにくかったので一時外したのですが、するとつるんつるんの凍土にやられてなんども滑りそうになりました。慣れの問題かもしれませんが、6本か4本だと恐い目に遭わなくて済むのかなあと思いました。刃の本数にも適材適所というか、大は小を兼ねない場合もあるのかもしれません。いい勉強です。余談ですが、樹氷号の出発前、奈良交通の社員がアイゼン装着の啓発(?)のために「アイゼンを頭に乗せたらアイゼンかつら」とおっしゃっていました(小笑い発生)。持ちネタでいらっしゃるのかもしれません。ともあれ、アイゼンは必要だと思います。
ぐるっと周回して数時間。なまった体にはちょうど良いくらいでした。もう1回くらい雪山に行きたいですね。
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