三峰神社-雲取山-七ツ石山-鴨沢

2013年02月09日(土) 〜 2013年02月10日(日)

• GPS: 29:11
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,942m

コースタイム

[2/09]10:47三峰神社BS-13:13霧藻ヶ峰-16:02白岩山-17:39雲取山荘(泊)
[2/10]08:10雲取山荘08:48-09:10-11:50七ツ石山12:58-13:58堂所-15:58鴨沢

天候

二日間とも快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・三峰神社から雲取山間は5〜50cmの雪がある。氷の上に雪が積もっていて、アイゼンが必要。
・雲取山〜鴨沢間の南側は雪が無いが、他は雪がある。ところどころ氷が隠れいているので注意が必要。七ツ小屋の北にある水場から雲取山まではほぼ雪がついている。アイゼンをつけている人が多い。

写真

2/9 10:14

西武秩父発のバスで道峰神社へ。途中、凍結して真っ白な秩父湖が見えた。（右側フロントガラスの右に見える白い部分）

2/9 11:02

三峰神社の登山口から、すぐ雪道となる。

2/9 11:08

三峰神社奥宮の鳥居

2/9 11:08

雪の杉並木

2/9 11:52

二股桧

2/9 13:05

地蔵峠

2/9 13:11

霧藻ヶ峰の三角点

2/9 13:12

霧藻ヶ峰から見た浅間山(中央)と両神山(中央左)

2/9 13:12

霧藻ヶ峰から三峰神社方面を振り返る。
中央右が妙法ヶ岳

2/9 13:19

霧藻ヶ峰休憩所。煙突から煙が上がっているのを見ると心温まる。

2/9 13:29

寒いが、陽射しは柔らか

2/9 14:41

前白岩の肩

2/9 15:01

前白岩

2/9 15:23

白岩小屋。扉のガラスが割れていて荒れていた。

2/9 15:51

ダケガンバが出てきた。

2/9 16:01

白岩山の北斜面。寒々としている。

2/9 16:11

白岩山頂上のダケガンバ

2/9 16:20

芋ノ木ドッケ。長沢背稜方面には足跡が無かった。

2/9 17:11

大ダワ。風の通り道のようで雪にその形跡が見られる。

2/9 17:33

夕焼け。いい色に染まっている。

2/9 17:46

雲取山荘。宿泊客が多く二階まで一杯。

2/10 6:50

雲取山荘から見た日の出

写真の上部は屋根でつららも赤く染まっている

2/10 8:14

小屋の前にはかまくらがあった。天気は快晴。

2/10 8:37

雲取山荘から雲取山へ行く途中の道

2/10 8:51

雲取山直下。このあと、景色が一変する。

2/10 8:55

霧氷のついた樹と快晴の青空

2/10 8:55

ゆるぎなき富士山

2/10 9:06

飛龍山方面

2/10 9:09

雲取山山頂。一等三角点がある。

2/10 9:18

白く雪化粧した木と青空

2/10 9:21

雲取山避難小屋から石尾根方面

2/10 9:33

雲取山避難小屋からみた富士山

2/10 9:33

雲取山避難小屋から見た三頭山(中央)

2/10 9:33

雲取山避難小屋から見た御前山（中央右)と大岳山（中央左）

2/10 9:33

快晴の空（雲取山避難小屋から）

2/10 9:34

雲取山避難小屋。シャボン玉を飛ばしているお姉さんがいた。

2/10 9:47

しみるような青空

2/10 9:51

飛龍山方面

2/10 9:51

雲取山を振り返る。

2/10 10:05

子雲取山山頂。標識等はなかった。雪に踏み跡がなかったので、2/6の雪以降、誰も立ち寄らなかったものと思われる。（案内標識はない）

2/10 10:37

七ツ石山方面、防火帯の広い道が続く

2/10 10:37

富士山

2/10 10:47

奥多摩小屋

2/10 10:53

奥多摩小屋の水場(小屋から5分）

2/10 10:54

水場にできた自然のモニュメント

2/10 10:55

水場にできた自然のモニュメント

2/10 11:01

雪と青空

2/10 11:58

七ツ石山の三等三角点

2/10 11:58

七ツ石山から雲取山方面

キツツキ(中央)
風を避け、七ツ石山から東へ少し降りたところで昼食をとっていたとき、キツツキが飛んできて、カツカツと木をつつき始めた。食事中、心地良い音が響いていた。

2/10 14:17

鴨沢へ降りる道の様子。（堂所)雪は所々無くなる。

2/10 14:33

標高1100m辺りの水場。水量は少ないがありがたい。

2/10 15:26

登山口

2/10 16:00

奥多摩湖が見える

感想

四等三角点

[雪]
2/6も東京も雪がちらついたので、雪の上を歩こうと今回の山登り計画した。
正直言うと、もう少し雪があるかと思っていたのだが、それでも雪山を楽しむことができた。

[天気]
連休、土日は二日間とも快晴で、風もほとんど無く最高の天気であった。

[眺め]
雲取山から富士山がはっきり見えた。凍っていると思われる山中湖も東側に見ることができた。あまりの大きさに海ではないかと思うほどだった。
しかし、奥多摩小屋まで降りると山中湖は見られなくなってしまう。

[雲取山荘]
何回か宿泊しているが、こんなに混んでいるのは始めてであった。二階の部屋もすべて一杯。自分たちが宿泊した部屋は6人で満杯であった。
各部屋には豆炭のコタツがあり暖かい。
食事は2回に分けて行われた。

[星空]
00:30頃、期待して星空を見に行ったが、天気がいいはずなのに皆無であった。残念。

[雪]
今回は、三峰神社から鴨沢まで歩いたが、雪の様子は雲取山で一辺する。
三峰神社から雲取山までは、雪が十分ある。アイスバーンになった道の上に2/6に降った雪が積もっている。2/6に降った雪はフカフカだが、その下にはつるつるの氷が隠れている。白岩山の北側で50-60cmくらいである。雪の量はたいしたことないが、氷が隠れているので、アイゼンは必要である。

雲取山から南側は、基本的に南側に面していたり、南斜面なので、雪が融け、ざらざらしている。七ツ石小屋の北に水場があるが、そこで雪は一旦無くなる。我々はここでアイゼンを脱いだが、その後、鴨沢まで、雪が有ったり無かったりする。一部、アイスバーンとなっていて、何度か滑った。アイゼンをつけていたほうが無難であろうが、南向きの登山道はまったく雪が無いので、結局はアイゼン無しで歩いた。半分くらいの人は軽アイゼンをはいたまま歩いていた。

（記：Yontousankakutem）