鋸岳 戸台から ↑熊ノ穴沢↓角兵衛沢 周回

2020年10月31日(土) 〜 2020年11月01日(日)

• GPS: 19:09
• 距離: 28.5km
• 登り: 2,108m
• 下り: 2,100m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:44
• 休憩: 0:28
• 合計: 9:12

5:46 スタート地点
6:39 6:39 戸台大橋バス停
6:55 6:56 戸台登山口
9:44 9:44 角兵衛沢渡渉点
9:58 10:02 熊穴沢渡渉点
14:11 14:35 中ノ川乗越
15:00 第2高点

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:38

15:00 第2高点
7:06 7:19 鹿窓
7:38 7:53 鋸岳
8:08 8:11 角兵衛沢ノ頭
9:34 9:35 岩小屋
12:00 12:01 角兵衛沢渡渉点
14:41 14:42 戸台登山口
15:00 15:01 戸台大橋バス停
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/31 5:46

仙流荘から一キロ弱先、通行止のバリケードから

10/31 5:51

道路崩落しているはずなので河原に降りた方がいいかなと思い工事現場に入ってしまうが違った。
そのまま河原沿いの上の道路を進めばいい。

10/31 6:17

10/31 6:21

10/31 6:31

途中三箇所くらい通行止めの看板あり

10/31 6:32

10/31 6:35

戸台駐車場へ向かう道路の崩落箇所はこの場所のみ。
徒歩でなら通行可能。

10/31 6:38

10/31 6:39

10/31 6:51

河原へ出る

10/31 6:53

戸台駐車場跡。
元の状態を知らないけれどやたら広い。

10/31 6:54

看板が少なくなってる？

10/31 7:00

一つ目の堰堤。
左側(右岸)道がありそのまま通れた

10/31 7:15

わかりやすい川の画像を撮っていなかった。
蛇行して枝分かれしていた場所が多く、渡渉は行きも帰りも5回位。
行きは絶対濡らしたくないので市販の足カバー装着。帰りは全て飛び石で。

10/31 7:59

二つ目の堰堤。要注意。
左側一見通れそうなのにその先崩れていた。
辛うじて崩れた際に無理矢理通過した先行者の踏み跡ありますがそれなりに危険です。
右の管理者用通路が通れるとの過去レコありましたが今回未確認です。

10/31 8:14

三つ目の堰堤。
左側に道あり

10/31 8:20

元々あったと思われる河原沿い右岸(左側)の階段

10/31 8:41

鉄製の何かが崩壊したまま。そのまま通過

10/31 9:55

両斜面の崖崩れ、流木はよく目につく。

10/31 10:01

気がついたら角兵衛沢の取り付きを通り過ぎて熊ノ穴沢まで来ていた。
GPSの足跡はここから点在しているが崩落地にしか見えない荒れ様。
手前にまともな取り付き口あったのか？
戻って探すのも面倒で適当によじ登っていつの間にルートに合流した。

10/31 12:50

どこがルートなのかわからないまま方向だけ確認して進んだ。

10/31 13:44

熊ノ穴沢上部は全く目印が見当たらなかった。
予想通りのガレ地帯。
ここはほとんど下調べせずに来てしまった。
こまめに方向だけ確認しながら。

10/31 14:22

中ノ川乗越。
河原から4時間半近くもかかってしまった。

10/31 14:24

前回8月にビバークしたところ。
中ノ川とペイントされた岩より一段甲斐駒側だった事を思い出した。
まだ時間あるのでそのまま第二高点へ向かう。

10/31 14:30

この斜面の右側に踏み跡あり

10/31 15:54

第二高点到着
この手前、ガレ場過ぎてから少し迷った。

10/31 15:18

第二から見た第一高点。

10/31 15:18

第二高点から八ヶ岳

10/31 15:18

甲斐駒

10/31 15:19

北岳、間ノ岳

10/31 15:19

仙丈ヶ岳

10/31 15:55

10/31 15:55

第二高点鉄の剣のすぐ横、僅かなスペースにツエルト。
風弱い日限定。
下に埋まった石が不快。

10/31 15:57

夕方
中ア

10/31 15:57

御嶽

10/31 15:57

北ア

10/31 16:53

10/31 17:23

第二高点から左右に伊那市と茅野市の夜景がよく見える。
満月に近い月だったので夜中でもライト点けずに物が見えるほど明るかった。

11/1 5:57

翌朝

11/1 5:57

6:00予定通り第一高点へ向かう。

11/1 6:20

大ギャップを巻くようにして長野側を下りていく。途中踏み跡が二手に分かれていたが、更に下がる方に進むと大ギャップ下のトラバース箇所とバンドが確認できた。

11/1 6:28

第二から第一だとこのバンドは上りになるので難易度は下がると思う。
ザレ斜面を下るのは恐怖。

11/1 6:40

鹿窓ルンゼ下をトラバース後振り返って。
足場が小さく、こんな感じで通過した。ここが最も緊張した。

11/1 6:42

トラバース後、鹿窓を見上げる有名な構図。
鎖のある場所までは左側の草付きを上る。

11/1 7:00

画像ではもう何十回も見た光景。
が目の前にある不思議。

11/1 7:01

鹿窓をくぐり反対から。
このことか、林道がよく見える。

11/1 7:07

鹿窓通過後、すぐに太い鎖が張り付いた岩を向こう側にまたぐと長い鎖場を下りてすぐ上っての小ギャップ。

11/1 7:08

第一に向かう場合は、先に太い鎖の右側の草付きに踏み跡あるのでそちらが下りやすい。
途中細い鎖になったら岩に取り付く。
画像は上横から撮ったもの。
手前の鎖のすぐ横に踏み跡あり。

11/1 7:34

小ギャップ通過後、道なりに進んで第一高点到着。
木の標識は倒れてました。

11/1 7:35

ここでやっと大きな達成感と安堵感。

11/1 7:37

第一高点から北岳、仙丈ヶ岳

11/1 7:37

八ヶ岳

11/1 7:47

第二高点からのルートを振り返る。
僅か数百メートルの距離で1時間半以上かかった。

11/1 7:48

北ア

11/1 8:09

下山。
第一から角兵衛沢のコルへは踏み跡わかりやすい。
角兵衛沢のコルすぐ側にあったビバークポイント
当初ここも検討していた。

11/1 8:09

下りる前からうんざりするのがわかる角兵衛沢の大ガレ場。
足を置いたそばから崩れていく。
熊ノ穴沢より酷い。
ガレ場とその後の樹林帯もルーファイに苦労した。

11/1 11:41

下りなのに途中迷って3時間半かかった。
戸台河原から行きは見過ごした角兵衛沢の取り付き。
入口周辺と途中まではリボンがしっかりあった。

11/1 13:19

戸台河原の帰路。
数百メートル先、崩落地を登る熊がいた。
所々ある河原の砂地にも明らかに熊の足跡とわかるものが何箇所か見られた。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

えっちゃん

戸台河原は昨年の台風後、建前上は通行不可となってます。行く場合は自己責任でお願いします。