気持ちイイ雪を求めて丹沢縦走[表尾根-丹沢主脈-丹沢三峰]


- GPS
- 11:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:三叉路(神奈中バス)→本厚木(小田急) |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓑毛〜ヤビツ峠のバスは前日の雨で路面凍結による運休との予想でしたので、先月の大雪直後と同様6:35秦野発のバスで蓑毛まで行って麓からの登り始めとしました。 当該バスに乗込んだ登山者は私以外もう一人だけでした。 蓑毛〜ヤビツ峠間はほとんど雪らしい雪はありませんでした。 前日の雪はヤビツ峠より上だけで麓は雨だったようです。 ヤビツ峠から登山口までは除雪は完璧ですが路面凍結のためかなり滑りやすいので注意が必要です。私は菩提峠の分岐のトイレの前で早速アイゼンを装着視しました。 表尾根(ヤビツ峠〜塔ノ岳)も期待していた新雪はあまりなく、気持ちの良い雪があったのは新大日から塔ノ岳の区間のみでした。 塔ノ岳〜丹沢山間は丹沢山の北斜面は良い感じが残っていますが、丹沢山に掛けての南斜面は溶けてしまっています。 丹沢山以北は極端に入山者も少なく、トレースもツボ足で雪質も随分と良い感じで残っており、本間ノ頭までは気持ちの良い雪山歩きを楽しめました。 本間ノ頭〜宮ヶ瀬間は雪が消えたり出たりの繰り返しでアイゼンを外すタイミングが難しいと感じました。基本的にはかなり標高を下げても北斜面に巻くと雪がしっかり残っていました。 |
写真
感想
平地では雪にならずに雨だったとは言え週に2度も降っていれば山の上はさぞかし...。などと勝手な期待を胸に早速土曜の一番(正確には6:05秦野発のバスがありますが私の家からでは間に合わない。)で丹沢に向かいました。で、意外と皆さん冷静な判断をしていたようで同じバスで向かった登山者は私を入れてたったの2名でした。
表尾根の稜線上にはそれなりの降雪があったようですが、期待したいた程でも無く、所によってはそれ以前の腐れ雪に薄っすら乗っただけのたちの悪い状態だったりでした。表尾根では新大日と塔ノ岳の間だけが唯一気持ちの良い雪が残っていました。
当日は終日風も穏やかで気温も比較的高めで過ごしやすい一日でした。
とは言え、期待を高く持ちすぎたせいか欲求不満気味で早めに塔ノ岳に辿り着いたので、早々に丹沢山に向かいます。塔ノ岳の北斜面には表尾根以上に気持ちの良い雪が残っており足取り軽く丹沢山へ向かい始めましたが、その途中「もしや宮ヶ瀬に抜けたほうが楽しいのでは?」などとよからぬ事を考え始め、丹沢山の山頂で小休止がてらに地図を眺めて知らない道でもないので、これは行くしかないと大倉尾根への下山ルートを変更して宮ヶ瀬に向かうことにしました。唯一の不安材料は、正確な三叉路のバス時刻を把握していないことでしたが、日没以降にもバスがあることは覚えていたので、最悪1時間のバス待ちも覚悟で向かうこととしました。
結果は大正解!丹沢山以北は積雪量も多く、入山者も少ないおかげでフカフカの雪でツボ足程度のトレースの絶好のコンディションでした♪念のために持っていったワカンも十分使用できて楽しく雪と戯れながらの山行ができました。
なんとか日没前に下山してバス停まで辿り着くことが出来ましたが、予定外のロングコースをなり久々に20km超を歩いたので久々に心底疲れましたが、丹沢山以北の雪はそれを忘れさせてくれるほど楽しい山行でした。さらにラッキーなことに下山後ほとんど待ち時間無しでバスに乗ることが出来、ほとんど駆け込み状態でガラガラのバスの中で帰りの身支度をさせてもらいました。
帰る途中、本厚木の温泉は知らないので、わざわざ鶴巻温泉まで戻って弘法の里湯で汗を流してから帰路につきました。
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