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Yamareco

記録ID: 2714384
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

歩きやすさの高低差ありすぎやろ〜!コグルミ谷〜御池岳・真ノ谷・三筋の滝・藤原岳(県境稜線)周回

2020年11月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
16.2km
登り
1,521m
下り
1,549m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
0:48
合計
7:52
7:00
7:03
21
7:24
7:24
18
7:42
7:44
19
8:03
8:12
19
8:31
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23
8:54
8:54
18
9:12
9:12
10
10:41
10:54
74
12:08
12:26
10
12:36
12:37
17
12:54
12:54
5
12:59
13:00
21
13:21
13:21
3
13:24
13:24
10
13:34
13:34
7
13:41
13:41
18
13:59
13:59
13
14:12
14:13
8
14:30
14:30
0
14:30
ゴール地点
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コグルミ谷登山口の空きスペースに駐車させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
※今回のルートは御池岳・藤原岳付近の一般登山道や県境稜線を除く、真ノ谷〜藤原岳西尾根の区間が破線ルートまたはマイナールートになります。

真ノ谷〜三筋の滝間は、「山と高原地図」では一応破線ルートになってますが、自分が歩いた感じでは、もうバリエーションルートと言っていいと思います。
荒れた箇所があったり、高巻き・トラバースもあるなかなかテクニカルなルートだと感じました。
バリルートが苦手な方、初心者の方には絶対にお薦めできません。

藤原岳西尾根は踏み跡や目印こそ少ないもののとても歩きやすい良いルートだと思います。

あと、ほとんどの区間でGPSやコンパス等でのルーファイ必須でお願いします。
コグルミ谷からスタート。
2020年11月08日 06:36撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 6:36
コグルミ谷からスタート。
よく整備されています。
ありがたいことです。
2020年11月08日 06:46撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 6:46
よく整備されています。
ありがたいことです。
なかなかの雰囲気。
苔がイイ味出してる。
2020年11月08日 06:55撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 6:55
なかなかの雰囲気。
苔がイイ味出してる。
九十九折に登っていく。
2020年11月08日 07:09撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 7:09
九十九折に登っていく。
五合目。
高速道路ですね。
2020年11月08日 07:14撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 7:14
五合目。
高速道路ですね。
カタクリ峠到着。六合目。
御池岳方向へ。
こりゃ看板銀座だな・・・。
2020年11月08日 07:23撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 7:23
カタクリ峠到着。六合目。
御池岳方向へ。
こりゃ看板銀座だな・・・。
この辺りはまだ紅葉が美しい。
2020年11月08日 07:28撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 7:28
この辺りはまだ紅葉が美しい。
七合目
2020年11月08日 07:33撮影 by  SOV40, Sony
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七合目
七合目を過ぎた辺りでガスが出てきた。
2020年11月08日 07:39撮影 by  SOV40, Sony
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七合目を過ぎた辺りでガスが出てきた。
八合目
2020年11月08日 07:42撮影 by  SOV40, Sony
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八合目
八合目を過ぎるとガスガス&ドロドロで不快指数が急上昇・・・。
2020年11月08日 07:53撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 7:53
八合目を過ぎるとガスガス&ドロドロで不快指数が急上昇・・・。
九合目。
この辺りも泥と格闘中!
2020年11月08日 07:54撮影 by  SOV40, Sony
11/8 7:54
九合目。
この辺りも泥と格闘中!
ガスの中、御池岳頂上見えた!
2020年11月08日 08:05撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:05
ガスの中、御池岳頂上見えた!
御池岳登頂!
2020年11月08日 08:05撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:05
御池岳登頂!
休憩後、真ノ谷に向けて下っていく。
それにしてもガスが濃い。
2020年11月08日 08:27撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:27
休憩後、真ノ谷に向けて下っていく。
それにしてもガスが濃い。
真ノ谷を下っていく。
雰囲気はいいが、意外と歩きにくい。
2020年11月08日 08:38撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:38
真ノ谷を下っていく。
雰囲気はいいが、意外と歩きにくい。
振り返ったら苔がイイ感じだった!
2020年11月08日 08:46撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:46
振り返ったら苔がイイ感じだった!
この辺りツルツル滑る。
慎重に下っていくので結構時間が掛かる。
2020年11月08日 08:46撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:46
この辺りツルツル滑る。
慎重に下っていくので結構時間が掛かる。
ここまで下ってきたらとりあえず一安心。
ツルツル地獄からは開放された。
2020年11月08日 08:53撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:53
ここまで下ってきたらとりあえず一安心。
ツルツル地獄からは開放された。
しばらくは、谷の中心を歩き下っていく。
2020年11月08日 08:55撮影 by  SOV40, Sony
11/8 8:55
しばらくは、谷の中心を歩き下っていく。
少しづつ川の流れが出てきた。
2020年11月08日 08:57撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 8:57
少しづつ川の流れが出てきた。
この辺りまで下ってくると、もう結構なサイズの岩魚が泳いでいた。
2020年11月08日 09:04撮影 by  SOV40, Sony
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この辺りまで下ってくると、もう結構なサイズの岩魚が泳いでいた。
とてもいい雰囲気で絵になる。
2020年11月08日 09:09撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:09
とてもいい雰囲気で絵になる。
渡渉したり、右岸歩いたり、左岸歩いたり・・・。
2020年11月08日 09:12撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:12
渡渉したり、右岸歩いたり、左岸歩いたり・・・。
藤原岳はまだまだ遠いな・・・。
真ノ谷は再び伏流に戻っている。
2020年11月08日 09:18撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:18
藤原岳はまだまだ遠いな・・・。
真ノ谷は再び伏流に戻っている。
少し荒れ気味になってきたが、まだそんなに歩きにくさは無い。
2020年11月08日 09:20撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:20
少し荒れ気味になってきたが、まだそんなに歩きにくさは無い。
しかし、だんだん険しくなってきた。
2020年11月08日 09:33撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:33
しかし、だんだん険しくなってきた。
どこを歩こうか段々と悩むようになってくる。
2020年11月08日 09:40撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:40
どこを歩こうか段々と悩むようになってくる。
再び水の流れが復活。
2020年11月08日 09:41撮影 by  SOV40, Sony
11/8 9:41
再び水の流れが復活。
写真では分かりづらいが、ここはどうしても行けなかった。
左岸の高巻きも降下ができず、仕方ないので右岸側を大きく高巻きした。
2020年11月08日 09:51撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 9:51
写真では分かりづらいが、ここはどうしても行けなかった。
左岸の高巻きも降下ができず、仕方ないので右岸側を大きく高巻きした。
さざれ石の様だ!
2020年11月08日 10:20撮影 by  SOV40, Sony
11/8 10:20
さざれ石の様だ!
これは美しい!
2020年11月08日 10:28撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:28
これは美しい!
左岸側から白い石が大量に流れ込んでいた。
2020年11月08日 10:34撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:34
左岸側から白い石が大量に流れ込んでいた。
不思議〜!
2020年11月08日 10:35撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:35
不思議〜!
白い石のザレ場から5分ほどで三筋の滝に到着。
2020年11月08日 10:40撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:40
白い石のザレ場から5分ほどで三筋の滝に到着。
滝の右岸側に少し行くとお助けロープがある。
2020年11月08日 10:41撮影 by  SOV40, Sony
11/8 10:41
滝の右岸側に少し行くとお助けロープがある。
ありがたく使わせて頂く。
2020年11月08日 10:42撮影 by  SOV40, Sony
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ありがたく使わせて頂く。
三筋の滝
2020年11月08日 10:46撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:46
三筋の滝
立派な立ち枯れの杉。
2020年11月08日 10:56撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:56
立派な立ち枯れの杉。
立派なトチノキ?
2020年11月08日 10:59撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:59
立派なトチノキ?
善右ェ門谷との合流地点脇の尾根に取付き、藤原岳西尾根に向け登っていく。
見るからに急登・・・。
2020年11月08日 10:59撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 10:59
善右ェ門谷との合流地点脇の尾根に取付き、藤原岳西尾根に向け登っていく。
見るからに急登・・・。
最初は結構大変です。
2020年11月08日 11:01撮影 by  SOV40, Sony
11/8 11:01
最初は結構大変です。
軽く藪もある。
2020年11月08日 11:05撮影 by  SOV40, Sony
11/8 11:05
軽く藪もある。
軽い藪を過ぎれば後は急登だが平和な尾根歩きだ。
2020年11月08日 11:07撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 11:07
軽い藪を過ぎれば後は急登だが平和な尾根歩きだ。
意外と気持ちイイ。
2020年11月08日 11:14撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 11:14
意外と気持ちイイ。
目の前に藤原岳西尾根が見えてきた。
2020年11月08日 11:25撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 11:25
目の前に藤原岳西尾根が見えてきた。
藤原岳西尾根に合流。
2020年11月08日 11:27撮影 by  SOV40, Sony
11/8 11:27
藤原岳西尾根に合流。
赤・黄・緑のコンビネーション。
2020年11月08日 11:30撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 11:30
赤・黄・緑のコンビネーション。
振り返り、この時期独特の風景を楽しむ。
2020年11月08日 11:44撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 11:44
振り返り、この時期独特の風景を楽しむ。
この尾根は歩いてて気持ちイイ。
2020年11月08日 11:48撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 11:48
この尾根は歩いてて気持ちイイ。
藤原岳山頂までもう少し!
2020年11月08日 11:53撮影 by  SOV40, Sony
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藤原岳山頂までもう少し!
最後のカルンフェルト地帯。
2020年11月08日 12:02撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 12:02
最後のカルンフェルト地帯。
さすが人気の藤原岳。
沢山の登山者で賑わっている。
2020年11月08日 12:06撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 12:06
さすが人気の藤原岳。
沢山の登山者で賑わっている。
藤原岳登頂!
2020年11月08日 12:07撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 12:07
藤原岳登頂!
山頂付近でお昼休憩。
晴れているのか曇っているのか分からない微妙な天気。
2020年11月08日 12:26撮影 by  SOV40, Sony
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山頂付近でお昼休憩。
晴れているのか曇っているのか分からない微妙な天気。
休憩後は、避難小屋経由で天狗岩・頭陀ヶ平方面へ。
2020年11月08日 12:28撮影 by  SOV40, Sony
11/8 12:28
休憩後は、避難小屋経由で天狗岩・頭陀ヶ平方面へ。
さすが超メジャールート。
2020年11月08日 12:32撮影 by  SOV40, Sony
11/8 12:32
さすが超メジャールート。
藤原岳避難小屋。
多くの人で賑わっていた。
2020年11月08日 12:35撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 12:35
藤原岳避難小屋。
多くの人で賑わっていた。
避難小屋をそのまま通過し、まずは天狗岩へ。
2020年11月08日 12:36撮影 by  SOV40, Sony
11/8 12:36
避難小屋をそのまま通過し、まずは天狗岩へ。
藤原岳までのルートと、歩きやすさの落差がすごい。
2020年11月08日 12:37撮影 by  SOV40, Sony
11/8 12:37
藤原岳までのルートと、歩きやすさの落差がすごい。
天狗岩手前は心地よい樹林帯だった。
2020年11月08日 12:44撮影 by  SOV40, Sony
11/8 12:44
天狗岩手前は心地よい樹林帯だった。
天狗岩直下。
相変わらず雲が多い。
2020年11月08日 12:57撮影 by  SOV40, Sony
11/8 12:57
天狗岩直下。
相変わらず雲が多い。
天狗岩到着。
2020年11月08日 12:57撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 12:57
天狗岩到着。
天狗岩から藤原岳を望む。
2020年11月08日 12:58撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 12:58
天狗岩から藤原岳を望む。
頭陀ヶ平へ。
2020年11月08日 13:02撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:02
頭陀ヶ平へ。
ハイキング気分♪
2020年11月08日 13:13撮影 by  SOV40, Sony
11/8 13:13
ハイキング気分♪
頭陀ヶ平到着。
2020年11月08日 13:21撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:21
頭陀ヶ平到着。
これから歩いていく稜線と猫型鉄塔。
2020年11月08日 13:22撮影 by  SOV40, Sony
11/8 13:22
これから歩いていく稜線と猫型鉄塔。
木和田尾分岐
2020年11月08日 13:24撮影 by  SOV40, Sony
11/8 13:24
木和田尾分岐
木和田尾分岐を過ぎると、あとはずっと快適な二次林の樹林帯が続く。
2020年11月08日 13:27撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:27
木和田尾分岐を過ぎると、あとはずっと快適な二次林の樹林帯が続く。
この火の用心のプレート、可愛すぎないか?
2020年11月08日 13:31撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:31
この火の用心のプレート、可愛すぎないか?
2020年11月08日 13:32撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:32
白瀬峠通過
2020年11月08日 13:33撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:33
白瀬峠通過
距離は短いが、荷ヶ岳手前の急登。
2020年11月08日 13:35撮影 by  SOV40, Sony
11/8 13:35
距離は短いが、荷ヶ岳手前の急登。
荷ヶ岳登頂!(通過)
2020年11月08日 13:41撮影 by  SOV40, Sony
11/8 13:41
荷ヶ岳登頂!(通過)
山頂(山名)プレートは無かったが、ケルンや杭もあった。
気付かなかっただけかもしれないが。
2020年11月08日 13:41撮影 by  SOV40, Sony
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11/8 13:41
山頂(山名)プレートは無かったが、ケルンや杭もあった。
気付かなかっただけかもしれないが。
2020年11月08日 13:45撮影 by  SOV40, Sony
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何とも味のある看板。
手指のイラストがイイ味出してる。
2020年11月08日 13:55撮影 by  SOV40, Sony
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何とも味のある看板。
手指のイラストがイイ味出してる。
カタクリ峠。
コグルミ谷に下っていく。
2020年11月08日 13:59撮影 by  SOV40, Sony
11/8 13:59
カタクリ峠。
コグルミ谷に下っていく。
カタクリ峠から約30分、無事にコグルミ谷登山口に到着。
ゴール!
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カタクリ峠から約30分、無事にコグルミ谷登山口に到着。
ゴール!
撮影機器:

感想

真ノ谷を歩きたい。
今回、このルートを設定した一番の目的でした。
それに加え、まだ未踏だった御池岳〜藤原岳間の県境稜線も一緒に歩いてしまおうと、このルートを設定しました。

スタートはコグルミ谷から。
この道は御池岳に登る際の超メジャールートだが、自分はまだ未踏でした。
今回設定したルートと組み合わせると一番都合の良い登山口だったので、一石二鳥でした。

このコグルミ谷からまずは御池岳に登る。
コグルミ谷ルートは特に問題は無いが、八合目から御池岳山頂までの区間が前日の雨の影響で地面がドロ祭り状態になっており、とにかく滑るのだ。
おかげで靴とズボンがドロドロになってしまった。
最近雨上がりの登山が多く、いつも嫁にドロドロのズボンをタライで洗ってもらっているのでホント頭が下がる・・・あぁまた今回もか・・・。
また、泥の土だけでなく石や根っこなど、この日は本当によく滑り、過去最高の転倒回数を記録してしまいました。

御池岳からは真ノ谷で三筋の滝まで谷道で下っていくが、ココがこの日の山行最大の難所でした。
御池岳・鈴北岳分岐からカタクリ峠分岐までの下り。
ここも例に漏れず滑るし足の置き場探しながらで、何というか歩きにくいのだ。
見た目はそうでもないのだが、とにかく進むのに時間が掛かってしまう。
カタクリ峠分岐まで下るとしばらくは谷筋に沿って歩きやすくはなるが、渡渉したり右岸・左岸を移動したり倒木を避けたりで何げに忙しい。
三筋の滝に近づくにつれ、谷筋のルートも段々とテクニカル?になってくる。
水量こそ少ないが、川の流れも現れ大きな岩もゴロゴロ現れ行く手を遮るかのようだ。
そしてこの日一番苦労した小滝の高巻だ。
上流側からとても谷筋に下れそうになかったので、トラバースをしようにも両サイドが壁の様になってて厳しそう・・・。
しょうがないので右岸側から大きく高巻きして迂回したが、体力・時間共に大きく消費してしまった。
自分は沢登りもロープを使用した登山もしないのだが、今のスタイルではこの辺りが限界かもしれない。

三筋の滝まで来ると、多くの登山者の歩くとても歩きやすいルートになってくる。
善右ェ門谷との合流地点脇の尾根から直登し、藤原岳西尾根に直線的に登っていく。
取付き直後は急登と少しの藪で難儀するがすぐに快適な尾根に変化してくる。
25分程で藤原岳西尾根に合流し、藤原岳まで一気に登っていく。
ここにきての急登で息が切れるが、すごく歩きやすいので何ら問題はない。

藤原岳山頂はまるで別世界の様な賑やかさだった。
親子・夫婦・カップル・山ガール(古いか?)、いろんなスタイルが入り混じりとても華やかだ。

藤原岳からは県境稜線で天狗岩頭・陀ヶ平経由でカタクリ峠まで戻り、スタート地点のコグルミ谷登山口まで下っていく。
多くの登山者が通る道だけあって本当に歩きやすい。
この日はここまでハード目のルートだったから、何だかありがたいと思ってしまった。
最後にいいクルージングになったと思う。

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コメント

真ノ谷を下りで
こんばんは。
ベジさん、今回はまだマシな方の変態「気味」なコースですね!
これなら私でも行けるかなぁと思いましたが、いやいや真ノ谷を三筋の滝へ下るのは大変だったでしょう。私には無理だな。ここは上りで行きたいですね。

三筋の滝からは西尾根の途中へ繋がるルートがあるんですね。茶屋川を西尾根取り付きまで暫く下るのかと思って見てましたが、そういえば初めて茨川から西尾根で藤原岳へ登った時にすれ違った男性が三筋の滝を観に行くと言って尾根の途中から下っていかれたのを思い出しました。

それにしてももう落葉の山になってますね。季節は足速に過ぎていきます。1ヶ月半ぐらいあっという間でしょう😁
2020/11/9 19:12
Re: 真ノ谷を下りで
ウリさん、こんばんは。
変態のベジです
今回のコースのキモはまさに真ノ谷〜三筋の滝間でした。
ただ、小滝の高巻きさえなければ、おそらくレポには「楽しいが厳しい谷下り〜云々」って書き方が変わっていたかもしれません。
三筋の滝から西尾根のルートは、ヤマレコの地図に足跡が載っていたのと、地形的にも問題ないだろうと判断し歩いてきました。
取付き以外は、歩きやすいイイ尾根道でしたよ。

果たして一ヶ月半はあっという間ですかね。
イライラしてそうで不安ですが・・・
2020/11/9 22:19
左岸側に巻きました。
こんにちは。
私も今年の5/9に一部被ったコースを行きました。ちなみにbeggioさんが右岸側に巻いた滝を私は左岸側に大きく巻きました。三筋滝含めて、私は事前にhushiyamaさんからご教授頂いていたのでなんとかなりましたが、知らなかったら困っていたとおもいます。無理したらかなり怖い箇所ですし、真ノ谷は遭難が多いコースですからね。でも、下流の景色、かなり良いですよね。
兎にも角にもお疲れ様でした
2020/11/10 18:38
Re: 左岸側に巻きました。
greenriverさん、こんばんは。
コメント頂き、ありがとうございます。
greenriverさんは左岸側に巻いていかれたんですね。
一般的には、あそこは左岸側に巻いてくんですかね?
自分はせっかちなので、パッと右岸に行くと判断したのですが高巻きが結構大変だったので、自分の判断が正解だったかどうか・・・
レポにも書きましたが、最近はこういったケースがちょこちょこ出てきたので、そろそろステップアップ(ロープワーク等)をせねばならないかとも変えますが、とりあえずは安全第一で無理せず楽しんでいこうと思います。

あと、greenriverさんの「青川峡、真ノ谷、藤原岳 青川キャンピングパークから周回」のレポを始め、他のレポも拝見させて頂きましたが、本当にすごくご健脚で驚きました!
自分にはとても真似できないレベルです。
今後もいろいろと参考にさせて頂くと思いますので、よろしくお願い致します。
2020/11/11 0:51
Re[2]: 左岸側に巻きました。
beggioさん、おはようございます。
私は事前に等高線から検討して左岸側を選択しましたが、hushiyamaさんは右岸を行かれたようです。私はボルダリングしてますが、それでも写真を見て検討した結果、右岸側は怖いのでやめました。ですので、beggioさんの言われていること、よくわかります。
あの辺のコースを行くと、「一つ間違うと、、、」など色々感じますので、ロープ必要だと思いますね。
それと、確かに私は一般の方と比べると、健脚というか体力、もしくは根性?はある方だと思います。今までの趣味や仕事も川や渓流が多く、もともと悪路は歩き慣れてますし、ボルダリングも始めて、岩場も得意になりました。その辺の経験が大分生きてるのだと思います。それと、登山スタイルをUL.トレランシューズに変えたのもかなり大きいです。歩き方も勉強して工夫してから、疲れ難く、故障し難くなりました。やればやるほど奥が深く、年齢と共に動かなくなっていく体だからこそ楽しめるのが登山なんだなあ、、、とつくづく感じるこの頃です。
こちらもレコ、参考にさせて頂きますので、宜しくお願い致します。お互い、怪我なくもっと楽しんでいきましょう!
2020/11/11 7:55
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