関西人が初めて行った陣馬山 (高尾山まで縦走)


- GPS
- 07:05
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:05
天候 | 快晴 この日東京の気温 最高19.0 最低9.7 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 京王高尾山口駅より新宿行き乗車 高尾駅でJRに乗換え |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。陣馬山〜高尾山の縦走中盤に木の根道が多く、靴先が木の根の間に噛みこんでつまずきそうになる所が数箇所ありました。 |
その他周辺情報 | 高尾駅からバスで行かれる場合、駅前再開発の街路整備でバス停の位置が変わっています。 今まで北口を出て道路のすぐ向かいだったのが、北口を左に出て、道路を渡らずまっすぐ駅のはずれの方へ歩いた所に移設されています。(2020年11月13日現在) 今までのNetやレコ情報とは場所が違っていますので、時間がなくギリで行かれる時はご注意を。 |
写真
感想
ご覧いただきありがとうございます。
今回は東京出張に出た足で、初めて東京(神奈川)の陣馬山から高尾山までの縦走にいってきました。
皆さんがヤマレコにUPされた景色や紀行文をご覧になる中で、印象に残るというか「あ、ここへ行ってみたいね」とお感じになる場所が、どなたにもあるのではないかと思います。
それが穂高岳とか槍ヶ岳など、山をやる人なら誰でも知っているような場所でなくても、なにか印象に残るような・・・
私にもそんな山がありました。 青い空をバックに白い馬の彫像が立っている山頂、東京都と神奈川県の境になる陣馬山が、私の「いちど行ってみたい場所」でした。
その気にさえなればすぐ行ける場所ですが、大阪からわざわざ単発で行くほどのところでもなく・・
ずっと「行ってみたい場所」のままだったのですが、ちょうど11月11日(水)〜12日(木)に東京出張が入り、「この機会を逃しては」ということで、翌金曜日に急ぎの仕事がなかったこともあり、有休をとって登ってきました。
私は勤務のつごうで横浜に住んでいたこともありましたが(会社は品川区)、そのころは登山趣味から離れていたこともあり、陣馬山はもとより新宿など都心から電車で直通できる高尾山にも行ったことがありませんでした。
ならば、この機会に陣馬山から高尾山まで縦走すれば、いわゆる奥高尾縦走ということで首都圏にも足跡を残せると、勢い込んで向かったわけです(笑)
今回の山行で、皆さんがよく陣馬山へ行かれ、レコをあげておられるかがよくわかりました。
いろいろな駅やバス停から登れるアプローチのしやすさやコース取りの自由度の高さ、頂上は標高900mもないものの前山がないため好天時の展望のすばらしさ、頂上に茶店やベンチ・テーブル、トイレなどが完備している等々、さっと行って帰るにしても、腰を落ち着けて頂上で過ごすにしても、たいへん楽しく過ごせる場所だということが印象に残りました。それに高尾山のような喧騒もありませんし(笑)
高尾山は、それはそれでまた良いところだと思いました。平日なのにあまりの人の多さに驚き、売店のおばさんにそのあたりを聞くと「今は外人が来なくなっているけど、ミシュランの3つ星に選ばれてから平日でも多いですよ。今は紅葉時期だからよけいに多いけどね」とのこと。ここはやはり山ではあるが、登山をされる方以外も楽しめる「薬王院をメインとする一種のテーマパーク」「都心から直通できる都民のオアシス」ということなんですね。
年間300万人近い入山があるなかで、ほぼ手付かずの自然が多く残っているというのも貴重なところです。
抜群の天候に恵まれた今回の陣馬山行き、つぎは高尾山エリアも含めてまた山行きを考えてみたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
青空がきれいですねー❣️ところで、陣場山は何度か行ったことがありますが、レコ中のダイトレが気になります!ワクワク😊
どこのお山か教えて下さいませ🤗
MjunjunMさま
お立ち寄りありがとうございます。
大阪在住の私が初めて行った陣馬山から高尾山・・自分の登山歴のなかで最高レベルといえる位の青空でした。
あまりの好天に、この先の山行きで大雨など反動が来るのではないかと心配してるぐらいです(笑)
さてダイトレですが、大阪と隣接している奈良県、和歌山県の境界というと、つい立てみたいに800〜1000mクラスの山で仕切られています。
この尾根筋に、大阪府や奈良県などの自治体が縦走できる登山道を整備したものがダイヤモンドトレール・・略してダイトレです。
途中にキャンプ場やロッジがあったり、登山客の多い区間では売店や食堂があるなど、道以外もいろいろ整えられています。
詳細はこちらに・・↓
http://sangaku-osaka.com/tokubetu/06/06tyarenji/trail/trail.html
大阪や奈良周辺の人にはけっこうよく歩かれていますが、全長が45kmほどある長い縦走路を通しで歩く人はめったにおらず、多くの方はダイトレ区間の中にある目的の山に登る時、その前後のダイトレ区間を歩かれることが多いようです。
かくいう関西人の私も全区間を歩いたことはなく、その時々の目的地や時間のつごうなどで、長い区間の中で好みの部分をつまんで歩いています。
私も年に数回行きますが、最近ですとこんな感じでしょうか。
秋のダイトレ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2120950.html
真冬のダイトレ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2187137.html
自治体が登山道を作ってくれるのはありがたいのですが「整備」を重視しすぎて階段がものすごく多く「ちょっと坂になったところは階段」「急傾斜はもちろん階段」「歩幅に合っても合わなくてもともかく階段」という道で、私など北アルプスでも陣馬山でも関西の六甲山でも、階段が続く所へさしかかると「あー、まるでダイトレや」となるわけです(笑)
ボッカ訓練や足慣らしにはいいのですが、連続する「天国への階段」はきびしく・・それでも「とりあえずダイトレ」で行ってしまうのは、高尾山などと同じで「雑多な魅力」があるからでしょうか。。
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