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Yamareco

記録ID: 273061
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳地蔵尾根で予想外の大苦戦!!

2013年02月27日(水) 〜 2013年02月28日(木)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
27:40
距離
17.3km
登り
1,424m
下り
1,428m

コースタイム

1日目
8:50美濃戸口〜9:46美濃戸山荘〜(南沢ルート)12:55行者小屋〜(地蔵尾根)
15:40赤岳展望荘(宿泊)
2日目
7:20赤岳展望荘〜8:00赤岳山頂〜8:30赤岳展望荘(休憩)〜(地蔵尾根)
9:58行者小屋〜10:40赤岳鉱泉〜(北沢ルート)12:30美濃戸口
天候 1日目 雪のち曇り少しだけ晴れ
2日目 晴天!!!
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅〜美濃戸口駐車場(1日500円)
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根の登りは新雪に足が取られ、登るのに苦戦しました。
美濃戸山荘を近くの沢で小鹿と目が合いました!
2013年02月27日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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美濃戸山荘を近くの沢で小鹿と目が合いました!
地蔵尾根を登っている途中に突然青空が顔を出し、幻想的な景色が広がりました!
2013年02月27日 13:47撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 13:47
地蔵尾根を登っている途中に突然青空が顔を出し、幻想的な景色が広がりました!
寒々とした木々と青空のコントラストが疲れを癒してくれました!
2013年02月27日 13:49撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 13:49
寒々とした木々と青空のコントラストが疲れを癒してくれました!
きらきらと輝く霧氷☆☆
2013年02月27日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 14:01
きらきらと輝く霧氷☆☆
稜線の峰々も顔を出してくれました
2013年02月27日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 14:03
稜線の峰々も顔を出してくれました
目の前に広がる木々のすべてが霧氷になっています☆
2013年02月27日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 14:10
目の前に広がる木々のすべてが霧氷になっています☆
過去に見てきた霧氷とはスケールが違いました!
2013年02月27日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 14:10
過去に見てきた霧氷とはスケールが違いました!
夕陽の時間帯は雲に覆われてしまいましたが、一瞬だけ中央アルプスを見ることができました!
2013年02月27日 17:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/27 17:41
夕陽の時間帯は雲に覆われてしまいましたが、一瞬だけ中央アルプスを見ることができました!
赤岳展望荘の夕食は山小屋とは思えないくらい豪勢でした!
2013年02月27日 17:46撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/27 17:46
赤岳展望荘の夕食は山小屋とは思えないくらい豪勢でした!
翌朝、日の出前に空が赤く染まりました!
2013年02月28日 06:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 6:16
翌朝、日の出前に空が赤く染まりました!
太陽が顔を出しました!
2013年02月28日 06:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 6:19
太陽が顔を出しました!
うっすらと赤く染まる赤岳!!
2013年02月28日 17:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 17:12
うっすらと赤く染まる赤岳!!
赤富士を拝むことができました!
2013年02月28日 17:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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赤富士を拝むことができました!
白馬三山もうっすらと染まりました!
2013年02月28日 17:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 17:31
白馬三山もうっすらと染まりました!
鹿島槍ヶ岳と五竜岳そして先月登った唐松岳もキレイに見えました!
2013年02月28日 07:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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鹿島槍ヶ岳と五竜岳そして先月登った唐松岳もキレイに見えました!
下界は風が強く、すばらしい滝雲が見れました!!
2013年02月28日 07:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 7:31
下界は風が強く、すばらしい滝雲が見れました!!
浅間山は他の山と違う独特の雰囲気で良かったです!
2013年02月28日 07:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 7:58
浅間山は他の山と違う独特の雰囲気で良かったです!
滝雲をアップで
2013年02月28日 07:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 7:58
滝雲をアップで
御嶽山の存在感は抜群でした!
こうやっていろんな山を見ると登りたくなってしまいます!
2013年02月28日 07:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 7:59
御嶽山の存在感は抜群でした!
こうやっていろんな山を見ると登りたくなってしまいます!
奥穂岳から槍ヶ岳への稜線
涸沢カールは真っ白です!
2013年02月28日 07:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 7:59
奥穂岳から槍ヶ岳への稜線
涸沢カールは真っ白です!
甲斐駒ケ岳はいつ見ても凛々しいです!
2013年02月28日 08:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 8:02
甲斐駒ケ岳はいつ見ても凛々しいです!
仙丈ヶ岳も真っ白です!
2013年02月28日 08:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 8:02
仙丈ヶ岳も真っ白です!
南アルプスの盟主北岳
2013年02月28日 08:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 8:02
南アルプスの盟主北岳
鳳凰三山!
オベリスクもはっきり見えました!
2013年02月28日 08:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 8:03
鳳凰三山!
オベリスクもはっきり見えました!
奥の左から北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳
手前は中岳
2013年02月28日 08:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/28 8:03
奥の左から北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳
手前は中岳
誰もいない赤岳山頂を独り占めできました!
2013年02月28日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 8:03
誰もいない赤岳山頂を独り占めできました!
赤岳展望荘から見る赤岳
2013年02月28日 08:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 8:43
赤岳展望荘から見る赤岳
左に富士山を入れてみました
2013年02月28日 08:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 8:43
左に富士山を入れてみました
阿弥陀岳は赤岳より迫力がありました!
2013年02月28日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 9:48
阿弥陀岳は赤岳より迫力がありました!
無事に行者小屋まで下れてほっと一安心!
2013年02月28日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 9:58
無事に行者小屋まで下れてほっと一安心!
横岳付近の稜線は西穂の稜線と似ていました
2013年02月28日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 10:22
横岳付近の稜線は西穂の稜線と似ていました
ポカポカ陽気の中、小鳥がさえずり春の訪れを感じます!
2013年02月28日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 10:25
ポカポカ陽気の中、小鳥がさえずり春の訪れを感じます!
これが見たくて、赤岳鉱泉に立ち寄りました!
2013年02月28日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 10:40
これが見たくて、赤岳鉱泉に立ち寄りました!
晴天で名残惜しいが赤岳に別れを告げる
2013年02月28日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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2/28 10:40
晴天で名残惜しいが赤岳に別れを告げる

感想

初めて八ヶ岳へ行きました。
冬も入山者が多いということで、下調べもほどほどに何となく安心していましたが初日の登りは予想外の大苦戦でした。
2日目は予報通り天気に恵まれ、春の訪れを感じることができました。

1日目
前日の夜から雪。中央高速が雪用タイヤ規制をしており途中からチェーンを付け美濃戸口まで行く。
登山道へ少し進むと木々は霧氷でぎっしり。空はどんよりと曇っているが、午後から時折晴れの予報なので、青空に映える霧氷を期待しながらもくもくと歩く。
赤岳展望荘への最短ルートとして南沢ルートを選択したが歩いている人がほとんどおらず、新雪が積もっており思いのほか時間がかかる。
行者小屋までの時間はコースタイムを過ぎており、休憩もほどほどに地蔵尾根に取りつく。
地蔵尾根はうっすらとトレースはあるものの新雪に埋もれており、足が取られなかなか進まない。標高が上がり斜面が急になると余計に顕著で全然進めない。
ピッケルとアイゼンは新雪に覆われた急斜面では「糠に釘」状態で全然引っかかってくれない。おまけに途中からトレースは全くなくなってしまった。
八ヶ岳は入山者が多いので登山道はある程度踏み固められているという勝手な予想は見事に外れ、じたばたとラッセルしながら時間をかけて少しずつ登りました。
こんなに登りで苦戦したのは登山をはじめて4か月目に無謀にもストックやピッケルを持たず6本爪アイゼンだけで2月の新雪が積もった伊吹山を直登して以来でした。(その時より今回の方が苦戦しました)
幸いにも登り途中に青空が顔を出し、輝く霧氷を見ることができたので元気が出ました。
赤岳展望荘の宿泊者は自分を入れて3名のみ。
お二人ともとても気さくな方でいろいろとお話しをしながらゆっくりと過ごすことができました。

2日目
日の出の時間に赤岳山頂へ行き、景色を眺めようと思っていたが風が強いので中止、赤岳展望荘から日の出を拝む。
朝食後は風が治まり山頂でゆっくりと景色を眺める。
富士山や南アルプスはもちろんのこと北アルプスもはっきりと見ることができました。
天気も前日とは一転、とても穏やかな陽気で春の訪れを感じることができました。
下山は前日苦戦した地蔵尾根を下ることに。幸い、宿泊した2名の方といっしょに下ることになりました。
先頭を行った私がルートを間違えましたが、すぐに指摘してもらいとても助かりました。
雪の状態は前日と比べ固くしまり、また下から登ってくる人もいたので問題なく下ることができました。


終わってみれば今回も充実した山歩きとなりました。
しかし毎度のことながら油断は禁物ですね。

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コメント

はじめまして
早朝の赤岳山頂〜天望荘の間ですれ違った者です。
コースタイムを見ると、下りの美濃戸山荘前で軽く挨拶したのもhissy369さんだったかなと思います。
それにしても、この日は快晴で最高の登山日和でしたね
自分の目では見れなかった日の出の写真も、こちらのレコで堪能させて頂きました
こういう景色を見ちゃうと、登りや寒さの辛さも忘れて絶対また行こうと思えてきます

因みに、hissy369さんが展望荘でご一緒したという2人の方に僕は帰りの温泉の脱衣室で一緒になりましたw
2013/3/3 11:26
yama-kenさんこんにちは!
コメントありがとうございます。

朝、早い時間に赤岳山頂から下ってこられたので、どこから来られたのかずっと気になっていましたが、行者小屋にテント泊されたのですね

朝早かったので、てっきり硫黄岳まで縦走されたのかと思っていました。
なので美濃戸山荘前で南沢から下って来られた方が同じ方とは私も全然気付きませんでした。

私は冬は小屋泊ばかりなので、この時期テント泊される方は本当にすごいと思います
挑戦したいのですが、荷物の重さと寒さに気が引けてしまっています

本当にすばらしい天気でよかったですね
今回は赤富士やステキな滝雲も見れたので本当にラッキーでした
2013/3/3 12:44
プロフィール画像
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