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Yamareco

記録ID: 2733859
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無雪期ピークハント/縦走
東海

【奥美濃】バリルートで鎗ヶ先〜鍋倉山〜奥谷山周回

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
20.9km
登り
1,535m
下り
1,550m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
0:37
合計
8:59
6:43
78
スタート地点
8:01
8:10
32
8:42
8:52
56
9:48
9:50
90
11:20
11:31
7
11:38
11:39
10
11:49
11:49
84
13:13
13:13
42
13:55
13:56
26
14:22
14:23
14
14:37
14:39
15
14:54
14:54
48
15:42
ゴール地点
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
モリモリ村入口の向かいにある階段が登山口
2020年11月15日 06:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/15 6:43
モリモリ村入口の向かいにある階段が登山口
香六辺りの林道にて
紅葉を独り占め
2020年11月15日 07:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/15 7:55
香六辺りの林道にて
紅葉を独り占め
よくUPされる山頂標識。オオカミの遠吠えがいいね
2020年11月15日 08:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/15 8:41
よくUPされる山頂標識。オオカミの遠吠えがいいね
カレンフェルト帯
雑木と岩で歩きにくい
2020年11月15日 10:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/15 10:47
カレンフェルト帯
雑木と岩で歩きにくい
自称
岐阜のマチュピチュ
雲間から陽が差し込む
2020年11月15日 14:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/15 14:53
自称
岐阜のマチュピチュ
雲間から陽が差し込む
撮影機器:

感想

 奥会津山行から2週目。先週は野暮用とレコ作成で土日が潰れた。さらに今週も快晴かつ小春日和の土曜が野暮用(T_T)。日曜は何としても行きた〜い!
 そして選んだのは、モリモリ村から鍋倉山の未踏の尾根周回だ。実は今年1月に東海自然歩道を歩き気が付いたバリルートの周回だ。ヤマレコを調べたところ、モリモリ村から鎗ヶ先、鎗ヶ先から鍋倉山等切れぎれにレコを見つけた。CTもはっきりは分からないが、往きが6時間か?復路は奥谷山回りで4〜5時間?と見当をつけた。(往路もいい加減だが、復路は更にいい加減なCTだ。)
 秋の日は短い。早出早着きと行きたかったが、モリモリ村には6時半到着だ。鍋倉山に12時半がタイムリミット。到着できなければ東海自然歩道を下ってくると決めた。
○モリモリ村〜鎗ヶ先
 昨日は快晴だったのに今日は曇り、悲しい。まずモリモリ村Pに駐車し出発。向かいの階段から入って尾根に取付く。超急登だ。階段や道がなければ登る気がしない。登山者のための道ではないが、予想以上にいい道だ。細めの尾根なので迷うところはない。休養十分なのでガシガシ登る。1時間程で中電路に出た。更に5分で鉄塔だ。広い林道にも出合いビックリだ。少し登ると小屋があった。何の小屋?ここからは林道を辿った。晴れていたら紅葉が一層きれいだろうにな。
 香六の三角点を探しに行ったが、見つからず。結果的にはタイムロス。鞍部の広場から尾根に取付いたが、道はない。踏跡程度。広めの尾根なので下りは迷いそうであった。ひと登りすると登山道に出て、すぐに山頂であった。山頂は雑木があるがほぼ360°の展望だ。
○鎗ヶ先〜鍋倉山
 山頂から急坂で岩っぽい尾根下りだ。早々にバリルートの洗礼を受けた。10分位は注意を要する。ここを過ぎれば起伏の少ない稜線歩きだ。基本は尾根芯だが雑木が繁茂している所は、左つまり西側に踏跡又は獣道がある。紅葉は終りがけで樹間からの見通しがいい。下る時は方向を確かめないと、迷いそうなところが数か所あった。一段の高みが六字ヶ嶺であった。見晴らしもなく雑木の中に三角点と山名板があるのみ。
 六字ヶ嶺から林道出合までは広い尾根で、どこが道だかわからず不安になった。高い所を下って行くと目指す鞍部の林道にドンピシャで出られた。GPSには頼らないで、思い通りの地点に出られた時は嬉しい。これがバリルートの楽しさかな(^^♪
 林道鞍部から2つピークを越えると、南北に長いカレンフェルト帯に入る。入った直後に展望の良い所があった。岩と雑木で歩きにくい。行き詰まったら左の斜面に逃げる。大抵獣道がある。そんなことで時間を食ってしまった。その後は複雑な稜線だが、意外にすんなり通過できた。薄い笹薮を東寄りに歩いているとハイウェイ(東海自然歩道)に出た。
 この後は説明不要だ。小屋に行くと6人のパーティーと出会い、更に6人のパーティーが来た。パンをかじって即出発。鍋倉山にはタイムリミットより早く到着できた。10ヶ月ぶり3回目だ。
○鍋倉山〜奥谷山
 まずは東海自然歩道から分かれる地点を間違えないことだ。GPSを確かめながら分岐を探し、入って行った。心配したが藪はなく、心なしか踏跡らしきものもあった。もし藪が濃くて730mの鞍部から660mの鞍部まで行けなければ、一旦沢まで降りて登り返そうと思っていた。それだけに安心した。
 10分位で難なく660m鞍部に到着。また巡視路に出合った。ラッキーと思ったが鉄塔まで、先に道はなくなった。道はないが藪もない。日が短いので、脇目もふらず再びガシガシ登る。奥谷山には山名板と三角点があった。恥ずかしながら勉強不足で山名があるとは知らなかった。
○奥谷山〜千代保
 ここからは明瞭な凹みのある道が現れた。枯枝や枯葉で歩きにくいところもあるが、道迷いの心配もなくなった。お陰で上ヶ流への尾根の屈曲点にも順調に到着できた。ここにも南に向かう踏跡があり、ありがたく利用させていただいて一路南下した。右側には作業道があるが、ロードでは面白くない。谷山過ぎまで山歩きを楽しんだ。その後は作業道を南下した。
○千代保〜モリモリ村P
 千代保はうっかり通過してから気が付いた。道をそのまま下れば上ヶ流の集落に行けるが、それでは面白くない。ショートカットの意味もあり、踏跡らしき道を拾って尾根を下って行く。上ヶ流と地名板のある三角点を通過しドンドン下る。530m地点で合流した林道から更に下に向かって道があるので辿った。
 すると天空の遊歩道に出た。命名するだけあって確かに景色のいい道であった。遊歩道から見てきれいなお茶畑も、降りてみればあちこちに耕作放棄地も。過疎地の宿命か。
 集落を横切り地図頼りの近道を下ることにした。上ヶ流集落の南西外れから高橋谷川に下る道だ。一度行き過ぎてしまったが、獣柵をくぐって行く道を見つけた。辿ってみるとコンクリートなどで舗装されたいい道であった。しかし現在は使われておらず土砂や枯枝が堆積しているところもあり、滑りやすく注意が必要だ。ダム近くに降り立ち、舗装道路を5分も歩くとモリモリ村が見え、無事周回縦走を終えることができた。
※感想、反省
 歩きがいのあるルートで満足できる山歩きでとなった。またRFなどバリルートを楽しめた。天気がよければ紅葉がもっときれいだったのに残念であった。
 美束(1/25,000)の地図を鎗ヶ先への登りで落としたようだ。細々とメモしてある自分にとっては貴重な地図なのに…😢

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