南八ヶ岳縦走の予定がガスと強風の赤岳だけ〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
14:00 行者小屋 16:00 美濃戸口着
天候 | 曇り、ガス、強風、ちょこっと青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
2:20 横浜青葉台自宅発 5:20 美濃戸口駐車場着 16:20 美濃戸口駐車場発 19:40 自宅着 美濃戸口までの道路はところどころ凍結しているが、ノーマルタイヤでも問題ない。 美濃戸口から美濃戸までの山道は完全にアイスバーン化しており、車で行かれる場合は相当な覚悟で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日50cmほど積雪があったようで、ラッセル必要。 行者小屋まではひざから深いところでももくらい。 行者小屋から山頂もラッセル必要。 階段はほぼ雪に埋まっており、雪が固く、アイゼンとピッケルで一歩ずつ慎重に。 特に風が強いため、体をあおられないように注意。 |
写真
必死でラッセルする山の猛者達。
20キロ近い荷物を担ぎながらラッセルって、すごい!
私もちょっとだけラッセルやらせてもらいました(^^♪
でも天気も悪いし、これだけの積雪があるということは、縦走は無理かな〜↓↓
感想
西穂高に行った帰りに見た赤岳の夕陽に染まる勇姿を見て、次は赤岳にチャレンジしてみたいと。
中国山や隊長との山行でトレーニングを重ね、いよいよ赤岳にチャレンジ。
ヤマレコで赤岳の情報を見ていたら、美濃戸口から赤岳鉱泉〜硫黄岳〜横岳〜赤岳〜行者小屋〜美濃戸口を日帰りで回ってきた猛者が。
それも良く見てみると女性。
女性に出来ることがおじさんに出来ないはずがないと、美濃戸口から日帰りで南八ヶ岳縦走を計画。
土曜日は天気はまあまあだけど、風が強そう。
まあ、風はこれまでもかなり経験しているのでなんとかなるかな〜と。
今朝、2時に起きて中央高速で諏訪南ICに向かうものの、ぼ〜っとしていて、諏訪南ICをスルー。
ここでいきなりテンション↓↓
次の諏訪ICで下りて、ローカルを行くものの、道に迷って、美濃戸口到着が予定の30分後。
南八ヶ岳縦走できるかなと不安になりながら、ペースを上げる。
でも結果的には、この30分の遅れがラッキーなことに。
もし30分前に到着していたら、一人ラッセル地獄が待っていたということを後で知ることに。
30分遅れたことと、汗ってペースを上げすぎたことで、結果的には先発隊と合流することが出来、ラッセルも先発隊の皆さんと交代交代で(^-^)
行者小屋からは多分先日泊者のトレースをたどって行ってみたものの、途中でトレースが切れていて、引き返すはめに。。。(泣)
南八ヶ岳は厚い雲に覆われ、この時点で縦走は無理だなと。。。
でもせめて、赤岳には登りたいと強風のなか、一歩ずつ足を進めるが、途中で気持ちも折れ、今日はもう撤退だと、下山を開始。
すると、急に青空が現れ、その景色に感動。
テンションもあがって、再度山頂を目指すことに。
でも晴れ間が出たのはその一瞬だけ。
なんとか山頂には付いたものの、テンション上がらず、山頂で固まったおにぎりを食べて、さっさと下山開始。
途中、プチ滑落も経験し、さらにテンション↓
なんとか行者小屋について、そこで小休止したあと、美濃戸口まで一気に戻ってきた。
今までもすごい風とは戦って来たが、本当に心が折れたのは、今回が初めてだったかな。。。
でも気持ちを入れなおして、なんとか登頂出来て良かった良かった(^-^)
またまたいろんなことを勉強できた貴重な山行でした。
コメント
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お疲れ様でした。
すっごい強風だったみたいですね。
私達は、あの強風に負けて赤岳山頂を諦めちゃったので
うらやましいです。
少しの晴れ間が勇気をくれますよね〜。
プチ滑落ぅ〜ぅ⁉
無事に下山されて何よりです。
いつも、パワフルな山行されますね〜。Σ(゚д゚lll)
Daveさんのレコをみると私も頑張ろうと思っちゃいます。
赤岳、やっぱりカッコイー!阿弥陀もカッコイー!
私も今シーズン中に赤岳リベンジします。( ̄^ ̄)ゞ
たぶん…。
今日はゆっくり休んで下さい。
山行記録を開いたら、タイムリーにDaveさんのレコが!
こんばんわ。
先日は楽しいコメントをありがとうございました・。
>女性に出来ることがおじさんに出来ないはずがないと。
→あら!笑。
この日は縦走するにはかなりの体力が必要そうですね~。
行者からラッセルですか!
でも先週の私と同じように撤退撤退と思われながら、
結局山頂までいかれたようですね
光の当たり具合がカッコいい大同心とか、
貴重な青空とか、天気が悪い日ならではですよね!
プチ滑落は緩んだ文三郎尾根ではなくて?
何はともあれハードな山行、お疲れ様でした!
おつかれさまです
ほんとうにスゴい修行をされていますね!
この頃は平地でも風が強いのに、山の上ではもっとなんでしょうね。
テン泊する人々の写真がかわいいです
いつか冬の八ケ岳に行ってみたいです。登山口までの道路がどんなか不安でしたが、daveさんの写真みてやっぱり不安通りでした
すごいですねぇ><平地でも風がすごかったのに、
八つに行ってる人が居るなんて
昨日は雨ではなく雪だったんですね・。・
なにせよお疲れ様でした
Daveさん、こんばんは♪
今日この風の強い中、赤岳と戦って来られたのですネ
さすがDave師匠
でも、今日はちょっと心が折れるほどだったようで・・・
風だけではなく、気持ちの面やいろんな事がからくるのかもしれませんが
それでもガンバッタDaveさんには、ほんの一時でも
晴れた青いソラが見えた事は
とても嬉しいご褒美だったかもしれないですネ
景色は青空と行かなくても、見てて迫力のあるイイ〜景色を楽しませてもらいました
本当にお疲れさまでした(^_-)-☆
あいかわらず過酷な山行を続けてらっしゃいますね
ダメかと思わせておいて登頂とは、なんだかマンガのように刺激的でとても羨ましいです。
あの状況下での景色がよりいっそう輝いて見えます
自分もはやく八ケ岳に行ってみたいっす!副隊長!
今日は行かなくて正解だったと思います。
昨日の雨は八ヶ岳の山の上では50cmの積雪になっているとは。。。
それにものすごい強風で、結構登頂目指して登っている人はいましたが、ほとんど途中でリタイヤしたみたいです。
私も一瞬の青空で元気が出て結局登っちゃいましたが、一時撤退を決めたときには完全に心は折れてました
これからは雪崩も心配しないといけないようなので、くれぐれも気をつけていらしてください。
勝手にtamaoさんのレコを参照させていただきすいませんでした_(._.)_
最初は縦走なんてまったく選択肢になかったのですが、tamaoさんのレコを見て、Yes I Can!って思ってしまいました
11月末には9時間で美農戸から縦走したので、美濃戸口からだったら12時間もあれば行けるかと思ってたんですが、全然甘かったですね。。。
今回は往復とも文三郎尾根でした。
地蔵尾根の雪の具合が分からず不安だったもので。。。
山頂から戻って、ラッセルする体力もなかったですしね
tamaosさんを見習って、必ず、冬の間にもう一度チャレンジしてみたいです
冬の丹沢を縦走する体力があれば、冬の八ヶ岳も大丈夫だと思います
私も大倉〜蛭ヶ岳往復を何回かやってみて、随分体力ついたな〜って思ってますから。
長く歩くことに慣れれば、八ヶ岳やアルプスも問題なく歩けますよ
大敵はやはり風ですね。
風対策はかなり念入りに
今日は風は強いとの予報でしたが、天気がいいとのことだったので、結構沢山の方が山頂目指して登ってました。
でもほとんどの方は途中で引き返したみたいです。
赤岳の山頂に誰もいなかったのはさすがにテンション下がりました。
いつも師匠にいいとこ持って行かれてばっかりなので、たまには弟子の私も根性のあるところを見せないと。。。
師匠もいつも天気との戦いですが、青空がこんなに強い見方になるとは想いませんでした。
完全に心が折れて、下山しかかっていたにも関わらず、青空を見ただけでまた登りたくなっちゃったんですよね
風も大変ですが、ガスや曇り空っていうのはテンション上がんないですね。
今日もカッコイ〜ジャンピングガッツポーズお見せ出来ず申し訳ありません_(._.)_
体力的には丹沢縦走のほうが大変だと思いますが、3000m級の山になると威圧感が違いますね。
私も昨年の11月から本格的に山を初めて、いきなり雪山にがんがん行っているので、cojin soneさんも大丈夫だと思います
アルプスや八ヶ岳の冬山はホント美しいので、是非チャレンジしてみてください
綺麗な写真いっぱいUPして下さってありがとうございます!雪山の写真見たら少し現実逃避できたのか?疲れが和らぎました(*^^*)
なんか埼玉の市街地もすごい強風で心が折れそうになってましたがDaveさんの過酷な山行に比べたら足元にも及びません。お疲れ様でした〜(((o(*゚▽゚*)o)))
早速、関東の空っ風の洗礼を浴びましたね
でもこの風はちょっと凄いかも。
私も冬山何度も登ってますが、心が折れるくらいの風は初めてでした
無事引っ越して、埼玉での生活も慣れたら、是非八ヶ岳の方にもお出かけ下さいね
一瞬の晴れ間の景色お見事です。
白く輝く赤岳、阿弥陀様のシルエット美しいです。
本当に神様からのプレゼントですね。
Dave さんは風の神様なのかな?
いつもバトルしてるからライバルか(笑)
無事下山良かったです。お疲れ様でした。
私も体力と根性つけていつか登ってみたいです。
soro8さんもかなりの山を経験されているので、雪に対するトレーニングをやれば、冬の赤岳でも行けますよ〜
今回ばかりは風に心を折られました。
でも折れた心を救ってくれたのはやはり青空でしたね
過酷な状況の中で一瞬見えた青空が元気をくれました。
赤岳お疲れ様でしたぁ!!
いいなぁ!!ほんとに登ってみたい!
冬の赤岳!
かなり過酷だったんですね。
どんな世界なんだろうなぁ・。
Daveさんあっぱれですっ
あっぱれいただき、ありがとうございましたm(__)m
ashinuさんも天狗行かれてるのでもう少しで赤岳でしたね。
天気も良く風もない日だったら、慎重に一歩づつ登れば赤岳も夢じゃないと思います。
私も11月に雪山装備買って11月末にすぐに赤岳行っちゃいましたから
でも今回の赤岳は11月の赤岳とはまったく違う山になってました
「天は我を見捨てなかった〜!」って十字架見て叫びませんでした?
モノトーンの世界に、撤退か・・・と読み進めていくと、
青空が
テンションMAXですねっ
そして、赤岳まで登頂されたなんてすごいです〜☆彡
下界の数倍以上の強風の中、本当にすごいですっ
プチ滑落
ご無事の帰還何よりでした
あれっ、「天は我を見捨てなかった〜!」って叫んだの聞こえてました?
結構大きな声だったので。。。
風の強さはこの前の西穂高の方が強かったかな〜って思うんですが、やっぱ青空が大きいですね
西穂高の時はずっと雲ひとつない快晴だったのが大きかった
今回も一瞬の青空に助けられました
急な下りではクラストした硬い雪の上に積もった新雪には要注意ですね
ホント無事に戻れてよかったよかった
Daveさん
はじめまして!
私達は当日、地蔵尾根経由で赤岳天望荘に13時30分頃到着しましたが、運がよかったのか地蔵尾根は弱風で、青空も、時々顔をだしていました。
天気が良いと、尾根から赤岳が時々臨めますが、今回は真っ白で赤岳方面、視界ゼロでした。
14時過ぎになると、天望荘周辺は、ガスで真白、強い風が吹いていました。15時以降に山小屋に到着した登山客は、尾根でかなりの強風に悩まされたそうです
お雛様の3日は、それはそれは、ピーカンで、風もほとんどなく、赤岳頂上は、穏やかでした
地蔵尾根のほうが登りやすいんですね。
今まで通ったことがなくて、レコを読んでると雪が積もった地蔵尾根はナイフリッジとかあって難しいというイメージがあったので、あの天候の中、リスクは取れないな〜と思い、文三郎尾根を引き返してしまいました。
次、縦走が無理そうだったら、地蔵尾根から下ってみます。
3日はそんなに穏やかだったんですか。
うらやまし〜
Daveさん、初めまして。
1日違いでずいぶん山の様相が変わってしまいますね。
女性に出来ることがおじさんにできることは…、相手が悪いです
でも、条件さえそろえば今年還暦のおじさんでも歩けました。
浮石やえぐれた登山道は雪と氷で平らになっているので、ある意味夏山より楽でした。
ERUさん、メッセージありがとうございました
早速ERUさんのレコを見させていただきましたが、翌日に縦走されたんですね。
しかしホント一日でこんなに山の様相が変わるなんて。。。
それにしても失礼ですが還暦で縦走とは恐れ入りました
私もERUさんを見習って精進して行きたいと思います
1月に1泊2日の赤岳鉱泉までで十分堪能してきた私には
とても考えられない勇者です!
中国山トレーニングの成果とは・・・
100拍手目を狙ってみましたが、98拍手目を贈りました
Liccaさんには丹沢で天使の微笑みで元気をいただいて以来、いつもレコで癒しをいただき、大謝謝で〜す
わたしもまったり系の山登りも好きですが、雪山は誰も付き合ってくれないので、ソロになるといきなり肩に力が。。。
お互い無理しないで楽しい山行を
ヤマレコには、tamaoさんをはじめとんでもないハードな山行を苦もなくやりとげる女性が、、、。
おじちゃんでは、勝負になりません。
しかし、エビちゃんだらけでも登ってしまうところが、凄いです。
甘エビぐらいがいいな、伊勢海老はご勘弁。
ricaloさんは私にとっては雲の上の人です
まだまだ足元にも及びませんが、一歩でも近づけるように精進して行きたいと思います
でも世の中、私が想像も付かないようなホントにすごい方が沢山いて、びっくりすることが多いですね
Daveさんこんばんは。
まさかまさかね〜〜。
下山してランチ中、レコの一覧を何気なく眺めていたらDaveさんも赤岳に行ってたんだ〜と知りレコを拝見すると…。
ええ!!??
写真2枚目に驚愕。
まったく似たような写真をわたし、撮りましたよ?
てことは、私の前を歩いていたのがDaveさんだったんだ…!
後ろ姿ばかり見ていたので、次バッタリすることがあってもまたスルーしかねません。Daveさんからお声がけくださいね!
行者小屋までの最後のラッセルしているyokoさんの後ろを歩かせてもらって、この人に一生付いていこうって思いました
あれが、yokoさんだったんですね
赤岳までの登りもはるか上を登っている姿を追いながら必死で登って行きましたが、どんどん登って行ってしまって姿が見えなくなったときに私の心は折れてしまったんですね。。。
あの天気と風をものともせず登っていく後姿は光り輝いてましたよ
次お会いしたときも緊張して声かけられないかも。。。
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