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Yamareco

記録ID: 2737354
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

【南鈴鹿】坂本棚田から仙ヶ岳・野登山を縦走♫大人のアスレチック✊鈴鹿の仙人を目指して⁉️

2020年11月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
14.5km
登り
1,362m
下り
1,352m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:32
合計
7:30
8:03
8:03
22
8:25
8:25
17
9:33
9:51
56
10:47
10:52
1
10:53
10:53
11
11:04
11:08
9
11:17
12:00
20
12:20
12:20
60
13:20
13:37
12
13:49
13:53
60
14:53
14:53
0
14:53
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坂本棚田 山の駅に駐車させて頂きました。
トイレも有ります。
コース状況/
危険箇所等
※今回のルートは一部を除きほぼ一般登山道、一般道・作業道・林道の組み合わせになります。
ただ、岩場やザレ場等の続く激しめの箇所も多い、ちょっとハードめなルートになりますので、初心者の方や苦手な方は十分な注意が必要と思います。

◎坂本棚田駐車場〜仙ヶ岳
駐車場から一般道・作用道・林道等を経由し登山道に向かいますが、林道は落石が多い様なので念の為ご注意を。
南尾根・白谷コース分岐から南尾根・滝谷不動分岐まではロープ場や一部道が荒れている箇所、ガレ場の急登など、注意箇所があります。
南尾根・滝谷不動分岐〜仙ヶ岳(東峰)間はロープ場や岩場の急登が連続するテクニカルな区間になります。
初心者の方や岩場等が苦手な方は十分に注意しながら慎重な行動を。

◎仙ヶ岳〜野登山
仙鶏尾根を歩いていくのですが、仙ヶ岳から仙鶏乗越までは厳しい激下りが続きます。
仙鶏尾根から野登山の区間も、痩せ尾根やザレ気味な岩場の登り等、多くの注意箇所があります。
こちらの区間も、初心者の方や岩場等が苦手な方は十分に注意しながら慎重な行動をお願いします。

◎野登山〜坂本棚田駐車場
この区間は、十分に整備された歩きやすい登山道(野登寺の参道)と一般道・作業道の組み合わせになりますので、特に注意箇所はありません。
am6:25
亀山市内に入ると茶畑に朝霧が立ち込めていた(u)
4
am6:25
亀山市内に入ると茶畑に朝霧が立ち込めていた(u)
「坂本棚田 山の駅」駐車場よりスタート。

ウリさん、よろしくお願いします!(b)
お久しぶりベジさん、こちらこそお手柔らかに!(u)
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「坂本棚田 山の駅」駐車場よりスタート。

ウリさん、よろしくお願いします!(b)
お久しぶりベジさん、こちらこそお手柔らかに!(u)
坂本集落を経由し、棚田の中の道を歩いていく。
思った以上に休耕田が多い。
2020年11月16日 07:29撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:29
坂本集落を経由し、棚田の中の道を歩いていく。
思った以上に休耕田が多い。
獣避けの柵を開けて入っていく。
柵の上部は電気柵になっている。
2020年11月16日 07:31撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:31
獣避けの柵を開けて入っていく。
柵の上部は電気柵になっている。
稲刈りはすでに終わっていたが、朝陽に照らされた棚田は美しかった。
2020年11月16日 07:33撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:33
稲刈りはすでに終わっていたが、朝陽に照らされた棚田は美しかった。
こんな森の中を歩いたり・・・
2020年11月16日 07:35撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:35
こんな森の中を歩いたり・・・
こんな茶畑の中を歩いたり・・・
2020年11月16日 07:45撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:45
こんな茶畑の中を歩いたり・・・
茶畑の作業道も通り抜ける。
2020年11月16日 07:47撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:47
茶畑の作業道も通り抜ける。
茶畑を抜け、コンクリート舗装された作業道?を仙ヶ岳い向けて歩いていく。
目の前には鬼ヶ牙が見える。
2020年11月16日 07:51撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 7:51
茶畑を抜け、コンクリート舗装された作業道?を仙ヶ岳い向けて歩いていく。
目の前には鬼ヶ牙が見える。
突然道が広くなったと思ったら、どうも白糸の滝の駐車スペースらしい。
ここは右に進み、登山口までしばらく林道歩きだ。
2020年11月16日 08:05撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 8:05
突然道が広くなったと思ったら、どうも白糸の滝の駐車スペースらしい。
ここは右に進み、登山口までしばらく林道歩きだ。
この林道からは、鬼ヶ牙がすごく近くに見えて迫力があった。
あそこに登りたい!(u)
またご案内しますよ(b)
2020年11月16日 08:12撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 8:12
この林道からは、鬼ヶ牙がすごく近くに見えて迫力があった。
あそこに登りたい!(u)
またご案内しますよ(b)
基本的にはとても歩きやすい林道なのだが、所々に大きな落石も。
ウリさんも落石に見入っている?(b)
うーむ、今後の日米の関係について考えてた(u)
2020年11月16日 08:26撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 8:26
基本的にはとても歩きやすい林道なのだが、所々に大きな落石も。
ウリさんも落石に見入っている?(b)
うーむ、今後の日米の関係について考えてた(u)
林道歩きだが、歩いていて気持ちがいいのだ。
2020年11月16日 08:33撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 8:33
林道歩きだが、歩いていて気持ちがいいのだ。
林道はここまで。
ここからは登山道になる。
2020年11月16日 08:37撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 8:37
林道はここまで。
ここからは登山道になる。
南尾根コースと白谷道コースの分岐。
当然、南尾根でしょ〜!(b)
とはいえ最初は谷道でした(u)
2020年11月16日 08:42撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 8:42
南尾根コースと白谷道コースの分岐。
当然、南尾根でしょ〜!(b)
とはいえ最初は谷道でした(u)
ここまで歩きやすい道だったが、段々とワイルドになってきた😆
2020年11月16日 09:03撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:03
ここまで歩きやすい道だったが、段々とワイルドになってきた😆
しっかり形の残った炭焼き窯跡。
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しっかり形の残った炭焼き窯跡。
見上げれば色とりどりの紅葉の森。
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見上げれば色とりどりの紅葉の森。
滝谷不動明王との分岐手前、谷筋の急登。
ここは結構キツかった(b)
2020年11月16日 09:21撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:21
滝谷不動明王との分岐手前、谷筋の急登。
ここは結構キツかった(b)
急坂ではさすがに口数が少なくなるベジさん。
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急坂ではさすがに口数が少なくなるベジさん。
南尾根の取り付きに到着。
2020年11月16日 09:31撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:31
南尾根の取り付きに到着。
ここから南尾根で仙ヶ岳に登っていくが、その前に滝谷不動明王に立ち寄ってみよう。
2020年11月16日 09:31撮影 by  SOV40, Sony
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ここから南尾根で仙ヶ岳に登っていくが、その前に滝谷不動明王に立ち寄ってみよう。
おぉ!これは何だかすごい雰囲気だ。
2020年11月16日 09:33撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:33
おぉ!これは何だかすごい雰囲気だ。
ベジさん、滝谷不動明王を前に。
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ベジさん、滝谷不動明王を前に。
ご挨拶をして・・・
2020年11月16日 09:35撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:35
ご挨拶をして・・・
岩の上に上がってみると三体の石仏がおられた。
2020年11月16日 09:36撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:36
岩の上に上がってみると三体の石仏がおられた。
霞がかってるのが残念・・・(b)
でもとても素晴らしい(u)
2020年11月16日 09:39撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:39
霞がかってるのが残念・・・(b)
でもとても素晴らしい(u)
南尾根の岩壁の向こうに仙ヶ岳も見える。
手前の岩の壁が大迫力(u)
2020年11月16日 09:40撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:40
南尾根の岩壁の向こうに仙ヶ岳も見える。
手前の岩の壁が大迫力(u)
哀愁漂うベジさん。
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哀愁漂うベジさん。
岩の上からもう一度眼下の景色を俯瞰する。
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岩の上からもう一度眼下の景色を俯瞰する。
南尾根ルート戻ると、いきなり目の前にこんな楽しそうな道が現れた。
2020年11月16日 09:45撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:45
南尾根ルート戻ると、いきなり目の前にこんな楽しそうな道が現れた。
軽快なステップで岩を駆け上がっていくウリさん。
2020年11月16日 09:46撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:46
軽快なステップで岩を駆け上がっていくウリさん。
あらよっと!
楽勝、楽勝!(u)
2020年11月16日 09:47撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:47
あらよっと!
楽勝、楽勝!(u)
ロープに完全に身を任せるベジさん。
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ロープに完全に身を任せるベジさん。
「ダラダラ歩いてんじゃね〜よ!」ってウリさんに喝を入れられました(b)
ほんまによ😁(u)
2020年11月16日 09:59撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 9:59
「ダラダラ歩いてんじゃね〜よ!」ってウリさんに喝を入れられました(b)
ほんまによ😁(u)
景色が素晴らしいのでなかなか前に進みません。
ここも実際に見ると大迫力なんですよ!
2020年11月16日 10:06撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:06
景色が素晴らしいのでなかなか前に進みません。
ここも実際に見ると大迫力なんですよ!
これから進む南尾根ルートと仙ヶ岳(左)。右は仙の石。
楽しそうでワクワクしますね。
2020年11月16日 10:23撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:23
これから進む南尾根ルートと仙ヶ岳(左)。右は仙の石。
楽しそうでワクワクしますね。
噂では聞いていたが、この南尾根は歩いていて本当に楽しいし面白い(b)
甲斐駒の黒戸尾根をご一緒した時のことを思い出すね(u)
2020年11月16日 10:30撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:30
噂では聞いていたが、この南尾根は歩いていて本当に楽しいし面白い(b)
甲斐駒の黒戸尾根をご一緒した時のことを思い出すね(u)
こうやって見てみるとスゴいとこ歩いてんなぁ(b)
私の後頭部もスゴいことになってんなぁ😂帽子かぶっとかなアカンわぁ(u)
2020年11月16日 10:31撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:31
こうやって見てみるとスゴいとこ歩いてんなぁ(b)
私の後頭部もスゴいことになってんなぁ😂帽子かぶっとかなアカンわぁ(u)
鎌ヶ岳・御在所岳に雨乞岳。鈴鹿のスター達。
手前にはちょっと地味めな宮指路岳・高円山も見える。
2020年11月16日 10:39撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:39
鎌ヶ岳・御在所岳に雨乞岳。鈴鹿のスター達。
手前にはちょっと地味めな宮指路岳・高円山も見える。
ズームで。
そうこう言っている間に仙の石到着!
これは紛れもなく奇岩ですね。
2020年11月16日 10:48撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:48
そうこう言っている間に仙の石到着!
これは紛れもなく奇岩ですね。
僕のチカラではビクともしません(b)
2020年11月16日 10:48撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:48
僕のチカラではビクともしません(b)
ベジさんが押したし倒れてきたやん!(u)
2020年11月16日 10:49撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:49
ベジさんが押したし倒れてきたやん!(u)
可愛らしいハート型の道標。
2020年11月16日 10:50撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:50
可愛らしいハート型の道標。
仙ヶ岳東峰登頂!
仙の石とは目と鼻の先。
2020年11月16日 10:51撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:51
仙ヶ岳東峰登頂!
仙の石とは目と鼻の先。
山頂付近にあった「山」石柱。この意味は?
僕は初めて見たかも(b)
先日敦賀の岩籠山でも見た(u)
2020年11月16日 10:52撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:52
山頂付近にあった「山」石柱。この意味は?
僕は初めて見たかも(b)
先日敦賀の岩籠山でも見た(u)
もちろん仙ヶ岳西峰にも立ち寄ります。
2020年11月16日 10:53撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 10:53
もちろん仙ヶ岳西峰にも立ち寄ります。
いよいよ仙ヶ岳西峰に。
ウリさん、腰に手をあてる。
2020年11月16日 11:01撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 11:01
いよいよ仙ヶ岳西峰に。
ウリさん、腰に手をあてる。
仙ヶ岳(西峰)登頂!

この後頂上が多くの登山者で混雑してきたので、一旦東峰に戻りお昼ご飯にする事にした。
2020年11月16日 11:04撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 11:04
仙ヶ岳(西峰)登頂!

この後頂上が多くの登山者で混雑してきたので、一旦東峰に戻りお昼ご飯にする事にした。
昼食を摂った東峰(仙の石)より。
このあと目指す野登山の雄大な山容。
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昼食を摂った東峰(仙の石)より。
このあと目指す野登山の雄大な山容。
北東方向には鎌ヶ岳〜入道ヶ岳。
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北東方向には鎌ヶ岳〜入道ヶ岳。
東峰から仙鶏尾根で野登山へ。
仙鶏乗越までは基本こんな激下りが続く。
2020年11月16日 12:14撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:14
東峰から仙鶏尾根で野登山へ。
仙鶏乗越までは基本こんな激下りが続く。
こんな楽しそうな痩せ尾根もありますが・・・。
2020年11月16日 12:17撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:17
こんな楽しそうな痩せ尾根もありますが・・・。
野登山が少しだけ近づく。
あのパッチワークの尾根を登っていくのだね😊
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野登山が少しだけ近づく。
あのパッチワークの尾根を登っていくのだね😊
やはりかなりのワイルドさだ。
2020年11月16日 12:21撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:21
やはりかなりのワイルドさだ。
仙鶏乗越。
ここから野登山に登り返しです。
2020年11月16日 12:23撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:23
仙鶏乗越。
ここから野登山に登り返しです。
fantastic!この登りは素晴らしく楽しかった(b)
2020年11月16日 12:28撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:28
fantastic!この登りは素晴らしく楽しかった(b)
鮮やかな黄葉を見上げるベジさん。
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鮮やかな黄葉を見上げるベジさん。
色とりどりの紅葉に包まれてゆく。
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色とりどりの紅葉に包まれてゆく。
仙鶏尾根はアップダウンこそ多いが、本当に楽しい道です。
2020年11月16日 12:36撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:36
仙鶏尾根はアップダウンこそ多いが、本当に楽しい道です。
写真ではなかなか伝わらないが、山肌の紅葉がすごくキレイだった。
奥に鎌ヶ岳〜入道ヶ岳。
2020年11月16日 12:42撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:42
写真ではなかなか伝わらないが、山肌の紅葉がすごくキレイだった。
奥に鎌ヶ岳〜入道ヶ岳。
樹林地帯の鞍部にまた下る。
2020年11月16日 12:46撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:46
樹林地帯の鞍部にまた下る。
鞍部から、この樹林帯の急登を登りきると・・・
2020年11月16日 12:47撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:47
鞍部から、この樹林帯の急登を登りきると・・・
舗装路のガードレールが見えてきた!
2020年11月16日 12:51撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:51
舗装路のガードレールが見えてきた!
この舗装路で最高点まで行く予定だったが・・・
2020年11月16日 12:52撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:52
この舗装路で最高点まで行く予定だったが・・・
道の脇にこんな道標があったので、GPSで地形を確認したら明瞭な尾根地形だった。
当然、この尾根を歩るいていくよねぇ(b)
舗装路を歩き出したくせに。ガッカリだぜ😁(u)
2020年11月16日 12:52撮影 by  SOV40, Sony
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道の脇にこんな道標があったので、GPSで地形を確認したら明瞭な尾根地形だった。
当然、この尾根を歩るいていくよねぇ(b)
舗装路を歩き出したくせに。ガッカリだぜ😁(u)
最初はこんな植林地帯だが・・・
2020年11月16日 12:54撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:54
最初はこんな植林地帯だが・・・
すぐにこんな素晴らしい自然林に。
2020年11月16日 12:57撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:57
すぐにこんな素晴らしい自然林に。
紅葉のトンネルを抜けてゆく。
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紅葉のトンネルを抜けてゆく。
見上げて。
2020年11月16日 12:56撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:56
見上げて。
燃える樹。
何の木か分からないが、この森のヌシの様な妙に貫禄のある大木だった。
2020年11月16日 12:57撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:57
何の木か分からないが、この森のヌシの様な妙に貫禄のある大木だった。
ここは本当に素晴らしかった!
2020年11月16日 12:58撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:58
ここは本当に素晴らしかった!
あぁ美しい。
黄金色の回廊をゆっくり歩く。
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黄金色の回廊をゆっくり歩く。
息を呑んで写真を撮るベジさん。
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息を呑んで写真を撮るベジさん。
あぁ素晴らしい。
2020年11月16日 12:59撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 12:59
あぁ素晴らしい。
登りきった所に石垣が見えてきた。
2020年11月16日 13:02撮影 by  SOV40, Sony
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登りきった所に石垣が見えてきた。
野登山最高点に到着。
電波塔が撤去された跡地ですね。
2020年11月16日 13:04撮影 by  SOV40, Sony
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野登山最高点に到着。
電波塔が撤去された跡地ですね。
最高点から少し車道を歩き三角点に向かう。
2020年11月16日 13:06撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:06
最高点から少し車道を歩き三角点に向かう。
車道の脇に杉の大木が!デカかった!
ウリさんとの比較を。
ウリさん、杉に手をあてる。
2020年11月16日 13:07撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:07
車道の脇に杉の大木が!デカかった!
ウリさんとの比較を。
ウリさん、杉に手をあてる。
ここを折返し未舗装路へ。
2020年11月16日 13:09撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:09
ここを折返し未舗装路へ。
三角点までのショートカット?気味の道があるのだが、紅葉見ながら雑談してたら気付かず通り過ぎていた。
2020年11月16日 13:11撮影 by  SOV40, Sony
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三角点までのショートカット?気味の道があるのだが、紅葉見ながら雑談してたら気付かず通り過ぎていた。
二本の無線中継塔が現れた!
近くまで来ないと意外と分からないものだ。
このフェンス脇の道から三角点に向かい歩いていった。
2020年11月16日 13:16撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:16
二本の無線中継塔が現れた!
近くまで来ないと意外と分からないものだ。
このフェンス脇の道から三角点に向かい歩いていった。
国見石。
木々が生い茂り、展望は望めそうにない。
でも上がってみよう(u)
2020年11月16日 13:18撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:18
国見石。
木々が生い茂り、展望は望めそうにない。
でも上がってみよう(u)
背筋をピンと伸ばして写真を撮るウリさん。
2020年11月16日 13:18撮影 by  SOV40, Sony
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背筋をピンと伸ばして写真を撮るウリさん。
鎌ヶ岳を撮ってました。素敵!(u)
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鎌ヶ岳を撮ってました。素敵!(u)
このお地蔵さんの後ろの土手に三角点があります。
2020年11月16日 13:20撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:20
このお地蔵さんの後ろの土手に三角点があります。
野登山に登頂。
三角点タッチ!
んんん・・・?(b)
2020年11月16日 13:21撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:21
三角点タッチ!
んんん・・・?(b)
このお地蔵さん何だかすごく生々しくない?(b)
ちょいキモイな。何故に両手を胸に?(u)
2020年11月16日 13:22撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:22
このお地蔵さん何だかすごく生々しくない?(b)
ちょいキモイな。何故に両手を胸に?(u)
お地蔵さんの真似ポーズで記念撮影😁😆
この2人の方がキモイよ。
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お地蔵さんの真似ポーズで記念撮影😁😆
この2人の方がキモイよ。
立派なブナの大木。
野登寺が亀山藩の祈願寺だったことで周辺の樹木が保存され、立派な杉並木やブナ林が残っている・・・らしい。
2020年11月16日 13:41撮影 by  SOV40, Sony
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立派なブナの大木。
野登寺が亀山藩の祈願寺だったことで周辺の樹木が保存され、立派な杉並木やブナ林が残っている・・・らしい。
この杉も凄かった!枝ぶりが凄い!
2020年11月16日 13:44撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 13:44
この杉も凄かった!枝ぶりが凄い!
野登寺に立ち寄ります。
2020年11月16日 13:45撮影 by  SOV40, Sony
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野登寺に立ち寄ります。
この参道も独特の雰囲気で素晴らしい。
巨杉とお地蔵さんのコラボレーション。
2020年11月16日 13:46撮影 by  SOV40, Sony
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この参道も独特の雰囲気で素晴らしい。
巨杉とお地蔵さんのコラボレーション。
本堂に向かう階段をしっぽりと登るウリさん。
疲れてきた😅(u)
2020年11月16日 13:48撮影 by  SOV40, Sony
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本堂に向かう階段をしっぽりと登るウリさん。
疲れてきた😅(u)
右手には鐘楼。
2020年11月16日 13:49撮影 by  SOV40, Sony
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右手には鐘楼。
野登寺の本堂。
2020年11月16日 13:51撮影 by  SOV40, Sony
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野登寺の本堂。
この杉の巨木も凄い迫力だ!
2020年11月16日 13:58撮影 by  SOV40, Sony
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この杉の巨木も凄い迫力だ!
大杉に抱きつくベジさんが小さい(u)
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大杉に抱きつくベジさんが小さい(u)
石門には「鶏足山」の文字が刻まれていた。
鶏足山とは野登山の正式名称。
2020年11月16日 14:01撮影 by  SOV40, Sony
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石門には「鶏足山」の文字が刻まれていた。
鶏足山とは野登山の正式名称。
石門からは参道だろうか植林地帯の道を下っていくが・・・
2020年11月16日 14:08撮影 by  SOV40, Sony
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石門からは参道だろうか植林地帯の道を下っていくが・・・
10分も歩かないうちに舗装路に合流した。
2020年11月16日 14:11撮影 by  SOV40, Sony
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10分も歩かないうちに舗装路に合流した。
5分ほど舗装された車道を歩くが・・・
2020年11月16日 14:15撮影 by  SOV40, Sony
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5分ほど舗装された車道を歩くが・・・
鶏足山表参道コースの標識に従い右側の登山道を下っていきます。
2020年11月16日 14:16撮影 by  SOV40, Sony
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鶏足山表参道コースの標識に従い右側の登山道を下っていきます。
分岐から坂本の集落までは、驚くほど快適な道だった。
2020年11月16日 14:17撮影 by  SOV40, Sony
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分岐から坂本の集落までは、驚くほど快適な道だった。
一丁とある。かなり降りて来たね。
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一丁とある。かなり降りて来たね。
だんだん滝。
2020年11月16日 14:31撮影 by  SOV40, Sony
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だんだん滝。
本当に快適な道。
2020年11月16日 14:33撮影 by  SOV40, Sony
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本当に快適な道。
この小さな銀杏の木も素晴らしい黄色だった。
2020年11月16日 14:39撮影 by  SOV40, Sony
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この小さな銀杏の木も素晴らしい黄色だった。
獣避けの柵を通り抜け、景色は一気に田園風景へ。
2020年11月16日 14:41撮影 by  SOV40, Sony
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獣避けの柵を通り抜け、景色は一気に田園風景へ。
素晴らしい棚田風景。
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素晴らしい棚田風景。
美しいコスモス畑のご褒美まであった(b)
紅葉も美しい(u)
2020年11月16日 14:44撮影 by  SOV40, Sony
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美しいコスモス畑のご褒美まであった(b)
紅葉も美しい(u)
坂本の集落を通り抜けてゆくと、
2020年11月16日 14:47撮影 by  SOV40, Sony
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11/16 14:47
坂本の集落を通り抜けてゆくと、
シャンと伸びた皇帝ダリア(木立ダリア)が美しい薄紫の花を咲かせていた。
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シャンと伸びた皇帝ダリア(木立ダリア)が美しい薄紫の花を咲かせていた。
坂本棚田の駐車場に戻る。

ベジさんお疲れさんでした!(u)
ウリさん有難うございました!何か食べに行きましょ(b)
賛成❗️(u)
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坂本棚田の駐車場に戻る。

ベジさんお疲れさんでした!(u)
ウリさん有難うございました!何か食べに行きましょ(b)
賛成❗️(u)
撮影機器:

感想

私の地元の比良山地や高島・嶺南の峰々に比べると鈴鹿山脈の山々はそれぞれの峰が個性的でスケールも大きく魅力たっぷりである。
しかし住まいからのアプローチがやや長い為、鈴鹿にはしょっちゅう足を運ぶことは出来ない。中でも南鈴鹿は登山口が遠く、仙ヶ岳は関心を持ちつつも当然ながら未踏であった。
今回も山友beggioさんのお誘いがなければ、この鈴鹿の名峰に訪れる機会は得ることは無かったであろう。

山行の詳細についてはbeggioさん(ベジさん)がレコ中および後の感想欄にて丁寧に解説して下さっているので、ここでは省かせていただき、印象に残ったことについて述べさせていたただこう。

この日の朝、大津から東へ車を走らせる。亀山市内に入って国道1号から左折し北へ向かうと、お茶処らしい茶畑が広がっている。朝霧がかかり朝日を浴びて幻想的でとても美しい。この霧と、朝晩の寒暖差が旨い茶を育むのであろうなどと考えながら待ち合わせの坂本棚田へと到着する。

坂本の集落は美しい棚田風景が有名で、日本の棚田百選にも名を連ねているようだ。早く着き過ぎたので相棒の到着まで暫く辺りを散策していると、草刈りの作業に来られた地元の女性がご挨拶して下さり「早うから山へ行くんやね、気をつけて」と優しい言葉を頂戴する。

まもなくでベジさんがお気に入りの愛車で勢いよく到着された。途上で渋滞に巻き込まれ遅れ気味だったため焦っておられたようだ。
あまりスピードを出し過ぎるなよ!と心の中で思ったが、敢えて言葉に出さなかったのは大人の事情があるのである。

いよいよ出発する。坂本集落を抜け棚田の田園や広大な茶畑の中の道を進む。やがて石谷川沿いの長い林道歩きとなるのだが、後にベジさんも述べておられるように対岸には鬼ヶ牙の荒々しい岩稜が望めて飽きることはない。むしろここまでの行程だけでも十分満足できるハイキングだ。

登山道に入ると尾根コースとは言うものの暫くは谷道である。なかなか辛い急坂が続くのであるが、谷間の樹々の葉が赤や黄色に彩りを深め、とても美しい。休憩がてら立ち止まっては振り返り、もうさすがに見納めとなるであろう紅葉に見惚れる。

尾根に上がり不動明王にご挨拶したら、さぁいよいよ仙ヶ岳南尾根を登ってゆくことになる。この尾根歩きが今日一番のハイライトであろう。
次々に現れる岩の峰を乗り越えてゆく楽しさ。場所によっては9月にベジさんにご同行いただいた南アルプス甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根のそれに匹敵するかのような岩場も出てくる。あの日の楽しかった山行を思い出す。

岩の峰の上からの眺望は抜群だ。目指す仙ヶ岳・野登山はもちろん、南西へと延びる南鈴鹿の、独特の荒々しくも雄大なる山の風景。その中にパッチワークのような色とりどりの紅葉が入り混じって言葉を失うほどの絶景である。
「バリバリのベジさんなら、こんな岩の山をピョーン、ピョーんと飛び跳ねて越えて行きそうやねぇ。鈴鹿の仙人なんやろぉ」と冗談を言うと、
「仙人は飛びませんよ、それは天狗👺ですやん!」と、真面目なベジさんにしてはまずまずの返しだった。

道は仙ノ石を経由して仙ヶ岳へと辿り着いた。山頂ではちょうど北側の宮指路岳の方向から7.8名のパーティが到着される。リーダー格の男性とお話しさせていただくと、なんとヤマレコユーザーのgaraku1950さんだった。
先日の高島トレイルの山行でもkkrsさんの3人組さんに偶然お逢いしたのだが、山でのヤマレコ仲間さんとの出逢いは嬉しく楽しいものだ。

山頂は狭く賑やかになったので東峰(仙ノ石)に戻りここで昼食にした。
ベジさんはカレーメシ、私はハヤシメシ。日清食品のメシシリーズは二人ともお気に入りである。
そしてシメはベジさんから頂戴したクリーム大福と、私の淹れたネスカフェゴールドブレンド。うーん美味い!

仙鶏尾根を野登山へと目指してゆく。道は一旦激下り気味に一気に標高を下げ、また登り返すことになるのだが、岩場や痩せ尾根などベジさんがヨダレを垂らすような場所が続き楽しい。
北側に広がる展望には、ドーンと存在感抜群の入道ヶ岳と、その左手奥にそそり立つ鈴鹿のマッターホルン・鎌ヶ岳の雄姿が飛び込んでくる。素晴らしい景色である。

野登山へ近づくとガードレールが現れた。車道を歩いて山頂まで行けるようだ。しかしピーク方向へは尾根があるので尾根を歩いて行ってみようとベジさんに提案する。
「あっ、そうですね、行けそうですね」とベジさん。
鈴鹿の数々のバリバリルートを踏破して来た筈のベジさんが、一旦車道歩きを開始しようとされたことにはガッカリしたぜ。なんてこった!
冗談だよ、ベジさん😁

それにしてもこの尾根歩きが大正解だったのである。美しい自然林は丁度紅葉が真っ盛りで、陽射しを浴びて赤や黄色に輝く色彩に包まれながら、緩やかに登ってゆく。とても心地の良いひとときだった。

野登山へ登頂した。奇妙で不思議な地蔵がある以外は平凡な山頂であったがベジさんにとっては特別である。なんと鈴鹿50座のうち、これで48座目だということなのだ。残り2座はサッと1日で行ける山だとか。いよいよベジさん、鈴鹿の仙人に近づきつつあるようだ。しかしなんと!鈴鹿300山というのもあるらしい・・。

野登山山頂直下には古刹・野登寺があり、訪れて参詣を済ませる。
この周辺は見事な杉の巨樹や、一部に山毛欅の原生林も残っており、樹木フェチの私には堪らなかった。

下山は野登寺の古くからの歴史ある参道と思われる広い登山道を軽快に下ってゆく。
ふと、途中の広場の隅で、真っ黒なスーツの小柄な男性が肩を落とし左手を腰に充てながらションボリと東側の景色を眺めておられる後ろ姿を見た。
なぜかとても気になったのでベジさんに話すと、彼には見えなかったらしい。

坂本の集落へと降りて来た。収穫の終わった棚田にコスモス畑。美しく懐かしい日本の原風景だ。
通りすがりの奥さんが「熊は出んかったかい?」と声を掛けてくださる。
軒先きで日向ぼっこ中のおばあさんは「何処からおいでなさったんや?」と尋ねてくださる。
「滋賀の大津です!」と応えた私の声は、どうやらお耳が遠くて聴こえてないようなのだが「うんうん、そうかそうか」と何度も頷いてくださっていた。

とても温かな人情味あふれる坂本集落の民家の庭先では、私の好きな秋の花・皇帝ダリアが可憐な薄紫の花を咲かせており、私達を見送ってくれているかのようだった。

印象深い素敵な山行にお誘いいただき、有難う、ベジさん!

今回はウリさんとのコラボ登山です。
事の始まりは10月11日の銚子ヶ口登山でした。
下山し、登山中はoffにしているスマホの電波をonにすると、ウリさんから着信が入っていた。
何だろう?と思いかけ直すと、何故か自分が神崎橋から登山に行っているのをご存知なのだ。
話を聞くと、この日ウリさんも孫太尾根から藤原岳に登っており、その道中で僕の車を見つけたという事らしい。
偶然にも帰りの時間がほぼ同じだったので、途中で落ち合い今回のコラボが決定したという訳だ。

自分は実はまだ野登山に登った事が無かった。
ウリさんは南鈴鹿の山を登った事が無かった。
そして自分の山行候補リストからこの「仙ヶ岳〜野登山 縦走」プランが選ばれた。

週間天気予報はずっとイマイチだったが、当日は素晴らしい天気。
集合場所の坂本棚田駐車場から一般道・作業道・林道を経由し登山道に至るのだが、場所柄か歩き始めから景色が良く、それもいろいろと変化していくので、登山道に至るまでの道も意外と楽しい。
途中からは、目の前に鬼ヶ牙がド〜ンと現れ結構な迫力で自分達を楽しませてくれた。

登山道に入り南尾根に至るまでは、南鈴鹿らしいザレていたりちょっと荒れ気味な登山道と言った感じ。
この辺りはまだ谷道だが、この日、谷にはほとんど流れは無く、渡渉という渡渉はほとんど無いくらいだった。

南尾根の取付きの少し東側に滝谷不動明王がある。
もちろんご挨拶に伺うが、ここが素晴らしかった!
大きな岩がくり抜いてあり、そこに滝谷不動明王が鎮座している。
鈴鹿で信仰の対象になっているといえばお金明神があるが、それに近い秘境感があるかもしれない。
何故かとても居心地がよく、離れ難いとすら思ってしまうほどだった。

仙ヶ岳に向かう南尾根は、以前から楽しいとの噂を聞いていたので密かに楽しみにしていたのだが、まさに期待を裏切らない楽しさ、面白さだった。
大人のアスレチック・・・といった感じだろうか。
ウリさんとワイワイ言いながら童心に戻ったかの様に楽しんだ、というか遊んだと言った方がいいかもしれない。

仙ヶ岳西峰が多くの登山者で賑わっていたので、自分たちは東峰に戻りお昼休憩を取ることにした。
いつものカレーメシだが、今日は食後の楽しみウリさんコーヒーがあるのだ。
食後のコーヒーと雑談を楽しんでいたらつい休憩時間が長くなってしまった。

仙ヶ岳東峰からは仙鶏尾根で野登山に向かう。
実はこの区間、あまり期待してなかった。
しかし、実際に歩いてみると楽しいのだ。
特に仙鶏乗越から少し先の、ザレた岩場の登りは最高に楽しかった。

野登山頂上付近をほぼグルッと周回している車道まで登り、そのまま最高地点まで車道を歩くつもりだったが、目の前の土手に野登寺までの道標が付いていた。
最高地点も野登寺も方向はあまり変わらない?ので、とりあえずGPSで地形を確かめてみると、明瞭な尾根伝いに歩けそうなので土手を登って最高点まで歩いてみる事にした。
ところがこれが大正解!
取り付き直後は平凡な植林地帯だったが、すぐにめっちゃキレイな自然林の森に変わっていく。
さらにまた、紅葉が超キレイなのだ。
これは嬉しい誤算だった。

気分のいいまま、三角点へ。
いつもの様に三角点タッチをしようと手を伸ばすと、三角点の横に小さなお地蔵さんがが置いてある事に気が付いた。
しかし、よく見る普通のお地蔵さんと違い何故かすごく生々しいのだ。
こんなお地蔵さん初めて見たし、何故か憎めない感じだったのでウリさんと二人で大笑いしてしまった。

下山する前、最後に野登寺に寄っておきたかった。
ここまで来て野登寺に行かない手はないだろうと・・・。
しかし、ここで一つ気付いたことがある。
この山の山頂付近は巨木が多いのだ。
鈴鹿は基本的に自然林の二次林か植林地帯がほとんどなので、一箇所でこれだけの巨木が多いのは珍しいと思う。
ネット情報だが、野登寺が亀山藩の祈願寺だったことで周辺の樹木が保存され、立派な杉並木やブナ林が残っている・・・らしい。

野登寺からの下りは一部車道を歩くが、基本的にはものすごく歩きやすい道だった。
この道は登山道ではなく、参拝道なのだろう。
麓まで下ってくると、スケールこそ小さいがキレイなコスモス畑が出迎えてくれた。
今回は、本当に最後の最後まで楽しく気持ちの良い山行だった。
ウリさん、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!

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コメント

偶然?
ウリさん、ベジさんこんばんは
二人仲良さそうで、とても楽しそう

今週末、仙ヶ岳を予定してます。ルートは少し違って大石橋からの周回です。
ただ、またコロナが増えて、近くまで来てるので、自粛にならなければ良いのですが、心配です。
2020/11/19 21:00
Re: 偶然?
E_yamaさん、こんばんは。偶然です❗️

ベジさんには気を遣っていただき仲良くしてもらってます。好青年であることは先日お会いされたのでご存知かと思います。

仙ヶ岳は初訪問でルートもベジさんにお任せでしたが、とにかく南尾根の岩場歩きが楽しく眺望も抜群でしたよ。
ご予定だと仰る大石橋からのルートのことはよくわかりませんが、どこから登っても素晴らしいイーヤマだと思います。さすが南鈴鹿の名峰です。

E_yamaさんhanaさんとは、いつも行こうとする山が被ります。偶然なのですが、たいてい先を越されてばかり。
9月の取立山はレコ見て直前に辞めました(真似してるみたいで😅)
先日の銚子ヶ口もしかり。しかもイブネとセットも考えが一緒。辞めました〜

とくに夏の加賀禅定道のときはビックリ!E_yamaさんがお怪我をされたときの件です。剱岳から降りて来た日にレコアップされ、これまた翌々日からの予定をやめようかと思いました。
白山室堂を予約していたので行きましたが、2日目にこれまたお花松原でhanaさんと超ニアミス!縁があるような無いような😂
ちなみに、その日hanaさんが下山された別当出合の駐車場で隣りに車を停めておられて話をされた小柄な女性が、私がお花松原をたまたまご一緒して、のちに白山総湯で再開したという方なのですよ。
偶然って怖いですね〜

仙ヶ岳、今回だけは先に行けました😁
いっそ、ベジさんも含め皆さんでご一緒したいですね。
hanaさんにもよろしくです!
2020/11/19 22:32
Re: 偶然?
E_yamaさん、こんばんは。
ウリさんはもうすでに、一人っ子の自分にとっては兄貴みたいな感じですね

実は自分も2、3度E_yamaさんhanaさん達に先越された〜って事ありました。
ウリさんとも話してたんですが、やっぱみんな同じ様な事考えてるんだね〜って。

E_yamaさんhanaさんと雨乞岳でお会いした時は失念して話せなかったのですが、実はこの山行(11/16)の翌々日から謹慎期間に入ってしまいまして、今年いっぱいは自力?で山に行く事が出来ないのです。
ですので来年にでも、機会を見て皆さんで是非コラボしましょう!
よろしくお願いしま〜す
2020/11/20 0:53
いいコンビですね〜
 お二人さん、こんにちは。
急登好きのM男コンビですね〜(悪口じゃないですよ)

この季節に野登山? 坂本棚田から? なんて考えちゃいましたが「うわ!凄い」って感じです。ここのエリアは違う季節で有名な所ですよね。
やはり登りは「滝谷不動・南尾根」ルートでしたか。お二人らしい。ルンルン気分が写真から伝わってきそうな感じです。
仙ヶ岳へは2度上がっていますが、縦走路と仙鶏尾根の一部を歩いただけで野登山へは行けていないんです。さっそくメモしとこ〜
2020/11/20 10:50
Re: いいコンビですね〜
ののさん、こんばんは。

私は急坂マニアなだけでバリバリの変態ルートは好みませんのでね、ドM1グランプリはベジさんの完全勝利ですね😁

それにしても仙ヶ岳の南側尾根は程よいアスレチック感があってとても楽しかったですよ。
ルートがたくさんあるので仙ヶ岳は再訪確定です!ちょい遠いですけどね。
2020/11/20 20:01
Re: いいコンビですね〜
no2さん、こんばんは。

今回は何か遠足みたいで楽しかったですよ

もちろん急登も好きですが、気持ちの良い稜線歩きとかも大好きですから〜
滝谷不動・南尾根ルートは以前から歩いてみたかったのですが、なかなか機会が無くて・・・。
歩いてみて本当に楽しかったし、ウリさんにも楽しんでもらえたので良かったです。
お薦めですよ!
でも次回の南鈴鹿は鬼ヶ牙かな?
2020/11/20 22:55
楽しそう〜
ウリさん、こんにちは??
南鈴鹿も凄く楽しそうですね。

昨年からウリさんのおかげで鈴鹿が好きになり、まだまだ歩きたいルートがいっぱい!なので、南鈴鹿は全く頭の隅にもなくスルーしてましたが、なかなか楽しそうなルートがありそうですね。

ところで、鈴鹿50座ってあるんですか?
ネットで見たけどいまいちハッキリと書いてるのを見つけられなくて。行く山やルートを考える時に、ちょい足しとか出来ていいんですよね。

参考になりそうなネットのページとかあれば教えてくださいませ〜🙇

参考
2020/11/25 14:06
Re: 楽しそう〜
サンキチさん、いやcanana77777さん、こんばんは😁

私も鈴鹿の南の方は訪れたことが無く初めてでした。今回歩いた仙ヶ岳の南尾根もそうですが、ギザギザした岩の山が多いのが南鈴鹿の特徴のようです。岩場好きには堪りませんね。楽しかった〜

鈴鹿50座についてはご一緒したベジさんに教えてもらったのです。彼はあと2座だそうです🤣もうじき鈴鹿の仙人にならはります。
詳しくはこの後ベジさんが返信して下さるものと思いますよ。
ベジさん、よろしく!cananaさんは私の大切な山の師匠の一人ですので😁
2020/11/25 20:06
Re: 楽しそう〜
canana77777さん、こんばんは。
ウリさんからご紹介賜りました、beggioです

鈴鹿50名山についてはネット上にいろんな情報が出回っており、自分もあてにしていたのですが、いざ調べてみてもなかなか自分が情報を得たと思われるサイトや、他の正確な情報に辿り着けませんでした。
鈴鹿50名山の大元は、西内正弘氏の「鈴鹿の山 万能ガイド」という本に記載があります。
もう廃版になっているので、自分は中古本を探して購入しました。
ただ、同書は残念ながら現在プレミア価格になってしまってます・・・

自分は次の目標として鈴鹿300山の踏破を目指しているのですが、そのソースを調べる過程でヤマレコユーザーのhkyagiさんに同書を教えて頂きこの本を購入、偶然にも同書に鈴鹿50名山の記載もあったという感じでした・・・。

ご参考までに〜
2020/11/25 23:13
ありがとうございます🎵
ベジさん、初めまして🎵
鈴鹿初心者🔰のカナナです。
宜しくお願いします??

早速、いろいろ教えていただきありがとうございます。

鈴鹿=ヒルという印象が強くて、今まで鈴鹿は避けていましたが、ウリさんのおかげで鈴鹿の奥深さを垣間見て、ヒルのいない時期は鈴鹿に行きたいと思うようになりました。何か目標があるとのめり込むタイプなので、鈴鹿50座とかワクワクします。さすがに300山は…というか鈴鹿に300山もあるんですね??それが驚きです。
これからもベジさんの山行記録、楽しみにしてます🎵
2020/11/25 23:38
プロフィール画像
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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
野登山 (坂本の棚田から)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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