記録ID: 2785242
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
日程 | 2020年12月06日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
往路:自宅(車)瑞牆山荘:車デポ(車)コレイ坂
車・バイク
復路:瑞牆山荘(車回収)コレイ坂(車)自宅 木賊峠 〒408-0103 山梨県北杜市須玉町江草 https://goo.gl/maps/FTJczVYQEFEV8Y838 観音峠 〒400-1121 山梨県甲斐市上芦沢 https://goo.gl/maps/6Zh99GXRKZXHHkhZ9 コレイ坂(林道分岐) https://goo.gl/maps/9sNsVNYe94YH8io57
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ※登山道ではない箇所を歩いています ◆コレイ坂〜八幡山 ・チョキの北西ピークが開け朝日が見れました ・八幡山付近の岩稜帯は歩き方に好みが別れそ ◆八幡山〜金峰山 ・この手のルートをよく歩かれている方には比較的歩き易い部類の印象 ・2450m肩付近の藪が少し濃かった印象 ◆金峰山〜県営駐車場 ・一般登山道は割愛 ・富士見小屋から県営駐車場はショートカット ※少しズレると岩もあるので歩かれる方は慎重に |
---|---|
その他周辺情報 | 【温泉】 山梨日帰り温泉 湯めみの丘 〒400-0105 山梨県甲斐市下今井2361−11 https://goo.gl/maps/a6npZ4NoKUUimG4d9 中国家庭料理 桃 〒400-0851 山梨県甲府市住吉5丁目1−21 https://goo.gl/maps/yVBrhLQvpZKvH4Yq7 http://www.momo-food.co.jp/sumiyoshiten.html |
過去天気図(気象庁) |
2020年12月の天気図 [pdf] |
写真

こっちもシルエット出た…
五丈岩(小さ…)
シルエットでもわかる存在感
そしてここで「朝日を待つ」
(t)チョキから15分くらい歩くといい展望地があるではないか!
チョキで日の出を待たずに進んで大正解
この木のシルエットも好き

五丈岩も樹木でみえずらい…
でもここに上がって大正解!
それは…あるものを見つけるから(次)
(t)先ずは登りやすそうな岩があったので登ってみた
八ヶ岳がよく見えたが、まあ普通に展望地ではあるってぐらい

T君「ここ絶対来て欲しいです!」
心の声「行きますよ…行きますとも…あなたに言われたら…」笑
少しのテクと勇気があれば
「とても素敵な場所」
二人であぐらかいて根をはる
「名前つけたい」とT君
(t)良いホールドがなく、無理矢理登った
が、地面から2m弱だし、シャクナゲもあったので、死ぬことはまずないと思う
それよりもなによりも、スバラシイ展望とそり立つ岩峰の高度感
久しぶりに、絶景すぎて鳥肌たったな
この景色を早く共有したいと、自分でも引くほどテンション上がってKさんを呼ぶ
2人揃ったら後は山談義
この岩は「あぐら岩」とでも名付けますかね

五丈岩にまっすぐ気になる尾根
地図とリアルにかじり付く…
「山座+尾根同定」たいへーん!
(t)金峰山の目印となる「五丈岩」目指して向かいますよ〜
それにしても、主稜線にストレートに延びる中央の尾根が気になる
甲斐駒へ右カーブする坊主尾根を教わる
挙句の果てに「水晶ナギ」まで同定し「鬼ノ窓」やら
ギャップ繋がりで大籠東尾根やら
もうここに半日はいれる
(t)この岩が気に入った理由の1つは甲斐駒の尾根が綺麗に見えること
辛すぎて心折れかけた「坊主尾根」と定番の「黒戸尾根」が甲斐駒から左右に延びていて、まさに両手で包み込んでる感じがして気に入った

ジャガイモのよう転がっている
いつ頃まで採掘したのだろう…
(t)水晶がゴロゴロ
最近まで採掘してたんじゃないかな〜
ここで、水晶があるから金峰山もこの名前がついたんじゃないかと、2人で妙に納得してしまった

「楽しい尾根でした」
色々な意味でちょうど良かった!
(t)楽しい「八幡尾根」が終わってしまった寂しさ
今は、この尾根を知れた喜びも湧いてきて「あぁ、やっぱいい尾ねだったなあ」と...

まずは八幡尾根を振り返り
甲府盆地に光線が落ち花を飾る
そして「人間はよく歩く」といつも思う
(t)最初は日の出でもう満足といった自分はどこへやら
数々の展望と山談義に、一言では語りつくせない思い出ができてしまった

奥にはテーブルトップのような三宝山・甲武信・木賊が三つコブのように見える(私の同定を相方が補正してくれました)笑
(t)甲武信から国師へはあんなに落とすんだなぁと
三つコブで、木賊だけ知名度低いのが悲しい
感想/記録
by RaVieEnRose
【タイトル・テーマ】
『チョキ・八幡山・金峰山』
茅ヶ岳と金峰山に架け橋を「act.2」
〜八幡尾根は山が見れる〜
(in:コレイ坂・out:瑞牆山荘)
―――――――――『最初に』―――――――――
3週にわたり林道閉鎖間際の木賊峠付近をウロウロ
◆茅ヶ岳山塊から金峰山への赤線接続
◆八幡尾根を味わう
甲斐百「八幡山」に機会をもらえる
――――――――――『感想』―――――――――
コンディションと相方に恵まれ
八幡尾根は「藪尾根→眺望尾根」
◆視界のきかないチョキ
歩を進めるとお隣のピークが開ける
「まさかの朝日にうっとり」
「SP」サンライズピークとでもする
◆岩稜帯の八幡山
先走って上がった岩には標柱も視界もない…
そこから二人で見つけた岩の上
彼が「山梨県境一周」した外周の大半が見える
彼との「山座同定は尾根含み」一座一座丁寧に…
そこにお互いの過去の山行に脱線しながら山談義
下界でもできるが、ここは実物を見ながらと贅沢極まりない
何故か、実物を見ながらだと「グッと」くる
後ろ髪をひかれながら
先に登った彼の言葉を思い出す
「簡単に上がれるが降りるの大変」
長身の彼はちょい飛び着地
私は「こし」のある石楠花の幹を背中にあて
体重を預けると「可動橋」のように着陸
それを見ながら「二人大爆笑!」
うどんと石楠花は「こし」が大事…
一つ賢くなりました
あとで記録を見ると1時間も滞在
八幡尾根が藪尾根である事を忘れさせる場所
それでも日が一番短い時期
スイッチを入れなおし真面目に歩く
トレイルは予想以上に親切でソフトな藪
おかげで眺望に油を売りすぎた分の勘定が合う
登山道の稜線が見え八幡尾根が終わる
「八幡尾根ロス」の二人
目の前には大きな五丈岩
寂し気に向かう…おかしな二人
五丈岩の上で二人「八幡尾根」を振り返り浸る
「今日は出来過ぎだね…」と握手する
―――――――――『最後に』―――――――――
林道閉鎖前までに奥秩父周辺の「甲斐百」にトライ
そこに「一緒に歩きましょう」とT君からお誘い
お互い「山梨の山」は馴染みの山
「八幡尾根での金峰山」を投げかける
すると「未踏」の返事に即決定
「山の神」の仕業だなと思えるグッドタイミング
彼が山から離れいた時間を取り戻すような山行
適地で日の出を待ち…
チャレンジで見つけた展望台…
水晶・ 苔むした境界標に時代を感じる八幡尾根
時短のショートカットは「落ち葉の総合滑走」
ご飯もトイレも忘れて遊び尽くした一日
誰よりも「八幡尾根を楽しめた」と二人で自負
「藪レコ」予定が「キラキラレコ」なる
―――――――――接続した赤線――――――――
『黒富士・升形山・袴腰・みみ石』〜茅ヶ岳と金峰山に架け橋を〜(in・out燕岩岩脈)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2752109.html
『五里山・魔子の山』〜八幡尾根の下見は冬靴の試し履きで〜(in:林道分岐点・out:瑞牆山荘)※『袴腰』日の出ハイク付
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2770456.html
ロングトレイル『9泊10日』〜分水嶺を『山と峠』を繋いで〜{雲取山〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜大弛峠〜金峰山〜瑞牆山〜信州峠〜獅子岩〜赤岳〜硫黄岳〜夏沢峠〜天狗岳〜麦草峠〜北横岳〜蓼科山〜スズラン峠〜八子ヶ峰〜白樺湖〜霧ヶ峰〜鷲ヶ峰〜和田峠〜三峰山〜美ヶ原}
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-941640.html
―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
◇表参道で金峰山
◇西尾根から八幡山
(大好きな場所をみつけたので)
―――――――軌跡はReliveで―――――――
https://www.relive.cc/view/v1OwWyNn8XO
『チョキ・八幡山・金峰山』
茅ヶ岳と金峰山に架け橋を「act.2」
〜八幡尾根は山が見れる〜
(in:コレイ坂・out:瑞牆山荘)
―――――――――『最初に』―――――――――
3週にわたり林道閉鎖間際の木賊峠付近をウロウロ
◆茅ヶ岳山塊から金峰山への赤線接続
◆八幡尾根を味わう
甲斐百「八幡山」に機会をもらえる
――――――――――『感想』―――――――――
コンディションと相方に恵まれ
八幡尾根は「藪尾根→眺望尾根」
◆視界のきかないチョキ
歩を進めるとお隣のピークが開ける
「まさかの朝日にうっとり」
「SP」サンライズピークとでもする
◆岩稜帯の八幡山
先走って上がった岩には標柱も視界もない…
そこから二人で見つけた岩の上
彼が「山梨県境一周」した外周の大半が見える
彼との「山座同定は尾根含み」一座一座丁寧に…
そこにお互いの過去の山行に脱線しながら山談義
下界でもできるが、ここは実物を見ながらと贅沢極まりない
何故か、実物を見ながらだと「グッと」くる
後ろ髪をひかれながら
先に登った彼の言葉を思い出す
「簡単に上がれるが降りるの大変」
長身の彼はちょい飛び着地
私は「こし」のある石楠花の幹を背中にあて
体重を預けると「可動橋」のように着陸
それを見ながら「二人大爆笑!」
うどんと石楠花は「こし」が大事…
一つ賢くなりました
あとで記録を見ると1時間も滞在
八幡尾根が藪尾根である事を忘れさせる場所
それでも日が一番短い時期
スイッチを入れなおし真面目に歩く
トレイルは予想以上に親切でソフトな藪
おかげで眺望に油を売りすぎた分の勘定が合う
登山道の稜線が見え八幡尾根が終わる
「八幡尾根ロス」の二人
目の前には大きな五丈岩
寂し気に向かう…おかしな二人
五丈岩の上で二人「八幡尾根」を振り返り浸る
「今日は出来過ぎだね…」と握手する
―――――――――『最後に』―――――――――
林道閉鎖前までに奥秩父周辺の「甲斐百」にトライ
そこに「一緒に歩きましょう」とT君からお誘い
お互い「山梨の山」は馴染みの山
「八幡尾根での金峰山」を投げかける
すると「未踏」の返事に即決定
「山の神」の仕業だなと思えるグッドタイミング
彼が山から離れいた時間を取り戻すような山行
適地で日の出を待ち…
チャレンジで見つけた展望台…
水晶・ 苔むした境界標に時代を感じる八幡尾根
時短のショートカットは「落ち葉の総合滑走」
ご飯もトイレも忘れて遊び尽くした一日
誰よりも「八幡尾根を楽しめた」と二人で自負
「藪レコ」予定が「キラキラレコ」なる
―――――――――接続した赤線――――――――
『黒富士・升形山・袴腰・みみ石』〜茅ヶ岳と金峰山に架け橋を〜(in・out燕岩岩脈)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2752109.html
『五里山・魔子の山』〜八幡尾根の下見は冬靴の試し履きで〜(in:林道分岐点・out:瑞牆山荘)※『袴腰』日の出ハイク付
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2770456.html
ロングトレイル『9泊10日』〜分水嶺を『山と峠』を繋いで〜{雲取山〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜大弛峠〜金峰山〜瑞牆山〜信州峠〜獅子岩〜赤岳〜硫黄岳〜夏沢峠〜天狗岳〜麦草峠〜北横岳〜蓼科山〜スズラン峠〜八子ヶ峰〜白樺湖〜霧ヶ峰〜鷲ヶ峰〜和田峠〜三峰山〜美ヶ原}
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-941640.html
―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
◇表参道で金峰山
◇西尾根から八幡山
(大好きな場所をみつけたので)
―――――――軌跡はReliveで―――――――
https://www.relive.cc/view/v1OwWyNn8XO
感想/記録
by kaitaiyo
【前置き】
2年前、山梨から引っ越して、山はかなりご無沙汰だった。
先月、久しぶりに山に戻ってきて、山の楽しさ、面白さを思い出し、また山に行きたい!
ということで、Kさんにラブコール
八幡尾根は存在知っていたので、即決でした。
【コースインプレッション】
ほとんどの区間、踏み跡があり、また境界標識という目印もあり歩きやすかった
ただ、途中、大岩があり巻く箇所あったり、細々した藪をうまく回避しつつ進む必要があり、正面突破を続けると体力持っていかれる印象
その点はバリエーションルートではあると思う
森林限界で主稜線へラストの登りは、シャクナゲがうるさくなるタイミングで、早めに岩稜帯に行くと歩きやすい
【感想】
久しぶりのKさんとの登山は、前情報だと藪尾根だったのにフタを開けてみるとキラキラ尾根といい意味で印象に残った登山になった
.船腑すぎた岩峰
八幡山の岩峰
8涵羇
は、今回の山行のハイライトだったと思う
ここでは、語りつくせないほどの山話があり、新しい発見もあり、計画してくださったKさんには感謝しかない
八幡尾根を使うには、木賊峠、瑞牆山荘に車を置く必要があり、一人での計画は障壁が大きいかも知れない
でも、八幡尾根を歩いて、この尾根は一人で歩く尾根ではなく、むしろ誰かと歩いて見せてくれる景色について語り合わせてくれる尾根だと感じた
2年前、山梨から引っ越して、山はかなりご無沙汰だった。
先月、久しぶりに山に戻ってきて、山の楽しさ、面白さを思い出し、また山に行きたい!
ということで、Kさんにラブコール
八幡尾根は存在知っていたので、即決でした。
【コースインプレッション】
ほとんどの区間、踏み跡があり、また境界標識という目印もあり歩きやすかった
ただ、途中、大岩があり巻く箇所あったり、細々した藪をうまく回避しつつ進む必要があり、正面突破を続けると体力持っていかれる印象
その点はバリエーションルートではあると思う
森林限界で主稜線へラストの登りは、シャクナゲがうるさくなるタイミングで、早めに岩稜帯に行くと歩きやすい
【感想】
久しぶりのKさんとの登山は、前情報だと藪尾根だったのにフタを開けてみるとキラキラ尾根といい意味で印象に残った登山になった
.船腑すぎた岩峰
八幡山の岩峰
8涵羇
は、今回の山行のハイライトだったと思う
ここでは、語りつくせないほどの山話があり、新しい発見もあり、計画してくださったKさんには感謝しかない
八幡尾根を使うには、木賊峠、瑞牆山荘に車を置く必要があり、一人での計画は障壁が大きいかも知れない
でも、八幡尾根を歩いて、この尾根は一人で歩く尾根ではなく、むしろ誰かと歩いて見せてくれる景色について語り合わせてくれる尾根だと感じた
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この記録へのコメント
投稿数: 233
いいないいなー、一緒に登りたかったよ、こんなキラキラ尾根!!
三人そろっての登山、楽しみにしてます!! いつになるやら・・w
投稿数: 20
来年は必ずどこか行きましょう、最悪ファミレスでも〜😄
投稿数: 171
僕も三人そろって歩くの楽しみです!
今回もsunaさんの話…ちょーしてましたから
絶対今回みたいに「良いタイミング」が来るはず!!
「意外とすぐ来たりね」