那須岳(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳)



- GPS
- 06:29
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:28
天候 | 曇り、途中雪も。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼岳までは、アイゼンなしで歩いている人もたくさんいましたが、朝日岳、三本槍岳方面は、雪が着いている所が多く、チェーンスパイスが歩きやすそう。 特に、朝日岳までの鎖場は、滑り止めがないと怖かったです。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯(500円)に立ち寄り。 硫黄たっぷりで湯温が41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃があり、好みの所に入れます。 |
写真
さて、どうする?三本槍岳までコースタイムで50分程度。。。
ってタイミングで、三本槍岳から降りてきた人とすれ違い、様子を聞いてみたら、いい写真を見せられ。。。
行くの〜っ??
装備
個人装備 |
長袖アンダーウエア
フリース
ライトシェル
ズボン
タイツ
サポーター
靴下
防寒着
雨具
帽子
フェイスマスク
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
ストック
ヘッドライト
サングラス
バーナー
コッヘル
水筒
|
---|
感想
今回は少し雪歩きがしたくて、那須岳と編笠山を候補に検討。
どちらも、てんくら”A”だったので、ちょっと遠いけど、雪が多そうな那須岳へ。
しかし、朝から天気は曇り空。駐車場に到着し、見上げてみると、やはり曇っており、ちょっと怪しげな雰囲気。
とりあえず、準備を整え出発。
歩き始めは雪が解けて再度凍ったところなど、滑りやすい箇所も。
実際にはチェーンスパイクが歩きやすそうですが、アイゼンを付けていない人の方が若干多いイメージ。
樹林帯を抜けると、すごい風で急激に体温を奪われます。
そして見える茶臼岳にはガスが。。。
峰の小屋を過ぎて更に寒くなり、途中でレインを着て、さらに登りました。
道は、岩や砂が露出している所、全体的な吹き溜まりで雪が多い場所など様々。
アイゼンなしで登りましたが、ここはチェーンスパイクを付けている人が多かった。
山頂に到着すると、またか、、、と言うか、やっぱり、、、と言うか、真っ白。。。
今シーズンは、こんな景色をどれだけ見ただろう・・・。
強風の中、とりあえず写真を撮って、次の朝日岳に向かいます。
峰の小屋から先の鎖場は、切れ落ちていて、雪があり、アイゼンなしでは本当に怖かったですが、鎖に手をやりなんとかクリア。
朝日岳山頂に到着すると、、、やっぱり強風。けど、少し眺望あり。
時々、雲が切れると、茶臼岳がはっきり見えたりで写真をたくさん撮りました。
ただ、ここまでガスと風で寒く、予定の三本槍岳は無理かなぁっと思っていました。
朝日岳を降りて、三本槍岳との分岐部分で「じゃあ、清水平まで行きましょう!」との言葉に、背中を押されたかどうか微妙ですが、何しろ歩きました。
朝日岳から先は雪が多く、登るには少し難儀しました。
これくらいなら、6本爪アイゼンでもいいかと思う所も。
清水平まで到着し、折り返すか悩んでいる時に現れた、三本槍岳から降りてきた人。
「眺望ないですよね」と聞いたら「ありましたよ!」と写真まで。
写真を見たら・・・時間的にもなんとかなりそうだし、「行くか。。。」
が、しかし、三本槍岳山頂も真っ白。
風も強い。
一瞬、雲が切れ、朝日岳を見ることが出来ましたが、それでも、殆んど白かったなぁ。
結局、お昼は清水平の入りっ口のちょっと広くなっているところ。
雪を踏みつぶして座る場所を確保したりして、こんな寒くても飲む。
短めのお昼を終えて、自分はここでこの冬初のアイゼン装着。
歩き悪いとこもありましたが、なんだかテンション上がりました。
帰りは更に天気が悪くなり、強風に細かい雪まで混ざり始め、顔に当たって痛かった。
どうにか、峰の小屋まで戻り、ここでアイゼンを外して本格的な下山。
ここからは、風もなくなり穏やかに駐車場まで下れました。
今回は(も)、辛い山行となりましたが、終わってみれば、「いい山行」だったと思います。
また、次を目指します。
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