【西丹沢】大室山〜加入道山ヘロヘロ縦走
- GPS
- 07:29
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り〜晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白石峠〜用木沢出合の間に荒れた箇所がいくつか |
写真
感想
えーと、西丹沢の大室山〜加入道山へと縦走してきました。
本年3月(…思えばまだ自粛前ですが、随分前に感じますね)に、畔ヶ丸に登った際に、木々のすき間から大室山へと向かう稜線を眺めた際に、次に西丹沢に来たときは、この稜線を歩こう! と思った次第。
ただ、アタシの住んでいるところから西丹沢に公共交通機関をつかって訪れた場合、西丹沢ビジターセンターをスタートできるのは10時近くになります。となると、一年の中でもイチバン日の短いこの時期に、西丹沢の中でもさらに奥の大室山に行って戻ってくるのは、へたれハイカーのアタシにはかなりシンドイ。
ですので、今回はスタートを早くするために、マイカーで西丹ビジターセンターに向かいました。
交通費は電車とバスを使用した場合と比べて倍になり、ビンボーなへたれサラリーマンにはキビシイですが、時間には替えられませんorz
ところが…首都高を走るのがあまりに久々のため、大橋ジャンクションでレーンを間違えて、湾岸線まで出てしまいましたorz
そのリカバリーに20分ほどかかり、さらにはその無駄な時間がなければ巻き込まれずにすんだはずの渋滞に巻き込まれ、西丹沢ビジターセンターに到着できたのは8時前になってしまいました(T_T)
駐車スペースはほぼ埋まっていて、かろうじて1台分空いるトコに駐められましたが…のっけからのシクジリにかなりションボリでした。
そんなこんなで多難(?)なスタートとなった今回の西丹沢縦走ですが、気持ちを切り替えて出発します。
まずは用木沢出合から用木沢沿いを進みます。
沢沿いって、石が転がる路面が多いので、へたれハイカーのアタシは不得意。それでもスタート直後はまだ元気がありますので、ズンズン進みまして、30分弱で沢沿いを離れます。
その後は稜線に向かっての上りとなりますが、コレが途中からかなりの急斜面(;゜д゜)
ザレて滑りやすくなっているトコもありまして、けっこうシンドカッタ。上りだったからまだましで、これが下りだったらボーゼンジシツとなったと思われます。
ともあれ、急斜面を息も絶え絶えに登り込んで行きますと犬越路に到着。
ここからがいかにも丹沢の稜線歩きって感じの道でした。
天候も晴れとなり、葉が落ちた木々の間から陽光が降りそそぎます。
そんな中を気分よくズシズシと進みますが…犬越路から大室山までは標高差が500mほどありますし、上るだけではなく、下る場面もありますので、へたれハイカーにはけっこうコタエました。
東の展望が開けて、蛭ヶ岳などが眺められたのはよかったかな。
そんなこんなで大室山に到着。
山頂スペースは広いですが、木々に遮られて眺望もなく、ベンチもないので大室山・犬越路分岐に戻って、こちらのベンチで昼食にしました。
ベンチのところも木々に囲まれてますので眺望はほぼナシ。しかし、加入道山方面にちょっと進んだ辺りでは、奥多摩〜奥秩父方面や、その奥の八ヶ岳や南アルプス(かな?)が遠望できる箇所があります。
加入道山に向かっての稜線歩きも、路面はへたれハイカーのアタシが好む土道でしたが、ここもけっこうアップダウンがあり、やはりコタエましたね。
下山は白石峠から用木沢出合に向かいましたが、へたれハイカーのアタイにはこの道はシンドカッタ。
かなり傾斜がキツク、アタシはただでさえ下りが苦手なうえ、昨年の台風の影響でしょうか? 危険箇所ってほどでないですが、荒れている箇所もあり、クリアするのにかなり気をつかったりして…すっかりヘロヘロになりました。
ザレ沢沿いまで来ると傾斜は緩みますが、沢沿いの石が多い路面はヘロヘロの身にはキツカッタ(*´Д`*)
しかしとまぁ、なんとか無事に下山は完了。
スタートでシクジリ、途中でカメラを落とすようなアクシデント(回収できましたが)もあり、最後はヘロヘロンとなった今回の西丹沢縦走ですが、それでも天候もよく、気温も高く、いかにも丹沢らしい稜線歩きにダイナミックな景観も味わえて、山行自体はかなり満足できるものでしたかね(*^_^*)
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