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Yamareco

記録ID: 2808247
全員に公開
ハイキング
甲信越

五老峰〜ハードで手強い山だった

2020年12月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:09
距離
16.7km
登り
1,896m
下り
1,878m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:50
合計
9:06
7:17
7:17
49
尾根取付
8:06
8:06
65
9:11
9:15
79
10:34
10:45
74
11:59
12:26
64
13:30
13:38
68
14:46
14:46
13
14:59
14:59
23
15:22
15:22
54
16:16
下部リバーサイドパーク
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下部リバーサイドパークに駐車。トイレ、自販機あり。
コース状況/
危険箇所等
山頂以外全行程で道標は皆無です。基本尾根通しですが、ピンクテープなどの目印もあまり当てにできないので、GPS必携です。
全体に倒木や枯れ枝が散乱していて、かなり歩き難いです。また、落ち葉が深くて路面を読めない場所があり、かなりの注意が必要です。
尾根取付から大ガレの頭までは、概ね急登or激急登が続きます。しかも、ザレ気味の場所、上記の倒木や枯れ枝、深い落ち葉などでかなり足に堪えます。
大ガレの頭から車道に降りるまでは、短いながら木や根に掴まらないと滑り落ちそうな激急下降が何箇所かあります。また、尾根の方向を定め難い場所もあるので、小まめな確認が必要です。
P719への取付が分り難く、ウロウロしてしまいました。
ここで左のしもべ病院への道に入る。
2020年12月19日 07:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 7:12
ここで左のしもべ病院への道に入る。
森林浴の森の道標はあるが、道は不明瞭。何となく分るけど。。。
2020年12月19日 07:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 7:17
森林浴の森の道標はあるが、道は不明瞭。何となく分るけど。。。
尾根を真っ直ぐ登るが、すでに急登。良く見れば土留めの階段の形跡が。。。暑くてすぐにソフトジャケットを脱ぐ。
2020年12月19日 07:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 7:19
尾根を真っ直ぐ登るが、すでに急登。良く見れば土留めの階段の形跡が。。。暑くてすぐにソフトジャケットを脱ぐ。
基本バリルートで要ルーファイ。しかも倒木や枯れ枝が散乱して歩き難さ200%。
2020年12月19日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
12/19 7:32
基本バリルートで要ルーファイ。しかも倒木や枯れ枝が散乱して歩き難さ200%。
巨木の倒木あたりでゆるみ、標高470mあたりの小ピークを越える。
2020年12月19日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
12/19 7:41
巨木の倒木あたりでゆるみ、標高470mあたりの小ピークを越える。
広い道に出たが、尾根を大きく外れそうなため、適当なところで尾根に乗り返す。
2020年12月19日 07:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 7:46
広い道に出たが、尾根を大きく外れそうなため、適当なところで尾根に乗り返す。
(多分さっきの)広い道に出合ったが、すぐに尾根方向へ。この道は何処に続くのだろう?
2020年12月19日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 7:53
(多分さっきの)広い道に出合ったが、すぐに尾根方向へ。この道は何処に続くのだろう?
フェンスに出合い、それに沿って尾根を登る。
2020年12月19日 08:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 8:02
フェンスに出合い、それに沿って尾根を登る。
尾根を外しそうになったところで、都合よく開いた切れ目を入る。
2020年12月19日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
12/19 8:19
尾根を外しそうになったところで、都合よく開いた切れ目を入る。
冬枯れの木立の合間に五老峰山頂が見えた。このあたり歩きやすそうだが、ザレ気味で滑りやすい。
2020年12月19日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 8:23
冬枯れの木立の合間に五老峰山頂が見えた。このあたり歩きやすそうだが、ザレ気味で滑りやすい。
ゴロ石と落ち葉と枯れ枝が散乱する。
こうなるとルートがどうのこうのより、歩きやすい場所を選んで登る。
2020年12月19日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
12/19 8:58
ゴロ石と落ち葉と枯れ枝が散乱する。
こうなるとルートがどうのこうのより、歩きやすい場所を選んで登る。
P1116あたりで一息入れる。ここまでほぼ2時間。
2020年12月19日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
12/19 9:11
P1116あたりで一息入れる。ここまでほぼ2時間。
枯れ葉の下はザレ気味でしかも急登。木や岩に掴まりながら身体を引き上げる。
2020年12月19日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 9:25
枯れ葉の下はザレ気味でしかも急登。木や岩に掴まりながら身体を引き上げる。
行き当たった岩壁を右に回り込み。。。
2020年12月19日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 9:43
行き当たった岩壁を右に回り込み。。。
右側が崩れ落ちたロープ場を急登。
2020年12月19日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 9:47
右側が崩れ落ちたロープ場を急登。
再び岩壁。岩の上にピンクテープ。岩場を上がれそうな左から攻める。
2020年12月19日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 9:57
再び岩壁。岩の上にピンクテープ。岩場を上がれそうな左から攻める。
細い尾根に出た。
2020年12月19日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 10:00
細い尾根に出た。
岩場を越えると、ほどなく。。。
2020年12月19日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 10:29
岩場を越えると、ほどなく。。。
五老峰山頂に到着。「ごろうぼう」と読む。狭く展望はない。
ここまで3時間25分。暗くなる前に下山できるのか不安になる。
2020年12月19日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 10:34
五老峰山頂に到着。「ごろうぼう」と読む。狭く展望はない。
ここまで3時間25分。暗くなる前に下山できるのか不安になる。
岩混じりの急登が続く。
2020年12月19日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 11:30
岩混じりの急登が続く。
大ガレを思わせる、右が崩壊気味の尾根を通過。
2020年12月19日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 11:35
大ガレを思わせる、右が崩壊気味の尾根を通過。
地形図のP1904。大ガレの頭のはずが何もないので、南西側のピークへ移動。
2020年12月19日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 12:02
地形図のP1904。大ガレの頭のはずが何もないので、南西側のピークへ移動。
山頂標識とピンクテープがある。日当たりも良いのでここで昼食。毛無山へはここから南東に下る。
2020年12月19日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 12:05
山頂標識とピンクテープがある。日当たりも良いのでここで昼食。毛無山へはここから南東に下る。
手作りの山頂標識。
2020年12月19日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 12:05
手作りの山頂標識。
枝陰に富士山が見られた。
2020年12月19日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 12:10
枝陰に富士山が見られた。
やたらと倒木が目立つ。越えたり避けたりで、下りでもペースが上がらない。
2020年12月19日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 12:51
やたらと倒木が目立つ。越えたり避けたりで、下りでもペースが上がらない。
熊の爪痕でしょう。それほど古くなさそう。
2020年12月19日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 13:07
熊の爪痕でしょう。それほど古くなさそう。
標高1500あたりで前方に桑木山が見えた。
2020年12月19日 13:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/19 13:17
標高1500あたりで前方に桑木山が見えた。
桑木山山頂に到着。かなり荒れてます。
2020年12月19日 13:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 13:37
桑木山山頂に到着。かなり荒れてます。
手作りの山頂標識があるが、「武山」???桑木山では。。。
2020年12月19日 13:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 13:37
手作りの山頂標識があるが、「武山」???桑木山では。。。
三角点はシッカリありました。
2020年12月19日 13:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 13:38
三角点はシッカリありました。
北向きの尾根から左に外し、木立の向こうに見える西向きの尾根に乗る。
2020年12月19日 14:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 14:04
北向きの尾根から左に外し、木立の向こうに見える西向きの尾根に乗る。
P1190を越える。
2020年12月19日 14:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 14:10
P1190を越える。
登山道分岐。薄い踏み跡に沿って尾根に上がる。
左の尾根下の道は地形図の破線でしょう。
2020年12月19日 14:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 14:46
登山道分岐。薄い踏み跡に沿って尾根に上がる。
左の尾根下の道は地形図の破線でしょう。
身延常葉方面分岐。右のフェンス沿いに下ると常葉方面?
左からも踏み跡が合わさる。登山道分岐で分けた道だと思う。
2020年12月19日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 14:59
身延常葉方面分岐。右のフェンス沿いに下ると常葉方面?
左からも踏み跡が合わさる。登山道分岐で分けた道だと思う。
ゆるやかで歩きやすいだろうと思ったら、倒木や枯れ枝の散乱で歩き難い。
2020年12月19日 15:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:04
ゆるやかで歩きやすいだろうと思ったら、倒木や枯れ枝の散乱で歩き難い。
この先の鞍部で尾根に上がりP719へ。
2020年12月19日 15:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:11
この先の鞍部で尾根に上がりP719へ。
倒木だらけのP719上で南西方向の尾根に乗る。
2020年12月19日 15:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:22
倒木だらけのP719上で南西方向の尾根に乗る。
途中左で五老峰とP1116が見えた。
2020年12月19日 15:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:27
途中左で五老峰とP1116が見えた。
途中で現れたフェンス沿いに下る。
2020年12月19日 15:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:33
途中で現れたフェンス沿いに下る。
フェンスの向こうに、西山、醍醐山、富士見山、奥に布引山、笊ヶ岳、偃松尾山。
2020年12月19日 15:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:34
フェンスの向こうに、西山、醍醐山、富士見山、奥に布引山、笊ヶ岳、偃松尾山。
蕨の群生地を下り。。。
2020年12月19日 15:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:48
蕨の群生地を下り。。。
鉄塔の右を下る。
2020年12月19日 15:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:50
鉄塔の右を下る。
ふたたびフェンス沿いの下りから。。。
2020年12月19日 15:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 15:59
ふたたびフェンス沿いの下りから。。。
鞍部の切り通しのような道に降り立ち左へ。
2020年12月19日 16:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 16:05
鞍部の切り通しのような道に降り立ち左へ。
特別養護老人ホームの駐車場手前に降り立つ。
2020年12月19日 16:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 16:06
特別養護老人ホームの駐車場手前に降り立つ。
何とか明るいうちに帰ってこれた。
2020年12月19日 16:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/19 16:16
何とか明るいうちに帰ってこれた。

感想

これほどにハードな山行になるとは思ってもいなかった。大ガレの頭からの下りでちょっと踏ん張っただけで足が攣ってしまった。記憶にないほど何年か振り。すぐ回復したものの、しばらくは慎重に歩を進めた。急登・激急登の連続に加えて、滑りやすいザレ気味の路面、倒木を跨いだり避けたり、歩き難い枯れ枝と、足の負担が大きかったこと、さらに大ガレの頭での昼食で、足に疲労物質が溜まってしまったのかも知れない。

全体にルートファインドをしながらの山行になるが、大ガレの頭まではひたすら尾根をたどれば問題ない。
大ガレの頭からの下り基調では尾根の方向を定め難く、ルートを外れそうになる場所が何箇所もあり、小まめにGPSで現在地と方向を確認した。GPSは必携でしょう。

展望はほとんど望めず、山歩きを楽しむルートだと思う。それでも思いがけず、大ガレの頭で枝の陰に富士山が見られたり(この時期ならでは)、下山時の五老峰、先月登った醍醐山、南アルプス前衛の笊ヶ岳や布引山などが見られた。

毛無山の往復も考えていたが、五老峰到着時に時間も体力もギリギリで、諦めた。何度も立っている山なので、それほどの執着はなかったし。。。

下記の記録を参考にルート設定しました。ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1042586.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-286536.html

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