赤岳・阿弥陀岳[赤岳鉱泉泊の2日間]


- GPS
- 00:31
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,636m
コースタイム
9:15美濃戸口 10:00美濃戸山荘 12:00赤岳鉱泉
4/1
7:10赤岳鉱泉 7:40中山乗越 8:00行者小屋 (ここからGPSロガー止まってしまいましたので時間曖昧) 11:00赤岳 13:00阿弥陀岳 16:30美濃戸口
天候 | 一日目 曇り時々雪 二日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から凍結がひどくアイゼンを早めにはきました。履いてない人もいるので自己判断で。帰りに通った南沢も凍結箇所多数ですが地面露出しドロドロのところもあったりとチェーンスパイク等があれば便利だったかと思う。 |
写真
感想
冬山山行の最後の締めに赤岳、阿弥陀岳へ行って来ました。
実は私11月に足首を骨折してしまいまして(登山中の事故ではないです)冬の赤岳は無理だと思っていました。しかしリハビリを進めると結構行けそうな予感♪ 軽い山登りから再スタートし徐々にレベルを上げ赤岳は行けるだろうと判断、挑戦することに!
一日目
天気はくもり。雪がぱらつくなか赤岳鉱泉へ足を進めます。美濃戸山荘からは凍結してツルツルな所もあり私は早めにアイゼンを履きました。骨折した方の足ではバランスが取りにくく滑って転倒しそうなので;;
12:00に赤岳鉱泉到着、硫黄岳まで行きたかったんですが天気悪いので諦めます。早めの到着で時間を持て余していましたが山岳ガイドの佐藤博さんとガイドを頼まれ方とストーブの前でしばし談笑。いろいろと面白い話が聞けて楽しく時間が過ごせました。
そして楽しみにしていた夕食。ステーキを期待していましたがこの日はエビフライとのこと、しかし実際料理が来てみると尾頭付きではありませんか!!味も格別です。ご飯も3杯くらい食ってしまいました(汗
二日目
早めに寝たせいか3時ころ目が覚める。夜の写真でも取ろうと外に出ると月明かりが照っていて周りは明るい、今日の天気は期待できそう。写真を何枚かとって再就寝。
6:00に起床、身支度を整えて朝ごはん食べたらすぐにシュッパツ!朝ごはんも美味かったなぁ朝から腹いっぱい(滝汗
展望が良いと聞いていた中山乗越に立ち寄りました。天気は快晴で最高の展望をながめる。山頂からの景色を思うと顔がニヤける。
その後行者小屋から地蔵尾根へ分岐し登って行く。きゅうに傾斜がきつくなりハァハァ言いながら地蔵尾根を登る、横に見える大同心、小同心に心がときめく。
まもなく稜線にでると展望が開ける富士山から南ア、北アまで見える最高の展望、心は踊る!!
風も弱く赤岳まで気持よく到達!リハビリも結構頑張ったので登頂できたことが嬉しくてたまらない。
ここから文三郎尾根を通り阿弥陀岳を目指す。途中のナイフブリッジは要注意、日が出てきてこの時間になると雪面はシャーベット状に変化していきます。
そして難なく阿弥陀岳到着!!ここでも最高の眺め。しばらく滞在して名残惜しい山頂を後にします。阿弥陀岳から降りる頃になると雪面が緩んで
股まで踏み抜きまくり途中でかなり大変な目に会いました。四足歩行や尻セードを駆使して何とか脱出し行者小屋へ。
南沢経由で帰りましたが、ここらへんから骨折箇所がかなり痛み出して僕にとっては一番つらかったです。
痛みに耐えてなんとか美濃戸口に到着、ほっと胸を撫で下ろすと同時に赤岳・阿弥陀岳を登れたことに再度感動。今回もよい山登りができました
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