猿投山 1day単独 - 若水汲んで炊飯し カレーを食べたくなった

2021年01月04日(月) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 15.0km
• 登り: 632m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:46

10:50 海上の森駐車場
10:54 10:54 四ツ沢
11:07 11:07 里山サテライト
11:40 11:40 山路ゲートＰスペース
12:10 12:10 雲興寺ルート公衆トイレ
12:29 12:34 猿投山北歩道分岐
12:40 12:40 陽だまりの休憩所
12:45 13:44 猿投山
13:50 13:50 陽だまりの休憩所
13:56 13:56 猿投山北歩道分岐
14:13 14:13 赤猿峠
14:35 14:35 三条峠
15:29 15:29 四ツ沢
15:34 15:34 海上の森駐車場
15:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海上の森駐車場（無料）を利用

コース状況／危険箇所等

頂上付近は薄い圧雪

写真

1/4 8:32

装備はおおよそこんな感じ。
カメラの交換レンズ1本（12-100mm F4.0）を厳選しました。

1/4 10:49

海上の森駐車場を利用しました。

1/4 11:03

下山の際、ここで靴等の土を落とすつもりでしたが、篠田池へ迂回したので、結局通りませんでした。

1/4 11:06

里山サテライト

1/4 11:07

立派な門松が飾ってありました。

1/4 11:12

ちょっと迂回し、海上砂防池へ立ち寄りました。

1/4 11:20

歩行者なので通りますね。

1/4 11:35

下山の際、三条峠からここへ出る予定なので、地形や植生を確認しておきます。

1/4 11:41

山路ゲートPスペースを利用する車も多かったです。

1/4 11:46

たまに見かけた朴葉のお面。

1/4 11:48

頂上へは、ここからの赤猿峠経由が早そうですが、水汲み目的で三叉広場方面へ向かいました。

1/4 11:55

今回の山行の主目的は、ここで汲んだ水で炊飯し、カレーライスを食べることです。

1/4 11:55

杉の木の根本から滲み出していて、趣があります。
木彫りのお地蔵様が見守ってくれています。

1/4 11:59

味見しました。
腐植的な匂いや浮遊物がなく、外気の影響を受けていなさそうな水温、口に含んで美味しいことを確認したうえで、持参したプラティパス内の水道水と交換しました。

1/4 12:12

三叉広場

1/4 12:14

滑りそうな丸太橋を慎重に渡ります。

1/4 12:28

北歩道コースにある、きっとウサギ石。

1/4 12:29

うさぎ石標示の木彫り。

1/4 12:33

北歩道ルートと西尾根ルートとの合流点から、西方の名古屋市や鈴鹿山系を眺望。予想外に晴れており、藤原岳や竜ヶ岳の稜線が見えます。あっちでもよかったかな？

1/4 12:41

ルート上の大部分はこんな様子で、準備した軽アイゼンは不使用でした。

1/4 12:48

駐車場から約2時間で猿投山の頂上(標高629m)へ到着。
密集回避と時間都合で、東の宮や最高点(標高632m)へは行きませんでした。

1/4 12:48

風はそれほど強くなく、予想ほど寒くはありませんでした。
温度計が2-3℃を表示していました。

1/4 12:56

お米1合をペットボトルに入れ、家を出発する直前に2-3度研ぎ、軽く水を切った状態で運びます。水場にて必要量の水を加え、いつでも炊飯できるようにしておきます。

1/4 13:04

家に置いてあった萌え系のレトルトカレー。実はよく見ると何やら直筆のサイン入りで、持ち出してはあかんヤツだったかも。
ところでジェネレーター付きストーブは、この気温でもドロップダウン知らず。

1/4 13:12

15分ほどで炊飯完了、カニの巣穴もちゃんと出来てます。
ちなみにお米の品種は山形県寒河江川産の「はえぬき」です。

1/4 13:14

レトルトパウチを湯煎している間、ご飯をタオルで包んで保温しておきます。

1/4 13:22

見栄えはともかく、よく煮込まれた鶏肉(知多半島産)のカレーは美味しく、身も心も暖まりました。

1/4 13:45

気温がそんなに低くなく、雪面も凍てついておらず、持参した軽アイゼンを使用する程ではありませんでした。

1/4 13:45

ただし早朝や夕方は、ツルツル・テカテカ・ガチガチかもしれません。

1/4 13:49

陽だまりの休憩所から、西尾根ルートにて赤猿峠-三条峠経由で下山しました。

1/4 14:04

名古屋港-伊勢湾-知多半島方面の眺望。鳥羽市の神島も薄ぼんやりと見えているようです。

1/4 14:12

予定通り、ここ赤猿峠から物見山方面にある「三条峠(標高375m)」へ向かいました。

1/4 14:13

所々に奇岩があります。

1/4 14:28

通称、四本杭という場所のようです。

1/4 14:34

ここ「三条峠(標高375m)」から北西方向へ下り、海上の森への林道へ向かいました。

1/4 14:58

当初は林道で駐車地へ向かう予定でしたが、車道歩きが退屈に感じはじめたため、ここから篠田砂防池へ向かうことにしました。

1/4 15:14

篠田砂防池にカモ類やカワセミがいれば撮影するつもりでしたが、気配皆無でした。

1/4 15:34

無事、駐車地へ帰着しました。ありがとうございました。

12/26 11:28

最後の2画像は、今回の山行での撮影ではありません。
僕の職場の施設が愛知県内に数ヶ所あり、その一つの敷地内の池にカワセミ（翡翠、翡翆、魚狗、川蝉、Alcedo atthis）が営巣しています。

12/26 11:31

望遠レンズ（75-300mm F4.8-6.7）を携え撮影に行ったところ、昨年末のこの日は警戒心が緩く、応じてくれました。
瞳にフォーカス出来ていますが、10数m程離れた少し明るさが足りない場所なので、羽毛の解像が不十分です。撮影画像をトリミング・レタッチしています。
水面ダイブで小魚を捕らえる姿まで見せてくれましたが、残念ながら撮影は叶いませんでした。

撮影機器：

iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 64GB Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

OM-D E-M1 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ザック22L ミッドカットブーツ トレッキングポール 4本爪Xアイゼン 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 インナー手袋 アウター手袋 ネックウォーマー 毛帽子 ゴア生地レインウェア上下 ツェルト ウエストポーチ 計画書 携帯電話 デジカメ2 ハンディGPS 紙地図 コンパス 筆記具 ヘッドライト 予備電池(単三2・単四3) 使い捨てカイロ2 ダウンジャケット上 タオル マット小 ストーブコッヘル ガス缶 チタンマグ 昼ご飯(生米・レトルトカレー) 嗜好品飲料 行動食 アルファ化米1 水0.5L ペットボトル飲料 ハイドレーション1L ビクトリノックスナイフ 保険証 ファーストエイドキット 土落としブラシ

備考

装備総重量：10.36kg（水含む、トレッキングポール・ブーツ含まず）
不使用装備：4本爪Xアイゼン,レインウェア下, ツェルト, 紙地図,コンパス,筆記具,ヘッドライト,予備電池(単三2・単四3),嗜好品飲料,行動食,アルファ化米1,保険証,ファーストエイドキット, 土落としブラシ

感想

aramasa

お正月休み。無理せず行けそうな場所・天気を検討し、猿投山へ行ってきました。鈴鹿へのスノーハイクも候補に考えていましたが、なんとなく曇りがちな気配のため、青空と遠方の見通しがより良さそうな猿投エリアを選択。山行中気づいたのですが、西方に見える鈴鹿の峰々が白く輝いており、実際はどちらもかなりの好天だったようです。

チェーンスパイクや軽アイゼンが必要そうな気配がここ数日のレコから読みとれ、装備に加えました。が、お昼過ぎてからの頂上エリアだったこともあり、雪面は凍てついておらず、グリップも効いていたので結局使用せずでした。ただし日没後から早朝にかけ、再凍結しているはずなので、時間帯によっては装着した方が安全に山行できると思います。

レコタイトルの若水汲み、といえば元日の早朝に行うのが本来のしきたり。ボーっと過ごした正月三ヶ日の悪スタートを払拭したいと思いつつ、ふと猿投山の林道沿いで昨年水場を見かけたことを思い出しました。そこで急遽、山中にて水を汲み、静かにボッチ炊飯をすることにしました。そして手軽にできる暖か食材といえばレトルトのカレーライス、程度で。実際の山行で意識したこととして、氷点近くの気温でも休息時に体温を奪われることなく、ちゃんと炊飯できるほどの火力の維持、片付けや再スタートをスムーズにできるだろうかのトレーニングが本当のところかも。

嬉しいことに今回の山行にて、三重県を拠点に幅広いエリアで神出鬼没山行を展開されているpure0228さんに、初めてお会いすることができました。すれ違う際に、あれ？もしかしてと思い、小声で呼びかけてみたところ、笑顔で振り返ってくれました。毎回の楽しいレコを拝見し拍手するだけの小ユーザー名でさえ知ってくれていたご様子。寂しくトボトボ歩いていたはずが、一気に幸せな気分になりました。ついペラペラと話してしまい、ご迷惑だったかもしれません。いやはや、上で述べた若水汲みは本来、家を出てから帰るまで誰とも会話をせず粛々と事を運ぶのがしきたりのはず。まあ善しとしておいて下さい。

ということで2021年の初詣山行を無事堪能することができました。いずれの拝殿・社祠もお参りしていませんが、新年を好スタートに転じるきっかけを与えてくれたような気がする猿投山、そしてこの山系を愛される皆様に大感謝です。

コメント

pure0228

こんばんは(^-^)
先日は猿投山でお声掛けいただきありがとうございました＼(^o^)／
なんかしきたりを・・・(＞人＜;)
嬉しすぎてベラベラお喋りしちゃいました(^^;)
写真までお願いしちゃったし(＞＜)

でも、ほんと嬉しくてあの後テンション↑↑♪
新年早々、Happyをありがとうございました
ヽ(^o^)

2021年もよろしくお願いします♪
また、お会いできる日を楽しみにしてます(^^)

aramasa

Re: こんばんは(^-^)
pure0228さん、
コメントまでも有難うございます。
レコも拝見しました。
登りのコースがほとんど同じで、
帰路も篠田池に立ち寄られているので、
間違いなくこの新年、お会いする運命だったように勝手に思います。
そうそう、レッドステージへの突入もおめでとうございます。
これからも楽しいレコ、本当に楽しみにしています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。