七ツ石山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山


- GPS
- 07:50
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,934m
- 下り
- 2,120m
コースタイム
10:46 堂所
11:37 七ツ石山
12:28 高丸山
12:49 日蔭名栗峰
13:25 鷹ノ巣山
15:18 六ツ石山
17:13 奥多摩駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR青梅線/中央線 奥多摩〜新宿、小田急小田原線 新宿〜代々木八幡 |
写真
感想
以前、鷹ノ巣山に行った際には下り、雲取山に行った際には登った石尾根縦走路を七ツ石山から奥多摩駅まで下ってきました。
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まずは鴨沢バス停から起点になる七ツ石山を目指して登りはじめました。
先月、雲取山に登った時に比べるとかなり春の色が濃くなっているように感じられました。人も多く、バス停にあるトイレには行列も…。これからはいつもこんなんなんでしょうか。
泥濘もほぼ無く非常に歩きやすい登山道を1時間ほど登り堂所を通過し、そのままノンストップで進み2時間で石尾根縦走路に合流し、誰もいないひっそりとした七ツ石山山頂へ。
残念ながら富士山には雲がかかっていてほとんど見えませんでしたが、南アルプスはよく見えて素晴らしい眺望が望めました。
ここから高丸山・日蔭名栗峰・鷹ノ巣山・六ツ石山を経て奥多摩駅まで下る石尾根縦走が今回の目標となります。
ほとんど下りで楽勝だろうなーと思っていたのですが、そんな予想は最初の高丸山で早くも裏切られました。
千本ツツジまでは緩やかな下りが続き、高丸山とその先も見渡せる開けた場所に出たところまでは良かったのですが、下りは高丸山の直前まで続いているために山頂に達するには結構な斜面を登らないといけない様子…。
そして距離は短かったものの、急な登りを経て高丸山山頂へ着きました。
先に進むと今度は急な下り…。
せっかく登ったのにまた高度を下げて、日蔭名栗峰の山頂までまた登りが続きます。
このパターンがもう1回来るのか…と思いながら、また急な下りを進み鷹ノ巣山避難小屋に到着しました。登りが見えている下りはかなりテンションが下がりますね…。
しっかり高度を下げたところで鷹ノ巣山への最後の急登を登り、2ヶ月ぶりに鷹ノ巣山山頂へー。
2月に来た時はだだっ広い雪原が広がっていましたが、すっかり砂と岩ばかりの山頂になっていました。
前回は風が強く寒過ぎたため山頂でのお昼を断念しましたが、風も弱く暖かくて過ごしやすい中でお昼にすることが出来ました。
残念ながら鷹ノ巣山からもほぼ富士山は見えませんでした。
やはり冬以外はなかなかお姿を見ることは難しいのでしょうか…?
ただ、富士山抜きでも山頂からの景色はやはり最高でした。
食後は最後の六ツ石山を目指して、前回歩いたゲレンデのような広い尾根を下りました。
もちろん雪はすでになく、ゲレンデ感はまったくありませんでしたが。
それから六ツ石山山頂には1時間ほどで到達しました。
なにもないと分かっていながら山頂まで登り、前回座ってお昼を食べた丸太にちょっと腰をかけたり、寂しい佇まいを写真に残してそそくさと来た道を戻り奥多摩駅方面へ。
その先の「絹笠」と「三ノ木戸林道」分岐点を今回は三ノ木戸林道のほうへ下りました。
前回は絹笠がなんのことを差しているのか全く分かりませんでしたが、三ノ木戸林道はまぎれもなく林道でした。
途中から山の中で作業する際に物資の輸送に使うと思われるレールが出てきたり、舗装路に出てまた登山道に戻ったりといろいろと変化に富んだルートでしたが、絹笠ルートよりも1時間くらい余分に時間がかかった気がします。
麓の里山は結構早い段階で見えていたのですが、下りても下りてもなかなか奥多摩の町に出ることがなく後半はかなりバテてしました。
そんなこんなでヘトヘトになりながら、途中のお店で買った一番搾り500mlを片手に奥多摩駅でゴール!
電車の発車時間までほとんど時間がなかったため、のんびりビールを楽しむ暇もなく駅構内で売っていた山葵漬けを買って電車に滑り込みました。
今度は石尾根縦走路を雲取山まで登り、鴨沢に下りる逆走にも挑戦したいです。
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