檜岳・雨山

2013年04月17日(水) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,372m
• 下り: 1,352m

コースタイム

寄大橋9:26 → 水源林管理棟前ゲート9:27 → 水源の森9:31 → 後沢出合9:41 → 登山口9:46 → 釜場の平11:02 → 雨山峠12:16（12:55まで休憩） → 雨山山頂13:25 → 檜岳山頂13:54 → 伊勢沢ノ頭14:27 → 林道秦野峠15:37 → 寄大橋16:58

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　寄大橋駐車場（橋の手前に約3台、橋を渡った先に約7台の駐車スペースあり）

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありませんでした。
水源林管理棟に登山ポストがあります。

写真

4/17 9:23

＜寄大橋＞
平日のこの日、橋の手前は既に満車（3台）で橋を渡ったところには自分を含めて2台駐車してありました。

4/17 9:25

＜水源林管理棟前ゲート＞
ゲート脇から入ります。

4/17 22:16

＜水源の森・公衆トイレ＞
今日のルート唯一のトイレ。水洗でキレイでした。

4/17 9:44

＜登山道入り口＞
熊出没注意の看板は気がつかなかった。

4/17 10:10

川沿いはブナの森。

4/17 10:25

なぜだか写真を撮りたくなる岩です。

4/17 10:40

名前？の花。

4/17 10:52

ここから先は林業用経路ということなのでしょうか。

4/17 10:55

たぶんこのルート最大の難所のザレ場。

4/17 10:57

トウゴクミツバツツジは八分咲き。間違いなく今が見頃です。

4/17 11:00

＜釜場の平＞
最初の休憩地点。

4/17 11:15

馬酔木（アセビ）も満開。場所によっては過剰なまでにw

4/17 11:18

なかなか足が進みません・・・。

4/17 11:38

けっこう殺伐としてます。

4/17 11:45

ガレ場突入。

4/17 12:02

周辺一帯は御影石の岩盤でできており、少量ながら水も流れている。

4/17 12:04

これなら増水時に流失する心配なし。

4/17 12:09

どうやって川底から上がるんだろう・・・と思っていたらこの急階段。

4/17 12:11

階段を上がった先にあったご褒美の桜。

4/17 12:15

＜雨山峠＞
鍋割山から下りてこられた年配のご夫婦とひとつのベンチを分け合ってランチタイム。
今日このルートで会ったのはご夫婦だけでした。

4/17 12:58

雨山目指して尾根歩き。

4/17 12:59

灰色一色に塗り込められた空模様、心象としてはほぼ無彩色だった今日の山歩きの中でミツバツツジの鮮やかさにはたびたび救われました。

4/17 13:23

＜雨山山頂＞
ベンチすらなし。

4/17 13:29

稜線に出ると風が強くなり急激に体温を奪われたので上着を着用。

4/17 13:52

＜檜岳（ひのきだっか）山頂＞
ベンチ一台有り。

4/17 13:53

設置されて間もないのかベンチは新品同様。雨山峠のベンチもそうでしたが斜面に設置してあり片側では腰掛けるのにちょうど良く、片側では足が浮きます。
もしかして避難小屋すらないこの一帯で雨除けの機能も持たせてあるのかなと邪推。

4/17 14:07

豆桜はまだ三分咲きといったところ。

4/17 14:25

＜伊勢沢ノ頭＞
今回のルートの最高地点でした。

4/17 15:10

秦野峠まで尾根歩き。

4/17 15:13

＜秦野峠＞
奥に朽ち果てたベンチの残骸がありました。

4/17 15:36

＜林道秦野峠＞
この看板を見て慌てて熊鈴を取り出すも時すでに遅し。

4/17 15:49

木五倍子（キブシ）というんですって。わからなかったので調べて書きました。

4/17 15:52

自撮り。

4/17 16:28

目にも鮮やかな山吹。

4/17 16:30

辛夷（コブシ）は木蓮科木蓮属。見分けがつきにくい。

4/17 16:53

＜寄大橋＞
19.4km、7時間半の山歩きでした。

撮影機器：

PENTAX Q PENTAX

感想

noisyminor

　東京23区西部在住で登山へはほぼ毎回自家用車を利用する僕にとって、関東近郊の山で、クルマで登山口に直接アクセスできて（駐車場、あるいは駐車スペースが整備されている）、ピストンではなく距離的にもほどよくかつ魅力的な周回コースが存在している場所を見出すことはなかなか困難な作業だった。これまでは。
　しかしヤマレコで皆様の山行録を拝見できるようになってからというもの、こうした悩みは解消し、素晴らしい周回コースをいくつも辿らせていただいた。今回のコースも変化に富んだ飽きのこないルートで、低山ながら縦走感もあり、季節柄多くの花々との出会いにも恵まれて味わい深い山行となった。
　檜岳と雨山。平日とはいえその人気（ひとけ）の無さから察するに丹沢ではあまり人気のない山なのかも知れないが、なかなかどうして素晴らしい山だった。また違う季節に、そして今度は晴れた日にふたたび訪れたいルートである。