武奈ヶ岳
- GPS
- 06:04
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:23
天候 | 曇後晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坊村〜御殿山、急坂あり、倒木あり、積雪あり、途中冬道を使用。 御殿山〜武奈ヶ岳、積雪あり、雪で岩場は隠れています、風雪激しい時は厳しそう。 武奈ヶ岳〜コヤマノ岳、積雪多め。 コヤマノ岳〜中峠、積雪あり、急坂あり。 中峠〜ワサビ平〜御殿山、積雪あり、トラバース多め、ルート選びが難しい。 ワサビ平〜御殿山、夏道は谷地で危なく尾根を直登、ただ取付く場所が今一つだったかも、尾根に乗れば急坂だが安定しています。 |
その他周辺情報 | トイレは坊村バス停前にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1個
予備電池 2個
ヘッドランプ 1個
昭文社地図 1枚
コンパス 1個
GPS 1個
カメラ 2個
雨具(ズボンのみ) 1着
飲料 1.5L
ロールペーパー 適量
タオル 2枚
携帯電話 1個
サバイバルシート 1枚
飴 適量
折り畳み傘 1個
手袋(予備含む) 3双
アイゼン 1組
スノーシュー 1組
ストック 1組
スパッツ 1組
薄手フリース 1枚
ハードシェル 1枚
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感想
今日は一時帰休で休み、少し比良山にも降雪があった様なので新雪を期待して武奈ヶ岳へ行く事にします。
平日なのでやや早め出発で坊村には7:50着、葛川診療所前に車を停めます。
葛川の診療所と支所には車が既に10台程、地主神社前にも2台は停まっており先行者はなかなか多そう。
三宝橋を渡ると雪道となり明王院の先から登山道に入ります、序盤は植林に囲まれ変化に乏しく急坂を堪えて登って行きます。
標高690m付近から急斜面をトラバースで登る、雪は少ないも固く滑り易いので十分注意して進みます。
広い尾根に出れば自然林が多くなり心地良い、この辺りから樹氷も付き出します。
段々と雪も増えたので冬道分岐でスノーシューを装着します。
風雪の影響で積雪量は違い、尾根の端っこは氷結で吹き溜まりは多めと変化が激しい。
天気は曇天ですが樹氷は見頃で美しく写真を撮りつつでペースが落ちます。
御殿山で軽く休憩を入れ、少し下ってワサビ峠の先で先行者に追い付きます。
普段は岩場が有る場所も雪で隠れて見えないも、実は新雪は少なめでツボ足でも歩ける位です。
急坂を登れば登って来た御殿山を振り返り、近くにはシャクシコバの頭、遠くには蓬莱山も見えています。
先行者は複数人居て稜線の先に一人姿が見えます、何人かは追い抜くも冬場に歩く人はかなり健脚な方が多く追い付けずでした。
緩い西南稜も最後はキツい登り、あと少しを踏ん張って武奈ヶ岳に到着。
展望は雲が多く今一つ、風も強く寒いので水分補給のみで引き返します。
そこそこ疲れはあるも時間もあるので予定通り、下山はコヤマノ岳経由とします。
コヤマノ岳への道はブナの森が樹氷に包まれ美しく、コヤマノ岳近くでは青空も覗き出し琵琶湖も見えて嬉しい。
コヤマノ岳では軽い昼食を取り再出発、好天に恵まれ青空を背景に樹林を振り返れば素晴らしい風景です。
ここからは中峠へと下ります急坂ですが快適に下る、中峠からはトラバース気味な場所が多くやや不安定です。
後から考えると中峠を省略して直接ワサビ平へ降りる方がよいかと思う。
ワサビ平では口の深谷を渡渉して夏道へ入るも倒木が多く足元に空洞も多そうだったので右岸尾根に取り付きます。
安直に選んだ場所がかなり急で尾根芯に出るまでが一苦労、尾根に乗れば急坂ながら安定しており一歩一歩着実に進みます。
普段は歩かない場所ですがブナと樹氷が美しい場所です。
御殿山に着き水分補給を済ませば下山します、雪が徐々に減って来るもトラバース区間は足元に注意して標高690m付近でスノーシューを取り外します。
ここからは植林が多く単調で長い、段々と土が見えだし泥濘には注意して下り登山口へ至り明王院に少し寄り道して坊村へと至りました。
コヤマノ岳付近のブナの樹氷が素晴らしいですね(≧∇≦)
「朝に気温がぐっと下がる+風が強い」が条件なんですよね?
樹氷と琵琶湖、あー私も見てみたい!!
お写真のような景色に出会えたら、首が痛くなるまで見上げていられそうです。
「中峠を省略して直接ワサビ平へ降りる」とありますが、登山道はありませんよね?
積雪時なら強引に下れるということでしょうか?
nakatoさんならどこでも歩けそうですが(^^)
終盤は植林が多く単調・・分かります(^^;)
何か楽しい事でも考えながら歩かないと時間がもたない・・。
登った前日に雪が降ったのと冷え込みで樹氷が沢山付いていたのかな。
実はあまり理論的な事は分からずでして。
行きの曇り空でもキラキラして美しく、コヤマノ岳からは晴れて一層きれいでした。
中峠省略は夏道がトラバース気味だったので考えまして。
もちろん登山道はありません、GPSなど持参前提です。
雪の状況にもよりますが多少の新雪が積もっていたら歩けるかな。
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