記録ID: 2875152
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
日程 | 2021年01月23日(土) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 曇り時々雪 気温は0℃〜-2、3 ℃あたりだったが、昼頃から風がドンドン強くなり風速15〜20メートル弱に。 無風時と強風時の寒暖差が激しい ホワイトアウトは早々に終わり視界はあった |
アクセス |
利用交通機関
八方第三駐車場を利用(無料、トイレあり)
車・バイク、
ケーブルカー等
■八方アルペンライン往復 2,980円 観光・登山・バックカントリー利用可 八方ゴンドラリフト+アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフト通し券料金(往復) ※販売には登山届の提示が必要。
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
今回購入したばかりのパタゴニアのマイクロパフフーディを使ってみたが、運動量多めの雪山高峰ではかなり良い感じだった。
フードをつけた状態で首の後ろがポカポカで心地よいし濡れにも強い。
しかし今回は気温がせいぜいマイナス5℃位だったので、これ以上の寒さでどう感じるかはまだ分からない。
フードをつけた状態で首の後ろがポカポカで心地よいし濡れにも強い。
しかし今回は気温がせいぜいマイナス5℃位だったので、これ以上の寒さでどう感じるかはまだ分からない。
コース状況/ 危険箇所等 | 降雪後の踏み跡無し。 全て雪の下に埋もれている為地形を見ながらルートを決める必要があるが、登りは第三3ケルン手前までホワイトアウトしており先行者の影やmaruta27の経験に頼って進んだ。 (各ケルンには位置特定で非常に助けられた) 第3ケルン以降雲の上に出て視界が確保できたのでルート迷いは無かったが、クラストした部分とつぼ足が必要な部分は見た目からは区別つかず、雪の尾根歩きは遅々として進まず。スノーシュー使用者が多かったのも納得。 頂上山荘への登り手前で12時半を迎え撤退となる。 丸山以降は風も10メートル以上、昼を過ぎるとどんどん強くなり、下山中風速20メートル弱に感じた場面もあった。足跡も風ですぐに消えた。 |
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その他周辺情報 | 八方の湯を利用 大人800円 9:00〜22:00(最終受付21時半) |
写真

maruta27のおニューのザックが格好良いぜ
m)またひとつ赤いザックが増えてしまった。背面ご開帳できるのが便利なんよ。

しかし登山者の数も少ない。
今日は2年前の唐松岳とはかなり雰囲気が違うな
m)昨年より雪が多くていいね。

maruta27と相談し残念ながらここで撤退となった。
唐松岳見えてるのになぁ〜
m)まぁ残念だけど仕方ないね。条件のいい日にまた来ればいいでしょ。
感想/記録
by kukaminn
2021年に入りずっと雪山に登りたいと思っていたのだが、悪天候や緊急事態宣言などで延び延びになっていたところ、今週山仲間のmaruta27が唐松岳に行くというので便乗させてもらった。
自分の脳裏には2年前に登った快晴の唐松岳のイメージがあったので、正直気楽な感じで来てしまったのだが、踏み跡の無いホワイトアウトした北アルプスの高峰は前回と全く様相が異なっていた。
前回、快晴の絶景を求めて押し寄せた数百人規模の登山者によって踏み固められた雪は舗装路のように歩きやすく、途切れない人の列がガイドとなりルートを外すなど考えられない状況だった。
しかし今回はBCスキーヤーと登山者を合わせても20人弱。
最近降り積もったであろう雪の上に足跡は無く、あったとしても強風ですぐに消えてしまっていただろう。
大雪予報は本日夜半からであり、日中は曇り予報、風もあまり強くなく気温も高め(マイナス10℃行かない位)と雪山としてはイージーな環境なのだろうが、自分には未知の要素が多く、緩んでいた気を引き締める必要を感じた。
幸いmaruta27が同じような環境の時やかなり風の強い時に唐松岳登山を数回経験しており、ルートファインディングなどは彼に頼って不安なく歩けた。
しかし足を取られる雪の急斜面で予想以上に体力を奪われスピードが出ず、結局最終ゴンドラに間に合う為のタイムリミット12時半時点で唐松頂上山荘手前までしかたどり着けなかった為撤退となった。
時折強風が吹き抜けるエリアではすぐ前を歩くmaruta27の姿も一瞬見失ってしまうなど、雪山の恐ろしさの片鱗を体験させてもらった感じだ。
山頂にはたどり着けなかったが結構満足感はあった。
これに懲りて自分の身の丈以上の雪山には手を出さない(もしくは同行者と一緒に行く)事を心に誓ったのであった…
自分の脳裏には2年前に登った快晴の唐松岳のイメージがあったので、正直気楽な感じで来てしまったのだが、踏み跡の無いホワイトアウトした北アルプスの高峰は前回と全く様相が異なっていた。
前回、快晴の絶景を求めて押し寄せた数百人規模の登山者によって踏み固められた雪は舗装路のように歩きやすく、途切れない人の列がガイドとなりルートを外すなど考えられない状況だった。
しかし今回はBCスキーヤーと登山者を合わせても20人弱。
最近降り積もったであろう雪の上に足跡は無く、あったとしても強風ですぐに消えてしまっていただろう。
大雪予報は本日夜半からであり、日中は曇り予報、風もあまり強くなく気温も高め(マイナス10℃行かない位)と雪山としてはイージーな環境なのだろうが、自分には未知の要素が多く、緩んでいた気を引き締める必要を感じた。
幸いmaruta27が同じような環境の時やかなり風の強い時に唐松岳登山を数回経験しており、ルートファインディングなどは彼に頼って不安なく歩けた。
しかし足を取られる雪の急斜面で予想以上に体力を奪われスピードが出ず、結局最終ゴンドラに間に合う為のタイムリミット12時半時点で唐松頂上山荘手前までしかたどり着けなかった為撤退となった。
時折強風が吹き抜けるエリアではすぐ前を歩くmaruta27の姿も一瞬見失ってしまうなど、雪山の恐ろしさの片鱗を体験させてもらった感じだ。
山頂にはたどり着けなかったが結構満足感はあった。
これに懲りて自分の身の丈以上の雪山には手を出さない(もしくは同行者と一緒に行く)事を心に誓ったのであった…
感想/記録
by maruta27
冬の唐松岳は今回で4回目。
本格的に雪山を始めてから毎年1度は行く恒例行事になってます。
職場のBCやる同僚から、「今年は雪多いしコロナ禍で外国人が少なくて空いている」
と聞いてましたが、予想以上に人が少なかったです。
まぁ今回に関しては天気と緊急事態宣言の影響もあるのだろうけど。
その天気の割には思ったより周りの景色は見えたし、
時間切れで途中撤退しましたが、これもいい経験ができて楽しめました。
去年の夏に冬用に買ったニューザックを試せたのも収穫でした。
また日を変えてリベンジです。
本格的に雪山を始めてから毎年1度は行く恒例行事になってます。
職場のBCやる同僚から、「今年は雪多いしコロナ禍で外国人が少なくて空いている」
と聞いてましたが、予想以上に人が少なかったです。
まぁ今回に関しては天気と緊急事態宣言の影響もあるのだろうけど。
その天気の割には思ったより周りの景色は見えたし、
時間切れで途中撤退しましたが、これもいい経験ができて楽しめました。
去年の夏に冬用に買ったニューザックを試せたのも収穫でした。
また日を変えてリベンジです。
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