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Yamareco

記録ID: 2875517
全員に公開
山滑走
北陸

初雪山 小川ダムから

2021年01月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
20.0km
登り
1,651m
下り
1,640m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
0:55
合計
10:03
4:12
191
スタート地点
7:23
7:34
175
10:29
11:00
115
12:55
13:08
67
14:15
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
※取付から大地山
林道は段々になっている植林地をカットしながらハイクアップ。621の尾根に乗り上げてから右の尾根に入り右の支尾根に入る。838,950あたりは地形が複雑なので登り返しが出来ないようにルート工作。下部は登りも下りもグサグサの雪、上部はカチカチ。
※大地山からP1293m付近
シールのまま下り、平坦地はアップダウンが出来ないようにルート工作。帰りはP1223m、大地山の登りでシールを貼った。それ以外はスキー滑降。稜線は東側に雪庇があるので注意。
※P1293m付近から初雪山
P1293を過ぎたところが複雑な地形で地形図に表示されないアップダウンがたくさんある。そこを過ぎれば稜線に沿って進む。ここでも雪庇に注意。カチカチの急斜面につき、クトー装着。頂上直下の斜面のみ、雪は生きていた。

その他周辺情報 バーデン明日 550円 非接触の体温測定。
雪は多いのですぐに取りつける。
2021年01月23日 04:13撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 4:13
雪は多いのですぐに取りつける。
植林地をカット。暑いので一枚脱ぎます。
2021年01月23日 04:38撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 4:38
植林地をカット。暑いので一枚脱ぎます。
621付近は藪が多い。
2021年01月23日 05:23撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 5:23
621付近は藪が多い。
796を経由しないで済むように650あたりから右の尾根に乗り換えて進む。この部分の滑降は修行。
2021年01月23日 05:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 5:56
796を経由しないで済むように650あたりから右の尾根に乗り換えて進む。この部分の滑降は修行。
市街地が見渡せる。
2021年01月23日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1
1/23 7:02
市街地が見渡せる。
2021年01月23日 07:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 7:04
途中何度か街の灯りが見えた。もう朝です。
2021年01月23日 07:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 7:04
途中何度か街の灯りが見えた。もう朝です。
時折景色が広がる。
2021年01月23日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:10
時折景色が広がる。
すっきり見渡せる。
2021年01月23日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:11
すっきり見渡せる。
巻く581さん。
2021年01月23日 07:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 7:14
巻く581さん。
1000mを超えると霧氷が綺麗だった。
2021年01月23日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:39
1000mを超えると霧氷が綺麗だった。
視界が晴れる。
2021年01月23日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
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1/23 7:40
視界が晴れる。
しかし山頂方面はガス。
2021年01月23日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:41
しかし山頂方面はガス。
雪庇に注意。
2021年01月23日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:44
雪庇に注意。
雲が綺麗。
2021年01月23日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:46
雲が綺麗。
大地山も見えてきた。
2021年01月23日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 7:46
大地山も見えてきた。
マンダム中
2021年01月23日 07:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 7:58
マンダム中
ずっと霧氷が残っていた。
2021年01月23日 07:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 7:58
ずっと霧氷が残っていた。
1200まではこんなガスのなか。
2021年01月23日 08:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
1/23 8:24
1200まではこんなガスのなか。
霧氷。
2021年01月23日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 8:57
霧氷。
視界はどんどんなくなっていく。
2021年01月23日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1
1/23 8:58
視界はどんどんなくなっていく。
霧氷で癒されよう。
2021年01月23日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 9:03
霧氷で癒されよう。
雲海!
2021年01月23日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 9:35
雲海!
まばらな木々の感じがいい!
2021年01月23日 09:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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1/23 9:41
まばらな木々の感じがいい!
少し雲の上に抜けている感じがするが…
2021年01月23日 09:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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少し雲の上に抜けている感じがするが…
2021年01月23日 09:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 9:47
神はお見捨てにならなかった!
2021年01月23日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 9:47
神はお見捨てにならなかった!
素晴らしい景色。
2021年01月23日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
3
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素晴らしい景色。
2021年01月23日 09:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 9:49
1500m付近で黒い動物が確認できた。足跡から熊ではなさそうだった。
2021年01月23日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 9:55
1500m付近で黒い動物が確認できた。足跡から熊ではなさそうだった。
望遠で見たら逃げるカモシカ
2021年01月23日 09:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 9:55
望遠で見たら逃げるカモシカ
時々ガスに巻かれる
細かいアップダウンを程度に巻いて進む581さん
2021年01月23日 10:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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時々ガスに巻かれる
細かいアップダウンを程度に巻いて進む581さん
ピーカンだったら壮観だろうなぁ
2021年01月23日 10:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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1/23 10:14
ピーカンだったら壮観だろうなぁ
山頂までのビクトリーロード。
2021年01月23日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 10:17
山頂までのビクトリーロード。
さっきまでのガスのことを考えると十分晴れ。
2021年01月23日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 10:17
さっきまでのガスのことを考えると十分晴れ。
山頂手前から振り返る。
2021年01月23日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
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1/23 10:26
山頂手前から振り返る。
ガスで雪面が分かりにくくて浮いてるよう
2021年01月23日 10:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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1/23 10:30
ガスで雪面が分かりにくくて浮いてるよう
登頂!
2021年01月23日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
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1/23 10:31
登頂!
電波塔から氷の塊が落ちてくるので危ない。
2021年01月23日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 10:31
電波塔から氷の塊が落ちてくるので危ない。
ボレー,ポン
2021年01月23日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
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1/23 10:32
ボレー,ポン
Nishidenさんも到着!
2021年01月23日 10:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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Nishidenさんも到着!
Nishidenさんの電熱線ゴーグル。
2021年01月23日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 10:43
Nishidenさんの電熱線ゴーグル。
朝日岳方面
2021年01月23日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 10:44
朝日岳方面
水平線。
2021年01月23日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 10:45
水平線。
山頂の様子。
2021年01月23日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
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1/23 10:58
山頂の様子。
山頂から滑降のNishidenさん。
2021年01月23日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 11:02
山頂から滑降のNishidenさん。
シンモンさん。
2021年01月23日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 11:04
シンモンさん。
小松のおじさんは余裕があって元気いっぱい
2021年01月23日 12:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 12:36
小松のおじさんは余裕があって元気いっぱい
大地山に向かって登り返す途中霧氷はまだ生きていた。
2021年01月23日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 12:42
大地山に向かって登り返す途中霧氷はまだ生きていた。
大地山山頂。
2021年01月23日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 12:56
大地山山頂。
すっかりガスに包まれた。
2021年01月23日 13:14撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
1/23 13:14
すっかりガスに包まれた。
2021年01月23日 14:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/23 14:13
無事帰還!
2021年01月23日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
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1/23 14:13
無事帰還!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

この時期に初雪山,と聞いて自分は大丈夫かなと思った。この冬忙しさ等でトレーニング不足、山行頻度も少ない。しかし久しぶりのやわやわ軍団メンバーとの山スキー、行かねばなるまい。

白山で鍛えている2人には元よりまともについて行けないが、ラッセルで後に続く分には遅れずに歩ける期待があった。ところが今回は先頭でもあまり関係ない雪だった。どんどん先に行かれても、この長丁場を乗り切れる自分のペースを守ってじっくり進む、筈だった。だがそれ以上にスタミナ不足で、登りの後半は遂に足攣りに至った。

楽しい筈の下りもまた修行だった。重い湿り雪で力が要る、登りで既に疲れた足が早晩限界で、少しバランス崩しても転倒し、早く滑れずひょろひょろのスキー滑降。登り返しのカニ歩きでまた攣り出す有様。でも頑張って最後まで降りて来た。

これを機に体力回復に努めたいとは思うが、そう直ぐに叶う訳でもないし、若い人たちに完全に追いつくには至らないだろう。しばらく辛抱して連れて行ってください。

北陸の土曜の予報が一瞬晴れになったので、これは景色のいいところに行かないと、ということで相談の結果初雪山に。
初雪山は白鳥山-犬ヶ岳-初雪山という周回ルート( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1411213.html )が初登。今回は小川ダムからのYSHR先生ルートをたどるコース取り。
主稜線に取り付くまでの細かいコース取り・稜線での細かい巻きが楽に登頂・下山するキモだが、移動の車内で最初のコース取りは581さんと確認。巻きに関しては950m付近の後半を自分がした以外はほとんど581さん作。ほとんど登り返すことなく気持ちよくボブスレー下山できるコース取りになった。

しかしいかんせん雪質が最悪。下部は雨でグサグサ重雪。風に叩かれるところは溶けた雪と凍結した部分とが入り混じり、バリバリモナカ。雪が生きていたのはピーク直下のみ。
ひたすら修行系の滑りだが、今シーズンから使っている短太板(ポンではない)はモナカ中に埋まりきらず頭が出てくれるので助かる。さらにジャンプターン気味に体を落とせば重雪もこなせるということが分かって収穫だった。

今日はずっとガスの中で終わるのかなと思っていたが1200以後は雲海の上に出たこともあり視界が復活し風も少なく快適であった。電波塔が視認できたときはまさに小躍り状態。やっぱり登ってみないと山の天気は分からない。
稜線の景色はガスの中でも美しいので、晴れたら如何ほどか!
晴れた日にまた再訪したい。
Nishidenさん、route581さん今日もありがとうございました。

みなさんと初雪山に登ることに決まった。まだ未踏だったので以前から登ってみたいと思っていた山だ。当初晴れ予報だったけど、だんだん曇りに変わってきた。稜線からの景色を楽しみにしていたが、ちょっと怪しくなってきた…

ルートは大平からと小川ダムからがあるが、小川ダムからのルートに決まった。林道アプローチはないが、複雑な地形と登り返しがあるので、事前にしっかりルートを見ておいて、後は実際に登ってみてルート工作を行ってみたところ、概ね上手く工作出来たのでシール張替えは2回、その他は少しのカニで対処できた。

1200mあたりからの景色が一番の楽しみだったが、その区間はガスで視界がほとんどなかった。しかし前日の雨で雪面は残雪期のようなクラスト斜面なのでサクサク進むことが出来る。1400mあたりから急に視界がクリアになりピークがはっきり見えた時にはかなり気分は上がった。もう今日はルート工作と体力つくりと割り切っていたので思わぬご褒美となった。

滑りも最初の斜面は気持ちがいいが、あとはガリガリの修業となった。1223と大地山の登り返しのみシールを貼った。その頃にはモナカ、グサグサの雪だったが、ポンではあまり関係なく、ストレスなく滑ることが出来た。いい板だ。

天気は良くなかったが、充実した山行となった。次回は天気のいい時に再訪し展望を楽しみたい。みなさんありがとうございます。

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