男体山[かよう登山部]
- GPS
- 08:06
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
9:05三合目
10:44七合目
12:05山頂12:45
15:55駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
※山開きは5/5、今回は入山禁止期間のため登山は完全に自己責任で 県営湖畔駐車場\310 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1〜3合目 土道主体の直登、急な登り 3〜4合目 林道(舗装道)歩き 4〜8合目 岩が多い段差のきつい登り 8〜9合目 岩場の登りが9合目辺りで一旦緩みなだらかな樹林帯になる 9合目〜山頂 なだらかな樹林帯が終わると吹きっさらしの急登になる 雪の下はザレた道 |
写真
感想
月に一度の3人登山部は休みの調整が難しく、それでも火曜が比較的合わせやすいのでいつの間にか火曜日登山がメインとなっている。
そんな貴重な山スケジューリングなため、山選びも有名どころをチョイスしがちだ、なんせミーハーな僕ら。
今回は日光の男体山。ここは山開きが5/5、二荒山神社の奥宮を配する、それを拝するために本来は開山期間中に拝山料を納めて登山する山だ、ハイ、プチ情報。
要するに堂々と神社から登山できない我々は過去レコに習い、神社を迂回しつつ、なんだか道なき道を進み、1合目にたどり着いた頃には既に40分も経っていた(^^;
三合目の舗装道までブナなどの樹林帯をグイグイ直登していく道。既に積雪が足運びを妨げるので二合目でアイゼンを装着。
三〜四合目の舗装道歩きを地図で確認しておらず無駄な右往左往の後、四合目からの山道に足を踏み入れる。いつも鼻歌まじりの友人から全く歌声が聞こえてこないため体調を気にすると、思った以上に疲れる、との返答が。
それもそのはず、私もこんなに白いのか、と思ったほど一面雪景色な山道に、ありがたい急登、おまけに天気も曇り気味とあっては鼻歌なんぞ無理男体山、いや難題なのだ。
六合目あたりまでは急登にもなんとかいいペースで登れていた。七合目へ更に続く急登もトレースを辿り雪の下にある岩場に気をつけながら登ってゆく。
八合目まで先頭を入れ替えつつ登ってきて残る山頂までの道のり、リーダーのgarnet0823氏にビクトリーロードを先導してもらおうと思ったのだが。
氏は足取りが重い。コンディションがよろしくないようだ。ここで下山するか、待つかそれとなく聞いてみたがなにせ私に勝るとも劣らない頑固者、無理強いせず登ってもらうことにした。先頭は私がそのまま受け持つことに。
とはいえ山頂直下の急登では吹きっさらしの中、後続を気遣えるほどの余裕も無き寒さ、目指す山頂が50〜60m登るだけなので先に進む。
そして残り10mの登り、後続の二人に先を譲り晴れて3人揃って雪の男体山を登頂した。
ようやく山頂の大剣と対峙することができた。この大剣と対峙する時のために登りでは使うことのなかったトレッキングポールを取り出し記念撮影。本来なら堪能したかった展望も、ガスることはなかったが曇りがちな天気と吹きすさぶ風の中そそくさと終了。廃屋となった社務所の跡に入り込み雪面で結局座ることもままならぬ中食事を済ませ下山する。garnet0823氏は食事を済ませたあとは見違えるように元気であった。
雪道は下山時の方が難儀する。トレッキングポールを使用し、慎重に降りていくがそこでもう一人の友人が足取りが重くなる。どうやら寒さにやられたようで足の疲れと相まって苦痛なようだ。足ももつれ気味なので大事をとって休憩を大きく取る。と言っても10分程度のものではあったのだが。
その後もちょびちょび休憩を取り四合目の舗装道まで降りてくるとようやくいつもの鼻歌が聞こえてきた。もう大丈夫だ。
思いの上を行く積雪の男体山になかなかやり込められた感があったが、我ら火曜登山部、元気のバロメーターは歌謡登山。下山後の入浴や夕食時・運転時は鼻歌交じりで反省会。来月の山の日程もほぼ決定( ^ω^ )
山に負けない肉体を作るためにはひたすら山へ、通う登山部、なのである。
bo-tyu-zaiさんとの3週連続登山。
詳細はbo-tyu-zaiさんの言葉の魔術師的な文にお任せします。
私がとにかく痛感したのは、体調不良、体重増加、などなどではいつものペースができないこと!
山屋は意地っ張りが多い。と言われがち。私もその1人です(笑)
そんな私の性格などから、リードして登ってくれたbo-tyu-zaiさんに感謝です。
さてさてそんな私は、富士登山競走に参加します。なんとかトレーニング、調整をしていきたいと男体山の鉄剣に誓ったのでした!
以上、garnet0823でした。おしまい。
そう来ましたか!
bo-tyu-zaiさん こんにちは。
かよう登山部は火曜日登山だろうな、今回はオチは
無いのかなと思っていたら「歌謡」に「通う」ですか。
よくそんなにポコポコ出てきますね。尊敬です(笑)。
男体山はまだ登った事が無く今年行きたいなと思って
います。5月5日開山ですか。もうアイゼン仕舞ったので
雪が無くなってから鼻歌歌いながら登りたいと思います。
yuzupapaさんは登山中に鼻歌を歌うときはどんな時でしょう?私は比較的、疲れを感じだしたらそれを紛らわせるために自然とその時の気分の歌を口ずさんでる気がします。
さて、今回の男体山は自分にとって力試しというか登攀力だめしの登山でした。
結果としては充分満足のいくものでしたが考察として
・雪のせいで標準コースタイムより大幅に時間を費やした
・雪のせいでルートファインディングが必要な場面が幾度となくあった
・雪のおかげでクッションが効き、足への負担が大幅に減った(足裏の疲労、関節の痛みが全くなかった)
・積雪の状況下で標高差1200mの登山でも筋力・体力に余力を残せた
一概に雪があると登りづらいということはなかったように思いました。それでも下山時は特に滑りやすくなるので雪は無いほうがやはり良いでしょうね
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