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Yamareco

記録ID: 288611
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

雁坂峠と雁坂嶺(雁坂トンネル駐車場からピストン)

2013年04月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:45
距離
15.4km
登り
1,445m
下り
1,452m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:52 駐車場(START!)
07:29 沓切沢橋
07:43 沓切沢出合
08:04 峠沢出合
08:50 井戸ノ沢出合
09:49 雁坂峠(日本三大峠:2082m)<小休憩> 10:05
10:43 雁坂嶺(山梨百名山:2289m)<おにぎり休憩> 11:00
11:33 雁坂峠
12:07 井戸ノ沢出合
12:37 峠沢出合
13:08 沓切沢橋
13:40 駐車場(GOAL!)
天候 晴れ!
稜線と山頂は風が強かったです。
駐車場(朝):+2℃, 山頂:0℃
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雁坂トンネル駐車場(無料)を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
全体的にはよく整備された登山道になります。
要所要所にカラーテープやペイントマーカーが有り、それらを探して追っていけば、雁坂嶺まで到達出来ます。
しかしながら、渡渉ポイント付近は道が崩れかけている部分もあるので注意が必要です。また、今日はダブルストックを駆使して渡ることができましたが、岩の斜面や水深の深いところの渡渉ポイントは増水時には難儀しそうです。
麓から雁坂峠まではほとんど雪はありませんでしたが、雁坂峠から雁坂嶺への登山道にはまだ20〜30cmの積雪が残っており、山頂付近では雪山ハイクの様相となりました。

[水場・トイレ]
雁坂小屋(山小屋、テント場あり)・・・今回は立ち寄っていないので水量などは未確認です。

[登山計画書]
今回は山梨県内での山行ですので、ヤマレコの「登山計画書提出機能」を使用して、山梨県警にメールで提出しました。

お早うございます!今回の山行は雁坂トンネルの料金所手前に有る駐車場からスタートです。天気は良いですが気温は+2℃とまだ早朝は冬の様相でした。
2013年04月27日 06:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 6:52
お早うございます!今回の山行は雁坂トンネルの料金所手前に有る駐車場からスタートです。天気は良いですが気温は+2℃とまだ早朝は冬の様相でした。
日本三大峠として知られる雁坂峠までのコースタイムは3時間です。ここには登山ポストはありませんでした。R140を渡った向かいのチェーン脱着場に公衆トイレと自販機があります。
2013年04月27日 06:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 6:52
日本三大峠として知られる雁坂峠までのコースタイムは3時間です。ここには登山ポストはありませんでした。R140を渡った向かいのチェーン脱着場に公衆トイレと自販機があります。
駐車場の隣にある神社(熊王大権現)に今日の山行の安全を祈願して出発です。※下山後にもお参りしました。
2013年04月27日 06:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 6:52
駐車場の隣にある神社(熊王大権現)に今日の山行の安全を祈願して出発です。※下山後にもお参りしました。
まずはトンネルの料金所のちょい上を通過します。ここでGPSの電源を入れ忘れていることに気付き、慌てて電源オンしました。最近物忘れが多くなったかな〜。
2013年04月27日 06:56撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 6:56
まずはトンネルの料金所のちょい上を通過します。ここでGPSの電源を入れ忘れていることに気付き、慌てて電源オンしました。最近物忘れが多くなったかな〜。
少しだけ桜が咲いてました。
2013年04月27日 06:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 6:57
少しだけ桜が咲いてました。
まだ蕾も残っています。
2013年04月27日 06:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 6:58
まだ蕾も残っています。
しばらく舗装路を進むと、閉じたゲートに行く手を遮られ一瞬「えっ、今日はここで終わり?」と焦りましたが... ちゃんと路面に進むべき方向が書いてありました。(^^ゞ
2013年04月27日 07:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:05
しばらく舗装路を進むと、閉じたゲートに行く手を遮られ一瞬「えっ、今日はここで終わり?」と焦りましたが... ちゃんと路面に進むべき方向が書いてありました。(^^ゞ
今日のレンズフレア〜
2013年04月27日 07:11撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:11
今日のレンズフレア〜
おっ、あれは目指す稜線か?(正解!)
2013年04月27日 07:19撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:19
おっ、あれは目指す稜線か?(正解!)
青空をバックに雁坂嶺です。さて、あそこまでどんな山歩きになるのでしょうか。ワクワクします。
2013年04月27日 07:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:22
青空をバックに雁坂嶺です。さて、あそこまでどんな山歩きになるのでしょうか。ワクワクします。
しばらく舗装路を歩いて沓切沢橋(くつきりさわばし)まで来ました。ここから登山道に入ります。
2013年04月27日 07:28撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:28
しばらく舗装路を歩いて沓切沢橋(くつきりさわばし)まで来ました。ここから登山道に入ります。
今日は降りませんが、ここからナメラ沢へ降りられるようです。
2013年04月27日 07:38撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:38
今日は降りませんが、ここからナメラ沢へ降りられるようです。
ヤマレコユーザーさんのレコより事前に情報は得ていましたが、このルートはいくつか渡渉ポイントがあります。
2013年04月27日 07:43撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:43
ヤマレコユーザーさんのレコより事前に情報は得ていましたが、このルートはいくつか渡渉ポイントがあります。
写真だと判りにくいですが、ここの渡渉ポイントは一枚岩の斜面なので、ドボンだけではなく滑落にも注意が必要です。
2013年04月27日 07:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:44
写真だと判りにくいですが、ここの渡渉ポイントは一枚岩の斜面なので、ドボンだけではなく滑落にも注意が必要です。
この山域にはまだ春が訪れていないようで、登山道の傍らで咲いているのは、毒草のハシリドコロくらいでした。まあ、食べなければたくましい植物の一種なだけですけどね。
2013年04月27日 07:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:48
この山域にはまだ春が訪れていないようで、登山道の傍らで咲いているのは、毒草のハシリドコロくらいでした。まあ、食べなければたくましい植物の一種なだけですけどね。
各地で山菜と間違えて誤食される事例があるようです。万が一遭難しても決して食べてはいけません。(たしかに葉っぱなど美味しそうに見えなくもないです。)
2013年04月27日 07:49撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 7:49
各地で山菜と間違えて誤食される事例があるようです。万が一遭難しても決して食べてはいけません。(たしかに葉っぱなど美味しそうに見えなくもないです。)
まだ、霜柱がありました。
2013年04月27日 07:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 7:50
まだ、霜柱がありました。
花が咲いていないので、気分転換に元気の良いコケを撮ってみました。
2013年04月27日 07:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:57
花が咲いていないので、気分転換に元気の良いコケを撮ってみました。
沢の水は豊富で澄んでいました。
2013年04月27日 07:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 7:58
沢の水は豊富で澄んでいました。
2つ目の渡渉ポイントを渡ります。
2013年04月27日 08:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:00
2つ目の渡渉ポイントを渡ります。
またまたハシリドコロの若葉です。メジャーな山菜のフキノトウ似ですか。
2013年04月27日 08:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:02
またまたハシリドコロの若葉です。メジャーな山菜のフキノトウ似ですか。
さらに、3つ目の渡渉ポイントを渡ります。
2013年04月27日 08:04撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:04
さらに、3つ目の渡渉ポイントを渡ります。
ここは、途中から丸太が掛けてありますので、バランスを取って渡ります。少しよろけてしまい焦りました。
2013年04月27日 08:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:05
ここは、途中から丸太が掛けてありますので、バランスを取って渡ります。少しよろけてしまい焦りました。
道標とペイントマーカーを頼りに進みます。
2013年04月27日 08:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 8:06
道標とペイントマーカーを頼りに進みます。
この様にしていただくと、頭をぶつける前に気が付きますね〜。(^^ゞ
2013年04月27日 08:07撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:07
この様にしていただくと、頭をぶつける前に気が付きますね〜。(^^ゞ
沢沿いの気持ち良い登山道です。
2013年04月27日 08:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:12
沢沿いの気持ち良い登山道です。
トラロープ場です。斜面から登山道に水が染み出していて滑りやすいです。※登りより下り(戻り)の方が難しかったです。
2013年04月27日 08:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:16
トラロープ場です。斜面から登山道に水が染み出していて滑りやすいです。※登りより下り(戻り)の方が難しかったです。
ここは、カラーテープに従って左側の道を進みます。
2013年04月27日 08:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:30
ここは、カラーテープに従って左側の道を進みます。
井戸ノ沢の渡渉ポイントを通過します。
2013年04月27日 08:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:50
井戸ノ沢の渡渉ポイントを通過します。
判りやすい矢印と地名表示
2013年04月27日 08:51撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 8:51
判りやすい矢印と地名表示
再びヤマレコユーザーさんのレコ情報より、雁坂峠直下はハードな九十九折が待っているとのことなので、九十九折が始まる前にシャリ補給休憩をとりました。後々これは大正解だったと思いました。
2013年04月27日 08:56撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 8:56
再びヤマレコユーザーさんのレコ情報より、雁坂峠直下はハードな九十九折が待っているとのことなので、九十九折が始まる前にシャリ補給休憩をとりました。後々これは大正解だったと思いました。
うす暗い森を抜け、乾徳山・黒金山方面の眺望が開けるところまで九十九折を登ってきました。お天気が良くて良かったです。
2013年04月27日 09:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:12
うす暗い森を抜け、乾徳山・黒金山方面の眺望が開けるところまで九十九折を登ってきました。お天気が良くて良かったです。
そして、春霞の季節ではありますが、今日も霊峰を望むことができラッキーでした。
2013年04月27日 09:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:17
そして、春霞の季節ではありますが、今日も霊峰を望むことができラッキーでした。
ちょっとアップで。やっぱり、テンションが上がりますね〜。
2013年04月27日 09:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:17
ちょっとアップで。やっぱり、テンションが上がりますね〜。
きれいな青空に向かって登り続けます。
2013年04月27日 09:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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きれいな青空に向かって登り続けます。
国師ヶ岳から奥千丈岳に続く稜線です。
2013年04月27日 09:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:39
国師ヶ岳から奥千丈岳に続く稜線です。
もう少しでしょうか
2013年04月27日 09:42撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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もう少しでしょうか
どっしりした山容の国師ヶ岳(2592m)の右手に、
2013年04月27日 09:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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どっしりした山容の国師ヶ岳(2592m)の右手に、
朝日岳(2579m)、そして間に金峰山(2595m)がちょこっと顔を出しています。
2013年04月27日 09:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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朝日岳(2579m)、そして間に金峰山(2595m)がちょこっと顔を出しています。
今日は行きませんが、お隣の水晶山(2157m)です。
2013年04月27日 09:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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今日は行きませんが、お隣の水晶山(2157m)です。
ふぅ〜、やっと雁坂峠が見えてきました。日本三大峠の峠越えを堪能させていただきました〜。
2013年04月27日 09:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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ふぅ〜、やっと雁坂峠が見えてきました。日本三大峠の峠越えを堪能させていただきました〜。
日本三大峠の雁坂峠(2082m)に到着しました!よく見る構図で証明写真です。
2013年04月27日 09:49撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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日本三大峠の雁坂峠(2082m)に到着しました!よく見る構図で証明写真です。
ここから雲取山まで行けちゃうんですね〜。
2013年04月27日 09:49撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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ここから雲取山まで行けちゃうんですね〜。
安全登山と書いてあるの?
2013年04月27日 09:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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安全登山と書いてあるの?
県境ですので埼玉県の標柱もあります。
2013年04月27日 09:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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県境ですので埼玉県の標柱もあります。
秩父往還の歴史、日本武尊(ヤマトタケル)が利用した日本最古の峠道...とか書いてあります。
2013年04月27日 09:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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秩父往還の歴史、日本武尊(ヤマトタケル)が利用した日本最古の峠道...とか書いてあります。
眺望が素晴らしいですが、名物の強風も味わえます。
2013年04月27日 09:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:52
眺望が素晴らしいですが、名物の強風も味わえます。
国師ヶ岳と朝日岳、まだ積雪がありますね。
2013年04月27日 09:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:52
国師ヶ岳と朝日岳、まだ積雪がありますね。
雁坂嶺に続く素敵な稜線です。
2013年04月27日 09:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 9:52
雁坂嶺に続く素敵な稜線です。
それでは、雁坂嶺に向かって、もうひと登りしますか。登り始めは岩稜になっています。
2013年04月27日 10:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:05
それでは、雁坂嶺に向かって、もうひと登りしますか。登り始めは岩稜になっています。
目的地のピークが見えました。
2013年04月27日 10:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:20
目的地のピークが見えました。
まもなく登山道に積雪が現れ始め...
2013年04月27日 10:23撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:23
まもなく登山道に積雪が現れ始め...
山頂直下ではすっかり雪山の様相になりました。20〜30cm程度の積雪ですが先行者の踏跡を辿れば問題無く歩けました。
2013年04月27日 10:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:36
山頂直下ではすっかり雪山の様相になりました。20〜30cm程度の積雪ですが先行者の踏跡を辿れば問題無く歩けました。
そして本日の目的地、山梨百名山の雁坂嶺(2289m)に到着しました!
2013年04月27日 10:43撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:43
そして本日の目的地、山梨百名山の雁坂嶺(2289m)に到着しました!
こちらは、埼玉県の標柱です。
2013年04月27日 10:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:44
こちらは、埼玉県の標柱です。
埼玉県側(北側)はノートレースの雪がいっぱい。
2013年04月27日 10:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 10:44
埼玉県側(北側)はノートレースの雪がいっぱい。
山頂からの眺望は思っていたより良いです。
2013年04月27日 10:45撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:45
山頂からの眺望は思っていたより良いです。
国師ヶ岳となりの北奥千丈岳(2601m)は奥秩父山域の最高峰なんですね。
2013年04月27日 10:45撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:45
国師ヶ岳となりの北奥千丈岳(2601m)は奥秩父山域の最高峰なんですね。
おとなりの破風山(2318m)が見えます。
2013年04月27日 10:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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おとなりの破風山(2318m)が見えます。
そして、木賊山(2469m)〜甲武信ヶ岳(2475m)〜三宝山(2483m)方面です。霞がなければ霊峰も見えますね。
2013年04月27日 10:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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そして、木賊山(2469m)〜甲武信ヶ岳(2475m)〜三宝山(2483m)方面です。霞がなければ霊峰も見えますね。
いつものようにバーナーとコッヘル(と水)を持参していましたが、今回は強風のため出番無しでした。山頂でおにぎり2個を頂きましたが、冷たい風に晒されて冷え冷えになってしまいました。
2013年04月27日 10:49撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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いつものようにバーナーとコッヘル(と水)を持参していましたが、今回は強風のため出番無しでした。山頂でおにぎり2個を頂きましたが、冷たい風に晒されて冷え冷えになってしまいました。
山頂の温度は0℃でしたので...
2013年04月27日 10:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 10:57
山頂の温度は0℃でしたので...
雁坂嶺の山頂には大きめのベンチが一つ設置されています。積雪が無ければシートをひいて休めるスペースは結構あるかもです。それではピストンで引き返します。
2013年04月27日 10:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 10:58
雁坂嶺の山頂には大きめのベンチが一つ設置されています。積雪が無ければシートをひいて休めるスペースは結構あるかもです。それではピストンで引き返します。
雁坂峠へ戻る途中での雲取山方面の眺望
2013年04月27日 11:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 11:32
雁坂峠へ戻る途中での雲取山方面の眺望
雁坂峠まで戻ってきました。
2013年04月27日 11:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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雁坂峠まで戻ってきました。
井戸ノ沢出合
2013年04月27日 12:07撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 12:07
井戸ノ沢出合
ハナネコノメソウ(花猫の眼草:ユキノシタ科)でしょうか。とっても小さな花です。白いのは花弁ではなくて萼(がく)だそうです。
2013年04月27日 12:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 12:09
ハナネコノメソウ(花猫の眼草:ユキノシタ科)でしょうか。とっても小さな花です。白いのは花弁ではなくて萼(がく)だそうです。
ケルンがあったので、ハイカー仲間の安全を祈願して私も一つ積みました。
2013年04月27日 12:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 12:17
ケルンがあったので、ハイカー仲間の安全を祈願して私も一つ積みました。
ハシリドコロと一緒に群生していた植物...ヤマタイミンガサ(山大明傘:キク科)でしょうか。
2013年04月27日 12:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 12:22
ハシリドコロと一緒に群生していた植物...ヤマタイミンガサ(山大明傘:キク科)でしょうか。
結構な水量で、ゴーゴー言ってました。
2013年04月27日 12:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 12:32
結構な水量で、ゴーゴー言ってました。
コガネネコノメソウ(黄金猫の目草:ユキノシタ科)、こちらも小さな可愛い花ですね〜。
2013年04月27日 12:33撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 12:33
コガネネコノメソウ(黄金猫の目草:ユキノシタ科)、こちらも小さな可愛い花ですね〜。
帰りは2度目なので上手く渡れました。
2013年04月27日 12:37撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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帰りは2度目なので上手く渡れました。
2つの沢の合流ポイントを通過しました。
2013年04月27日 12:42撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 12:42
2つの沢の合流ポイントを通過しました。
登山道の雰囲気は、同じく沢沿いを歩く奥多摩の水根沢ルートに似ていました。
2013年04月27日 12:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 12:47
登山道の雰囲気は、同じく沢沿いを歩く奥多摩の水根沢ルートに似ていました。
ミツバツツジ、まだ蕾を持ってます。
2013年04月27日 13:03撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 13:03
ミツバツツジ、まだ蕾を持ってます。
スミレ、生命力の強い花ですね。
2013年04月27日 13:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 13:06
スミレ、生命力の強い花ですね。
無事に沓切沢橋まで下りてきました。ここから駐車場まで舗装路歩きです。
2013年04月27日 13:08撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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無事に沓切沢橋まで下りてきました。ここから駐車場まで舗装路歩きです。
今日のルートでは、ほとんどゴミを見かけなかったので、このファンタグレープ(1972年仕様:なんと41年前!)の空き缶だけ持ち帰りました。
2013年04月27日 18:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 18:00
今日のルートでは、ほとんどゴミを見かけなかったので、このファンタグレープ(1972年仕様:なんと41年前!)の空き缶だけ持ち帰りました。
振り返って雁坂嶺です。またいつか訪れますからね〜。
2013年04月27日 13:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 13:15
振り返って雁坂嶺です。またいつか訪れますからね〜。
麓では若葉が芽吹いていました。
2013年04月27日 13:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 13:22
麓では若葉が芽吹いていました。
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2013年04月27日 13:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4/27 13:22
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左に黒金山(2231m)、右に石塔頭(2115m)でしょうか。
2013年04月27日 13:35撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 13:35
左に黒金山(2231m)、右に石塔頭(2115m)でしょうか。
除雪用のブルドーザーと雁坂トンネル入口
2013年04月27日 13:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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除雪用のブルドーザーと雁坂トンネル入口
お疲れ様です!今日も無事駐車場に戻ってくることができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。
2013年04月27日 13:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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4/27 13:39
お疲れ様です!今日も無事駐車場に戻ってくることができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。
撮影機器:

感想

今回の山行は、今シーズン用に温めていた『奥秩父遠征シリーズ』の第1段として、日本三大峠の一つとして知られる雁坂峠(2,082m)から雁坂嶺(2,289m)を、好天のもと気持ち良く歩いてきました!

なぜ、第1段にこのルートを選択したかと言うと、この山域を調べていて、まず雁坂峠に対する”日本三大峠”の称号に興味が湧いたのと、雁坂嶺に適度な標高があり且つ山頂からの見晴らしも良いとのことだったからです。また、ヤマレコにあまり山行記録が上がっていないマイナー感に対して、逆に興味が湧きました。

朝、道の駅みとみにトイレに立ち寄った時の気温は+2℃とまだまだ低かったです。
ヤマレコユーザーさんの情報により、雁坂トンネルの料金所付近に登山道に入ることのできる駐車場が有ることを知り、そこを利用することにしました。

駐車場から沓切沢橋まで、しばらく舗装路を歩きになりますが、登山道に入ってからは良く整備された沢沿いの道が続きました。しかしながら、渡渉ポイントに関しては、付近の登山道が崩れ気味だったり、岩の斜面だったり、水深が深かったりと増水時には難儀しそうです。※そう言った意味でダブルストックがあると、安全の確保に有利です。

そして、日本三大峠で知られる雁坂峠ですが、さすがに登り応えがありました。有名な直下の九十九折の急坂は、途中針葉樹林帯に入り上方が見えなくなるため、登っていて永遠に続くのではないかと思いました。針葉樹林帯を通過したあとは、青空をバックに目指す稜線や霊峰、国師ヶ岳など奥秩父の山並みを眺望しながらの山歩きを堪能出来ました。

ただ、今シーズン初めての標高2000m超えの山行のためか、「高度順応出来てませんね症状」として、峠直下の九十九折で一時的にちょっと気分が悪くなりましたが、しばらくして回復してきたので雁坂峠から雁坂嶺への登山道では気持ち良く歩くことができました。

定評通り、雁坂峠と雁坂嶺の山頂では強風に吹かれましたが、今回は冬山モードの服装を選択していたので苦になりませんでした。さすがに春霞で遠望は得られませんでしたが、両ポイントとも思っていたより眺望が良かったです。

休日にも関わらず、登りでは雁坂嶺の山頂まで、4名のパーティー1組とカップル1組にしか会わず、このルートはあまりメジャーじゃないのかな〜などと思いました(結果的に単に時間が早かっただけです。)が、下りでは雁坂小屋のテン場でテン泊されると思われる多くのハイカーさんとお会いしました。ただ、テン泊装備で日本三大峠を登るのは、かなり辛そうでしたね。

実は『奥秩父遠征シリーズ』を計画するにあたり、今年の3月上旬にドライブを兼ねて、この山域を中央高速勝沼IC〜R140(雁坂みち)〜道の駅みとみ(登山拠点)〜雁坂トンネル〜R140(彩甲斐街道)〜R299(あじさい街道)と事前調査に訪れていました。3月に訪れた時には広瀬湖の湖面がまだカチンコチンに氷結していましたが、今日の湖面は風で波打っていて、すっかり初夏の様相でした。

なお、今日の道の駅みとみの駐車場の駐車率は4割程度でしたが、隣接されている西沢渓谷観光用?の駐車場はまだガラガラでした。そして、帰り際に併設されている西沢渓谷蒟蒻館でマイブームのコンニャク製品を購入して帰途につきました。

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