笠ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,311m
- 下り
- 2,315m
コースタイム
22日;6:30笠ヶ岳山荘-6:10頂上6:40-6:50笠ヶ岳山荘7:10-10:37鏡平山荘11:00-14:30新穂高温泉
天候 | 21日、22日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2泊2日で笠ヶ岳登山口の新穂高温泉へ行ってきた。
初日、松本インター手前の梓川パーキングに明け方の三時着、仮眠を取る・・・が暑い。
あまり眠れないまま、6時過ぎに松本で降り、通りなれた158号線を上高地先の安房峠を越えて新穂高温泉の無料駐車場へ向かう。
大きな駐車場が8割方埋まっている。ほとんどが登山客だ。
7時過ぎにスタートする。
今回のコースは、5時間40分のぼり詰めで尾根分岐に出て、1時間10分の尾根筋から笠ヶ岳へ向かう。
二日目は、笠ヶ岳から、右手に槍穂高、正面左に、やはり百名山の野口五郎岳、鷲羽岳などを見ながら鏡平山荘へ下り、わさび平を経て、新穂高温泉へ戻るコースだ。
正面には、笠ヶ岳山塊郡が迎えてくれる。
川沿いの林道を進み、登山道に到着、厳しい急登が待つ樹林帯に・・・
暑くて、汗が滴り落ちる、登っても登っても、なかなか杓子平へ着かない、かなりの壁を登らなけらばならない。
そんな頃、視界が開けて、笠ヶ岳が左手に顔を出した。
後ろをふり返ると、アノ槍ヶ岳から北穂高、涸沢岳、奥穂高、西穂高郡の連なりがすぐそこに見える。3時間ほどかかって、杓子平に到着した。
しかし、日陰がまったく無い、暑い、ランチを摂ろうと思っていたが、やめて、歩きながらバナナを食べる、幸にも、苺がちょうど熟している、サルのように、食べ放題、
1時間で、尾根道へ上がることができた。目的地の笠ヶ岳が遠くに聳える。
笠ヶ岳山荘前の、岩場がつらい、「がんばって」と白いペンキが書いてある。
休憩抜きで、6時間かかった。ザックが重いので、両肩が痛い。今日は笠ヶ岳へ登るのは止めにしよう。
1泊2色8800円を支払う、テントは600円。水は無料。
まずは、冷たいビールだ。4時過ぎになると、気温が14度くらいまで下がり、フリースを着込み、外で、槍・穂高のパノラマを見ながら、隣の三河の男性と山談義。
5時からの夕食を摂り、
食事で隣り合わせた、数人と「マラソン」の話題に・・・、山の話とマラソンつながりで
今度はストーブ前で、知り合った連中と酒盛り、ワインをごちになる。
9時消灯。
============翌日===============
今朝もいい天気、5時30分からの朝食前に、テラスで、朝焼けにシルエットが写る槍・穂高を眺める。
今朝の朝食は、卵、海苔、シャケ他だが、ここは味噌汁がとても美味い。うれしいことだ。
まずは、15分で笠ヶ岳へ登る。頂上には祠があり、無事を祈願する。ひょうたんのような頂上で、南に乗鞍岳、御嶽山が、西には、笠ヶ岳の山影が・・・
穂高から登る朝日を背景に・・・北の笠ヶ岳山荘と黒部五郎岳・・・
小屋を後にして、朝7時尾根を北へ・・・抜戸岳をパスして、更に北へ・・・
振り返って笠ヶ岳山塊を眺める、いい山だ・・・秩父岩を回り込んだら、そこに可愛い雷鳥が・・・尾根から秩父平へ下る、先には槍が・・・
二山をアップダウンして、弓折岳分岐から槍が・・・30分で鏡平山荘へ・・・
ここで、冷たい生ビールと、持参のカップラーメンで昼食タイム・・・ 槍ヶ岳の空に秋の雲が・・・ 午後3時、新穂高温泉に到着。6時間の行程を終え、登山者の無料温泉に飛び込む日焼けした体が痛い、肩は20キロの重さで、筋肉痛だ。
初日6時間、二日目6時間20分の行程で、普段担がない20キロのザックが結構応えた、次回からの課題だ。
何はともあれ、久々に最高の山行だった。
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