双六岳ピストン


- GPS
- 13:27
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 1,999m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:29
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:38
天候 | 曇り時々晴れ~雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雨後は水が増え登山道が水浸しに… |
その他周辺情報 | 8/10(日) ※下山後中崎山荘 奥飛騨の湯 (open8:30 ランチ11:00~) でお風呂 ・新穂高温泉 ~ 平湯温泉 ~ 松本駅/松本バスターミナル 行き 11:31 → 松本駅 着 13:38(約2時間7分)★要予約 ・松本駅~新宿駅JR特急あずさ |
写真
感想
バスから下車後、涼しさに驚いていたら温泉のいい匂いがした…。早くも下山後の温泉に期待が高まる。
新穂高ロープウェイ付近で支度をしていたら、完全にすっぴんの状態でNHKの取材を受けた。放送されたかどうか確認するのが怖い。(まだしてない)
ワサビ平小屋で冷たいきゅうりをかじり、小池新道に入ったんだけどそこから長い!石が積んである道で、階段はないから登りやすいんだけど、浮いた石を踏んで滑ったり、すごい角度で生えている白樺っぽい木に頭をぶつけまくったり。それがずーっと続く。
天気は曇りでたまに陽が差すんだけど、吹く風は冷たくて気持ちがいい。
鏡平小屋では楽しみにしていたかき氷を注文した。
「寒くて食べきれないかも…」とちょっと後悔したのも束の間、氷がふわふわでめっちゃ美味しい!城山のかき氷と全然違ってこれなら全然食べれるねと悪口言いながらあっという間に完食。
ちょっと曇っていたので鏡池は槍までは映らなかったけど、それでも綺麗だった。
そこからは視界が開けて、もう300度くらい全部山。圧倒的な景色の中歩いていく。標高も上がってきて息も切れるんだけどこの景色があるから頑張れる。
燕岳と違って登り一辺倒じゃない登山道だったので、楽しんで登れたと思う(長かったけど…)
奥にカラフルなテント郡と赤い屋根の小屋が見えたら最後に少し下ってようやく小屋に到着。風も吹いていて、テント泊は結構寒そうだった。まだまだ初心者の私たちは直前に小屋泊に切り替えてよかったと思う。
到着後はあったかいおでんを食べて、不要な荷物を置いて双六岳山頂へ。
すでにだいぶ疲れ切った足でまた1時間登るのか…ここまでしんどいと、もはや行きたくなささえある。笑
ひたすら石の道を登る。登り始めはまだ太陽が出ていたけど、どんどんガスが出てきて山頂についた頃にはもう雨降りそうなくらい暗くて慌てて下山した。山岳救助隊の方たちが、登山者たちに声をかけながら走って山頂に向かっていてカッコ良すぎる。私もあんな超人になりたい。
初めての小屋の夕飯はとにかく豪華!!品数すごい!!
食べても食べても無くならない。食べきれませんでした、ごめんなさい…。
食事の際目の前に座られていた3人組の先輩方と、その後談話室でも一緒になり、更に山頂付近でお話しした山岳救助隊の方も加わってビールを飲みながら談笑。小屋のコーヒーが美味しそうだったので次行ったら絶対飲もうと思う。
小屋は水も使えて歯磨きもOK、トイレも流せる、水が豊富な山域はすごい!
19時には布団に入ったけど、廊下の足音や隣の部屋の話し声で耳栓しても全然寝られず。
うつらうつらしてきたと思ったら夜1時に雨音で眼が覚める。まじか~~~雨か~~~!天気予報では下山するくらいまでは持ちそうだったので泣きそうになりつつそこから4時までは眼が覚めずに寝られた。
4:00起床、朝ごはんも同じく豪華だったけど今度は完食。
4:30には支度を終えて出発。明るくなってきていたのでヘッデンは不要。しっかりレインウェアを着込んで小屋の玄関を出る。めちゃくちゃ不安だった。
稜線は風が強くて雨も強くなったり弱くなったり。
雨は降らないと踏んでいたこともありゲイターを持ってきておらず、靴の中がビッチャビチャになり無茶苦茶後悔した。次は必ず持っていく。あほすぎ。
心配していた秩父沢出合はちょっと増水していたけど渡れました。
小池新道が終われば傘を使えるのでさして歩く。
コンクリートの道に出てやっと一安心。
下山後現地の天気予報を見て震える。早めに出てよかった…。
下山後は中崎山荘 奥飛騨の湯に立ち寄り、ここもめちゃくちゃ濃くていいお湯でした。
湯の花がありえないくらい浮いており露天も涼しくて最高だった。また来たい!
そのあとはバスに乗り松本まで行き、駅弁とおやきを買ってあずさで帰京。
これで一応今年の私たちの夏山の冒険は終了!
去年から少しずつ経験を積んで、自分たちの力でやっとここまで来れた。感慨深い。まだまだ自分の力不足を感じるけど、来年もっと頑張れるように毎月頑張るぞ!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人