尾瀬スノーハイク(至仏山)
- GPS
- 18:18
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
見晴新道分岐付近で道に迷い、いったん見晴の小屋周辺まで戻っています。
<1日目・4/29>
9:08鳩待峠-11:58小至仏山山頂12:30-13:07至仏山山頂13:45-15:18山ノ鼻15:35-
-17:15竜宮小屋
<2日目・4/30>
7:45竜宮小屋-8:30見晴-(道迷い)-見晴-9:58見晴新道との分岐-12:46沼尻13:32-
-14:54長蔵小屋
<3日目・5/1>
8:13長蔵小屋-8:45尾瀬沼山荘-9:15三平峠9:30-10:33一ノ瀬-11:35大清水
天候 | <1日目 4/29> 曇りのち晴れ <2日目 4/30> 早朝雨のち曇り <3日目 5/1> 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
戸倉-鳩待峠 乗り合いタクシー 約20分 900円 大清水-戸倉 路線バス 約15分 590円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4/26・27に降雪があり全体的に雪多め。80センチほど積もったようです 鳩待峠-至仏山 比較的緩い斜面を進みます。雪が多く足取りは重い 至仏山ー山ノ鼻 5/7までこのルートでの下山が可能。 それ以降は7月まで入山禁止とのこと(7月の山開き以降も山ノ鼻からの登りのみ) 山ノ鼻-見晴 高い所を渡してある木道が所々顔を見せていますが一面の雪原。 木道周辺での踏み抜きに注意。 見晴-沼尻 見晴から燧ケ岳への分岐までのトレースが登山道を外れており、大きく迂回してます。ここで時間ロス。白砂乗越周辺もトレースが道から外れています。少ないマーカーを確認しながら歩いたほうがいいと思います。 トレース頼りに歩いて失敗しました。 沼尻-長蔵小屋-尾瀬沼山荘(尾瀬沼周辺) スノーシューで一部沼を横断しましたが道沿いに歩くほうが無難です。足跡に水がたまるほどでは無いのでまだ大丈夫かも知れませんがオススメできません。 |
写真
感想
残雪を求めて尾瀬に行って来ました。
残雪とは言っても前々日に大雪が降ったようで新雪がどっさりで春山らしくないGW山行となりました。
鳩待峠の駐車場からすでに積雪があり、スタート時からスノーシューを装着。
稜線にあがると素晴らしい展望ともふもふの新雪歩きができました。
至仏山の山頂にあがると太陽も出てきてグルリ360度の大展望!
大勢のバックカントリーの人たちが歓声あげながら滑り降りていきました。
山頂からは雪のあるこの季節のみ(雪がある場合で5/7まで)山ノ鼻に下りて行くことができます。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳を眺めながらのこのルートは贅沢なひと時。
雪が多いのでなかなか滑りませんが尻セードを楽しみました。
山ノ鼻へ下りるとすでに15時。時間が随分かかってしまいましたがお疲れ様のソフトクリーム。疲れた身体には甘いものが一番♪
雪に足をとられながらでコースタイムをオーバーしながら竜宮小屋着は17時をすぎてしまい、小屋の方にはご心配をおかけしてしまいました。
想像以上に長い道のりで疲れました。
竜宮小屋には景鶴山に行ってきた団体さんがいらっしゃいました。
最近人気のようですね景鶴山。
ごはんも美味しくお風呂も気持ちいい、最高です竜宮小屋。
翌朝、雨の音を聴きながら美味しい朝ごはん。やがて雨があがりましたが、天気がいまひとつ。
前日の疲労を感じつつ、雲に隠れた燧ケ岳の頂を眺めながらノロノロと見晴へ向かいます。それにしても人が少ない印象でした。
尾瀬ヶ原では山ノ鼻から見晴まで10数人程度しかすれ違わなかったと思います。
見晴の小屋群から見晴新道分岐まで進んでいたところ、方角がどうもおかしいことに気づき小屋に戻って道を尋ねて時間ロス。
結果的に分岐までたどり着きましたが、どうも小屋の給水施設までの踏み跡をトレースして大きく迂回してしまったみたいです。
ここですでに10時。天気も悪く、踏み跡も少ないので燧ケ岳は諦めて沼尻までまいて進むことにしました。
白砂峠で夏道を高巻いてトレースがついているのですが、深く積もった雪が朝の雨を吸って足取りが重かったです。
尾瀬沼に下りてくるとすっかりガスが周囲を覆い展望は無し。一部沼を横断しながら長蔵小屋へ。
長蔵小屋は大きな小屋でしたが、当日の宿泊は全部で5人。GWの狭間だったからでしょう。ここでもお風呂に入れました。尾瀬は快適!コレになれてしまうと大変だ(笑)
ごはんも本当に美味しい小屋でした、中でも会津産だという赤だしのお味噌汁が絶品。
翌日はたまに日差しが指す尾瀬沼のほとりを歩きながら燧ケ岳に別れを告げ三平峠へ。ここも雪が多く、一ノ瀬の先まで雪が残っていました。
全行程において雪が多く体力的にはなかなかしんどい山行でしたが、人里から隔絶された一面の雪景色は最高でした。人も少なく秘境の気分を満喫できました。
燧ケ岳にはリベンジしなくては!!
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