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Yamareco

記録ID: 291505
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬スノーハイク(至仏山)

2013年04月29日(月) 〜 2013年05月01日(水)
 - 拍手
nigra その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:18
距離
36.2km
登り
1,247m
下り
1,642m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

電源入れ忘れで長蔵小屋から三平下過ぎまでの記録がありません。
見晴新道分岐付近で道に迷い、いったん見晴の小屋周辺まで戻っています。

<1日目・4/29>
9:08鳩待峠-11:58小至仏山山頂12:30-13:07至仏山山頂13:45-15:18山ノ鼻15:35-
-17:15竜宮小屋

<2日目・4/30>
7:45竜宮小屋-8:30見晴-(道迷い)-見晴-9:58見晴新道との分岐-12:46沼尻13:32-
-14:54長蔵小屋

<3日目・5/1>
8:13長蔵小屋-8:45尾瀬沼山荘-9:15三平峠9:30-10:33一ノ瀬-11:35大清水
天候 <1日目 4/29>
曇りのち晴れ

<2日目 4/30>
早朝雨のち曇り

<3日目 5/1>
曇り時々晴れ

過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
戸倉駐車場 1000円/1日
戸倉-鳩待峠 乗り合いタクシー 約20分 900円
大清水-戸倉 路線バス 約15分 590円
コース状況/
危険箇所等
4/26・27に降雪があり全体的に雪多め。80センチほど積もったようです

鳩待峠-至仏山
比較的緩い斜面を進みます。雪が多く足取りは重い

至仏山ー山ノ鼻
5/7までこのルートでの下山が可能。
それ以降は7月まで入山禁止とのこと(7月の山開き以降も山ノ鼻からの登りのみ)

山ノ鼻-見晴
高い所を渡してある木道が所々顔を見せていますが一面の雪原。
木道周辺での踏み抜きに注意。

見晴-沼尻
見晴から燧ケ岳への分岐までのトレースが登山道を外れており、大きく迂回してます。ここで時間ロス。白砂乗越周辺もトレースが道から外れています。少ないマーカーを確認しながら歩いたほうがいいと思います。
トレース頼りに歩いて失敗しました。

沼尻-長蔵小屋-尾瀬沼山荘(尾瀬沼周辺)
スノーシューで一部沼を横断しましたが道沿いに歩くほうが無難です。足跡に水がたまるほどでは無いのでまだ大丈夫かも知れませんがオススメできません。
1日目・4/29
乗り合いタクシーで鳩待峠入り
前日までの雪は除雪され、ここまで道路上に雪はありませんでした。バックカントリーの方が9割、登山者1割くらい
2013年04月29日 08:41撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 8:41
1日目・4/29
乗り合いタクシーで鳩待峠入り
前日までの雪は除雪され、ここまで道路上に雪はありませんでした。バックカントリーの方が9割、登山者1割くらい
スノーシュー装着で出発
2013年04月29日 09:09撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 9:09
スノーシュー装着で出発
ゆるゆると登っていきます
2013年04月29日 09:20撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 9:20
ゆるゆると登っていきます
振り返ると日光白根
2013年04月29日 09:43撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 9:43
振り返ると日光白根
小至仏山の山頂をまいている人の列
2013年04月29日 09:49撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 9:49
小至仏山の山頂をまいている人の列
クロスカントリースキーの団体さんが歩いていました
2013年04月29日 10:04撮影 by  CX4 , RICOH
4/29 10:04
クロスカントリースキーの団体さんが歩いていました
至仏山への稜線
2013年04月29日 10:20撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 10:20
至仏山への稜線
4月末とは思えない雪の量です
2013年04月29日 10:20撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 10:20
4月末とは思えない雪の量です
稜線にあがってきました。
風が弱めで助かりました
2013年04月29日 11:19撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 11:19
稜線にあがってきました。
風が弱めで助かりました
鳩待峠をズーム
2013年04月29日 11:30撮影 by  CX4 , RICOH
4/29 11:30
鳩待峠をズーム
小至仏山山頂も一応通過
2013年04月29日 11:58撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 11:58
小至仏山山頂も一応通過
雪山ですねー
2013年04月29日 11:58撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 11:58
雪山ですねー
至仏山山頂はこれから滑降する人でにぎわってました
2013年04月29日 13:00撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 13:00
至仏山山頂はこれから滑降する人でにぎわってました
山頂
谷川方面
2013年04月29日 13:08撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 13:08
山頂
谷川方面
平ヶ岳、越後駒方面
2013年04月29日 13:08撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 13:08
平ヶ岳、越後駒方面
中ノ岳と越後駒
2013年04月29日 13:16撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 13:16
中ノ岳と越後駒
尾瀬ヶ原と燧ケ岳、左手に会津駒
2013年04月29日 13:41撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 13:41
尾瀬ヶ原と燧ケ岳、左手に会津駒
アイゼンを装着し尾瀬ヶ原に向けております
2013年04月29日 13:45撮影 by  CX4 , RICOH
4/29 13:45
アイゼンを装着し尾瀬ヶ原に向けております
連休明け以降夏までは通行禁止になる予定とのこと
この時期だけ雪の多い所を選んで下りてくることができます
2013年04月29日 14:09撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 14:09
連休明け以降夏までは通行禁止になる予定とのこと
この時期だけ雪の多い所を選んで下りてくることができます
雪が多くてなかなか大変です
2013年04月29日 14:49撮影 by  CX4 , RICOH
4/29 14:49
雪が多くてなかなか大変です
尾瀬ヶ原までおりてきました。燧ケ岳がばーん
2013年04月29日 15:10撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 15:10
尾瀬ヶ原までおりてきました。燧ケ岳がばーん
山ノ鼻でソフトクリーム頂きます、おいしー
手前木苺、奥はコケモモ
2013年04月29日 15:25撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 15:25
山ノ鼻でソフトクリーム頂きます、おいしー
手前木苺、奥はコケモモ
春が覗いています
2013年04月29日 15:48撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 15:48
春が覗いています
歩く!
2013年04月29日 15:53撮影 by  CX4 , RICOH
4/29 15:53
歩く!
ひたすら歩く!
2013年04月29日 16:15撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 16:15
ひたすら歩く!
竜宮小屋の夕ごはん
2013年04月29日 17:42撮影 by  CX4 , RICOH
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4/29 17:42
竜宮小屋の夕ごはん
朝ごはん
2013年04月30日 06:04撮影 by  CX4 , RICOH
4/30 6:04
朝ごはん
2日目・4/30
翌朝、燧ケ岳は山頂付近にガスが
2013年04月30日 07:52撮影 by  CX4 , RICOH
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4/30 7:52
2日目・4/30
翌朝、燧ケ岳は山頂付近にガスが
ずんずん歩きます
2013年04月30日 08:04撮影 by  CX4 , RICOH
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4/30 8:04
ずんずん歩きます
見晴から見晴新道への分岐で道を誤り、いったん戻って1時間近くロス。
ようやく分岐まできましたが天気も悪いので燧ケ岳をまいて尾瀬沼へ直接向かいます。
が、その道も歩行者はほとんど無い様子
2013年04月30日 09:56撮影 by  CX4 , RICOH
4/30 9:56
見晴から見晴新道への分岐で道を誤り、いったん戻って1時間近くロス。
ようやく分岐まできましたが天気も悪いので燧ケ岳をまいて尾瀬沼へ直接向かいます。
が、その道も歩行者はほとんど無い様子
雪多いですねー
2013年04月30日 10:32撮影 by  CX4 , RICOH
4/30 10:32
雪多いですねー
沼尻に出たら視界が悪くなってきました。
2013年04月30日 13:47撮影 by  CX4 , RICOH
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4/30 13:47
沼尻に出たら視界が悪くなってきました。
一部沼の上を横断
ガスってしまい、白い白い世界です
2013年04月30日 13:58撮影 by  CX4 , RICOH
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4/30 13:58
一部沼の上を横断
ガスってしまい、白い白い世界です
長蔵小屋着
到着時の疲労を考えると燧ケ岳はやはり無理でした。体力が欲しい!
2013年04月30日 14:57撮影 by  CX4 , RICOH
4/30 14:57
長蔵小屋着
到着時の疲労を考えると燧ケ岳はやはり無理でした。体力が欲しい!
長蔵小屋夕ごはん
ごはんが美味しいこと!
2013年04月30日 17:35撮影 by  CX4 , RICOH
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4/30 17:35
長蔵小屋夕ごはん
ごはんが美味しいこと!
朝ごはん
赤だしのお味噌汁が美味しかったー(会津の産だそうです)
2013年05月01日 06:27撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 6:27
朝ごはん
赤だしのお味噌汁が美味しかったー(会津の産だそうです)
3日目・5/1
尾瀬沼のほとりを歩きます
2013年05月01日 08:22撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 8:22
3日目・5/1
尾瀬沼のほとりを歩きます
名残惜し尾瀬沼
2013年05月01日 08:35撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 8:35
名残惜し尾瀬沼
春の到来までもう少し
2013年05月01日 08:36撮影 by  CX4 , RICOH
5/1 8:36
春の到来までもう少し
やっぱり雪多いですね
2013年05月01日 08:36撮影 by  CX4 , RICOH
5/1 8:36
やっぱり雪多いですね
さらば燧ケ岳!
今度は登るよー
2013年05月01日 08:50撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 8:50
さらば燧ケ岳!
今度は登るよー
三平峠
コレにて登りおしまい、下ります
2013年05月01日 09:16撮影 by  CX4 , RICOH
5/1 9:16
三平峠
コレにて登りおしまい、下ります
僅かな晴れ間が
2013年05月01日 09:39撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 9:39
僅かな晴れ間が
一ノ瀬手前
2013年05月01日 10:23撮影 by  CX4 , RICOH
5/1 10:23
一ノ瀬手前
三平橋
ここからは林道歩きです
2013年05月01日 10:30撮影 by  CX4 , RICOH
5/1 10:30
三平橋
ここからは林道歩きです
大清水着
お疲れ様でした!
2013年05月01日 11:35撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 11:35
大清水着
お疲れ様でした!
おまけ
水芭蕉、片品村にて
2013年05月01日 15:47撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 15:47
おまけ
水芭蕉、片品村にて
おまけ2
つくし、片品村にて
2013年05月01日 15:48撮影 by  CX4 , RICOH
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5/1 15:48
おまけ2
つくし、片品村にて
撮影機器:

感想

残雪を求めて尾瀬に行って来ました。
残雪とは言っても前々日に大雪が降ったようで新雪がどっさりで春山らしくないGW山行となりました。

鳩待峠の駐車場からすでに積雪があり、スタート時からスノーシューを装着。
稜線にあがると素晴らしい展望ともふもふの新雪歩きができました。

至仏山の山頂にあがると太陽も出てきてグルリ360度の大展望!
大勢のバックカントリーの人たちが歓声あげながら滑り降りていきました。

山頂からは雪のあるこの季節のみ(雪がある場合で5/7まで)山ノ鼻に下りて行くことができます。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳を眺めながらのこのルートは贅沢なひと時。
雪が多いのでなかなか滑りませんが尻セードを楽しみました。

山ノ鼻へ下りるとすでに15時。時間が随分かかってしまいましたがお疲れ様のソフトクリーム。疲れた身体には甘いものが一番♪
雪に足をとられながらでコースタイムをオーバーしながら竜宮小屋着は17時をすぎてしまい、小屋の方にはご心配をおかけしてしまいました。
想像以上に長い道のりで疲れました。

竜宮小屋には景鶴山に行ってきた団体さんがいらっしゃいました。
最近人気のようですね景鶴山。
ごはんも美味しくお風呂も気持ちいい、最高です竜宮小屋。



翌朝、雨の音を聴きながら美味しい朝ごはん。やがて雨があがりましたが、天気がいまひとつ。
前日の疲労を感じつつ、雲に隠れた燧ケ岳の頂を眺めながらノロノロと見晴へ向かいます。それにしても人が少ない印象でした。
尾瀬ヶ原では山ノ鼻から見晴まで10数人程度しかすれ違わなかったと思います。

見晴の小屋群から見晴新道分岐まで進んでいたところ、方角がどうもおかしいことに気づき小屋に戻って道を尋ねて時間ロス。
結果的に分岐までたどり着きましたが、どうも小屋の給水施設までの踏み跡をトレースして大きく迂回してしまったみたいです。

ここですでに10時。天気も悪く、踏み跡も少ないので燧ケ岳は諦めて沼尻までまいて進むことにしました。
白砂峠で夏道を高巻いてトレースがついているのですが、深く積もった雪が朝の雨を吸って足取りが重かったです。

尾瀬沼に下りてくるとすっかりガスが周囲を覆い展望は無し。一部沼を横断しながら長蔵小屋へ。
長蔵小屋は大きな小屋でしたが、当日の宿泊は全部で5人。GWの狭間だったからでしょう。ここでもお風呂に入れました。尾瀬は快適!コレになれてしまうと大変だ(笑)
ごはんも本当に美味しい小屋でした、中でも会津産だという赤だしのお味噌汁が絶品。


翌日はたまに日差しが指す尾瀬沼のほとりを歩きながら燧ケ岳に別れを告げ三平峠へ。ここも雪が多く、一ノ瀬の先まで雪が残っていました。

全行程において雪が多く体力的にはなかなかしんどい山行でしたが、人里から隔絶された一面の雪景色は最高でした。人も少なく秘境の気分を満喫できました。

燧ケ岳にはリベンジしなくては!!

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