木曾駒ケ岳で標高購入できました(GW車中泊ツアー2日目)


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 461m
- 下り
- 471m
コースタイム
千畳敷0830→乗越浄土0924→1015駒ヶ岳山頂1050→1150乗越浄土→千畳敷1238
天候 | 高曇り気味の晴れから快晴へ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復3800円。 駒ヶ岳ロープウェイ http://www.chuo-alps.com/ropeway/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷から乗越浄土へは傾斜が急ですがこの日は雪の状態が良く、 アイゼンも効くし、こけたとしても滑落停止が比較的容易な状態でした。 |
写真
感想
●●乗鞍より駒ヶ根に移動・車中泊●●
前日乗鞍岳を敗退し松本市内でnyorotan15氏とその知人のいいちこ氏にお会いしそばを頂いてから、下道で駒ヶ根まで移動してきました。
某日帰り温泉施設で駐車場での車中泊の許可を頂き、心置きなく施設内でビールを楽しみ、徹夜明けの疲れもあったため熟睡できました。
明けて翌朝、始発前の臨時バスとロープウェイを乗り継ぎ千畳敷へ無事に到着。前日の乗鞍と異なり今回はつつがなく標高の購入に成功しました。
●●なんか天気がイマイチ…●●
ロープウェイを下りてヤマレコの書式で登山届を提出。装備を持っているかなど聞かれ、天候についての注意を受けたりします。
外に出てみると前日に比べて天気がもう一つです。晴れには違いないので贅沢言っても始まりませんが、眺望至上主義登山者の私としては気持ちがダウン。しかし3800円も出して購入した標高を無駄にするわけにもいかないですしせっかく遠くまで来たので乗越浄土を目指して登り始めます。
すぐに暑くなってきたのでハードシェルとフリースを脱ぎ、シャツ一枚になりました。前日の乗鞍に比べると雪は適度に締まっており歩きやすいです。そうは言っても急登は急登なのでゼーゼー喘ぎつつ何とか乗越浄土に到着。
で、危険箇所として名高い宝剣岳を見物。確かにやばそうな感じはありました。しかし頂上まで行って無事に帰って来られるかと言えば何とかなりそうな…?
しかし「何とかなりそうな…」と言う感覚を根拠に突っ込むのは論外ですね。この場所は何とかならなかった場合のリスクが決定的ですし…。もちろん見物だけにしておきます。
あとはそれほどきつい傾斜はありません。問題はやはり天気。雨にも降られず登山を出来るのだからありがたいと思うべきなんでしょうがね〜。
●●とりあえず木曾駒山頂まで来ました●●
以降は大して苦労することもなく木曾駒山頂に到着。カシバードでの予習では乗鞍岳はもとより、北アのほぼ全貌が望めるはずだったのですが辛うじて御嶽山と乗鞍が見えるくらいで立山方面はおろか、槍穂連峰もアウト。
風もさほど強くないですし、寒くもないのでとにかく山頂カップラーメンにします。カップラーメンの後はコーヒーも飲んで天候の回復具合を探ります。しかし取り立てて変化もないので諦めて下山に取り掛かりました。
宝剣岳にアタックしている人を見たりしてダラダラと歩き、浄土乗越からの下りをこけないように慎重にこなし、12時半過ぎには千畳敷まで戻ってきて終了です。
浄土乗越から下りている途中、上の方の天気が良化しているような気がしたのでロープウェイを1本やり過ごして、南アの写真でも取れないものか待ってみました。
最終的には南アに関しては下界からが一番くっきりと見えていました。
●●感想●●
標高代金3800円を払った割にはあまり眺望を楽しむことが出来なかったので最高の山行とは言えませんでしたが、気温はそれほど低くもない中森林限界を超えたところをお散歩出来たのでそう悪くもなかったです。
千畳敷から見上げる乗越浄土や宝剣岳は中々迫力がありました。しかし仮に再訪するにしてもなんともアクセスがきついので優先順位は相当低くなってしまいますがね…。
muscatさん、こんばんは。乗鞍&木曽駒お疲れ様でした!
muscatさん念願の"北アルプスど〜ん"な眺望はまたお預けでしたか。
僕も木曽駒狙ってるんですけど、いかんせん標高購入金額が・・・
木曽駒だけだと半日で済んじゃいますし、その半日の為に交通費と時間を費やすのはちょっと躊躇しちゃいます。
なので他の山とセットで登るというアイデア
それはそうと、確かに宝剣岳はなんか写真
こんにちは、zawadaさん。
コメントありがとうございます
関東からですと木曾駒は遠いですよね。
なので単品で行くのはやはり躊躇しちゃいますよね。
でもzawadaさんの場合は松本にご実家があるじゃないですか。
ご実家に泊まった翌朝「ちょっと行ってくる」って出かけられる距離かと
あるいは交通費と標高代金のもとをとるなら縦走ですかね。
将棊頭山の方への稜線も気持ちよさそうでしたし、空木岳の方もいいのでは?
ただ致命的な問題としてはテン場があるのが木曾駒頂上だけってのが…
この山域でzawadaさんの好きなスタイルの山行をするのは意外に難しいのかも…
こちらは登頂できたみたいで良かったです(*^_^*)
木曽駒はなんと、うちがピッケルと12本爪アイゼンと雪山用シューズ買って最初に登った雪山なんですよ
(今考えると無謀にも程がありますが・・・(^_^;))
3000m近くあるのにロープウェイ使えるし、滑落しても千畳敷カールで止まりそう(あくまで願望・・・)なので、華やかな割には行きやすいですよね
うちも宝剣行ったことないので、いつか木曽駒〜空木結ぶ時に挑戦してみたいと思ってます
muscatさん、ぜひ先に行ってレポートをお願いいたします
こんにちは、CATさん。
コメントありがとうございます
こちらの方は何とか標高を売って頂けたので登頂出来ました。
しかし眺望がもう一つだったのでいつかは再訪を、と思っています。
ただ…、遠いんですよね〜
私の場合、ここより遠い山には多分行かないでしょう。
首都高料金をケチる性癖のある私の場合、長野道と上信越道の更埴JCから
どれだけ離れているかが遠さの基準です、そうなると北アより中アの方が
圧倒的に遠くなっちゃいます。なので再訪するにしても数年後ってレベルかな〜
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