北横岳ー雨池(山頂は強風、雨池は広大な雪原だった）

2021年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 443m
• 下り: 441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:23

9:22 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:23 9:23 坪庭
9:57 9:57 三ツ岳分岐
10:02 10:02 北横岳ヒュッテ
10:16 10:20 北横岳（南峰）
10:28 10:35 北横岳（北峰）
10:40 10:44 北横岳（南峰）
10:56 10:56 北横岳ヒュッテ
10:58 10:58 三ツ岳分岐
11:24 11:24 坪庭
11:34 11:34 縞枯山荘
11:40 11:40 雨池峠
11:53 11:53 雨池峠方面分岐
12:03 12:03 雨池分岐
12:08 12:45 雨池
12:52 12:52 雨池分岐
13:04 13:04 雨池峠方面分岐
13:26 13:26 雨池峠
13:31 13:31 縞枯山荘
13:45 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

山頂駅ー北横岳（南峰）0：54
南峰ー北峰　0：05
南峰ー雨池峠　0：56
雨池峠ー雨池（下り）　0：28

雨池ー雨池峠（上り）　0：41
雨池峠ー山頂駅　0：19　

天候

登山最初はガスったが後快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅　5：40　中央道　諏訪南IC　200km
ピラタスロープウェイ駐車場　8：20　
帰り
ピラタス駐車場　14：30
　そば　蓼科庵
　川口屋（川魚屋）
　諏訪IC　15：40　渋滞無し
自宅　18：00

コース状況／危険箇所等

○山頂駅ー北横岳南峰
山頂駅出たところで冬装備し坪庭の散策路を進む、樹林帯になるとつづらの登りとなる、道は明瞭でよく踏まれているのでアイゼンが効く、高度を上げると右下に坪庭が広がる、斜めに斜面を登り切ると再度樹林に入りほどなく三ッ岳分岐、さらにわずかで北横岳ヒュッテ前に出る、ここから急登となり頑張りどころ、前方が開けるに従い風が強くなり吹きさらしの南峰頂上にでる、展望は最高です、
北峰へはなだらかな道を5分ほどです
○坪庭ー雨池
坪庭周回コースを縞枯山、雨池峠方面に進む、縞枯山荘から雨池峠付近は風の収束地になっており強風だ、平坦な四辻の雨池峠を過ぎれば東斜面の樹林帯を下る、風もやみほどなく新道、旧道の分岐に、林道までの最短ルートの旧道を選択される方が多いと踏み跡からわかる、テープの印もあるし踏み跡も明瞭。徐々に急になる斜面を15分ほど下れば林道に出る、ここを右に15分ほど歩けば雨池への折口になる、5分ほど樹林の中降りれば眼前に白い雪原が広がる雨池に到着、

写真

2/11 8:37

ピラタスロープウェイ駐車場
営業は9時から、駐車場は駅前で便利です

2/11 8:38

アナウンスで発券は8時40分からと
でもチケット売り場に行くと8時半過ぎには開いてました

2/11 8:38

快晴だったがなんだか雲行きが怪しい

2/11 9:11

朝一のロープウェイに乗って山頂駅に
山頂は氷点下12度位

2/11 9:11

ガスってしまった
ここで皆様身支度です

2/11 9:22

3年ぶりに12本爪アイゼン装着

2/11 9:23

坪庭からスタート、風もあり寒い

2/11 9:26

ガスが晴れ青空が出る瞬間も

2/11 9:27

目指す北横

2/11 9:34

雨池峠方面への分岐、坪庭の周回コースですね

2/11 9:34

ここからは登山道らしい
朝は強風で踏みあとが隠れ気味、外すとやはりツボります

2/11 9:34

北横へ
坪庭を通りあの樹林帯を登る

2/11 9:36

よく踏まれているのでアイゼンで問題なし
もちろんこの辺りはアイゼン無しでも問題なしですが

2/11 9:40

坪庭を抜けると樹林の中を登る

2/11 9:48

登るに従い坪庭が眼下に

2/11 9:48

登山道は明瞭、迷う事はない

2/11 9:48

坪庭と縞枯山

2/11 9:49

樹林帯の中は風もなく歩きやすい、坪庭のほうが寒い
ひと登りして体もあったまる

2/11 9:50

気持ちいい道が続く

2/11 9:50

山頂方面は見事な八ヶ岳ブルー

2/11 9:53

どんどん青空が広がるように

2/11 9:57

急登を終え一息つくと間もなくの三ッ岳分岐

2/11 9:58

踏みあとは朝は少ない

2/11 10:02

北横岳ヒュッテ
今年は営業してない模様

2/11 10:09

樹林帯の直登に

2/11 10:09

八ヶ岳ブルーに

2/11 10:11

モンスターにまで成長せず

2/11 10:12

最後の急登はスノーシューでは登りづらそうです

2/11 10:15

樹林帯を出ると強風に

2/11 10:15

展望が広がるが写真を撮る手がぶれまくる

2/11 10:15

一瞬を切り取ると穏やかに見えますが命がけの1枚

2/11 10:15

まだ八ッには薄暗い雲がかかります

2/11 10:16

北西はいい天気
荒船や両神山が見える

2/11 10:16

三ッ岳

2/11 10:16

南峰はこの先、登れば登るほど強風に

2/11 10:16

南峰到着

2/11 10:16

雲が目線の下に

2/11 10:17

2471m、南峰山頂、

2/11 10:17

手袋を外したら飛ばされそうになった

2/11 10:17

蓼科山も晴れてますが北アは見えず

2/11 10:18

鼻水が自然と出ちゃう

2/11 10:17

北峰に向かいます

2/11 10:18

蓼科山の展望良好、

2/11 10:18

やはり雪は少なめですな

2/11 10:18

奥に人が見えるのが北峰、すぐそこです

2/11 10:19

霧ヶ峰方面

2/11 10:28

10分弱で北峰、2480m、こちらが最高点ですね

2/11 10:28

北側に佐久平と浅間山が

2/11 10:28

蓼科山と車山

2/11 10:29

奥は美ヶ原かな

2/11 10:29

北アは午前中は見えず

2/11 10:29

一段低い南峰への道

2/11 10:29

2/11 10:30

2/11 10:30

うまく蓼科が入った

2/11 10:31

長居は出来ません

2/11 10:31

三角点もこちらに

2/11 10:35

佐久平が広がる

2/11 10:35

真っ白な巨体の浅間山から篭ノ登、湯ノ丸と続く稜線

2/11 10:35

エビの尻尾は小さい

2/11 10:35

南峰に引き返します

2/11 10:38

固く踏まれた雪面でアイゼンが良く効くが
道を外れるとツボります

2/11 10:38

2/11 10:38

登山者がどんどん増えますね

2/11 10:38

北東は快晴の空が広がる

2/11 10:40

南峰に戻ると南アと八ッが現れていた

2/11 10:40

縞枯、茶臼、麦草峠を超え高見石、にゅうあたりまで、天狗には雲がまだかかる

2/11 10:40

南峰に戻るが相変わらずの強風、

2/11 10:43

おお、中央アルプスの白い峰が浮いているよう、
右には御嶽も

2/11 10:44

蓼科の別荘地に蓼科湖も

2/11 10:44

左手には富士見パノラマスキー場、入笠山だね、
中央アルプス手前には守屋山

2/11 10:44

仙丈、甲斐駒、北、鳳凰

2/11 10:44

東天狗、西天狗の双耳峰が良く見える

2/11 10:44

2/11 10:44

刻一刻と雲が切れていく
もう少し粘りたいがなんせ寒くて停滞は無理

2/11 10:44

ズームするも手がぶれる

2/11 10:44

我慢、我慢で撮影です

2/11 10:44

左は金峰などの奥秩父か

2/11 10:45

天狗、男山の特徴ある山容、左に高いのは御座山だ
その左奥には屏風のような両神

2/11 10:45

成長中のエビの尻尾

2/11 10:45

荒船他上州の山並み

2/11 10:46

これで良しとしましょう
下山して第二目的の雨池を目指します

2/11 10:46

2/11 10:46

縞枯山荘の三角屋根が見える、その先が雨池峠だね
雨池はそこから下った方角とこれから進む道をイメージする

2/11 10:46

ズームしても雨池は見えないんだね

2/11 10:46

御座、両神をアップ

2/11 10:48

天気晴朗、
少し下ると風も弱まります

2/11 10:48

これだけ、ほんの少し下るだけで全く違います、
本当に、冬山は天気と風次第です

2/11 10:48

下りでスマホ落としていた方あり
連携で落とし主に返せてよかったです

2/11 10:56

10分ほどで北横岳ヒュッテに

2/11 10:56

今年は休業なんでしょう

2/11 10:58

三ッ岳分岐から三ッ岳を、
こちらから雨池も考えたが難度が上がるので強風の今日はやめておくことに

2/11 11:02

つららが光ります

2/11 11:03

雪の下りは楽ちん、岩とか木の根とか考えなくていいから

2/11 11:04

縞枯山と手前は雨池山、その間が雨池峠です

2/11 11:04

すっかり雲もすっ飛ばされました

2/11 11:04

風衝地の坪庭、あとで通る雨池峠はまさに東西の風の通り道に

2/11 11:04

2/11 11:04

2/11 11:05

坪庭と南アの巨人

2/11 11:05

右から仙丈、甲斐駒、北、鳳凰だね

2/11 11:05

坪庭の様子、
西からの強風による風紋がわかる

2/11 11:08

坪庭の西端に山頂駅

2/11 11:08

2/11 11:08

坪庭と南ア

2/11 11:11

主峰赤岳も見えました

2/11 11:20

坪庭まで戻りました、
テカテカです

2/11 11:20

まぶしい、サングラス必須

2/11 11:20

振り返る北横、この斜面をつづらに登りました

2/11 11:21

雨池山

2/11 11:21

平で広大な坪庭、
そういえば夏は来たことありません、

2/11 11:22

グリーンシーズンに再訪したいものです

2/11 11:22

2/11 11:22

2/11 11:24

坪庭北横分岐、左に道をとれば雨池峠方面への周回路に

2/11 11:24

2/11 11:24

坪庭内はコースをポールで示しているので忠実に

2/11 11:25

シュカブラと北、甲斐駒、仙丈

2/11 11:25

三ッ岳は岩峰ですね

2/11 11:25

北八ッはこんもりした山容が多し

2/11 11:34

縞枯山荘付近は木道の模様
風が集まるので坪庭以上に強風です

2/11 11:40

四辻の雨池峠、
風の通り道、那須の峰ノ茶屋のような感じ
早く樹林帯に逃げ込みたいです

2/11 11:44

樹林帯に入ると風も弱まる
下ること少しで新道、旧道の分岐、
距離的に短い旧道を迷わず選択、踏みあとも多い

2/11 11:48

雨池は見えないんだね
八千穂高原方面、
真正面は荒船、

2/11 11:53

雨池峠から15分弱で林道に出ます、
右に進む

2/11 11:53

標識が図解でイメージしやすくグッドです

2/11 11:53

しばらくは林道歩きに、結構な雪で
北横に比べぐっと人が少ない、ほとんど会わない

2/11 12:03

10分ほど林道歩くと
雨池分岐に

2/11 12:03

雨池は双子池、大河原峠への登山道の一部

2/11 12:07

林道から10分と書いてますが5分もしないで前方に白い雪原が見えるように、

2/11 12:07

2/11 12:08

雨池到着、真っ白で明るすぎでうまく撮れません

2/11 12:08

到着時3組6、7人位

2/11 12:08

風もそれほどでないのでお昼にする

2/11 12:08

固そうですが、アイゼンで入るとそこそこ沈みます

2/11 12:09

20cmは踏み抜く

2/11 12:28

水が凍っていた、お湯を沸かすのにさすがに時間がかかります

2/11 12:28

あったかい即席ラーメンがうまい、

2/11 12:43

グリーンシーズンにも来てみたいな

2/11 12:45

2/11 12:45

スノーシューがいいでしょうね

2/11 12:45

雪上にビニール袋、アイゼンケース、タオルを3重に敷いてましたがケツが冷たくなる、長居は出来ません、帰りましょう

2/11 13:04

林道に上がる

2/11 13:04

帰りも旧道に

2/11 13:18

雨池峠までの登り
帰りの最後に登りがあるのが辛いところ

2/11 13:26

雨池峠まで登り切る、
相変わらずの強風です

2/11 13:26

雨池峠から登った方を振り返る

2/11 13:27

縞枯山

2/11 13:30

すっかり雲もなくなった縞枯山荘と北横

2/11 13:30

2/11 13:31

シュカブラは本当に自然の造形美ですね

2/11 13:32

2/11 13:43

ロープウェイ山頂駅に戻る

2/11 13:43

時間が早いのでちょっと五辻方面の道に進んでみます

2/11 13:45

縞枯れ現象

2/11 13:46

2/11 13:46

いつ見ても不思議な縞枯れ

2/11 13:47

枯れてます

2/11 13:47

2/11 13:47

5辻から麦草峠方面の道も良く踏まれて明瞭です

2/11 13:48

縞枯れの中は展望が効く

2/11 13:57

坪庭に再度戻りました

2/11 13:57

乗る前に冬装備を外します

2/11 13:58

スキー客もまあまあいます

2/11 14:02

ロープウェイからの展望が悔しいことに最高ですね

2/11 14:02

南アから中央アルプス

2/11 14:05

右手には朝は見えなかった北アもくっきり
穂高から槍まで見えてます

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

reopapa

2度目の北横岳
雪山初心者には最適な山だけあり朝から沢山の登山者で賑わっていた。
そういう私も12本爪のアイゼンを付けるのは3年ぶり、冬山ご無沙汰気味だったので
感覚を取り戻そうと初心者向きの北横を選んだわけだ
前回は北横と縞枯を回った
今回は雨池か三ッ岳を組み合わせようと思った
北横は隣の蓼科同様山頂は強風だ
−10℃で強風と寒さは1級品、初心者には厳しいが展望も1級品だ
帰りに三ッ岳分岐で考えるが強風と寒さを考慮して早く雨池に行き
暖かいものを食べたいと坪庭にピストンで戻ることに
雨池方面は北横と比べけた違いに人が少ない、
静かな雪山を堪能
雨池は冬は結氷、というか広大な雪原で水の面影はない
風は弱い中あったかいラーメンで暖をとる
あったまるがお尻が冷たく長居できなかった
帰りは雨池峠まで急な登りに閉口するも
登りのハードさで体が温まるのが実感できる

久しぶりのアイゼン歩行で雪山歩行の勘を取り戻せた
天気次第の冬山だが夏山にない魅力を再認識した