天元台高原 湯元駅
ここからロープウェイに乗って、スキー場に出発。
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2/13 8:01
天元台高原 湯元駅
ここからロープウェイに乗って、スキー場に出発。
快晴の休日とあって、登山者やスキーヤーは多い。
駅の外にはロープウェイ待ちの行列が出来ていた。
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2/13 8:18
快晴の休日とあって、登山者やスキーヤーは多い。
駅の外にはロープウェイ待ちの行列が出来ていた。
天元台スキー場に到着。
文句なしの快晴。
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2/13 8:25
天元台スキー場に到着。
文句なしの快晴。
遠方には朝日連峰と月山。
平野部には雲が湧いており、大きな湖のように見える。
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2/13 8:43
遠方には朝日連峰と月山。
平野部には雲が湧いており、大きな湖のように見える。
ダイヤモンド中大巓
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2/13 8:52
ダイヤモンド中大巓
スキー場のリフト終点から登山道に入る。
入口には大勢に歩かれたトレースが出来ており、迷う事無く先へと進む。
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2/13 9:02
スキー場のリフト終点から登山道に入る。
入口には大勢に歩かれたトレースが出来ており、迷う事無く先へと進む。
密な樹林帯を進むと、次第に樹氷っぽい木々が増えてくる。
3
2/13 9:21
密な樹林帯を進むと、次第に樹氷っぽい木々が増えてくる。
森を抜けて樹氷原に到着。
多くの登山者が、西吾妻方面に向かって進んで行く。
2
2/13 9:23
森を抜けて樹氷原に到着。
多くの登山者が、西吾妻方面に向かって進んで行く。
だが、私が行くのは別方向。
反対側の中大巓へ向かう。
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2/13 9:23
だが、私が行くのは別方向。
反対側の中大巓へ向かう。
中大巓の山頂
山頂は小振りな樹氷が多い。
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2/13 9:36
中大巓の山頂
山頂は小振りな樹氷が多い。
中大巓の山頂から眺める朝日連峰と月山。
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2/13 9:36
中大巓の山頂から眺める朝日連峰と月山。
朝日連峰
知ってる人が何人か登っているような気がする。
2
2/13 9:36
朝日連峰
知ってる人が何人か登っているような気がする。
中大巓を後にし、進路を東へ。
明月荘のある弥兵衛平へ向かう。
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2/13 9:45
中大巓を後にし、進路を東へ。
明月荘のある弥兵衛平へ向かう。
西吾妻方面。
あちらへも行きたいところだが、それは明日でいいかな。
0
2/13 9:47
西吾妻方面。
あちらへも行きたいところだが、それは明日でいいかな。
人形岩
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2/13 9:52
人形岩
人形岩を過ぎると、視界の先には吾妻連峰の縦走路が広がる。
0
2/13 9:57
人形岩を過ぎると、視界の先には吾妻連峰の縦走路が広がる。
遠方には弥兵衛平が見える。
名前の通り、素晴らしく平たくて広い。
4
2/13 9:58
遠方には弥兵衛平が見える。
名前の通り、素晴らしく平たくて広い。
人形岩の先で、シールを剥がして一滑り。
2
2/13 10:01
人形岩の先で、シールを剥がして一滑り。
そこそこ長い区間滑走できるが、滑走らしい滑走が出来るのはここぐらい。
あとは弥兵衛平まで殆ど平坦なので、この先はシール歩行に徹した方が効率は良い。
0
2/13 10:03
そこそこ長い区間滑走できるが、滑走らしい滑走が出来るのはここぐらい。
あとは弥兵衛平まで殆ど平坦なので、この先はシール歩行に徹した方が効率は良い。
藤十郎の小ピーク。
ここは南側を巻いて通過。
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2/13 10:09
藤十郎の小ピーク。
ここは南側を巻いて通過。
振り返り、西吾妻方面を眺める。
今頃、あちらは登山者で賑わっている事だろう。
それとは打って変わって、こちら縦走路は静か。
目に入る人影は、後続のボーダーさん2名だけだった。
2
2/13 10:22
振り返り、西吾妻方面を眺める。
今頃、あちらは登山者で賑わっている事だろう。
それとは打って変わって、こちら縦走路は静か。
目に入る人影は、後続のボーダーさん2名だけだった。
藤十郎を過ぎると、進路の先は真っ平。
ここから弥兵衛平までは、ランドマークが何も無い平坦な地形が続く。
晴天であれば問題ないが、視界不良時は怖い場所となるだろう。
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2/13 10:52
藤十郎を過ぎると、進路の先は真っ平。
ここから弥兵衛平までは、ランドマークが何も無い平坦な地形が続く。
晴天であれば問題ないが、視界不良時は怖い場所となるだろう。
雪原の先には飯豊連峰。
こちらにも、知っている人が登っているような気がする。
3
2/13 11:00
雪原の先には飯豊連峰。
こちらにも、知っている人が登っているような気がする。
一応、ツアーの標識はあるが、数は少なく当てにはならない。
ルーファイ要。
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2/13 11:03
一応、ツアーの標識はあるが、数は少なく当てにはならない。
ルーファイ要。
東大巓の山頂に到着。
東大巓に登らずショートカットして明月荘へ行っても良いが、弥兵衛平は広大なので、小屋捜索は難しい。
小屋を探すのであれば、まずは東大巓に登った方が確実だ。
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2/13 11:19
東大巓の山頂に到着。
東大巓に登らずショートカットして明月荘へ行っても良いが、弥兵衛平は広大なので、小屋捜索は難しい。
小屋を探すのであれば、まずは東大巓に登った方が確実だ。
東大巓から眺める磐梯山。
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2/13 11:20
東大巓から眺める磐梯山。
南蔵王
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2/13 11:25
南蔵王
東大巓から眺める弥兵衛平。
弥兵衛平は広大だが、東大巓からだと明月荘が丸見えなので、進路を特定しやすい。
4
2/13 11:32
東大巓から眺める弥兵衛平。
弥兵衛平は広大だが、東大巓からだと明月荘が丸見えなので、進路を特定しやすい。
明月荘を目で追いながら、東側の雪庇沿いに滑走していくと効率が良い。
雪庇沿いだと木々が少ないので、滑走も捗る。
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2/13 11:36
明月荘を目で追いながら、東側の雪庇沿いに滑走していくと効率が良い。
雪庇沿いだと木々が少ないので、滑走も捗る。
明月荘に到着。
さて、これからが今日一番の大仕事。
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2/13 11:45
明月荘に到着。
さて、これからが今日一番の大仕事。
小屋前の積雪で2階入口が塞がれている。
まずは、これを除雪しなければならない。
冬になってから利用した人がいないようで、2階入口は30cm程度しか出ていない。
これは大変そうだ・・・
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2/13 11:47
小屋前の積雪で2階入口が塞がれている。
まずは、これを除雪しなければならない。
冬になってから利用した人がいないようで、2階入口は30cm程度しか出ていない。
これは大変そうだ・・・
除雪に1時間位かかる、と思っていたが、後続のボーダーさん2名が除雪を手伝ってくれた。
御蔭で20分程度で除雪完了。
これから大沢下りを滑走する、と仰られたボーダーさん。
その節は、誠にありがとうございました!
6
2/13 12:01
除雪に1時間位かかる、と思っていたが、後続のボーダーさん2名が除雪を手伝ってくれた。
御蔭で20分程度で除雪完了。
これから大沢下りを滑走する、と仰られたボーダーさん。
その節は、誠にありがとうございました!
さて、小屋は利用できるようになったが、このドアは2階だという事を忘れてはならない。
ドアの真下は雪が薄くなっており、1階まで続く落とし穴になっている。
うっかり踏み抜いたり、物を落としたりしないよう、注意が必要だ。
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2/13 12:01
さて、小屋は利用できるようになったが、このドアは2階だという事を忘れてはならない。
ドアの真下は雪が薄くなっており、1階まで続く落とし穴になっている。
うっかり踏み抜いたり、物を落としたりしないよう、注意が必要だ。
除雪作業を終えて、明月荘にチェックイン。
一見すると綺麗に見えるけど、奥の方にはセミ位の大きさの蛾の死骸が大量に横たわっていた。
冬を越せなかった命は哀れに思うが、流石にそのサイズは気味が悪い。
除雪の次は小屋内の掃除をする事になった。
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2/13 12:09
除雪作業を終えて、明月荘にチェックイン。
一見すると綺麗に見えるけど、奥の方にはセミ位の大きさの蛾の死骸が大量に横たわっていた。
冬を越せなかった命は哀れに思うが、流石にそのサイズは気味が悪い。
除雪の次は小屋内の掃除をする事になった。
小屋の掃除を終え、ようやく一息つける。
泊りの方は誰も来なさそうなので、テントを張らせてもらう。
小屋に入れない場合に備えて持参したビバーク用のテントだが、温室として利用する。
3
2/13 12:39
小屋の掃除を終え、ようやく一息つける。
泊りの方は誰も来なさそうなので、テントを張らせてもらう。
小屋に入れない場合に備えて持参したビバーク用のテントだが、温室として利用する。
明月荘の1階。
雪で埋まっている部分だけど、窓までは埋まっていないので明るい。
奥にはトイレがあり、冬季でも利用可能。
1
2/13 12:41
明月荘の1階。
雪で埋まっている部分だけど、窓までは埋まっていないので明るい。
奥にはトイレがあり、冬季でも利用可能。
明月荘から眺める東大巓。
さて、まだ日は高い。
今夜の宿は確保したので、遊びに出かけよう。
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2/13 12:25
明月荘から眺める東大巓。
さて、まだ日は高い。
今夜の宿は確保したので、遊びに出かけよう。
明月荘を出発し、北へ。
弥兵衛平の雪原を進む。
2
2/13 13:43
明月荘を出発し、北へ。
弥兵衛平の雪原を進む。
明星湖
湖面は凍結しており、雪で覆われて真っ白だ。
湖の横断できるかな?
・・・いや、止めておこう。
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2/13 13:51
明星湖
湖面は凍結しており、雪で覆われて真っ白だ。
湖の横断できるかな?
・・・いや、止めておこう。
更に北へ進むと平野は終わり、大斜面が現れる。
大沢下り、と呼ばれる長大な滑走コースの始まりだ。
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2/13 13:56
更に北へ進むと平野は終わり、大斜面が現れる。
大沢下り、と呼ばれる長大な滑走コースの始まりだ。
この大斜面は快適!
雪質も良く、心地よくシュプールを描けた。
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2/13 14:00
この大斜面は快適!
雪質も良く、心地よくシュプールを描けた。
大斜面を抜けるとツリーラン。
樹間は広く、ここの滑走も快適。
この日は、先のボーダーさん2名と、スキーヤーの団体さん御一行が大沢下りを滑走したようで、ルート上には複数のシュプールが残されていた。
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2/13 14:01
大斜面を抜けるとツリーラン。
樹間は広く、ここの滑走も快適。
この日は、先のボーダーさん2名と、スキーヤーの団体さん御一行が大沢下りを滑走したようで、ルート上には複数のシュプールが残されていた。
更に滑走すると、前方には台地状の小ピークが見えてくる。
あまり目立たない無名の小ピークで、あれを過ぎると傾斜が強くなってくる。
明月荘へ帰るなら、あの小ピークで滑走を止めた方が良いが…
0
2/13 14:06
更に滑走すると、前方には台地状の小ピークが見えてくる。
あまり目立たない無名の小ピークで、あれを過ぎると傾斜が強くなってくる。
明月荘へ帰るなら、あの小ピークで滑走を止めた方が良いが…
もう少し先も見てみたくなったので、更に滑る。
引き続きツリーランが続くが、傾斜が強まり斜滑降で慎重に高度を落とすような場面も出てくる。
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2/13 14:21
もう少し先も見てみたくなったので、更に滑る。
引き続きツリーランが続くが、傾斜が強まり斜滑降で慎重に高度を落とすような場面も出てくる。
傾斜が急なので足が疲れる・・・
米沢市を眺めて一休み。
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2/13 14:21
傾斜が急なので足が疲れる・・・
米沢市を眺めて一休み。
出来れば、沢の渡渉点まで滑ってみたかったけど、これ以上滑ると、明月荘に帰るのが大変になりそうなので止め。
滑ってきた斜面を登り返し、弥兵衛平へ帰る。
なかなか傾斜がきつく、スキーでは登れず。
板を外してツボ足で登る場面もあり、登り返しは大変だった。
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2/13 14:30
出来れば、沢の渡渉点まで滑ってみたかったけど、これ以上滑ると、明月荘に帰るのが大変になりそうなので止め。
滑ってきた斜面を登り返し、弥兵衛平へ帰る。
なかなか傾斜がきつく、スキーでは登れず。
板を外してツボ足で登る場面もあり、登り返しは大変だった。
カモシカの足跡発見。
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2/13 14:44
カモシカの足跡発見。
小ピークまで登り返せば後は楽。
傾斜は緩み、スキーでも容易に登れる。
0
2/13 15:13
小ピークまで登り返せば後は楽。
傾斜は緩み、スキーでも容易に登れる。
弥兵衛平に戻って来た。
雪原には斜陽が射し、夕方の雰囲気が漂う。
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2/13 15:43
弥兵衛平に戻って来た。
雪原には斜陽が射し、夕方の雰囲気が漂う。
だが、もう一度滑りたくなったので、大沢下り2本目の滑走開始。
0
だが、もう一度滑りたくなったので、大沢下り2本目の滑走開始。
木々の影が良い感じ。
1
木々の影が良い感じ。
地形が平坦になったところで、2本目終了。
時刻はもう4時、そろそろ日が暮れる。
今度こそ、明月荘に帰ろう。
2
2/13 16:02
地形が平坦になったところで、2本目終了。
時刻はもう4時、そろそろ日が暮れる。
今度こそ、明月荘に帰ろう。
西吾妻岳の向こうに陽が沈む。
斜陽に照らされ赤く染まりつつある雪原を眺めながら明月荘へ帰った。
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2/13 16:30
西吾妻岳の向こうに陽が沈む。
斜陽に照らされ赤く染まりつつある雪原を眺めながら明月荘へ帰った。
明月荘に帰って来た。
新たに小屋を訪れた人は居らず、今夜の泊りは私一人だけとなった。
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2/13 16:37
明月荘に帰って来た。
新たに小屋を訪れた人は居らず、今夜の泊りは私一人だけとなった。
小屋で荷下ろし後、夕日を眺めようと外に出たら、西吾妻岳が雲に覆われていた。
最高の夕日のタイミングを邪魔するとは、なんとも嫌らしい雲だ。
西吾妻小屋に泊まっていた人は、御気の毒に…
2
2/13 17:09
小屋で荷下ろし後、夕日を眺めようと外に出たら、西吾妻岳が雲に覆われていた。
最高の夕日のタイミングを邪魔するとは、なんとも嫌らしい雲だ。
西吾妻小屋に泊まっていた人は、御気の毒に…
もし、雲がかかっていなかったら、この雪原は真っ赤に染まっていただろうに…
実に残念><
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2/13 17:16
もし、雲がかかっていなかったら、この雪原は真っ赤に染まっていただろうに…
実に残念><
やがて日没。
日が沈むと、東の方角に福島市の夜景が見えた。
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2/13 17:40
やがて日没。
日が沈むと、東の方角に福島市の夜景が見えた。
小屋に戻って夕食。
食前酒は梅酒、じゃなくてキウイ酒なるものを飲んでみた。
ちゃんとキウイの味がして、中々美味しい。
次回の山酒もこれにしようかな。
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2/13 18:09
小屋に戻って夕食。
食前酒は梅酒、じゃなくてキウイ酒なるものを飲んでみた。
ちゃんとキウイの味がして、中々美味しい。
次回の山酒もこれにしようかな。
明月荘付近の電波状況。
因みに、私のキャリアはauで小屋内では電波入らず。
小屋を出て弥兵衛平を彷徨えば電波が入る場所は見つかるが、docomoより電波状況が悪いようだ。
2
2/13 20:57
明月荘付近の電波状況。
因みに、私のキャリアはauで小屋内では電波入らず。
小屋を出て弥兵衛平を彷徨えば電波が入る場所は見つかるが、docomoより電波状況が悪いようだ。
怖いもの見たさで、1階のドアを開けてみると…
そこには、予想りの雪の壁。
この雪、春までに無くなるのだろうか?
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2/13 20:57
怖いもの見たさで、1階のドアを開けてみると…
そこには、予想りの雪の壁。
この雪、春までに無くなるのだろうか?
星の綺麗な夜で、オリオン座が良く見えた。
この後、すぐに寝てしまったが、寝てる最中に大地震があったらしい。
震源の福島県沖に近いので、明月荘付近は結構揺れたようだが、なにせ、寝てる最中の出来事だったので…
大地震の夢でも見たのだと思っていた。
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2/13 21:13
星の綺麗な夜で、オリオン座が良く見えた。
この後、すぐに寝てしまったが、寝てる最中に大地震があったらしい。
震源の福島県沖に近いので、明月荘付近は結構揺れたようだが、なにせ、寝てる最中の出来事だったので…
大地震の夢でも見たのだと思っていた。
翌日の朝。
地震の後だが、山に大きな変状は無く、快晴の気持の良い朝を迎えた。
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2/14 6:13
翌日の朝。
地震の後だが、山に大きな変状は無く、快晴の気持の良い朝を迎えた。
御来光を眺めに東大巓へ向かう。
0
2/14 6:20
御来光を眺めに東大巓へ向かう。
東大巓で日の出を迎えた。
10
2/14 6:36
東大巓で日の出を迎えた。
山が赤く染まり出す。
0
2/14 6:38
山が赤く染まり出す。
東大巓の東斜面
2
2/14 6:43
東大巓の東斜面
弥兵衛平方面
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2/14 6:43
弥兵衛平方面
この辺りがモルゲンロートの最盛期。
山で朝日を眺めるのは、昨年末の朝日連峰以来か。
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2/14 6:46
この辺りがモルゲンロートの最盛期。
山で朝日を眺めるのは、昨年末の朝日連峰以来か。
朝日に照らされるシュカブラ。
陰影くっきり。
6
2/14 6:47
朝日に照らされるシュカブラ。
陰影くっきり。
日の出鑑賞の後は、朝の一滑り。
東大巓の東斜面を滑走し、前川大滝沢の源頭へ向かう。
1
2/14 6:56
日の出鑑賞の後は、朝の一滑り。
東大巓の東斜面を滑走し、前川大滝沢の源頭へ向かう。
直下の滑走は難しそうなので最初は北にルートを取り、肩から沢へと落ちた。
0
直下の滑走は難しそうなので最初は北にルートを取り、肩から沢へと落ちた。
急斜面をクリアし、前川大滝沢の源頭へ向かって滑走する。
0
急斜面をクリアし、前川大滝沢の源頭へ向かって滑走する。
振り返り、滑って来た斜面を眺める。
上部には雪庇が出来ており、その下には急斜面が続いている。
雪崩の危険があるので、あまり長居はしない方が良さそうだ。
0
2/14 7:14
振り返り、滑って来た斜面を眺める。
上部には雪庇が出来ており、その下には急斜面が続いている。
雪崩の危険があるので、あまり長居はしない方が良さそうだ。
安全地帯まで滑り降りた。
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2/14 7:15
安全地帯まで滑り降りた。
更に滑ると、地形は明瞭な沢型となる。
この辺が前川大滝沢の源頭だろうか。
この先も滑走出来そうであるが、雪崩の危険があるし、抜けたとしても潜滝で行き詰まるだろう。
滑走はここまでとし、脱出する。
1
2/14 7:17
更に滑ると、地形は明瞭な沢型となる。
この辺が前川大滝沢の源頭だろうか。
この先も滑走出来そうであるが、雪崩の危険があるし、抜けたとしても潜滝で行き詰まるだろう。
滑走はここまでとし、脱出する。
源頭から南東方向には緩い傾斜の樹林帯が続く。
これを登れば容易に稜線へ戻れる。
0
2/14 7:31
源頭から南東方向には緩い傾斜の樹林帯が続く。
これを登れば容易に稜線へ戻れる。
東大巓の東側へ上がった。
容易に登れる斜面であったが、途中、シールが濡れて剥がれる、というトラブルが発生。
乾かすのに時間がかかり、稜線に上るのが遅くなってしまった。
0
2/14 8:38
東大巓の東側へ上がった。
容易に登れる斜面であったが、途中、シールが濡れて剥がれる、というトラブルが発生。
乾かすのに時間がかかり、稜線に上るのが遅くなってしまった。
一滑りして満足したので、明月荘に帰る。
途中、雪庇が崩れているのを発見した。
夜に崩れたようだが、そういえば、昨夜は大地震の夢を見たような…
と、この時になって思い出す。
もしや、あれって現実だったのか?
0
2/14 8:53
一滑りして満足したので、明月荘に帰る。
途中、雪庇が崩れているのを発見した。
夜に崩れたようだが、そういえば、昨夜は大地震の夢を見たような…
と、この時になって思い出す。
もしや、あれって現実だったのか?
電波が入るようになったので、機内モードを解除してmokkeさんに聞いてみたら、本当に大地震があったらしい。
私が居る場所は福島県に近いという事も有り、家族からは安否確認の連絡が入ってて、その後しばらくは生存報告の対応に追われる事となった。
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2/14 9:02
電波が入るようになったので、機内モードを解除してmokkeさんに聞いてみたら、本当に大地震があったらしい。
私が居る場所は福島県に近いという事も有り、家族からは安否確認の連絡が入ってて、その後しばらくは生存報告の対応に追われる事となった。
とりあえず、無事だという事を伝えて下山開始。
寝てたので夢だと思ってた、とは口が裂けても言えまい…
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2/14 10:52
とりあえず、無事だという事を伝えて下山開始。
寝てたので夢だと思ってた、とは口が裂けても言えまい…
弥兵衛平を南西に進み、稜線へと上がる。
1
2/14 11:07
弥兵衛平を南西に進み、稜線へと上がる。
稜線上から眺める米沢市。
街から煙などは上がって無いようで一安心。
耳を澄ませば、天元台スキー場のBGMも聞こえてくる。
どうやら、山形県内は地震被害はあまり無いようだ。
2
2/14 11:39
稜線上から眺める米沢市。
街から煙などは上がって無いようで一安心。
耳を澄ませば、天元台スキー場のBGMも聞こえてくる。
どうやら、山形県内は地震被害はあまり無いようだ。
昨日歩いた縦走路を進み、西吾妻方面へ向かう。
0
2/14 11:44
昨日歩いた縦走路を進み、西吾妻方面へ向かう。
中大巓を通過し、西吾妻岳へ向かう。
0
2/14 12:45
中大巓を通過し、西吾妻岳へ向かう。
梵天岩
1
2/14 13:17
梵天岩
梵天岩を過ぎると、西吾妻岳が見えてくる。
快晴の登山日和なので、本来であれば樹氷見物の登山者が大勢いるはずであったが、地震直後とあってか人は少ない。
2
2/14 13:19
梵天岩を過ぎると、西吾妻岳が見えてくる。
快晴の登山日和なので、本来であれば樹氷見物の登山者が大勢いるはずであったが、地震直後とあってか人は少ない。
西吾妻岳に到着。
1
2/14 13:35
西吾妻岳に到着。
西吾妻岳の山頂には小さな樹氷が多い。
ここ数日の暖かさで下の方の樹氷は溶けだしていたが、西吾妻周辺はまだ状態は良さそう。
3
2/14 13:35
西吾妻岳の山頂には小さな樹氷が多い。
ここ数日の暖かさで下の方の樹氷は溶けだしていたが、西吾妻周辺はまだ状態は良さそう。
折角なので、西吾妻小屋に寄って行く。
2
2/14 13:46
折角なので、西吾妻小屋に寄って行く。
この小屋を訪れるのは15年ぶり位かな。
かつて、吾妻縦走をした際にこの小屋で一泊した事があるが、色んな意味で思い出深く…
小屋に入った時、少しだけ背筋が寒くなった。
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2/14 13:48
この小屋を訪れるのは15年ぶり位かな。
かつて、吾妻縦走をした際にこの小屋で一泊した事があるが、色んな意味で思い出深く…
小屋に入った時、少しだけ背筋が寒くなった。
西吾妻小屋から眺める西大巓。
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2/14 14:06
西吾妻小屋から眺める西大巓。
西大巓の東斜面。
吾妻の山滑走の中でも最も人気の斜面らしく、そこには多くのシュプールが描かれていた。
できれば、あそこを滑走してから下山したいものだが、時間は遅いし、地震の後でもあるので自粛しておくか。
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2/14 14:06
西大巓の東斜面。
吾妻の山滑走の中でも最も人気の斜面らしく、そこには多くのシュプールが描かれていた。
できれば、あそこを滑走してから下山したいものだが、時間は遅いし、地震の後でもあるので自粛しておくか。
西吾妻小屋を後にし、西吾妻岳へ戻る。
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2/14 14:08
西吾妻小屋を後にし、西吾妻岳へ戻る。
西吾妻岳の樹氷。
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2/14 14:08
西吾妻岳の樹氷。
西吾妻岳の東斜面を滑って下山する。
なかなか良さそうな斜面だが、雪質が心配だな。
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2/14 14:31
西吾妻岳の東斜面を滑って下山する。
なかなか良さそうな斜面だが、雪質が心配だな。
ずっと良好な雪質が続いていた吾妻連峰だが、ここに来て雪質悪化。
最も苦手なモナカ雪になってしまい、滑走は難航した。
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2/14 14:32
ずっと良好な雪質が続いていた吾妻連峰だが、ここに来て雪質悪化。
最も苦手なモナカ雪になってしまい、滑走は難航した。
周囲には滑りたくなるような良い斜面が広がっているが、このモナカ雪では…
寄り道せずに、さっさと下山するか。
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2/14 14:35
周囲には滑りたくなるような良い斜面が広がっているが、このモナカ雪では…
寄り道せずに、さっさと下山するか。
梵天岩には登らず、東側を巻いて通過。
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2/14 14:43
梵天岩には登らず、東側を巻いて通過。
梵天岩から下もモナカ雪は続き、悪戦苦闘。
荷物の重さもあり、この辺の滑走は今回山行で最も苦労した場面だった。
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2/14 14:53
梵天岩から下もモナカ雪は続き、悪戦苦闘。
荷物の重さもあり、この辺の滑走は今回山行で最も苦労した場面だった。
悪雪に悩まされたが、無事に天元台スキー場に下山。
滑走なのに、大汗かいたわ…
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2/14 15:25
悪雪に悩まされたが、無事に天元台スキー場に下山。
滑走なのに、大汗かいたわ…
最後は、ゲレンデを滑走。
スキー場は営業していたが、地震の影響で快晴だと言うのにスキー客は殆ど居ない。
こんなに人が少ない天元台スキー場は初めて見た。
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2/14 15:35
最後は、ゲレンデを滑走。
スキー場は営業していたが、地震の影響で快晴だと言うのにスキー客は殆ど居ない。
こんなに人が少ない天元台スキー場は初めて見た。
湯元コースを滑る。
地震後の為、閉鎖されていると思っていたが、通常通り滑走出来た。
因みに、滑走出来るのは午後4時まで。
4時を過ぎると、ロープウェイで湯元駅へ降りなければならない。
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2/14 15:56
湯元コースを滑る。
地震後の為、閉鎖されていると思っていたが、通常通り滑走出来た。
因みに、滑走出来るのは午後4時まで。
4時を過ぎると、ロープウェイで湯元駅へ降りなければならない。
湯元コースは車道を利用したゲレンデ。
月山で言う所の県道114号(月山志津線)みたいなものだけど、圧雪されており、傾斜も結構あるので楽しめる。
ヘアピンカーブのターンが個人的には好み。
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2/14 16:00
湯元コースは車道を利用したゲレンデ。
月山で言う所の県道114号(月山志津線)みたいなものだけど、圧雪されており、傾斜も結構あるので楽しめる。
ヘアピンカーブのターンが個人的には好み。
湯元駅へ下山し、山行終了。
地震のトラブルはあったけど、危ない目に遭う事も無く楽しい2日間だった。
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2/14 16:06
湯元駅へ下山し、山行終了。
地震のトラブルはあったけど、危ない目に遭う事も無く楽しい2日間だった。
二日間共快晴の吾妻、写真見るだけでも気持ち良さそうで素晴らしい山行でしたね。
高温のせいで吾妻の樹氷は終わったかと思ってましたが、山頂付近はまだまだ見頃っぽいですね。今週もまた育ちそうだし。
夜中の地震、みんな大丈夫かと心配しましたよ😁
山形の方は大丈夫かと思いましたが、入山してる山が山だし、アニキに至っては震源地に近い吾妻だったので、小屋が潰れて生き埋めになってるんじゃないかと本気で心配しました(笑)
なかなか既読つかないし。
でも本人は夢だと思ってたなんて😁鶏男さんなんて下山してから地震があった事を知ったって言ってましたね(笑)さすがと言うかなんというか(笑)
とにかくご無事で何よりでした😁充実の二日間、お疲れ様でした!
あの時は、連絡遅れて申し訳ない
明月荘の中だと携帯の電波入らないので機内モードにしてた為、しばらく気が付きませんでした。
夢の中だったのであまりよく覚えていないけど、震災の時以来の大きな地震だったような気がする。
何事も無かったから良かったけど、それでも目を覚まさなかったというのは、防災意識の観点で、問題があるかもしれないね
明月荘、作りは古そうだけど頑丈で、地震の後でも全く損傷無かったよ。
さすが、長年にわたって豪雪の重みに耐えてきた小屋だ、と感心しました。
ところで、この二日間、絶好の山日和だったけど、mooreeさんは何してたん?
てっきり、神室連峰とかに行ってるものだと思ってたんだけど…
まぁ、色々と事情はあると思うので、そこは次回、お会いした時にでも聞かせてくれ
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