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Yamareco

記録ID: 293498
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

二ノ森と堂ヶ森(石鎚山ロープウェイよりピストン。堂ヶ森非難小屋泊)

2013年05月04日(土) 〜 2013年05月05日(日)
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GPS
--:--
距離
20.0km
登り
1,733m
下り
1,733m

コースタイム

【4日】
09:50 石鎚登山ロープウェイ頂上成就駅
10:15 成就社
11:10 前社森小屋(10分休憩、雨のため急いだが着く前に上がった)
11:50 二ノ鎖下の鳥居前
12:15 三ノ鎖直下の二ノ森・西ノ冠岳との分岐点
14:15 二ノ森(西ノ冠岳の下で昼食20分)
14:45 鞍瀬の頭
16:10 堂ヶ森(途中、岩の上で15分昼寝)
16:45 堂ヶ森非難小屋(堂ヶ森山頂付近をブラブラしたり給水したり)
【5日】
07:00 堂ヶ森非難小屋
07:55 鞍瀬の頭
08:20 二ノ森
10:05 三ノ鎖直下の二ノ森・西ノ冠岳との分岐点
11:50 石鎚神社山頂社
12:15 石鎚登山ロープウェイ頂上成就駅
天候 4日 雲のち晴(ただし10時ごろに霰混じりの雨)微風 晴れると12℃ 曇ると7℃ 夜間は-3℃
5日 晴 稜線で3m/s位 11℃前後
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松山自動車道の「いよ西条」で下り、国道11号、国道194号、愛媛県道12号
と乗りかえ石鎚山ロープウェイを目指しました。
道路箇所に看板が設置されているので、従って進めば問題ないと思います。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】

ロープウェイから石鎚山の間は、鎖を通らなければスニーカーで上り下り
できるほど整備されています。登山道とは思えない。
頂上成就駅以外にも、山開き中は石鎚神社頂上山荘、前社森小屋と各所で
補給できます。

石鎚山から堂ヶ森の間は登山道を示す目印などは殆ど有りませんが踏み跡
がハッキリしています。極一部に膝下の笹漕ぎが有るものの、大部分は笹も
刈り取られ綺麗な道が続きます。


【危険箇所等】

西ノ冠岳の下は岩場の部分もあるので注意してください。

ニノ森の東側稜線上は痩せていいます。
特に南側は切り立っており、草木が生えている見た目で安心していると
その向こうは何も無いという危険な場所もあります注意してください。

【その他周辺情報】

温泉旅館 京屋|いよ観ネット
http://iyokannet.jp/front/spot/detail/place_id/4321/
駐車場は1日500円 温泉も1回500円
山麓下谷駅の情報では一部に雪あり。ごく一部だったので普通の靴でも上がれます
山麓下谷駅の情報では一部に雪あり。ごく一部だったので普通の靴でも上がれます
山頂成就駅の気温は11度。
山頂成就駅の気温は11度。
山伏の人とすれ違った。修験道が盛んな、この山では良くある光景。
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山伏の人とすれ違った。修験道が盛んな、この山では良くある光景。
さすがGW。人が沢山。
さすがGW。人が沢山。
鎖も渋滞気味。私は巻き道を通りますけどね。
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鎖も渋滞気味。私は巻き道を通りますけどね。
二ノ鎖の巻き道にある、極一部の雪。
二ノ鎖の巻き道にある、極一部の雪。
天狗岳付近にも人が沢山。
天狗岳付近にも人が沢山。
三ノ鎖と手前の鉄製廊下との間に二ノ森・西ノ冠岳との分岐点が有ります。赤いザックが置かれている場所が登山道です。
三ノ鎖と手前の鉄製廊下との間に二ノ森・西ノ冠岳との分岐点が有ります。赤いザックが置かれている場所が登山道です。
看板に書いてある通り、左が面河渓の方向。右がニノ森方向の分岐点。
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看板に書いてある通り、左が面河渓の方向。右がニノ森方向の分岐点。
ニノ森に雲がかかってる。この時点まで晴れたり曇ったり。この時にケータイで予報どおり天気が回復する方向だった。
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ニノ森に雲がかかってる。この時点まで晴れたり曇ったり。この時にケータイで予報どおり天気が回復する方向だった。
笹も刈り取られ気持ちのいい登山道が続きます。極一部に膝下の笹漕ぎが必要な場所がありましたが、笹が生えやすい場所だったのか?
笹も刈り取られ気持ちのいい登山道が続きます。極一部に膝下の笹漕ぎが必要な場所がありましたが、笹が生えやすい場所だったのか?
西ノ冠岳への銃走路。この写真では見切れていますが愛媛大学山岳会石鎚小屋が左下の方向に見えます。
西ノ冠岳への銃走路。この写真では見切れていますが愛媛大学山岳会石鎚小屋が左下の方向に見えます。
振返ると石鎚山山頂荘。RPG的な建物にしか見えない。
振返ると石鎚山山頂荘。RPG的な建物にしか見えない。
西ノ冠岳。ここら付近から細かいアップダウンが多くなる。
西ノ冠岳。ここら付近から細かいアップダウンが多くなる。
西ノ冠岳のコル。国土地理院には右に進むと高漠渓谷へ通じる登山道が書かれていた。
西ノ冠岳のコル。国土地理院には右に進むと高漠渓谷へ通じる登山道が書かれていた。
苔むしていい感じ。
苔むしていい感じ。
西ノ冠岳の東側は険しそう。高漠渓谷へ通じる登山道も見える。
西ノ冠岳の東側は険しそう。高漠渓谷へ通じる登山道も見える。
ニノ森が、やっと見えてきた。
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ニノ森が、やっと見えてきた。
ニノ森山頂
ニノ森山頂付近の白骨木
ニノ森山頂付近の白骨木
正面に見えるのが鞍瀬の頭。正規の登山ルートは南斜面とトラバースするようだが、折角なので登ってみた。
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正面に見えるのが鞍瀬の頭。正規の登山ルートは南斜面とトラバースするようだが、折角なので登ってみた。
鞍瀬の頭山頂。笹や背丈の低い植物ばかりで景色がいい。着て良かった。
鞍瀬の頭山頂。笹や背丈の低い植物ばかりで景色がいい。着て良かった。
目的地の堂ヶ森が、やっと見えます。
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目的地の堂ヶ森が、やっと見えます。
堂ヶ森の山頂付近。白骨木が多い。
堂ヶ森の山頂付近。白骨木が多い。
水場がありました。こちらの方が非難小屋より高い位置にあるので、こちらで水を汲みました。
水場がありました。こちらの方が非難小屋より高い位置にあるので、こちらで水を汲みました。
もうすぐ堂ヶ森だ。日も大分傾いてきたなあ。
もうすぐ堂ヶ森だ。日も大分傾いてきたなあ。
保井野分岐点あたりを撮影。
保井野分岐点あたりを撮影。
堂ヶ森の電波反射板
堂ヶ森の電波反射板
電波反射板下にある三角点。
電波反射板下にある三角点。
堂ヶ森付近をブラブラ
堂ヶ森付近をブラブラ
堂ヶ森非難小屋に到着。トイレと非難小屋と愛媛大専用らしき小屋の3つが建っています。
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堂ヶ森非難小屋に到着。トイレと非難小屋と愛媛大専用らしき小屋の3つが建っています。
非難小屋の内部。座布団、銀マット、毛布、消火器あり。綺麗な小屋なので1人1泊500円は安い。
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非難小屋の内部。座布団、銀マット、毛布、消火器あり。綺麗な小屋なので1人1泊500円は安い。
トイレ内部。
愛媛大専用らしき小屋。もちろん、この小屋だけは鍵がかかっています。
愛媛大専用らしき小屋。もちろん、この小屋だけは鍵がかかっています。
その奥にある水場。さっき汲んだ水場から下がってきた所にある。
その奥にある水場。さっき汲んだ水場から下がってきた所にある。
日が明けて5日。三ヶ森方向。
日が明けて5日。三ヶ森方向。
夜間は-3度。笹にも霜が付いています。
夜間は-3度。笹にも霜が付いています。
駱駝の頭下にある岩。昨日、ここで15分ぐらい昼寝した。気温が、もう少し高かったら最高だったのに。
駱駝の頭下にある岩。昨日、ここで15分ぐらい昼寝した。気温が、もう少し高かったら最高だったのに。
今日も鞍瀬の頭に登るか。
今日も鞍瀬の頭に登るか。
駱駝の頭とニノ森
駱駝の頭とニノ森
西ノ冠岳のトラバース。こういう不安定な場所もあるので気を付けてください。
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西ノ冠岳のトラバース。こういう不安定な場所もあるので気を付けてください。
左からニノ森、鞍瀬の頭、堂ヶ森、西ノ冠岳。
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左からニノ森、鞍瀬の頭、堂ヶ森、西ノ冠岳。

感想

日がある内は10℃を越えていたのに、日が暮れた瞬間に1℃前後まで気温が低下。
深夜に小屋の外壁についている温度計を見ると-3℃。

持って行った装備で寝るには寒かった。
雨具以外の服は全部着て寝袋にカバー、マット総動員しても寒い。
結局、小屋備え付けの毛布を床に敷いて寝ました。

小屋泊まりで、こんな感じですからテント泊だと対策を
もっと練らなくては、なりません。

でも北斗七星などの星が綺麗に見えたし、深夜には月と天の川も見えた。
天気の良い日に山に泊まるのは楽しいですね。

【メモ】

持って行った水分は2.0L 堂ヶ森の水場で3.5L補給 前社森小屋で0.4L補給
バックパック総重量は約10kg

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