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Yamareco

記録ID: 293996
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳、三度目の正直で頂上に!

2013年05月03日(金) 〜 2013年05月04日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
9.8km
登り
976m
下り
971m

コースタイム

1日目(5月3日)
10:28八方池山荘−11:28八方池ケルン−(途中20分ほど休憩)−13:09丸山−(吹雪のため下山)−15:30八方池山荘
2日目(5月4日)
6:00八方池山荘−7:00八方池−8:26丸山−9:30唐松岳頂上山荘−9:59唐松岳頂上
(40分後下山開始)10:50−11:36丸山−12:40八方池−13:30八方池山荘
天候 3日は晴れ後吹雪、4日は快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根ゴンドラ駅周辺の駐車場1日500円
ゴンドラ&リフトは終日運転。2600円
コース状況/
危険箇所等
道の危険箇所はありませんが、八方池山荘を出て15分ぐらい雪がなく、雪解け水に濡れた石の上は滑ります。
登山相談所がゴンドラ駅にあり、登山届を提出できます。
下山後は白馬村の温泉でゴンドラ利用者に割引がありますが、帰りがけで以前にも立ち寄った「十郎の湯」へ。一人600円
1日目の八方池ケルン。雲は多いものの青空が広がっていました
2013年05月06日 19:33撮影 by  iPhone 5, Apple
5/6 19:33
1日目の八方池ケルン。雲は多いものの青空が広がっていました
順調に高度を稼ぎます
2013年05月06日 19:33撮影 by  iPhone 5, Apple
5/6 19:33
順調に高度を稼ぎます
丸山ケルン手前で雲行きが怪しくなります
2013年05月06日 19:33撮影 by  iPhone 5, Apple
5/6 19:33
丸山ケルン手前で雲行きが怪しくなります
1日目の丸山ケルン。この後すぐに吹雪に見舞われ下山を開始しました
2013年05月06日 19:33撮影 by  iPhone 5, Apple
5/6 19:33
1日目の丸山ケルン。この後すぐに吹雪に見舞われ下山を開始しました
2日目の朝は快晴。五竜ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が薄ピンクに染まっています
2013年05月05日 05:05撮影 by  iPhone 5, Apple
7
5/5 5:05
2日目の朝は快晴。五竜ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が薄ピンクに染まっています
白馬三山も染まります
2013年05月05日 05:07撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 5:07
白馬三山も染まります
今日は文句なしの晴天。雲一つありません
2013年05月06日 19:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 19:34
今日は文句なしの晴天。雲一つありません
白馬三山もくっきり見えます
2013年05月05日 06:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 6:33
白馬三山もくっきり見えます
目指す先が青空だと足取りも軽くなります
2013年05月06日 19:34撮影 by  iPhone 5, Apple
5/6 19:34
目指す先が青空だと足取りも軽くなります
丸山ケルンから不帰ノ嶮を臨みます
2013年05月05日 08:26撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 8:26
丸山ケルンから不帰ノ嶮を臨みます
目指す唐松岳が現れます
2013年05月06日 19:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 19:35
目指す唐松岳が現れます
唐松岳直下、雪庇も育っています
2013年05月06日 19:37撮影 by  iPhone 5, Apple
5/6 19:37
唐松岳直下、雪庇も育っています
山頂への急登。エビの尻尾も育っています
2013年05月06日 19:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 19:38
山頂への急登。エビの尻尾も育っています
山頂からの五竜ヶ岳
2013年05月06日 19:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 19:38
山頂からの五竜ヶ岳
家内も遅れて到着
2013年05月05日 10:00撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 10:00
家内も遅れて到着
剱岳も全容を現します
2013年05月05日 10:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 10:01
剱岳も全容を現します
頂上で記念撮影
2013年05月06日 19:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 19:39
頂上で記念撮影
惜しみながら下山を開始
2013年05月06日 19:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 19:39
惜しみながら下山を開始
岳樺の下でコーヒーブレイク。青空に映えます
2013年05月06日 20:05撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/6 20:05
岳樺の下でコーヒーブレイク。青空に映えます
撮影機器:

感想

三度目の正直で唐松岳頂上に立てました。

一度目はは4/28でゴンドラが吹雪のため足止め、今回も1日目は丸山を越える所まで行ったのですが、吹雪のため行く手の尾根が見えなくなり、引き返そうかと考え始めていました。
先を行く方の後ろ姿も時折見えなくなることもありました。
そこへ下山してきた2名の方から、山荘までは30分だけど、上は視界30mもないので山荘を見つけられないかも、とのアドバイス。無理する必要はないと引き返すことにしました。

ただ下山途中も吹雪も強まり時折尾根が見えなくなるほどで、いつもはだいぶ遅れてついて来る家内も懸命にすぐ後をついて来ます。いつもの笑顔がありません。
彼女曰く、後ろ姿を見失ったら遭難するかと思い必死だった、もう雪山はコリゴリと。

確かに、私も北アルプスには縁がないなぁと残念な気持ちで、このまま引き上げようと考えていたぐらいです。
ただ八方池山荘が見えてくる頃には風も弱まり、その分気持ちにも余裕が出てきて、今日はこちらの山荘に泊まり、明日日帰りで山頂を目指すことに気持ちが切り替わりました。
家内にもすっかり笑顔が戻り、明日は早立ちね、と雪山継続を宣言しました。

下山途中、3名のパーティーと1名のソロ、合計4名の方とすれ違いましたが、問題なく目的地につけたようです。
翌日知りましたが、頂上山荘手前に高度感のある尾根があります。
吹雪の中、あのまま進み、もしものことを考えると引き返したことを正しい選択だったと思わされました。

八方池山荘は空いていて、部屋は3両脇二段ベッドで30人前後の定員のところ、3名で独占した状況でした。横浜からいらした先客と山の話で盛り上がりました。食事もバッフェスタイルで美味しくいただきました。

さて翌日、三度目の正直となる唐松岳。昨夜、白馬三山の頂上が見えなければ諦めようと話していましたが、三山がモルゲンロートに染まり、絶好の天気となりました。
早立ちのために山荘で用意してくれたオニギリを頬張り6時に出発、その後は快適な雪山が存分に楽しめました。

山の行動は朝早くが鉄則、と今回の経験から得た教訓にしようと思います。

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コメント

はじめまして
素晴らしいい天気に恵まれて、最高でしたね
私も是非行ってみたい場所の1つです
白馬より唐松縦走が希望です
もちろん夏山で…
2013/5/6 21:06
お初です
ふふふ・・唐松岳ですか・・

私が登ったときは、強風の雪煙で大変でした

山荘への最後のピークへの道・・帰りにそこでピッケル差しながら移動するという風でした。

でも、頂上からの景色は最高だったでしょ?

本当にご苦労様でした

        でわでわ
2013/5/9 12:39
プロフィール画像
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