伯耆大山 夏山登山道を歩いてきました。
- GPS
- 08:22
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
7:38夏山登山口
8:11二合目
8:39四合目
9:08-24六合目避難小屋
9:59八合目
10:27-12:42弥山(周回)
13:10八合目
13:50-58六合目避難小屋
14:40-53大堰堤
15:09二俣
15:39南光河原駐車場
天候 | 晴れ ただし、山頂付近は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
せっかくのGWの長期休暇なのでちょっと遠征して「山」に行ってみることにした。
ただし、調べてみるとまだこの5月の前半は有名な国内の山はどこもまだ雪山なので
未熟な私としては登れそうもない。でも、西日本の山なら雪溶けて登れそうである。
それで、今回、目指すは有名な「伯耆大山」。
毎日、山登りばかりでもメリハリがないので、
5月3日・4日・5日のうちに天気を見て2日間だけ山に登ってみることとした。
2日の晩に仕事が終わってから大急ぎで帰宅して7時過ぎに家を出て、自家用車で「大山」の登山口まで向かう。
途中で食事や休憩を摂りながらも蒜山SAに23時頃には到着して車中泊をする。
翌日は5時過ぎに起きて天気をチェックする。悪くはなさそうなので、今日は山に登ることにする。
登る前に気持ちを高めるために「大山」の南側にある「鍵掛峠展望台」に寄ってから登山口へと向かう。
そこより見える「大山」は雄大で格好よかった。
ただ、山頂付近に雲がかかっているのが気になるが、それもそのうちに晴れてくるだろう・・・
それから、登山口近くの南光河原駐車場から7時半ごろから登り始める。
まず、本日登るのは「大山」の代表的な登山道である「夏山登山道」だ。
登り始めはいきなり木の階段。これがほぼ延々と続く。
登山者は言えば、老若男女そして家族連れもありで、ハイキングコースのような雰囲気である。
そして景色はブナの木の森になり、それでも木の階段は続く。
空を見上げるとありがたいことに青空が見えてきた。
暑さを感じながら登り続けて9時過ぎに六合目に着く。
ここからは展望がよくて少し雪化粧をした大山の稜線が見渡せた。
次回に登る「三鈷峰」その少し左に下がった所に「ユートピア避難小屋」も見えた。
北側の展望は霞んでいたが向こう側に「日本海」まで見ることができた。
ただ、気になることは、この「大山」はしばしば山肌の崩壊があり、
現在は弥山―剣ケ峰―象ケ鼻の稜線歩きは禁止されている。
それが証拠に時折、山肌から「ゴーッ」と音を立てて落石の音が響き渡ってきた。
(恐ろしいことですね・・・)
六合目を過ぎた辺りから予想外に登山道に積雪があり、滑るので登りには苦労した。
一応、念のために「軽アイゼン」はザックに入れてきたが、
積雪箇所は20−30メートルくらいで終わるので、
その着脱が面倒なので装着せずに踏み跡の上を慎重に選んで滑らないように登った。
(同じ理由で結局は下山時も使用しなかった。
あんまり雪の上を歩いた経験がない人は下山時は苦労されていました。)
八合目あたりからまるで雪山のような白い山肌が見えてきた。
以前にTVで見たことがある山頂付近の木道を渡って山頂へと向かった。
山頂付近から周囲は霞みはじめて展望はなかったがあまり風はなく、そんなには寒さは感じなかった。
ただ、登山道脇のダイセンキャラボクの木に霧氷がついていて
昨晩は風が吹きつけて来て、そして気温も寒かったであろうことを表現していた。
ゆっくり、ゆっくりと登って、ようやく3時間で弥山山頂に到着。
下界では晴れていたのに、ここ山頂付近はガスで、ほとんど展望はなかった。
山頂にある避難小屋で少し休んでから、一旦、9合目付近まで降りて山頂近辺を周回してみた。
時折は晴れて一瞬だけ青空が見える時もあった。
(でも、ここは海に近い山頂。なので多分、雲が出やすい地形で展望は難しそうだな)
あとは、下山するだけで急ぐ旅でもないので、再び避難小屋で昼食を食べながら
のんびりとして、少しでも青空が見えるのを待つ。
それでも、ガスは消えそうにないので、諦めて下山することにした。
そして、時間が経つに連れて、どんどんと登って来る登山者を眺めながら賑やかな山頂をあとにした。
(それにしても、人気のある山なんですね。)
お帰りなさい
大山はいい山ですよね。でも天気が残念でしたね
この山のハイライトは弥山から見る剣ヶ峰だと思いますのでまたチャレンジしてくださいね
大堰堤への道は私も未踏なので次回はぜひ行ってみます
そうですね。この山は海の近くなので山頂付近は
ガスが出やすいみたいですね。下界は晴れてはいたのですが・・・
でもでも、今、編集作業中なのですが明後日の5日にも違うルートから登っていまして
それは青空が満載なので、そのレコはお楽しみに・・・
何とか、今週中にはアップできると思います。
帰りにはmetsさんおすすめの蒜山SAでアイスクリームを食べましたよ!
大山 以前から 登山でなく観光で 行ってみたいと 嫁さんと話してます。
ここのゲレンデは 私の妹が 毎年何度かスキーに行ってますから
あながち 知らなくもないのですが なかなか機会がないです。
popoi11さん metsさん みなさん行かれてますから 魅力ある山のようですね。
次のレコは 青空満載とか 楽しみにしてます。
日本海を眺めながらの山行とは、聞いただけでうっとりです。
それにしても、まだこんなに雪が残っているのですね!
さすがにスキーでも人気のある場所だけのことあるわぁ。と驚きました。
part2もあるんですか?
青空満載 楽しみです
伯耆大山
昨年バスツアーで登りました。
秋なのに初冠雪だったんです。
北壁は超カッコよかった
鍵掛峠展望台というところから眺める大仙は雄大ですね。
GWは大阪はずっと天気が良かったのでもっと天気が良いと思ってました。
登るとこれといって目立ったナニカというものは無いのでしょうか?
それにしてもまだ雪がたっぷり張り付いていますね。
寒そうです。
下山後の民宿での宿泊は至福の時間だったことでしょうね。
食事も美味しそうです。
蒜山に行けば買って帰りたいものが山ほどあります。
今年行けるかなぁ。。
山頂での天候は少し残念のようでしたが、
途中から見渡せる日本海、また遠くに見えるユートピア非難小屋などは楽しめた様ですね。十分ですよ!!。
第2弾の遠征レコ、天候goodだったようで楽しみにしてます。
2泊3日で観光も兼ねた行程と聞いてます。
山以外のことも、ちょこっと教えて下さいね。
ぜひぜひ大山に行ってください。
でも、山麓であの雄大な山容を見たらきっと登りたくなりますよ。
観光だったら、大山だけではもったいないので
周辺の観光にも行かれたいかがでしょうか?
因みに車で大山町から出雲大社までは2時間、
松江までは1時間、ゲゲゲの境港までも1時間です。
popoiさん、metsさん、そして私も行ったので、次はNANIWANさんの番ですよ。
そうですね。意外と雪が残っていて使いませんでしたが念のために軽アイゼンを携帯していてよかったです。雪道を歩き馴れていない人は下山時に滑って苦労されていましたよ。
翌々日に違うルートから登っていてPart2があるのです。
現在、鋭意作成中です。お楽しみに・・・
確かに北壁は雄大ですよね。
そう言えば、昨年に登られていましたよね。
それにしても、大山は展望が難しい山ですね。
当日は下界は晴れだったのに、頂上ではガスが・・・
Part2もあるので、時間があったら見てね。
そのうちにアップできると思います。
そうですね。
大山の夏山登山道は木の階段登りで山頂近辺は木道の上を歩かないと行けないので
人工的な感じでキバラーさん好みじゃないかもしれないですね。
当日は家族連れもたくさん登っていましたが、携帯電話を片手に
まるで近所のコンビニに行くような格好で登って来た若者もいて、
天候がよければそんな服装でも登れる山なんですよね。
でも、北壁は雄大で、山頂からも稜線沿いの景色はよかったですよ。
蒜山SAは車で4時間くらいあれば行ける場所ですよ。時間があればぜひです。
今回は天気次第で山に行くか、観光するかの作戦で大正解でした。
結果的にはいいタイミングで登れましたよ。
それに、慎重派の私もちょっと挑戦してみました。
詳しいことはそのうちレコをアップします。期待せずに待っていてください。
今回は山+観光で出雲大社と松江と境港に行きました。
また、popoiさんも機会あれば時期を変えて観光も兼ねてご家族で行ってみてください。
「みせん荘」はリーズナブルで食事もおいしくていい旅館でしたよ。
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